妊娠を望むのなら、まずは基礎体温をつけることが大切だと言われています。
基礎体温から読みとる、排卵日や低温期、高温期についてまとめてみました。
自分の身体のリズムを把握して、妊娠しやすい時期を読み取っていきましょう。是非参考にして下さいね。
基礎体温と排卵後の関係を知ろう!高温期になるのは何日後?
低温期から排卵まで
低温期を14日ほど過ぎたあと、さらにぐっと体温が下がるタイミングがあります。なかには下がり幅が小さく気がつかない人もいるかもしれません。
通常この“低温期最終日”が排卵日だと言われていますが、正確には低温期最終日から体温上昇後3日以内までの間に排卵が起こっているようです。これは超音波による精密な検査による結果で、この3日間の間に約75%の人が排卵していたということです。
つまり、低温期最終日から3日以内に夫婦生活を行うと妊娠する確率が上がります。ただし、排卵後の卵子は1日程度、子宮内にとどまった精子は2〜5日程度生きていられるので、必ずしも排卵日を正確に当てる必要もありません。
排卵から高温期、そしてまた低温期へ
排卵日を過ぎると体温はぐんと上がり、高温期が約14日間続きます。実はこの高温期がとても大切なんです。卵子と精子が受精後、受精卵を着床させる手助けをする黄体ホルモンが分泌されます。これが高温期を作り出している要因なのです。
ですから最低でも10日間は続くのが正常な高温期で、もし高温期が短かったり存在しない場合、黄体機能不全や無排卵性月経が考えられます。つまり、排卵していなかったり受精卵が着床できる環境ではないということです。このような場合は一刻も早く、病院に行きましょう。
反対にグラフに波があっても、高温期がきちんと10日以上存在すれば問題ないとされています。不安な時は病院で採血し、黄体ホルモン料を測定することもできますよ。
ここで、もし高温期が二週間以上続き次の生理が遅れているようなら妊娠の可能性があります。生理予定日から1週間ほど過ぎたら、検査薬などを試してみましょう。反対に、二週間前後で突然体温ががくんと下がった場合、翌日までには次の生理が始まります。
引用元-妊娠&出産.com
- 低温期になって約14日後の体温が一番下がる日から3日間に排卵が起こる
- 卵子は1日、精子は2~5日生きられる
- 高温期は10日以下のばあいは、病院へ行くこと
- 高温期が14日以上続く場合は、妊娠の可能性がある
女性の身体では、毎月こんなことが起こっているのですね。自覚症状はありませんが、基礎体温をつけるとその変化が分かります。妊娠を望むのなら、まずは基礎体温をつけることから始めてみましょう。
高温期になるのはいつ?排卵後何日目から?
高温期とは
女性には黄体ホルモンという特有のホルモンが存在します。
このホルモンには体温を上げる機能があるので、分泌されている間、体温は高い状態が維持されます。これが高温期です。
黄体ホルモンは通常12〜16日ほどで寿命を迎えます。
すると高温期は終了し、次の生理周期、つまり低温期に入るのです。ところが、妊娠した場合、この黄体ホルモンは妊娠ホルモンへと変化し、そのまま高温期を維持します。
このようなメカニズムが存在するため、冒頭のような「高温期が16日以上続いている状態」というのは、妊娠の可能性があると言えるのです。
反対に、9日以内で高温期が終わってしまうという方は要注意。
黄体ホルモンの機能が低下した「黄体機能不全」の疑いがあり、妊娠しづらい体質になっているかもしれません。黄体機能不全は冷えが原因と考えられていますので、冷えを解消できるよう生活改善を心がけましょう。
高温期初日の判断方法
では、どのタイミングを高温期の初日と判断すればよいのでしょうか?
結論としては「排卵日の翌日」が高温期の1日目にあたります。
排卵日は、低温期から更にガクッと体温が低下した日というのが一般的な見分け方と言われています。
ですが、基礎体温はストレスや体調不良に影響を受けやすく個人差が大きいので、基礎体温の変化だけで正確な判断は出来ません。
よくある勘違いに「低温から高温に転じた日」を高温期の初日とするものがありますが、これだと日数のカウントに誤差が出ることがありますので注意しましょう。
引用元-オールジャンルジャパン
- 黄体ホルモンの影響で、高温期は12~16日続く
- 16日以上続く場合は妊娠の可能性、9日以下の場合は黄体機能不全の可能性
- 排卵日の翌日が高温期の1日目
- 基礎体温は個人差が大きいので、正確な判断は難しい
私も基礎体温をつけていましたが、実際の排卵日はどこなのか、高温期はどこからなのかよく分かりませんでした。おそらく体温の差がよく出て分かりやすい人と分かりにくい人がいるのではないかと思います。
教えて!一般的に排卵後の高温期は何日目に来るの?
排卵日は分かり辛い
一般的に排卵日はぐっと体温が下がり、その翌日から高温へ移行・・となっていますが、これって当てはまらない方、結構多いみたいですよ(^^;
なので、結局「体温が上がり始めた前日」が排卵日、との解釈が一番正解に近いと思います。←これって過ぎてみないと分からない=結果論なんですけどね(^^;ただ、排卵したからといってすぐに高温にあがらない事もあって、排卵後2.3日経って排卵する場合もあれば、(体温でいう)高温期に移行し始めてから排卵する場合もあるそうです。そう考えると、排卵日を狙う!ってかなり難しいですよね。。基礎体温とあわせて、排卵検査薬も併用されるともう少し狙いやすいかもしれません。
心配なら病院へ
きっちり高温(37℃ぐらい)を保っている日数が7日ということは3日ほどかけて、低温から高温へ移行するということですね?それもさほど、問題ではないと思います。私も2日ほどかけて高温へ移行します。
お医者様なりの考え方があるのだと思いますが、思い切って別のお医者様にかかってみるのも手だと思います。ご質問者さんの希望に適うような病院がきっとあると思いますよ。
引用元-教えて!goo
- 体温が上がり始める前日が排卵日の人が多い
- 個人差が大きいので、基礎体温に排卵検査薬も併用すると分かりやすい
- 自分にあう病院を見つけてみる
なかなか基礎体温だけでは難しいですよね。風邪気味だっただけでも体温は上がってしまいますし、気温が高くても通常より体温が高くなったりします。正確に知りたいのなら、エコーで診てもらうのが確実だと思います。
この体調の変化は?排卵後の影響の場合も?
高温期はだるくなりやすい
高温期(黄体期)の前半にあたるこの時期は、なんとなく身体がだるく感じることもあります。 高温期になると身体は妊娠に備えて水分などを身体に溜め込もうとしますので、胃や腸、水分の排泄作用が徐々に低下してきます。
もしも受精していたら
排卵日付近に夫婦生活をもち、もしも受精していたら…
タイミングを計っている方はこのようなことがとても気になることでしょう。
まれに敏感な方で受精後2?3日でほてりを感じるという方もいらっしゃるようですが、医学的には根拠はなさそうです。高温期の前半は…
生理前の不調に備え骨盤内のうっ血を予防しましょう生理前になると骨盤内がうっ血し、いろいろな不調が起こります。そんな不調を少しでも軽減するためにはこの高温期の前半の過ごし方が大切です。
- 下半身の筋を伸ばすためのストレッチをする
- 便秘に備えて繊維質をとる
- イライラ予防にカルシウム、ビタミン、ミネラルを摂取する
- 出血に備えて鉄分を補給しておく
など 食生活への配慮や十分な睡眠を心がけましょう。
引用元-こだからひろば
- 高温期前半は、妊娠に備えて身体が水分をためこもうとする
- 生理前の不調を軽減するために、高温期の前半の過ごし方が重要
- 食生活やストレッチを上手く取り入れること
身体が妊娠に備えて水分を溜めこもうとするとは知りませんでした。生理前にむくみやすいのはそのせいなのですね。また、太りやすくなったり食欲が増えたりするのも、その影響なのかもしれません。
一般的な排卵周期とは?基礎体温が上がるのは何日目から?
低温期と高温期を繰り返す
女性の体温は周期的に高温期と低温期を繰り返します。
生理とともに低温期に入り、その後、排卵後に高温期になります。生理1日目から1つの周期が始まり次の生理が来るとまた次の周期となります。
妊娠していないと生理が来て、また子作りの挑戦になりますので よく生理が来るとリセットと言っていました。生理1日目から約14日間(個人差有)低温期が続きます。
妊娠するためには
約14日目(個人差有)ぐらいにガクっと体温がさらに下がります。
この時に排卵した(排卵日)と考えられます。
排卵後の卵子の寿命は1日。精子の寿命は約3日と言われています。
よって妊娠するには排卵日の3日ぐらい前から、翌日までの約5日間に性交しなければなりません。排卵日以降は体温が上がり高温期が14日間(個人差有)続きます。
この高温期が妊娠できる体なのか重要なポイントになってきます。
高温期がない場合、無排卵性月経と言って生理はあるけど排卵していません。
また高温期が短い(9日以内)場合は黄体機能不全と言って 妊娠しにくい状態にあると言えます。妊娠していなければ体温がガクっと下がり生理が始まります。
妊娠していればそのまま高温期が続きます。
- 高温期と低温期を繰り返している
- 妊娠するには、排卵日の3日前から排卵後の翌日までにタイミングをとる
- 高温期が短い場合は、黄体機能不全が考えられる
基礎体温は、実際につけてみるのが一番だと思います。こう書かれていも、理想的な形にならない人も多いはず。しかし、基礎体温をつけることで、身体の変化は読み取れると思います。妊娠を望むのなら、ぜひ計ってみて下さいね。