妊娠中、つわりなどで食欲が出なかったり、食事の支度もままならないことはあります。手軽なコンビニ弁当などに頼ってしまうこともあるでしょう。
しかし、妊娠中の食生活は、胎児の成長に大きな影響を与えます。
偏った食事がもたらすリスクについて考えてみましょう。
コンビニ弁当ばかり食べると赤ちゃんに影響は?妊娠中の食事の栄養バランスが心配
コンビニ弁当は胎児には良くない?
妊婦が毎日コンビニ弁当を食べていたらどうなりますか?
私は悪阻が酷く、今は出来るだけ、食べられるものだけ食べていますが、問題なのは、コンビニ弁当が多い事です。 とは言っても、半分くらい食べたらもう要らないといった感じです。体重はかなり減って身体が受け付けない物が多いです。
やはりやめた方が良いのでしょうか?
補足
旦那は料理以外の家事はしてくれていますが、帰宅が遅いのでコンビニ弁当です。両親は遠方に住んでいるので頼れません。引用元-YAHOO!JAPAN知恵袋
リスクを考えると自炊がベスト
私もひどかったけど 生まれた子供にもしもがあったら・・・と思ったら
添加物や防腐剤が入っているもの 食べる気にはなれませんでしたから
ニオイ対策にマスクをして 中断しながらも自炊してましたよ。胎児に初期は影響ない!と言い切るのも どうかとおもうけどなぁ〜
目や耳や 背ぼね 脳の細胞 心臓 ありとあらゆる基本のものが ものすごい速さで細胞分裂して その細胞分裂のもとになっているのは まぎれもなく 母体の血液由来のものです。
内容に気を配ればコンビニ弁当でもOK?
私も毎日コンビニ弁当食べてましたよ。
妊娠中働いてまして、幸い実家が近いため夕飯は助けてもらってましたが、朝が辛くて弁当が作れなかったので昼はコンビニでした。出来るだけ野菜がたくさん入っているものを選んだり、野菜ジュースやヨーグルトも一緒に買うようにしてました。
体に良くはないでしょうけど、つわりの間は特に仕方がないと思いますよ。
- 悪阻がひどく、家族にも頼れないのでコンビニ弁当を利用
- 胎児への影響が大きいので、我慢してでも自炊を
- 野菜が多いものを選んだり、ジュースやヨーグルトで補助を
胎児はお母さんの体からすべての栄養を受け取るので、お母さんの健康がベースになります。ですから、お母さんが食欲を無くしたり体調不良だったりすると元も子もありません。豆腐やヨーグルトなど、あっさりしていて栄養価の高いものはオススメです。
コンビニ弁当で塩分添加物の摂り過ぎの心配は?妊娠中の食事の危険性!
コンビニ弁当やカップ麺の影響は?
■妊娠中の食事についての相談:「自分で作った食事より、コンビニ弁当の方が食べやすい」
『妊娠中期です。つわりとまではいきませんが、いつもむかついて気持ち悪い感じがあり、自分でご飯を作るとその気持ち悪さが悪化します。以前はあまり食べなかったカップ麺やコンビニのお弁当などは食べられるので、そういうものばかり食べています。今のところ血圧も尿検査も問題ないですが、やはり添加物や塩分などが心配です。このままの食生活を続けても大丈夫でしょうか。(30代・女性)』
後々、影響が出る可能性あり
■急激な血圧上昇や、妊娠高血圧症の危険性が
たまに食べる程度はよいですが、毎日だと今は問題がなくても、後々妊娠高血圧症や胎児に影響がある場合も。今のうちから、食生活の改善に努めた方がよいでしょう。
『カップラーメンやコンビニ弁当には添加物や塩分が多く含まれ、たまにならよいですが、毎日のように食べていてはそのうち妊娠高血圧症になります。たんぱく尿・むくみ・高血圧のどれか1つでもあれば妊娠高血圧症と診断され、食事指導を受けることになります。妊娠高血圧症になると流産や早産のリスクが高まり、胎児の成長障害や知能障害の原因にもなります。(産科看護師)』
『妊娠中は胎児への栄養補給を考え、栄養バランスのとれた食事が大切です。添加物の多い食事によって妊娠中のママや胎児も貧血になりやすくなり、今は血圧が安定していても、今後塩分の摂りすぎで急激に血圧が上昇することも考えられるので注意が必要です。(内科看護師)』
引用元-マイナビニュース
- コンビニ弁当やカップ麺は、塩分や添加物の影響がコワイ
- 毎日食べていると高血圧の原因になる
- 流産や早産、胎児の成長に悪影響を及ぼす可能性もある
- 妊婦、胎児とも貧血になりやすくなる
塩分や添加物などは、妊娠中でなくとも、取り過ぎの影響はコワイものです。少しずつリスクが積み上がり、将来ツケが回ってくるというのが困ったところです。妊娠中にこれを続けると、自分だけでなく、子どもにもツケを負わせることになるんですね。
妊娠中に避けたい食事は何か教えて!妊婦さん【必見】体に良くない食べ物とは!?
妊娠中に避けたい食事<ファーストフード>
妊娠してから無性にファーストフードを食べたくなったっていう方、意外と多いんです。特につわり中、なぜかフライドポテトを食べたくなるとか、ジャンキーなものに目がいってしまうとか。
実は私もその一人で、妊娠初期についついマックに寄ってしまった妊婦です。私は普段ファーストフードはほとんど食べなかったのですが、妊娠してからやたらとマックの看板が目につくようになり、週1で食べていました。
食べたいだけ食べていたら不思議と妊娠中期にはその欲求はなくなりましたが、やっぱり妊婦にファーストフードはよくありませんね。
妊婦に限らず、ジャンキーなものはカロリーが非常に高い上、日本人の体には合いません。油が多く栄養も偏りますし、良いことはないのです。
妊娠初期は仕方ないといえど、安定期に入り体重がぐんぐん増えてくる時期は、要注意です!!
妊娠中に避けたい食事<体を冷やす物>
暑くなってくるとついつい食べたくなるのが冷たいもの。麦茶、アイス、冷やし中華、かき氷・・・汗をかけば冷たいものを必然と欲しくなるわけですが、妊婦さんはちょっと待った!!妊婦が冷たい物をたくさん摂り過ぎると体に良くないって知っていますか?
女性の体は男性に比べて冷えやすく、妊娠の有無に関わらず冷え性に悩まされる方は多くいます。冷え性は血液の流れが滞り、特に妊婦にとって冷えは大敵。体が冷えている妊婦さんは血液循環が悪いだけでなく、逆子や分娩時の出血が多くなるなどの影響があるとも言われています。
引用元-mamanoko
- 高カロリー、油分過多などのファストフードは避けたい
- 体を冷やすものは、分娩時にも悪影響あり
「食べたいものは、体が欲している物」という解釈もありますが、体はときどき、間違ったメッセージを発することもあります。素直に従うだけが良いとは限りません。ジャンキーな食べ物も、ゼロならベスト。誘惑に引きずられ過ぎないよう、セーブしたいものです。
妊娠中の食事で気にして欲しい注意点!「コンビニ弁当」を食べる時に起こる影響
コンビニ弁当のここが気になる
コンビニ弁当をよく食べる妊婦さんの中で、気になっていることは次の3つでした。
【1】添加物が多い?
【2】塩分過多になってしまう?
【3】栄養が偏ってしまうのでは?
それぞれについて調べてみました。
【1】添加物が多い?
コンビニ弁当などのコンビニ食では、いつでも安全な食料が買えるように防腐剤などの保存料や着色料が使われています。
保存料や着色料は食品添加物と呼ばれていて、胎児に影響を与えるとされています。具体的には、奇形・ダウン症・流産などです。
そのため、妊娠中は添加物を食べないように気をつけることが大切なようです。
【2】塩分過多になってしまう?
コンビニ弁当などはみんなが好む濃い味にしているため、塩分が多いそうです。
また、カップラーメンのようなインスタント食品も塩分量が多く、スープまで飲み干すと1日分の塩分摂取量になるようです。
スープを飲まなければ、塩分量は減るみたいですが、麺にスープが染みこんでしまっているため、それでも多いみたいですしね(^^;)
妊婦さんが塩分をとりすぎると妊娠高血圧症候群になり、赤ちゃんに栄養が届きにくくなってしまい、成長が遅れる場合がありますので、注意が必要です。
【3】栄養が偏ってしまうのでは?
調べてみて1番深刻だったのが、栄養が偏ってしまうということでした。
コンビニ弁当で特に不足するのは、カルシウムや鉄分などのミネラル、葉酸でした。
お弁当の中でおかずの多い幕の内弁当を朝・昼・晩食べたとしても、さっき書いた栄養が20代女性の平均必要量の半分も摂れないようです。
栄養が摂れないと母体や胎児に影響が出ます。
具体的には、摂取するカルシウムが不足すると、ママさんの歯や骨のカルシウムが赤ちゃんに行くため骨密度が低くなってしまいます。
それでも、足りない場合は、赤ちゃんの歯や骨が弱くなります。
- 食品添加物の取り過ぎにつながる
- 塩分過多になり高血圧の原因に
- ミネラルや葉酸など、必要な栄養が十分得られない
味が濃いものに慣れると、より刺激を求めてしまい、薄味のものでは物足りなくなってしまいます。出来合いのものや加工品に慣れてしまうと、そうなってしまう怖さがあります。簡単に取れるものはリスクも高いのです。
おすすめの食べ物紹介!妊娠中の様々な悩みに効果的な食材とは!?
緑黄色野菜
緑、赤、黄色など色の濃い緑黄色野菜は、妊娠中だけでなく普段から健康的に過ごすためになくてはならない、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンKなどのビタミン類、食物繊維、葉酸、カルシウム、鉄分などを豊富に含んでいる、栄養素が豊富な食品です。
低カロリーのものも多いので、安心して摂取できるでしょう。
特に旬の時期は栄養価がUPするので、季節ごとに旬の緑黄色野菜を積極的に摂ると良いでしょう。成人女性の1日の摂取目標量は120gですが、平均摂取量は20代女性も30代女性も大きく下回っているようです。積極的に摂取したい食材だと言えるでしょう。
生で食べるよりも、蒸したり煮たりして、見た目の量を減らして食べると多く摂取できます。 妊娠中や授乳中に特に必要となる葉酸を多く含む緑黄色野菜に、モロヘイヤ・ほうれん草・しゅんぎくがあります。
引用元-マーミー
きのこ類
最近ではスーパーで様々な種類のきのこが見られるようになりましたが、実はきのこって低カロリーで妊娠中におすすめの食材なのです。
炒め物、焼き物、煮物などいろいろな調理法に使いやすく、量増し食材として活用するのもおすすめです。
また、食物繊維が豊富なので、妊娠中に悩まされる便秘改善にも効果的です。
特に、煮物には干しシイタケを加えるのがおススメ!歯ごたえや旨みが増すので薄味でも美味しくなり、塩分が抑えられるというメリットがあります。
カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが豊富に含まれているため、干しシイタケと一緒にカルシウムを多く含む食品を摂取することで、妊娠中に不足しやすいカルシウムを効果的に摂取することができます。
引用元-マーミー
- 緑黄色野菜は、ミネラル、食物繊維などが豊富
- 蒸したり煮たり、食べやすい状態でたくさん摂取を
- キノコ類は、食物繊維豊富で低カロリー
- 干ししいたけ+カルシウムで、カルシウムを効率的に摂取
旬の食べ物は栄養価も高く、味も良いもの。しかも、たくさん取れるので価格も安くなっています。本来はいいことずくめなんですね。自然からとれるものの旬の時期は覚えておいた方が良いですね。今後の食生活にも役立つ知識になりますから。