自分の子供の虫歯が検診で見つかるなんて!!
それほどショックなことはないですよね。
その原因は何なのでしょう。
離乳食が始まっていても卒乳していないから?母乳がよくないの?
歯のケアが足らないから?
悩んでいるママさん、どうか自分のせいだと思わないで下さい。
原因は何?治る?一歳半の子供に虫歯があると言われました
1歳半の息子が虫歯
1歳半検診へ行ったところ歯科衛生士さんに「前歯が4本虫歯です」と言われました。
私たち夫婦は歯垢がたまっただけかと思っておりましたが、虫歯と言われショックを受けてしまいました。
嫁も大変落ち込んでおり、立ち直れない状態です。
それから、息子が1歳頃、5歳くらいの男の子と衝突し前歯が少し欠けてしまって(2本とも)います。
まだ母乳を飲んでいる
それと、息子はまだ母乳を飲んでおります。寝る前、夜中、ぐつついた時などに与えております。
息子の歯の手入れは、恥ずかしながらしっかりと出来ていたとは言えません。一応毎日、歯磨きをしております。
歯医者さんへ通院したら治るものなのでしょうか?
- 一歳半検診で息子の前歯が4本虫歯だと言われた
- ショックで立ち直れない
- 今も母乳を飲んでいる
私の息子は一歳ころに自然と卒乳しましたが、一歳半と言えばまだ卒乳していない子供もいます。母乳と虫歯には因果関係は何かあるのでしょうか?寝かしつけに授乳は効果大ですが・・・
虫歯の原因は〇〇!一歳半の子供の治療は根気よく
まずしないといけないのは卒乳
寝る前に飲みながらは母乳にも糖分が含まれていますから、睡眠時の唾液の減少とWで歯に悪いです。
今回のムシ歯を機にだらだら飲ませることはやめたほうがいいと思います。
1歳半で歯科の治療を受けるとなると、ママがだっこして診察台に座る形になるでしょう。
口を開けること、そして器具が入ることができるまで何回か通うかもしれませんが、がんばって通ってください。
ムシ歯はひどいものではないなら、進行止めを塗り定期的に経過をみていくこともあります。
体質ということもある
虫歯ってケアよりも個々の体質だと思います(もちろんケアも大切ですが)。
従姉妹はものすごく気を付けてケアしていたにも関わらず、虫歯で苦労していました。
うちの子は甘いもの大好きで歯磨きも適当ですが、中学生になった今も虫歯ゼロです。
お母さんのケアが足りなかったのではなく、虫歯になりやすい体質だから。
気持ちを楽にもって、歯医者さんのご指導通りにすれば大丈夫ですよ。
引用元-一歳二カ月の子を虫歯にしてしまいました : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- 母乳に糖分が含まれている
- 寝る前は唾液が減少しているので要注意
- 虫歯は個々の体質かもしれない
母乳には乳糖という糖分が含まれています。それだけが虫歯の原因になるのかどうかは?ですが寝る前の授乳には注意が必要ですね。どんなに気をつけていても虫歯になる体質ということもあるようです。
「母乳は虫歯の原因」は本当?一歳半検診でよく聞く噂を検証
母乳は虫歯の原因になるのか?
自治体の1歳半健診では、歯科健診があります。「まだおっぱい飲ませている」と言うと、「もう母乳に栄養はないし、虫歯の原因になるだけだから即刻断乳しなさい」という指導が入ることがあります。
母乳は本当に虫歯の原因になるのでしょうか。
こんな実験があります。
乳歯を母乳の中に浸しておいて、虫歯になるかどうかを確認したそうです。
結果は、その乳歯は虫歯にはなりませんでした。
なぜ母乳が虫歯の原因と言われるのでしょう。
夜間の授乳がカギになる
母乳の子は、夜間に何度もおっぱいをくわえることが多いです。
1歳半になれば、すでに離乳食も進んできており、乳歯に歯垢が付着したまま夜間授乳をすることで、虫歯を誘発するのは事実です。
遺伝的に歯のエナメル質が弱くて虫歯になりやすい子もいます。
先天的なエナメル質の強度の問題では、母乳は直接的に関係しないと思いますし、お砂糖を使っていないおやつや食事を意識するだけでも、母乳っ子の虫歯はある程度避けられるのではないでしょうか。
たとえ虫歯になったとしても
たとえ虫歯になったとしても1歳からの母乳の意味のほうが比重が高いと思います。
子どもの長い人生を考えたときに心の成長を促す「おっぱい」は、とても大切な意味を持っています。
ろくに歯を磨いていなくてもよだれが多い子は虫歯になりにくかったりするし、ママの口のなかの虫歯菌が少ない場合、ママの子も虫歯になりにくいです。
決して、おっぱいだけが悪なのではありません。
ポイントは、歯垢
だけど、健診で歯医者さんに「おっぱいが虫歯の原因」 と断言されたら、きっママたちはは早く断乳しなければと焦りますよね。
ポイントは、歯垢です。とくに上の歯についた食べかすをキレイに取り除いてあげることに気をつければOK。
子どもは夜間の授乳では、舌で上手に乳頭を丸め込んで母乳を上あごにくっつけた状態で口の中に溜めたまま飲み込まずに何時間でも眠ってしまいます。
歯垢と母乳に含まれる乳糖が反応することで虫歯を誘発するのです。
ですから寝る前の歯磨きを念入りに。
それさえ守れば、母乳そのものは虫歯の原因にはなりません。
- 一歳半検診の歯科検診で言われること
- 虫歯の原因になるから即刻断乳
- 離乳食で乳歯に付着する歯垢に注意すること
- 子供にとっておっぱいはとても重要な意味を持つ
- 前歯についた食べかすを取り除けば虫歯の原因にはならない
乳児と言える時期の虫歯は確かにショッキングな話です。子供の歯のケアが足らなかったのか、卒乳していないからか等親は悩みますよね。でも、虫歯になることよりおっぱい期の方がずっと大切です。
気をつけるべきは母乳だけじゃない!離乳食や間食が虫歯の原因
母乳だけでは虫歯はできない
人生で最初に触れる砂糖は多くの場合、乳糖です。
どこに入っているかと言うとママのおっぱいです。
時々、1歳半くらいの赤ちゃんが、前歯が全部虫歯です!!!と言っていらっしゃることがあります。
おっぱいが虫歯を作ったのでしょうか?
実は母乳だけでは虫歯はできないということが、実験で検証されています。
ではどうして、1歳半の赤ちゃんが虫歯になったのでしょうか。
虫歯の出来方の実験から
それは、離乳食や間食に甘いお菓子をあげているからです。
先ほど、母乳では虫歯はできないという実験の話をしましたが、この実験では、
1.母乳だけ
2.砂糖だけ
3.母乳と砂糖
の3つの条件で虫歯の出来方を調べています。
そうすると、2よりも3の母乳と砂糖を与えた場合に、虫歯がよりたくさんできることが分かったのです。
母乳はそれだけでは悪さをしないのですが、歯にべっとりとくっつく性質があるため、砂糖を取り込むと、長時間砂糖を口に入れている状況を作り出してしまうのです。
ですから、離乳食である程度栄養がとれるようになったら、1歳半までの間には、卒乳をオススメしています。
- 母乳だけが悪いわけじゃない
- 母乳は歯にべっとりくっつく性質がある
- 母乳を飲んでいると糖分をずっと口に中に入れていることになる
母乳だけでは虫歯にはならないという実験結果も出ているんですね。そうなると、虫歯になるポイントはやはりおやつや離乳食と母乳の関係にあるようです。子供の栄養が離乳食で摂れるようになったら卒乳です。
関係あるの?親の愛情の有無で子どもの虫歯の有無が決まる?
歯の環境とネグレクト
わが子に虫歯ができちゃった! 親としてはちょっとショックですよね。
ところで最近、子どもの虫歯の数と児童虐待・ネグレクトの関係が注目されていること、知っていますか?
「子どもの歯の環境でネグレクトがわかる」と提唱する専門機関もあるようですが、実際のところどうなのでしょう。
どんなに愛情注いでも、虫歯になる時はなっちゃう
「関係ある」と思うママ、「関係ない」と思うママ、さまざまでした。
「関係ない」と思うママの中には「愛情を注いでも虫歯になってしまう」という意見が多かったようです。
基本、子どもと毎日スキンシップがとれているならネグレクトとは無縁ですよね。
子どもが虫歯になってしまったからといって「私のせい?」などと自分を責めないようにしたいですね。
「虫歯になるのは体質も原因」という声も
意外と多かったのが、「虫歯になる、ならないは体質によるところも大きいんじゃない?」という声。
歯医者さんからそのように言われたママや、「あまりお手入れしてあげなかったけど、成人しても虫歯ゼロ」というママも。
- 子供の虫歯の数とネグレクトの関係
- どんなに愛情を注いでも虫歯になる子はなる
- ケアしなくても虫歯にならない子はならない
実を言うと、私は子供のころ歯のケアに大して気を遣っていませんでした。でも、成人しても虫歯は0だったし歯が痛むという経験も今までありません。なので虫歯になるのは体質だという説を少し信じています。