PTA役員のイメージってマイナスイメージが多いですよね?
でも、メリットもあるんです。楽しくやろうと思えばいくらでも楽しく出来るんです。
本部役員や専門委員、その分担や仕事内容もまとめてみました。是非、参考にしてくださいね。
こんな種類があります!PTA役員の構成、実例をご紹介
本部役員
>会長
PTAの中で一番責任のある立場です。
たいていは一人で受け持つことが多いですが、近年では負担を軽減するために複数人で担当することもあるようです。
重要な行事のあいさつやPTAの基本的な運営を任されます。
>副会長
会長のサポート役です。基本的には2〜3名程度ですが、学校によっては10名ぐらいいるところも。
欠席や辞任など、会長が何かしらの理由で役目を果たせない場合には代行することもあります。
>会計
PTAの運営で使われるお金を管理する役割です。こちらも2〜3人で構成されていることが多いようです。
>会計監査
PTAのお金が不正に使用されていないか見張るための役員です。癒着を防ぐために役員とは別に独立して設置されることが多いようです。
>書記
PTAで行われた話し合いの議事録を作成したり、書類を管理する役割です。2〜3名で構成されます。
専門委員
>学級員
クラスを取りまとめる役割で、PTA本部とクラスをつなぐパイプ役でもあります。
保護者の学級懇談会の司会進行や連絡網に連絡を流す先頭になります。
>選考委員
PTA役員の選考が正しく公平に行われているかを監視する役割を持ちます。
また、役員候補者が決定したら電話や訪問などで切り崩しにかかる仕事も受け持ちます。
>文化委員
保護者に子どもの健康や教育に関して学習してもらう場を設定します。講演会や見学会などを企画したり開催したりもします。
>保健委員
スポーツ大会などの運動系のイベントを開催したり、子どもの健康に関わることを議論する場を設定したりします。
- PTA役員組織の構成
- それぞれの仕事内容を把握しておこう
子供が小学校に入学するとPTA役員決めという大イベントが保護者、特にお母さんを待ち受けています。兄弟が重なって在籍しているとその兄弟の人数分役員になる事を求められる学校も少なくないと思います。役員決めはそんなに気重なものでしょうか?
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おすすめの役員はあるの?
会計監査なんかどうでしょうか。
皆さんのおっしゃる通り、学校により色々でしょうが、監査はそんなに学校に通わなくてもいいはず。
ただ、会計経験者がなったり・・とかの慣例のあるところもあるでしょう。そして、高学年になると大変だ、とみんな思っていたりして、やりどきは中学年と思っているから意外と立候補者が多くてなれない、って事もありえるかもしれないですよね。
なかなか思うようにいかないこともある
一年、二年ででやると忘れられるとか言う人もいるけど、関係ないですよ。
逆に初めての役員で六年生だから長になる人もいたりするし、介護してたり、シングルマザーだったり、色々な人がいるから基本、条件は関係ないし、下の子は置いて行く方がおかしいんだもの、堂々と連れて行っていいんじゃないかなあ。
それが非難されるようなPTAだったら、それこそ問題・・。
私も一度、上級生の父兄に「下のお子さんを連れてこないで。」って言われた事がありました。
もしかしたら、不妊だったりとか知らずに迷惑をかけていたのかもしれないけれど、幼稚園も保育園も入っていない上に、うるさくもしてないので、連れて行きつづけましたよ。
最後の日に同じ人に「お子さん連れで大変だったでしょう。頑張ってくれたわね。」って言ってもらった時はちょっと嬉しかったです。
- 役員はやってみたい
- どんな役員をやればいいのかわからない
- 下に小さい子供がいると
初めての役員決めの時、色々迷うものです。立候補してなれなかったらどうしようとか、逆にくじ引きで当たって大変な役になったらどうしようとか。下のお子さんを毎回会合に連れて行くのも迷うところですが、みんな同じお母さんという立場なのできっとわかってもらえます。
活動内容を把握しておこう…一番大変なのは「本部役員」かも?
小学校 ・PTA・仕事内容
学校によって役員の種類などに違いがありますが
PTAの役員は本部役員と各委員会の委員長と委員で構成されます
各役員によって仕事内容は様々です
多少の向き不向きはありますが引き受けたからには責任を持って対応しましょう
本部役員はその中心
PTAの中心的な役割を果たすのが本部役員です
本部役員は会長・副会長・書記・会計などで構成されます
本部役員はボランティアといえど仕事の量が一般役員より多くなります
特に会長は文字通りPTAの代表として
学校の式典や行事での挨拶
PTA総会や運営委員会等を召集したり
PTA関連の通知文の発行の責任者となったりします
会長は対外的な付き合いもこなす
また地区や県など他のPTAとの対外的な付き合いもあります
ある程度の時間的な余裕が必要なうえ向き不向きもあります
そのため本部役員の選出方法はいろいろですが
会長に関しては旧本部役員や学校側が前年度から候補者をしぼっておき
あらかじめお願いしておくと言う学校もあります
- PTA本部役員と専門委員
- 双方ともボランティア
- 本部役員は仕事量が多い
PTA会長は対外的な付き合いもこなさなければならないので少し大変かもしれません。時間的にも余裕がある人が適任になるでしょう。なので、現本部役員が次期PTA会長だけは早々に候補者をしぼり予めお願いしておくというのも暗黙のうちに進められるようです。
一番の問題点って何でしょうか?PTA活動で気をつけたいこと
一番の問題点は平日時間の拘束
PTAの会合って、やはり平日の昼間にやる所が多いでしょうか?
私の所も説明を聞いたら年に7回平日の夕方に集まることがわかりました。
これがお仕事をされている方が、もっともネックになっている要因だと思います。
私もフリーランスで時間に少し自由が出来たとしても、やはり稼働しないことには収入になりません。
無駄をなくして参加しやすくすることが大切
働いている方が参加しやすくする為には、「平日時間の拘束」がPTA活動の課題となってくるでしょう。
配布物で済ませられないのか?
ネット共有を活用出来ないのか?本当に集まる必要があるのかどうか、今後もしっかりと考えていくべきです。
私だって無駄な時間は嫌いだし、もっと時間が欲しいです。
委員になったからには、徹底的に無駄を排除していきたいと意欲満々です。
PTAのイメージって?
何だかPTAってわけわからない実態じゃないですか?
メディアでもマイナスイメージしか流さないですし。でもね、きっと良いことは絶対あると思います。
小学校という期間はわずか6年間しかありません。過ぎ去ってしまったら、もう引き返すことが出来ない貴重な体験の場です。
子供達も毎日の登下校を、暑くても寒くても頑張って通っています。
親の私も一緒に参加することで、親子のコミュニケーションがより深くなると信じています。
「こども」のための活動することがPTAの目的
地域のこと、学校のこと、子供達のこと。
どこまで関わりたいかはそれぞれの価値観です。でもね、
イメージだけでやりたくないって言うのはやめましょうよ?
働いているいないに関わらず、「お母さん」という生き物はみんな忙しいです。
PTA役員を考えた時、自分のことばかり考えていませんか?
「こども」のために活動することがPTAの目的です。
どうせPTAの役員をやるなら気持ちよく!
どうしようかモジモジしていないで、やる時は挙手してやっちゃいましょうよ。
同じく一緒にやるメンバーだって、イヤイヤ引き受けた人となんて一緒にやりたくなんてないですよ。
どうせやらなけばならないのだから、積極的に楽しくやりませんか?
デメリットばかり見ていると、悪いところばかりしか目につきません。
メリットを見つければ、たとえ面倒なことでも楽しく乗り切ることができるのではないでしょうか。
引用元-小学校PTA役員決めはママ同士の壮絶な戦い!?自ら代表役員に立候補してわかった役員になるコツとは | ももねいろ
- PTA役員の問題点は平日時間の拘束
- 無駄をなくして参加しやすく
- マイナスイメージにとらわれない
どうしてPTA役員はマイナスイメージが先行するんでしょうか?誰もがやりたくないと言っても誰かがやらなければいけないものです。そして、一番忘れてはいけないのは子供のための活動だということ。親が自分の都合を最優先する事柄ではないのです。
メリットだってあるのです!PTA活動経験者の声
PTA活動をするメリットに目を向ける
どうせPTA活動をするなら、いやいやするよりも、良いことを考えながらやった方が得だと思いませんか。
実際PTA活動をすると良いこともたくさんあります。私も、保育園の保護者会の役員をさせてもらって良かったことはたくさんありました。
中でも一番良かったのが、保護者同士の知り合いが増えたことです。
転勤族のため、実家も遠く、近くに親戚や知り合いも少なかったのですが、保護者会の役員をして知り合いが増えたことで、いろいろな人に困ったときに相談に乗ってもらったり助けてもらったりしました。
小学校は離れてしまいましたが、その時のお母さんの何人かとは交流が続き、今でも、良き相談相手になってくれます。
先生との関係が深まる
もうひとつ良かったことは、先生方とコミュニケーションをとる機会が増えたことです。保護者会の関係で先生と話をするときにも、その前後で、必ずと言っていいほど子どもの話題が出ました。
他の保護者と比べて子どもの話を聞く機会が多いのは、役員をするメリットの一つだったと思います。
小学校では、毎日送り迎えに行く保育園や幼稚園と違い、保護者が学校に行く機会はそれほど多くありません。
PTAの役員をして、学校へ行く機会が増え、学校での子どもの様子が分かってよかったという声もよく聞きます。
子どものためというのであれば、子どもの学校での様子がよくわかるというのは、多少の無理をしてもPTAの役員を引き受けるだけの価値があると、私は思います。引用元-共働きでも大丈夫!「PTA役員をムリなく乗り切る」5つの心構え | シンプルライフ
- PTA活動はメリットも多くある
- 保護者同士のつながりが持てる
- 学校側と深い関わりが持てる
- 子供の学校での様子がわかる
私は本部役員を経験して、正直良いことばかりでした。時間を捻出するのが大変なこともありましたが、私だけでやっている訳でもないしみんなで分担すれば何とかなるものです。それに、子供が小学校に通っている間だけです。子供とともに学校生活を楽しめばいいのです。