子どもの友達が遊びに来た時の対処法は、おうちによって事情も違い、悩みもさまざまです。
毎日のように来るお友達に、毎回おやつを出す?出さない?
おやつ問題に限らず、あらかじめルール化しておく方が良いことも多いようです。
皆さんの事例や対処法を集めました。
ママの本音は苦痛・・子供の友達が遊びに来ることについて
いろんな子供がいる
○図々しくてびっくり
素直で子どもらしい子どもと言えるのかもしれませんが、図々しさにびっくりしてしまうママも多いようです。
学校が終わってすぐに遊びに来るときなど、おやつを持参して来てくれる子もいます。
しかし中にはそうではなく「お腹すいた」とおやつを要求する子もいるのです。
初めのうちは「何か違うな…」と思いつつも出していますが、毎回のことになってくると正直、うちにおやつを食べにきてるのかな?と思えてくるほどです。
男の子は特に活動的
○とにかくうるさい
子どもですからうるさいのは当然です。
小学校低学年の男の子は特に、家の中で戦いごっこが始まってしまったり、ソファでトランポリンのようにぴょんぴょん飛び跳ねたり、バタバタ走りまわったり…注意するのも疲れてしまいますよね。
基本的な挨拶ができない
○あいさつをしない
あいさつのできない子にもママたちのイライラはつのるようです。
「こんにちは」「おじゃまします」「おじゃましました」などの基本的なあいさつはやはりしてもらいたいですよね。
充電する前に断る躾
○携帯ゲームの充電をしていく
携帯ゲームを持ってきてみんなで遊ぶ姿は最近では当たり前の姿になっていますよね。
ゲーム機の充電がなくなりひとり友達のゲームを横で見ているだけの子をみると「充電していいよ」と充電器を貸してあげたくなるのですが、当たり前のように充電器まで持参で断りもなくコンセントを差し込む姿に、イライラとしてしまうママが多いようです。
- 子どもの友達が遊びに来た時の対応は、なかなか大変。
- おやつを要求したり、走り回ったり、挨拶ができないとイラつく。
- 携帯ゲーム機などの充電も、断りもない子には腹が立つ。
挨拶は、とにかく親や家でのしつけがモノをいう。幼い子でも、ちゃんとお礼が言える子は親がきっちり教えている。子どもの親に文句を言いたくなる気持ちもわかりますが、人のふり見て我がふり直せ、で頑張ろう。
ルールを決めておこう!遊びに来た子供の友達に対する対応の仕方
注意するときは具体的に
他人の子のマナー違反はどう注意するべき?
我が家に子供のお友達が遊びに来たときにもしマナー違反な行動を見かけたらどうしますか?
人様の子だと思うとわかってはいてもなかなか注意できないものですよね。
できることなら、して欲しくないことははっきり注意しましょう。
注意すると言っても「ダメだよ」と注意するのではなく、どこをどうして欲しくないのかを具体的に理由を添えて言いましょう。
「そこの引き出しには大切なものが入っているから開けないでね」と理由をきちんと言いましょう。
して欲しくないことは事前に言ってしまうのも一つの手です。
絶対NGのことだけ目を光らせておく
ある程度のことは目をつぶる
先ほども言いましたが、何回も経験しないと覚えることができないのが子供というもの。
それは我が子も他人の子も一緒です。
靴がそろってなかったらさっと揃えてあげる、挨拶ができてなくても「恥ずかしがり屋さんなのかな?」と軽い気持ちで考えるなどしましょう。
全てのことが気になり出すと疲れてしまうので、「そのうちできるようになる」と考え、絶対にして欲しくないことだけに目を光らせてドーンを構えましょう。
- 他人の子への注意は難しいが、なるべく具体的に伝える。
- 事前に理由を明らかにして、仕手欲しくないことを伝える。
- 全てを怒っていたら疲れるので、絶対NGにだけ注意する。
他人の子どもの扱いには苦労します。でも、事前に冷静に説明して、して欲しくないことをダメ、とルール化しておくのは良いと思う。感情的に叱っても、子どもには通じていないこともままあるし。根気よく説明しましょう。
おやつは出したほうがいい?子供の友達が遊びに来る時の悩み
我が家に来る人はお客様
よく、おやつを出すと友達が味をしめて溜まり場にされるなんて事を聞きますが、でも、たとえ友達だとしても我が家に来てくれた人はお客様ですから、おもてなしするのは当然だと我が家では思っています。
そうやってホスピタリティというものを学んでくれればと思っています。
実際、これをルールとしてきめて良かったと思った出来事があって、私の友人が急に家に遊びに来た時のこと、友人をリビングに案内し、少しの間雑談をしていると、小学生の子供がお茶とお菓子を二人分持って来てくれました。
これには友人もビックリ!「なんてできて子なの!」と褒めてくれましたよ☆
おやつ問題で悩む親は多い
でもネットなどを見ていると、このおやつ問題で悩んでいる親御さんがけっこういることがわかります。
我が家のように出すと決めているご家庭もあれば、出さない(理由があってのこともあります)ご家庭も。
また、親同士話し合って、出さないでおこうと決めているところも。
面識がない場合も、しょっちゅう遊んでいるようなら遊びにきたお友達に連絡先を言付けることもアリだと思います。
我が家流を決めるのも一つの方法
毎回毎回のことになりますから、気を遣う遣わせるということも考えられます。
迷う場合は、周りのママ友などに相談するなりしてもいいかもしれませんね。
でも我が家のように、お菓子は出す!と決めているならそれで通すのも1つの方法だと思いますよ。
- 家に来る人をもてなすことで、子どもにホスピタリティを学ばせる。
- おやつ問題で悩んでいる親は多く、出さないと決めている家もある。
- 毎回だと、出される方も気を遣うかもしれない。
- 周囲のママ友と相談するのも良いが、我が家流を決めるのも良い。
確かに、毎回おやつを出されたら、話を聞いた親は気を遣うと思う。というか、気を遣うのが当然。だから、いつも来る子なら、相手の親と相談して決めるのも手では?時々のことなら、我が家流でOKと思います。
子供の友達への対処法とは。突然遊びに来る場合は?
うちのルール、として注意する
ダメなことはちゃんとダメと言う
小さなお子さんだと、「いいよ」と言う前に勝手に家にあがったり、冷蔵庫を勝手に漁ったりすること、ありますよね。
そんな場合、多くのママさんたちは、その都度ちゃんとダメだと注意をしているようです。
言い方としては、「うちではね」とつけるのがいいようです。
「うちでは、○○ちゃん(自分の子)に勝手に人の家の冷蔵庫を開けないように教えているの。真似するからうちではしないでね」「うちでは、ちゃんといいと言ってから上がるのが約束なのよ」なんて言えば角は立ちにくいですよね。
人様の子どもでも、ダメなことはダメです。遠慮せず、毅然とした態度で教えましょう。
晴れていれば外、などのルール化も
できるだけ外で遊ばせる
そもそも家で遊ばせるのが嫌だというママさんたちも多くいるようです。
そんなママさんたちは、近所の子どもが来たらすぐに、「お外で遊ぼう」と、自分共々外へ遊びに行くようにしましょう。
もちろん雨の日などは難しいですが、晴れていれば外で遊ぶ、とルールを決めていれば、勝手に家に上がられることも少なくなります。また、子どもが小学校にあがり1人で遊びに行くようになったときの事前練習にもなりますよね。
この機会に、行ってはいけない場所、外での友達との遊び方、交通のルールなどもしっかり教えておくとよいのではないでしょうか。
- 注意するときは、「うち流ではそれはダメなこと」と伝える。
- ダメなことは遠慮せずに、毅然と注意する。
- 晴れていれば外で遊ぶなどのルールを作っておくと安心。
勝手に子供同士で家に上がって遊ばれるのは嫌、という気持ちはわかります。でも、なんとなくダメ、というよりも理由を明確にして基本ルールにしておけば、お互いに変なストレスが減って良いです。ただ、理由付けには配慮が必要。
親同士連絡は取り合おう!子供の友達でいつも遊びに来る子の場合には
親同士の連携は必要
いつも遊んでいる子供の親との交流をはかって連携プレーをとる
子供が一人で遊びに行けるようになると、親同士も顔をあわせる機会が少なくなってしまいます。
いろいろな理由で授業参観にも他の行事にも参加しない親ですと、ますます話す機会がありません。
これでは自分ばかりが他の子の世話までおしつけられているようで落ち込んでしまいます。
イベントに親も一緒に招待する
そんな時には親も参加できるようなイベントを作ってみるといいかもしれません。
クリスマスや誕生会など親も一緒にご招待するというのはどうでしょう。
また共通の趣味があるようなら、それに誘うという手もあります。
サッカーが好き、ディズニーの映画が好き、どんな事でもいいのです。
1つくらいは共通のものがあるのではないでしょうか。
相手の事情が分かると安心
なんとか話ができるようになったら、相手の事情をよく聞きましょう。
どうして毎日子供が遊びに行くのか、なにか理由があるかもしれません。
おもちゃを買わない主義だったり、親が病気がちだったりで家で遊べないのかもしれません。
相手の事情をよく聞いたうえで特に何も不都合がなければ、自分が具合が悪い時などには子供を遊ばせてもらうように頼んでおくと自分の心の負担も軽くなります
- いつも遊びに来る子なら、なるべく相手の親と連絡を取る。
- 親と一緒にイベントなどに招待して、連絡手段を見つける。
- 話ができるようになれば、相手の事情をよく聞いておく。
- 事情次第では、自分の子どもも遊ばせてもらうよう頼んでおく。
毎日遊びに来る子なら、家庭の事情は知っておきたいです。他所の子供の面倒まで押し付けられてるみたい、と感じてしまうのは、お互いに不幸です。あまり我慢せず、事実は事実として、相手の親と相談することは大切ですね。