中学生のお子さんがなかなか勉強しないという悩みをお持ちの親御さん、少なくないのでは?
小さい頃から勉強嫌いだったのでしょうか?それとも急に?そんなお子さんが「勉強をやる気になる方法」はあるのでしょうか?
この記事がご参考になれば幸いです。
親ができることとは?中学生の子供が勉強しないと悩む方へ
今のところ何もできていない
今まで、勉強しなさいと言ってきて、今も結果が出ていないのなら残念ですが同じことを続けても意味はありません。余計に勉強が嫌いになってしまいます。
最近ではテレビでも、逆の発想で子供にアプローチする方法もたくさん紹介されていますね!
意外とテレビを見ているときは「この方法なら、うちの子もできるかも♪」と思っても
実際に、実践することってないですよね?
テストで高得点を取る子供の親御さんとは?
でも、、、「あそこの子供さん遊んでいるばかりなのにテストではいい点数を取っているみたい」
「友達の○○君は塾に行っていないのにいつもテストで80点以上ばかりだよ!」という、子供さんも中にはいます。
そんな子の親御さんって勉強に対する考え方や暗記方法であったり、効率のいい勉強方法を、親が教えてあげてるんですよね!
「親が知っているかいないかで他の子供と差がつく」今はそんな時代になっているのです。
健康法を子供に教えるように最新の教育も親は知っておかないといけません。
- 結果が出ないのは悪いアプローチ
- 親が勉強方法を教えてあげるとよいのでは
「勉強しなさい」という言葉を投げるのは、単なるネグレクトです。子どもにとっては「あっちへ行ってろ」と同じような意味の言葉なのです。伝えられるものがないのであれば、子どもと一緒に勉強してみてはいかがでしょう?
したくて仕方なくなる!中学生は勉強に一度興味がわけばやる気UP!
興味がなければ覚えられない
一般的に人間の脳は、1日で約70%のことは忘れると言われています。
この話はよくバラエティ番組でも取り上げられたりしているので、あなたもご存知だったかもしれませんね。
約70%のことを忘れてしまうからこそ、授業で聞いていても、テストの問題には答えることはできず、空白のまま回答用紙を出してしまうことになるのです。
人は、興味がないことや嫌なことを忘れるような脳構造になっているのです。
あなたのお子さんが、点数を取ることができないのは、効率の良い勉強法を知らないとか、理解力が他の子よりないとか、暗記力が全然ダメとか、そんなことは全く関係ないのです!!
「集中」するのはどんなとき?
勉強内容や勉強すること自体に興味がないから点数を取ることができないのです。
それこそ、
・ゲーム
・マンガ
・ファッション・・・そういった内容はやけに覚えていると感じた経験はありませんか?それもそのはずです。
お子さんは、ゲームをしている時、マンガを読んでいる時、ファッション雑誌に夢中になっている時、その世界に没頭して、周りの音が聞こえなくなるくらい集中しているからです。
この時の脳の状態としては、想像性が働いて活発になっています。
ゲームなら、クリアするごとに次に進めるので、次はどうなっているのかワクワクしますし、マンガなら、内容に興味がそそられているので、進んで読んでしまいますし、ファッション雑誌なら、今流行りのファッションを着飾っている自分を想像してウキウキしていますし、想像性が脳を刺激し、アドレナリンがドクドク放出されているのです。
この状態の時、脳は勝手に暗記し始めます。
引用元-【勉強しない中学生】の親がたった5つのポイントを守るだけで子供の「やる気」を引き出し自分から勉強するようになるテクニック
- 嫌なことや興味を持てないことが覚えられないのは人間の特性
- 好きなことに没頭しているとき、暗記力は高まる
好きなことに没頭して時間を忘れるというのは、大人も子供も同じです。しかし、子どもの頃は「新しいことを覚える能力」が格段に高いので、興味のある分野のことは、驚くほど速く、たくさん、頭の中に入っていきます。しかもなかなか忘れないものです。
達成感を感じることが出来ない・・中学生が勉強をしない理由は
実現可能な目標を設定する
勉強しない中学生の多くは、勉強に対して達成感がないと感じている子供が多いです。人間は目標がないとやる気が起きないことが多いので、勉強しない中学生には目標を設定することが重要になります。中学生の場合は、定期テストが達成感を実感しやすい目標になります。ただし定期テストで目標を作る時は、その設定の仕方が非常に重要になるので注意してください。
良くある失敗として、定期テストの高得点を目標とすることがあります。高得点を設定することは悪くはありませんが、達成できない目標を設定すると逆効果になる可能性が高いです。例えば平均60点しか取れない中学生に、90点を狙わせると難易度がかなり高くなります。
実現が難しい目標を立てると、逆に中学生は勉強しなくなる可能性が高いです。このケースでしたら、平均65~70点を目標にすることをお勧めします。実現可能な目標を設定することで、勉強のやる気を引き出すのです。
「褒める」ことの効果
また達成感を味わう重要な要素として、目標を達成したら褒めてあげることもあります。
人は誰かに褒められると満足感が増すので、次も頑張ろうと勉強する気が起こります。目標よりを大きく超えた時などは、ご褒美などを出すのも一つの戦略になります。達成毎にご褒美を出すのではなく、期待よりはるかに良い結果が出た時にご褒美を出すのです。
こうすることで勉強の更なるやる気を引き出すことができます。褒めて伸ばすのは中学生には効果的なので、勉強しない中学生に試す価値は非常に高い方法です。
- 定期テストで、実力より少し上を目標として設定してみる
- 褒めることでモチベーションを持続させる
結果が良ければ何より、自分自信が嬉しいんです。ほんの小さな成功体験でも、それは次へのモチベーションになり、苦も無く続けられることになります。他人との比較ではなく、その子自身が何かをクリアできたかということが大切。その点を評価しましょう。
ガミガミ言わないこと!親が勉強する姿を見せることで勉強しない中学生の子供にも伝わる
親が勉強すれば、子供もその気になる
もし、あなたが親として、どうしても子供に勉強に取り組ませたいと考えているのであれば、やるべきことは、自分自身が勉強に取り組むことです。
資格を取得するための学習でもいいですし、仕事につながるスキルを磨くといったことでも構いません。努力して自分を高める姿を子供に見せることです。親が頑張っていれば、子供は自分もやらなければと思うものです。
また、その姿が楽しそうであれば、自分もやりたくなるものです。これが、親が子供に対して、唯一出来ることなのではと思います。
子供が小さいうちは、より効果的
ちなみに、子供は小さい時ほど親の姿に影響を受けるので、確信犯的にやるのであれば小さなうちです。
たとえば、幼稚園ぐらいの時に、読書に夢中になっている姿を見せれば、その子も本に興味を示すようになります。読書好きになれば、知識を得ることの楽しさを実感出来るので、そういった子は勉強にもスムーズに入っていけるものです。
- 自分が勉強している姿を見せる
- 幼稚園くらいの頃なら、スムーズに習慣づけできる
子どもは大人の背中を見て育ちます。良いことも悪いことも真似してくれるのです。これは誰もが知っていることでしょう。ですから、勉強の習慣をつけるには、目の前に良いお手本を見せてあげることが一番効果的なのです。あなたが今、スキルアップしたいことは何ですか?
どんな親も共通!中学生の子供が勉強しないという悩み
今まで足りなかったことはないだろうか?
ここまで 我が子の事を心配しているのにもったいないな~ というのが正直な感想です
中一生という事ですので 娘さんは娘さんなりにある程度の人格が形成されている段階ですし親子関係も12年間程度の関係が形成されてしまっている段階ですね
今の現状に対してこの12年間程の子育てで何がいけなかったのか 足りなかったのか は、
★子から親への尊敬心・信頼感
★親から子への愛情(これはどんなに親が愛して来ましたと言っても子供本人がどう感じているのかです)
★子供本人の人生と勉強の関係性を理解させる
になると思います
子供の良い面を探してみて
何も全く出来ていません 足りていません ではありません
恐らく 貴方が親になった瞬間からこの三つが大事なんだと正しく理解出来ていたら 現状は違っていたと思いますし
部活や授業態度が良いと言われる資質を現に娘さんは身に付けられてもいると思いますのでですので もったいないな~ です。
娘さんは、勉強に対する興味がなかったりなんで勉強しなくちゃいけないの?の部分がある様ですがその他の内面的な部分は素敵な面を多々持っている中一生だと思われます
引用元-勉強しない娘、中学1年に親はイライラしています。 – 娘は、毎日半日部活… – Yahoo!知恵袋
- 親子の信頼関係ができていたか、愛情が伝わっていたか?
- 我が子の良い面にまず目を向けてみて
思春期になると、興味の幅も広がってきます。友人や家族などの人間関係の悩みも出てきているのかもしれません。勉強に集中できない原因があるのか?解決方法は?と、子供目線で考えるのも大切かと。勉強しなくなって、試験の点数が悪くて、一番落ち込んでいるのは本人ですから。