子供が欲しい!お金がなくても大丈夫?子育てにかかる費用は?

子育てにかかる費用

「少子化」が問題視されるようになり、国や企業でも試行錯誤が続いています。しかし未だに少子化傾向は続いています。

子育て世代が最も心配しているのは「経済的」な問題です。その心配を払拭する方法はあるのでしょうか?

実際にかかる費用なども併せて考えてみましょう。

お金がないから子供を作らない!子供を欲しくない理由第1位!

子どもを作らない夫婦は半数近く

「子供を作らない」とする夫婦は多く、R25が20~40代の子供がいない既婚男性747人に聞いたところ、「将来子供がほしいと思わない」と答えた人は、45.9%にあたる343人いた。

子どもを持ちたくない理由とは?

ではその理由は何なのだろうか。

343人のなかから200人に「子供がほしいと思わない理由」について調査してみた。

●子供がほしいと思わない理由TOP5

(10項目から1~2位を選択してもらい、1位=2pt、2位=1ptとして集計。協力/アイリサーチ)

1位 お金がないから 132pt

2位 夫婦2人の暮らしを楽しみたいから 67pt

3位 子供がいないほうが自由で気楽だから 62pt

4位 子育ては大変そうだから 50pt

5位 こんな時代に生まれる子供がかわいそうだから 46pt

番外

6位 子供が好きではないから 40pt

7位 子育てにかけるお金を他のことに使いたいから 35pt

子育てするうえで、もっとも気になる「経済面」の項目である「お金がないから」がダブルスコアをつけてトップに。

引用元-夫の「子供がほしくない理由」1位 | R25

 

  • 既婚男性の半数近くは、子どもが欲しくないと思っている
  • 理由の第1位は、経済的な理由。2位以下を大きく引き離し、ダントツ

政治家はどれくらい分かっているの?

日本の出生率が2.0を切ってからどれくらいの年月が経ったでしょう。未だ、国は有効な対策を取れないままでいます。税制や福祉制度が大きく変わらなければ、自分たちの稼ぎで子供を育てなければなりません。その見通しが立てられないから、むやみに子どもを増やせないんです。

 

 

子供が生まれると国から貰える手当が!お金がないと不安な方へ

出産時にもらえる手当とは?

出産育児一時金

出産する時に一時金がもらえる制度が用意されています。

出産育児一時金という制度です。これを利用すると42万円が支給されます。

42万円ですよ!

出産時の入院費用の大半をこれでまかなえるので、かなり助かります。

引用元-子育てするお金がなくて不安な方へ。産まれて3年間の収入と支出を比較したらプラスだった! – ノマド的節約術

中学生以下の子どもに対する手当

児童手当(子ども手当)

さらに、中学生以下の子供がいる場合に、児童手当が支給されます。

私の子供が産まれた時は民主党政権だったので、当時は子ども手当でした。

途中で制度が変わったので、計算がややこしくなります。

記録しているのを見る限りでは、児童手当で375,000円、子ども手当で39,000円受け取っています。

実際のところはもう少し受け取っているはずです。

引用元-子育てするお金がなくて不安な方へ。産まれて3年間の収入と支出を比較したらプラスだった! – ノマド的節約術

個人的なお祝い金

身内からのお祝い

国からの補助以外でも、私や妻の両親・祖父母からお祝いということでいくらかお金をいただきました。

祝ってくれる気持ちだけでも嬉しいのに、お金までいただいて恐縮です…。

詳しい金額をメモしてないので、ハッキリと覚えていませんが、30万円ほどいただいたと思います。

この額は家庭によって異なるし、0円でもおかしくないので、気にしないでください。

ここで紹介したのはあくまでうちの例です。

引用元-子育てするお金がなくて不安な方へ。産まれて3年間の収入と支出を比較したらプラスだった! – ノマド的節約術

 

  • 出産一時金は42万円。これは、出産時の入院費などを賄えるくらいの金額
  • 中学生以下の子どもに対しては、児童手当が支給される
  • 家庭によって差はあるが、身内からの祝い金が入る場合もある

意外に知らないものもあるかも

公的な助成金、勤務先の援助制度は、しっかり調べておいて損はありません。いただけるものはいただいておきましょう。何より、子どもたちのためなんですから。そのために、しっかり働いて、税金も払っているんですものね。

 

子供の幼少期にかかる費用はどのくらい?お金が心配・・

乳児期にはこれくらいの費用がかかる

赤ちゃんにかかるトータル費用

赤ちゃんの時にかかるオムツ代やミルク代、さらにベビー用品を買い揃えると一気に預金に穴ができます。

これらの出費をトータルに見てみると約55000円の費用がかかります。

もちろんベビーベッドやベビーカーなどは一度きりで出費が終わりますが、その後も必要なオムツやミルク、衣類などの消耗品などは合わせて毎月15000円ほどかかります。

保育園や幼稚園に通うようになると……

保育園や幼稚園にかかるトータル費用

保育園は所得税や子供の年齢によって保育料が異なりますが、平均で4万〜6万円かかります。

その他布団セットや替えのオムツなどを含め初回の準備品は67000円前後になります。

また幼稚園は公立なら2万円、私立なら47000円前後になり、それぞれ教育費や給食費、特別活動費なども含まれます。

小学校に上がるときはこれくらいの出費が

小学校にかかるトータル費用

小学校は子供の身の回りのアイテムをたくさん揃えなければいけないので、出費もそれなりにあります。

学習机など家庭に必要なアイテムも含め準備スタート費用として約17万円が目安となっています。

またPTA費や障害保険料など細かな出費が入学してから請求されることもあるので、子供が進学するにつれて親も貯蓄を増やすように平行な教育費プランを立てましょう。

引用元-子供が欲しいけどお金がない!子供を育てるのにかかる費用は? | にちいろ

 

  • 赤ちゃんの頃には、おむつ、ミルク、ベビー用品などで55000円くらい
  • 保育園や幼稚園に通う場合は、保育料が4~6万円ほど。別途、初回準備品や給食費などがかかる
  • 身の回りの物、学習机なども含めると17万円くらい。入学後は、PTA会費や細かな出費もある

やりくりは、たいへん

ぜいたくをいってはキリがありませんが、必要最小限度でも、積み上げると結構な費用が掛かるもの。子供の成長は早いですから、個人間の貸し借りやレンタル品が利用できるものは助かりますね。「お金がない」という理由で子供にしわ寄せがいくのは辛いですもの。

 

夫婦で協力しよう!お金がなくても子供が欲しい場合は

夫婦での協力する意識が大切

男女で協力する意識を持とう

子供が欲しいなら、出産費用だけにも最低50万円は用意しておきたいところでしょう。

とはいえ結婚に要する費用はそれだけに留まるはずもなく、実際には500万円以上の年収をパートナーに求める女性が大半です。

しかし実際の男性は、必ずしもそこまでの年収を獲得できているわけではありません。

共働きも一般化した現代、重要なのは「協力する意識」と言えるでしょう。

必要な額は、まず貯金しよう

毎月の最低貯金額を決めよう

子供が欲しい、この人と家庭を持ちたいと思うなら、金銭的な計画も当然立てなければなりません。

平均的な貯金がお互いに用意できているなら、出産費用も結婚費用もある程度は順調に用意できるでしょう。

しかし不足分があるなら、貯金の意識は必要不可欠です。

結婚費用の目安は?

100万円~200万円を目安にしよう

株式会社リクルートが出版している結婚情報雑誌ゼクシィが行った調査によると、全国的に最も一般的な結婚費用は100万円~200万円程度です。

まずはこの金額を目標に、毎月の貯金を始めてみてください。

毎月お互いが5万円ずつ貯金すれば、2年と待たずに結婚費用は用意できます。

出産費用を上乗せしても、2年半あれば貯金できるでしょう。

引用元-統計データからわかる子供が欲しいあなたに必要なお金 | マネットカードローン

 

  • 男性の収入だけで賄うのは難しい。夫婦で協力するつもりで
  • ある程度計画を立て、必要な額を出し、貯金しておくように
  • ゼクシィ調査によると、一般的な結婚費用は100~200万円

予期しない出費もあります

お金はたくさんあっても困りません。日本という国は、一歩外へ出ると何かとお金がかかるので、なおさらです。備えあれば憂いなしと言いますが、金銭的余裕は心の余裕にもつながります。子どもを持つ気持ちがあるなら余計に準備する心掛けが要りますね。

 

お金の問題だけではなく親の姿・生き方が子育てには大切!

子供たちは親の生き方を見ている

家族は金だけの世界では言い表せない

はっきり言って習い事だって、親たちのエゴです。

自分の息子娘にはいい教育をさせたい。

それって、自分が教育できないから人任せにしてるのか。

本当に大切なのは、親の教育です。

親の生き方を子供たちが見ています。

むしろ習い事とか、塾とかより、自分の姿を子供にどう見せるかを重要に考えた方がいいでしょ。

子供に依存している親は子供に嫌われます。所詮、自分の生き様が見えないから。

お金がかかるのでなく、自分で育てる自信がないのです。

お金がなかろうが、育て上げる家族は育て上げる。

変に打算的に都合よく考えない方がいい。

引用元-お金がないから子供を作らないは正しいのか | OLサラリーマンおすすめ副業比較

親にとって、子供の存在とは?

子供の存在は、親をずっと成長させてくれる存在。

親は子によって生かされていると言っても過言ではないくらいですので、親にとって子供がどれだけ大きい存在なのか、ということがわかりますね。

同時に、子供は親をしあわせにしてくれる存在です。

何もできないうちから、子供は両親に幸福と希望を与え、ただいるだけで幸せを振りまいてくれます。

両親は、つらい時でも「子供の笑顔を見ればがんばれる」というほど子を大切にし、子供と共に生きることで、限りない幸せを得るようにもなります。

子供とは、ただ存在するだけですばらしいものであり、そしているだけで大切にされるものです。

両親にとって、子供を育てるということは「苦労」でありながら「喜び」であり、そして幸福なのです。

引用元-子供の役割 | 家族と生きる

 

  • 外での習い事より、親の教育、生き方を見せる方が大切なのでは?
  • 子育てから得られるのは、苦労だけでなく喜びや幸福も。存在自体がすばらしい

子は親の鏡

「子どもが保護すべきもの」であることは間違いありません。しかし、人として経験や知識が少なくとも、自分の周りの人々や出来事から驚くくらい学んでいるものです。親の背中もしっかり見ています。親は隠しているつもりでいても、良くも悪くもバレバレだったりします。

 

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