健康に育ってほしい、丈夫に育ってほしい。そのためにご飯もたくさん食べてほしいのに、うちの子は食が細い。
こんな悩みをお持ちの親御さんもいらっしゃることでしょう。個人差?それとも病気が原因?
ご飯を食べてくれるための効果的な方法はあるのでしょうか?
理由が判らず悩んでいます…三歳の子ども、ご飯を食べません
ご飯を食べない理由は?
ご飯をきちんと食べてくれないという時には色々な可能性について考えてみる必要があります。
まず、直前におやつを食べていたりしませんか?
子供の場合、大人からすると大したサイズではないクッキーや1杯のジュースであっても意外と食前に食べたり飲んだりするとお腹が満たされたりもします。
また、もともと食が細めという子もいます。
3歳ならこれくらい食べて当然、育児書にもこれくらいの量と書いてあるからと思うかもしれませんが、必ずしも全員に当てはまる訳ではありません。
食が細くても元気という子も結構多いものです。なんとなく食べる量が少ないと思っても無理強いは禁物です。
また、病気が原因で食欲がなくなっているということも考えられます。
この場合、食べ物を食べないことで余計に体力が落ちてしまい病気が長引いてしまうという心配もあります。
もしかしたら病気かも?と思ったら早めに対処してあげたいものですね。
病気の可能性も?
前述したように病気が原因で食欲がなくなっている可能性もあります。
3歳の場合、結構お話が上手な子も多いものなので「どこか具合悪い?」などと本人に聞いてみてもよいでしょう。
また、病気の場合は何となく元気がなかったり、熱があったり、お腹の調子が悪かったりと何らかの病気のサインが現れているはずです。
ご飯を食べない以外にも何かそういった病気の兆候が無いかチェックしてみましょう。
また、風邪や溶連菌感染症などでも喉が痛むため食欲の落ちる子も少なくありません。
おたふくかぜにかかった場合も、腫れている部分が飲食の際に痛くなるのでご飯を食べられないという子もいます。
引用元-流行の情報をまとめてみた!
- 病気?おやつ?食べない理由を探してみよう
- 病気の兆候がないか、聞き取りや観察で調べてみる
食べ過ぎても、食べなさ過ぎても、心配の種になりますね。小さいお子さんは免疫力がなかったり抵抗力も弱いので、体調には十分留意されているかとは思います。急に食欲が落ちたのなら、病気の可能性は考えられますが、ずっと食が細いというのは、体質なのでしょうか。
イライラは禁物ですよ!ママのストレス解消法|三歳の子どもがご飯を食べない時は…
無理に手をかけるのはNG
食べさせる方法を色々と試してしまうと、いずれその方法じゃないとご飯を食べなくなります。とくに、遊び系を用意すると、子どもが「食べなければ遊んでくれる」と誤解しやすいので要注意です!
それでは、一体どうしたらイライラせずに済むのでしょうか?
解消法は、とてもシンプルです。ご飯を食べないときは、食べさせるのではなく「今は食べる必要がないんだ」と気持ちを切り替えてみてください。「必要ない」と切り替えるのは、一瞬でできますよね。
発想の転換を
これ、食事中に集中力がなくなり、遊び始めてしまうのも同じ理由。実はもう、子どものお腹はいっぱいになっているのかもしれないのです。すぐに、「もうごちそうさまだね」と食事を切り上げてしまいましょう。
もし、少し時間が経ってから「お腹すいた」と言われたら、お菓子ではなく軽い食事を与えてみてください。例えば、おにぎりやサンドイッチ、蒸かし芋などがベターです。
要するに、「完食させなくちゃ!」と一生懸命になる必要はどこにもないのです。「残りはおやつの時間に食べよう」くらいの気持ちになることが大切! 思い切って、発想を変えてみましょう。
引用元-It Mama
- 食べなくなったら、食事を切り上げる
- 後でお腹がすいたら軽食を与える
食べたくないと感じるのは、お腹がいっぱいなのか、栄養が足りているのか。どちらか区別はできないけれど、ちょっと引いてみるのはいい方法だと思います。無理強いのようになって、食事自体をいやがるようになるともっと面倒になるかも、ですから。
Q:助けて!どうやってもご飯を食べてくれない三歳児(涙)
食が細くて困っている
正確に言うと今月で3歳になる2歳11カ月の子供なのですが。
乳児の時から今に至るまでほとんど食べません。
食が細いというか興味がないというか…。
“3歳になったら食欲出るよ”という言葉を信じていたものの…全くその気配なし。ある日の例を挙げると
<朝>ホットミルクのみ(パンやご飯おかず出しても食べない)
<おやつ>芋一口 クッキー2枚
<昼>煮魚一口つまむ 白飯小さいお茶碗に半杯
<おやつ>ゼリー
<夜>白飯小さいお茶碗に半杯(おかず食べず)
どんな方法も効果なし
怒っても脅してもお願いしても言いくるめても全く駄目です。
おやつは与えると食事に影響があるのでおやつを与えない日も多いです。他のお子さんのブログなどで「もりもり食べるよ♪」「食いしんぼうです♪」みたいな記事を読むと落ち込んでしまいます。
どうやったらもりもり(と言わずとも普通に)ご飯やおかずを食べてくれるでしょうか。何かいい方法があれば教えてください。
引用元-大手小町
- 3歳になれば変わるかと思っていたが、変化なし
- 何をしても、おやつを当てなくても、食事量は変わらない
原因不明というのは、一番悩ましい状態です。どの方向へ行けばいいのか、問題が解決するときは来るのか? 自分自身が疲れていると、問題も重く感じてしまうかも。病院でもネットでも、とりあえず情報収集で糸口をさがしてみましょうか。
A:時々いるみたいですよ、そういうお子さんも…
個人差はあるでしょう
うちの娘はもう中学生ですが、生まれてからず――っと「少食・偏食・遅食」です。一方年子で生まれた下の子は食についてはごくごく普通で悩みなし。
なので、親の遺伝や育て方・生活習慣など、何の関係もないと思います。
3歳くらいのときは、とにかく、野菜たっぷりの炊き込みご飯や混ぜご飯をプチトマトくらいの大きさのまんまるおにぎりにして出したりしてましたね。
あと、たれの焼き鳥も食べてくれたなあ。
かぼちゃはスープにしたり、裏ごしして甘みを付けてボール状にしたり…。
とにかく食べてくれるものを探しながら何とか頑張ってきました。
量はともかく、栄養バランスには気を付けて
偏食は給食で頑張ったこともあり年々改善方向へ。
でも相変わらず少食・遅食(食べるのが遅い)…本人的には少しは改善してるのですが周りの量・スピードには追い付かず…。
担任が変わるたびに、量を減らして配膳してもらうよう、お願いしていました。
中学でお弁当になり、やっと苦痛から解放。
身長142、体重はやっと30の大台に乗ったところですが、とても健康ですよ。少なくても栄養的にバランスがとれるよう考え、気楽に構えればいいと思います!
引用元-大手小町
- 兄弟でも違いはある
- 栄養のバランスがとれていれば心配ないのでは
食事は、確かに、量より質です。同じように見える食材でも、粗悪品だと栄養のバランスが取れていないため、吸収も悪くなってしまいます。栄養の偏りは、後々、体に深刻なダメージを与えないとも限りません。食べ過ぎは肥満の心配もありますしね。
ご飯を食べない子ども対策…「テレビに夢中」な場合はこうする
番組の途中でいきなり消されるとショックは大きい
「ごはんだから消すよ」といきなりスイッチを切ることはないでしょうか?
これは大人でも面白いドラマの途中でいきなり消されると納得がいかないですよね。小さいお子さんなら余計に納得できません。
番組が終わったら消す、番組のあるコーナーが終わったら消すというようにテレビ番組の進行具合を意識してみましょう。
消す前の“予告”と“約束”でうまくいく
臨床心理士さんがおっしゃっていた、特に効果的な方法は、「長い針が12にきて、7時になったらこの番組も終わるし、もうすぐごはんだから消すからね。約束しようね」という事前の“予告”と“約束”です。
特に5歳になると時計の数字を理解できるお子さんも多いでしょう。時計を見せながら話すと、テレビを消してもスムーズにいくとのことです。
先日、このように次男に話してみたところ、食事の直前に時計を自分で確認して、テレビを消しても怒ることはなくスムーズに食事となりました。
子どもの疲れも考えて大目にみることも忘れずに
また、臨床心理士さんはこうもおっしゃっていました。
『子どもは園で1日集団生活を頑張って大いに遊んで帰ってきています。夕食になると疲れもあるでしょう。そのときにテレビを消すだけでなく、完食や食事マナーについてたくさんのことを要求しすぎると、子どももつらくなってしまいます。注意しないのではなく、夕方だから疲れもあると多少多目に見ることも大事です』
引用元-パピマミ
- テレビをいきなり消すのは逆効果
- 事前に子どもと「お約束」しておく
- 子どもも疲れているので、大目にみてやる寛容さも持って
嫌な記憶と結びついていることは嫌いになります。これは子どもでなくともあることです。小さなお子さんでも、納得できれば、すんなり取り込んでくれるのではないでしょうか。目の前に安易なご褒美をちらつかせるのではなく、お約束ができると長続きもするのでは?
上手に楽しさを引き出すテク!子供がご飯を食べたくなるように
食べる楽しさを引き出すための工夫とは?
色々な味覚を覚えてきた3歳児。
おやつが大好きで食事が2番。
少し環境を変えてみるだけで、子どもの「食べる楽しさ」が変化します。子どもの食べる楽しさを引き出してみませんか?
例えば・・・
- いつものごはんを弁当箱に詰め込んでピクニックをしてみましょう。
- 児童館や公共施設、子どもの集まる場所で食事をしてみましょう。
- お友達を自宅に招待してみましょう。
- キャラクター弁当をためしてみましょう。
天気のいい日に外で食べるご飯は気持ちよく、食事を楽しいものにしてくれるはず。周りの景色を楽しみながらのピクニックご飯は格別でしょうね。
お友だちは、影響大
同年代の子どもとの食事も子どもにとって大きな影響力があります。
お友達が美味しそうに食べている姿を見ると、普段苦手な食べ物でも何だか美味しそうに見えてきて「パクリ!」あっという間に食べてしまったりします。子どもって面白いですね。
また、いつもの食事に少しだけ手間をかけてみませんか?
「にんじんがハート」そんな小さな手間ですら、子どもにとっては普段と違う食事へ大変身。
いつもの食事が少し変わるだけで、子どもの食事への意欲が高まることでしょう。引用元-ハッピー育児
- 屋外で、お友だちと一緒に、などシチュエーションの工夫を
- 同年代の子どもからいい影響を得られることもある
食事は、大勢で食べるとおいしい、戸外で食べるとおいしい、という話はよく聞きます。同じものでも「場」の違いで味も違って感じるということなのでしょう。見た目の違いも食欲には大いに影響します。キャラ弁が流行ったのも元はそこなんでしょう。