赤ちゃんをプールで遊ばせるなら、時間は30分を目安にしましょう。
赤ちゃんのプール遊びのときの食事時間や、水分補給などの注意点、プール遊びの必需品をご紹介します。
オススメのプール遊びのアイディアも、是非参考にしてみてくださいね。
プールで遊ぶ時間は30分を目安に!赤ちゃんの場合
体の冷えには注意!
気持ちよく、ずっと水の中にいてしまいがちな水遊び、長時間水に浸かりすぎないことが大切です。
どんなに水がぬるくても、水に浸かっている部分の体は冷えていきます。
そのまま長時間浸かり続けると、体の冷えから風邪引きの原因になってしまいます。
そうなると、せっかくの楽しい季節にどこにも行けなくなってしまうことに……。
暑い時だからこそ体の冷えに気をつけ、20~30分遊んだら水からあがって体を休ませてあげてください。
あがる際には、しっかりと体をタオルで拭くこと。
「乾くから大丈夫」とほったらかしにしていると、水分が乾くときに一緒に体の表面の体温を奪って蒸発していくので、子どもの体が冷える原因にもなります。
意外に体力を使うから… 遊ぶ時間は短めに!
水に浸かって遊んでいると、はしゃぐことも多いですし、思った以上に体力を消耗するものです。
遊ぶ時間帯は午前中が理想的。30分位を目安に遊ばせてあげてください。
12~15時頃は紫外線がとても強いので、屋外での水遊びは避けた方がよいでしょう。
- 長時間水の中にいると体が冷えるため、20~30分を目安に切り上げる
- 水から上がったあとは体をしっかりと拭く
- 紫外線が強い昼頃は、屋外で水遊びさせない
赤ちゃんをプールに入れるときは、午前中に30分程度を目安にしましょう。赤ちゃんがまだ遊びたがっていても、風邪を引かないように切り上げてあげてくださいね。プール遊びでは体力を使うので、プールのあとにお昼寝をさせてもよいでしょう。
食事の時間も注意しよう!赤ちゃんのプール遊びのときは
睡眠をしっかりと、プール遊びの30分前までに授乳や食事をあたえておく
赤ちゃんの体力を考えて、まずはしっかりと睡眠をとらせておきましょう。
そして、授乳なども30分前までには済ませておき、体力を少しでも持たせるようにしておいた方が良いですね。
赤ちゃんにとってのプールは、かなり体力を奪います。
まずは、赤ちゃんをベストコンディションにすることを心がけましょう。
引用元-きになるきにする
食後30分はプールに入れない
食事の後、ミルクのあとはプールに入れないようにしましょう。
というのも子供は胃が弱いので、食後すぐは戻してしまう恐れがあるからです。
公共のプールで戻してしまった場合、他の人にも迷惑になりますよね。
食後30分は他の遊びをさせてあげましょう。
- プール前はしっかりと睡眠をとらせる
- 吐き戻しの可能性もあるため、授乳は30分以上前に済ませておく
赤ちゃんはちょっとした拍子にすぐに吐いてしまうものです。自宅のプールならまだしも、公共のプールで赤ちゃんが吐いてしまうと周囲の迷惑になってしまいます。赤ちゃんにとっても苦しいので、食後すぐにプールに入れるのは控えましょう。
しっきりと水分補給をしよう!楽しくプール遊びをするために
15分に1回のペースで休憩し、水分を摂らせる
15分に一回は休憩をはさんで水分補給
ついつい遊びに熱中してしまいがちですが、15分に一回は日陰で休んで水分補給をします。
体が濡れているので気づきにくいですが、汗をたくさんかいています。
プール遊びの前後にはしっかり水分を補給しておきましょう。
赤ちゃんの身体が冷えていないか、こまめに確認しよう
赤ちゃんの場合はずっとお座りの状態でおしりから下が水につかっているため、体全体が冷えている可能性があります。
ときどき外に出して体が冷えていないか確認しましょう。
- プール遊びは15分に1回を目安に休憩を取り、水分を摂らせる
- 赤ちゃんの身体が冷えていないか、こまめに確認するのを忘れないで
プールの水にまぎれて、赤ちゃんがどのくらい汗をかいているのかチェックするのは難しいものです。水分補給を怠ると、赤ちゃんが脱水になってしまうこともあるため、休憩中やプールのあとはしっかりと水分を与えるようにしましょう。
注意する事は3つ!赤ちゃんのプール遊びをするとき
赤ちゃんの様子が普段と違うときは、プールは控える
(1)体調が優れないときはプールに入らない
お熱がないかどうか、風邪のような症状はないかなど、言葉で伝えられない分、ママがそのときのお子さんの様子を見て遊ばせてあげるようにしましょう。
水を日光やお湯で適温まであたためてから赤ちゃんを入れる
(2)水の温度は適温で
家庭用のビニールプールを利用する際、水を入れてからすぐに赤ちゃんを入れると、水が冷たすぎて体を冷やしてしまいます。
暑い日なら、20〜30分くらい経ってから入るようにします。
もしすぐに入れる場合は、水+お湯で水温を調節してみてくださいね。
赤ちゃんの日焼けに注意する
(3)日焼け対策は万全に
皮膚が弱い赤ちゃんは、強い日差しを浴びるとやけどのような状態になってしまいます。
日焼け止めを塗ったり、傘で日除けをしたり、Tシャツを着せて肩や背中の日焼け予防を。
直射日光があたる場所では、帽子も被せてあげてくださいね。
- 熱がある・鼻水が出ている・機嫌が悪いなど、赤ちゃんの様子がいつも違うときはプールは控える
- プールの水は適温になるまで温める
- デリケートな赤ちゃんの肌をまもるため、紫外線対策を欠かさないで
家庭の水道から出る水は、夏場でも思った以上に冷たいものです。実際に大人が手などをつけてみて、赤ちゃんが快適に遊べる水温かどうかチェックするようにしましょう。なかなか温まらないときは、お湯を入れると早いですよ。
プール遊びの必需品とは|赤ちゃんの場合
水遊び用オムツ
赤ちゃんのプール遊び必需品
プールに水も張ったし、日焼け止めもOK!とプールに入れるのはNGです。赤ちゃんのプールに大切なアレ!きちんと用意しましたか?意外と多い失敗が、水遊び用パンツの準備です。
自宅だからと油断して、水遊び用パンツを用意せず、いつものオムツで入れると…高分子吸収体が水をグングン吸収!水分を逃しません♪
重たいおむつの出来上がり!
また、裸で入れてうんちがプ~カプカ…ということもあります。
きちんと水遊び用パンツを履かせましょう。
赤ちゃんの飲み物
プール遊びは意外と汗をかくため、赤ちゃんものどが湧きます。
脱水症状を起こしてしまうことも考えられますので、赤ちゃん用の水分も必要です。
赤ちゃんとプールへ行くときに用意しておきたいもの一覧
公共施設に連れていく場合は、忘れると用意できないこともありますので、自宅でしっかり準備して行きましょう。
・水遊び用パンツ
・パスタオル(体温調節用)
・Tシャツかベビー用ラッシュガード
・帽子
・ベビー用日焼け止め(ウォータープルーフ)
・着替え
・飲み物(麦茶や白湯など味のないもの、ベビー用のスポーツドリンク)
- 赤ちゃんをプールに入れるときは、水遊び用オムツを用意する
- 赤ちゃんが脱水にならないよう、赤ちゃんの飲み物も忘れずに
- 赤ちゃんとプールに行くときに用意しておいた方が良いもの一覧
水遊び用のおむつは、水分は通してうんちだけキャッチしてくれます。普通のおむつのように水分を吸い過ぎてパンパンになることもないため、是非用意しておくようにしましょう。使い捨てタイプだけでなく、洗い替えできる布タイプもありますよ。
おすすめの遊び方☆プール遊びはアイディア次第
入れ物が好き
!
なんでもいいんです。
バケツ、タッパー、プリンカップ、マヨネーズの容器、ペットボトル・・・。
これ、全部玩具です。
馴染みのあるものほど楽しいのですよ!?
見立て遊び、おままごとはもちろん、マヨ鉄砲で大はしゃぎ!!
遊び方は無限大です。
ただ、発展の仕方、アイディアを出すお手伝いは必要ですよね。
この入れ物なんやねん・・・とならないように遊び方を色々教えてあげて!
子どもは遊びの天才とは言いますが、乳幼児はまだまだ遊び方も下手っぴ。
「そういう遊び方もあるのね!!!」と、大人が見本を見せてワクワクさせてあげてほしいものです。
入れ物別オススメの遊び方アイデア
タッパーやカップ類・・・おままごととして利用出来ます。
お水を入れていただきますをしてみたり、料理人になって色んなご飯を作ったり。
何にでも見立てられますね。
マヨネーズ容器や洗剤容器・・・シンプルに鉄砲に。
押すと出てくるのがたまらなく楽しいようです。
飽きるとドレッシングや調味料になるみたいで、ままごとにも使えます。
ペットボトル・・・あの小さい入口に水を入れて・・というだけでもかなり熱中します。
ペットボトルからペットボトルに水を移す行為を延々とやることも。
もちろんままごととしても使えますが、ペットボトルの魅力ってなんでしょうねw
- バケツやマヨネーズ容器、ペットボトルなどの入れ物を用意しよう
- どんな遊び方ができるか、赤ちゃんに教えてあげると◎
- おままごとや鉄砲など、遊び方のアイデアはさまざま
我が家では、ペットボトルの側面にキリなどで小さな穴をいくつか開けたりしていました。水を入れるとシャワーのように水がでてくるので、子どもも大喜びしていましたよ。購入したプール用おもちゃよりも食いつきが良かったです。