子供の習い事の中でも人気があるバレエ教室。
習わせてみたいと思っても費用が高いというイメージがあります。
習わせ始めるなら何歳頃からがいいのか、具体的な費用はいくらくらいかかるのか。
押さえておきたいバレエ教室事情をまとめました。
始められるのは何歳から?子供のバレエの習い事
バレエのレッスンを受けることが出来る基準
バレエは先生の指導が聞こえて話している意味が解らないとレッスンになりません。集団での指導になりますのである程度の集団行動ができることも必要です。
それができるのは、幼稚園などで集団生活を開始している。4歳〜5歳での受け入れる教室が多いようです。なかには3歳からの所もあるようですが、オムツが取れていることが条件にあったりするようです。
身体の柔軟性や姿勢は早めに身につけた方がいい
開始時期は人それぞれですが、身体の柔軟性、バレエ独自の姿勢は早め身に着けて上達に結び付けたほうが良いようです。
- 子供の習い事で人気のバレエ
- 先生の指導の声が聞こえて話している意味が解らないとレッスンにならない
- 4歳~5歳から受け入れる教室が多い
- 上達に結び付けるには早い時期にレッスンを始めた方が良い
私も小さい頃バレエを習っていました。通っていた幼稚園の遊戯室で週に一度お教室が開かれているという身近に感じられる環境にあったからです。バレエシューズを履いてレオタードを着るのが嬉しかったのを覚えています。
メリットいろいろ!バレエを子供に習わせると期待できること
身のこなしやスタイルが良くなる
バレエを習うメリットは、実際に踊れるようになるだけではありません。
普段の身のこなしも美しくなり、スタイルも良くなることが、女の子の親に人気のある秘密ではないでしょうか。
人見知りやあがり症に効果あり
その他にも、人前で表現することで、人見知りや極度のあがり症が克服されたという話もよく聞きます。
協調性が身に付く
また、周りに合わせて行動することで、協調性も養われます。
引用元-女の子にさせたい習い事5位バレエ
- 踊れるようになるだけではない
- 女の子らしさに磨きがかかる
バレエのレッスンは基本的な練習の繰り返しです。なので普段の練習は飽きてしまうこともあります。でもそこから姿勢が良くなり身体の柔軟性が身につくので繰り返すことが大切です。
いろいろと掛かるお金、主に何に使うのか…バレエを習うための費用の内訳
バレエ教室にかかる費用は?
バレエ教室に通うには、まずは入会金が必要です。それに月々の月謝もしくはチケット制の場合はチケットの料金、それにシューズやレオタードなどのバレエ用品の費用が必要になります。また通常のバレエ教室では発表会を開いていることがほとんどですが、この発表会に出演するのにも費用がかかります。
レッスン料以外にかかる経費が高い
実はバレエのレッスン料は、他の習い事と比べて特別高いわけではありません。レッスン料以外にも、このバレエ用品や発表会の会費にお金がかかることが、みなさんが「バレエにはお金がかかる」イメージを持っている原因だと思います。
特に、子供がバレエ習う場合は、このバレエ用品をカラダの成長に合わせて買い換えて行かないといけませんので辛いところです。また後で述べますが、バレエを習っていて、一番お金がかかるのは発表会の費用です。
- バレエ教室にかかる費用は月謝とバレエ用品
- 一番お金がかかるのは発表会の費用
バレエの発表会ではレオタードではなくきれいな衣装を身につけます。私の母は洋裁が得意だったので衣装はお手製でしたがオーダーしているお母さんも少なくありませんでした。今ではレンタルもありますよね。
「月謝」「発表会費用」について知ろう|バレエの習い事、かかるお金について解説
月謝
月謝は週1回のレッスンだと5000円前後、週2回のレッスンだと10000円前後(8000円〜12000円程)が平均です。
料金の高いお教室だと月15000円掛かるところもあります。
トゥシューズ(ポワント)を履くクラスになるとレッスン料が少し高くなることも。バレエの月謝も4000円〜15000円と教室によって大きな開きがあります。
発表会・講演会にかかる費用
発表会・講演会を行う場合は、平均で10万円くらいの費用が掛かるといわれています。
定期的(2年に1回が多い)に発表会があるお教室では積み立てがあり月5000円〜10000円前後、他に発表会の写真やDVD代など、数万円掛かります。
発表会に掛かる金額もピンキリで、小さな発表会を1万円くらいで行う教室もあれば30万円も掛けて大きな場所で行うバレエ教室もあります。
発表会がなかったり、参加しないという選択ができる教室もあります。
バレエを習わせたら発表会が楽しみになる
しかし、バレエの発表会は子供の成長を見る機会でもありますし、かわいい衣装を着て練習の成果を見てもらうことは子供にとってもいい経験になります。また、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんも喜びます。
金額もまちまちなので、バレエ教室に入会する前によく確認しましょう。
- 月謝や発表会等にかかる費用の詳細
- 発表会がない教室もある
- 全ての経費はバレエ教室によく確認する
普段一生懸命練習している成果を見せる場でもある発表会。準備も費用も大変だけれど子供たちはそのために頑張っていると言っても過言ではありません。私も母が作ってくれる可愛い衣装を身につけるために練習を頑張っていました。
こんなバレエ用品が必要!費用も知っておこう。子供に習わせる前に準備すべきもの
まずは練習用のセットから
バレエを習うためには、レオタード、バレエシューズ、タイツ、下着、髪のお団子を作る小物が、まず、必要です。スイミングを習うのに、水着や帽子を、揃えるのと同じですね。
Tシャツとスパッツでも、いいですよ、というところもあります。下着も、なんでもいいよ!という場所もあります。大手のバレエ用品だと、「はじめてセット」と、言って、全て揃うセットも売っています。大体1万以内で買えます。
シューズやタイツは超消耗品
ネットを見ると、安いものがたくさん。レオタードも、シューズも、タイツも、2千円からあります。シューズやタイツは、子供の足が大きくなったり、穴が開いてきたりするので、超消耗品です。
バレエ用品店を指定される教室もある
お教室によっては、バレエ用品店を、指定されることもあるので、要注意です。髪のお団子については、お教室ごとに、作り方や、位置が違うかもしれません。
そのために、使う小物も違います。お団子を包む網の種類、Uピンなのか、普通のピンか。ピンは、玉ありかなしか。細かいのですが、指定されると、高くなりますし、何も言われないと、百円均一で、全て揃います。
- 練習を始めるときに必要な「はじめてセット」
- 消耗品は安価なもので
- 髪の毛のお団子も指定されることがある
練習用のシューズやタイツは本当に消耗品です。身長も伸びるしタイツには穴も開くし母が補修したり買い直したりした記憶があります。今みたいにネットで気軽に購入できる時代ではなかったので母は大変そうでした。
まずは「とりあえず体験」も可能!お金を気にせず子供がバレエを試せる方法
費用をかけずにバレエを楽しむ方法
とりあえず、やらせて見たいけど、あまり費用は掛けたくない。そんな、場合はカルチャーセンターなどがお勧めです。5000円前後が多く、土日とかのレッスンもあるようです。発表会も選択で出る、出ない選べるようです。
あと、地域のコミュニティーセンター、公民会などで開催される趣味の会みたいなバレエもあります。こちらは本格的な発表会はないけれど楽しく雰囲気を味わえて月に5000円以内でレッスンできるようです。
- あまり費用をかけたくないならカルチャーセンターや趣味の講座がおすすめ
- 発表会はないけれど楽しく雰囲気を味わえる
高い習い事というイメージがあるバレエ教室ですが、地域によっては手軽に楽しめるお教室も開かれています。私は2年ほどでバレエはやめてしまってトゥシューズを履く機会がありませんでしたがトゥシューズを履くかどうかも教室選びのポイントになりそうです。