仕事と家事の両立、男女とも仕事を持つ人が多くなってきているのに、なかなか解決できない問題です。両立の悩みを抱えているのが、女性の方が多いのも残念な現実です。
この上、育児もとなると……。みなさん、どんな方法で乗り切っているのでしょうか?
いくつかのポイントがあるようです。
両立できないとき乗り切るポイントとは!?仕事と家事が大変でまわらないとき!
夫の理解を得る
夫の理解と協力がなくては家事と仕事の両立は難しいといえるでしょう。男性は女性が無理をして家事をこなしてしまうと「忙しいとはいっても何だかんだで出来るんじゃないか」と思ってしまいます。
自分ひとりでは無理なこと、協力が必要なことを話してしっかり理解してもらう必要があります。また家事の手を抜くことを認めてもらえるよう話をしましょう。
手を抜けるところはどんどん手を抜く
家事も仕事も完璧にこなそうと思うと無理が出ます。仕事に手を抜くことは出来ませんが、家事は手を抜いて出来るときにやればいいのです。
・帰りが遅くなった日や疲れている日の夕食はお惣菜で済ます
・多少の食器が溜まっていても気にしない
・洗濯物を溜め込んでも気にしない、下着やタオルは多めに買っておく
・毎日掃除機を掛ける必要はない、気になるところだけクイックルワイパー等でさっと拭くだけ
家事は手抜きでも構わないと夫に理解しておいて貰っていれば多少溜め込んでも気にしなくて良いです。元気がある日や週末にすればいいでしょう。どうしても溜まった家事が気になるのであれば気になった方がやればいいのです。疲れて元気のない日は家事なんて無視してしまいましょう。
多少部屋が散らかっていてもだらしないなんて思いません、普段仕事を頑張っているのですから。
引用元-働く女性必見!共働きでも家事と仕事を両立させる為の3つのポイント | nanapi 【ナナピ】
- 仕事と家事の両立は、夫の理解と協力が必要不可欠
- 仕事も家事も完璧は無理。手を抜ける家事は、できるときに後回しでもよい
- 家事は、時間の余裕や体調に応じて片付ければいい
家事の場合、やろうとすれば、かける手間暇は際限ありません。一緒に暮らしているのですから、できる人ができるときに、が良いように思えます。何がどこまで必要なのか、どの順番で片づければ困らないのか、家族間で相談しておくとお互いのストレスも減らせますよね。
疲れて両立できない時の対処法!仕事も家事もうまくこなすためのコツとは!?
上手に手を抜いて、疲れも抜く
仕事も、家事も、100%こなせる人なんてほとんどいないと思いますよ。
どこかで上手く手を抜いて、疲れを抜く方法を見つけられるといいですよね。私は夫・子供2人で兼業主婦ですが、やっぱり毎日完璧にこなそうとすると疲れてしまうし、(はなっからこなせないですが;)
そうするとイライラして、子供にそれが伝わって、子供がぐずって、またイライラして、夫にもあたって、ケンカになって・・・
と悪い方へどんどん転がってしまうので、
今日は掃除する元気ない・・・と思ったらあきらめてサッサと寝てしまう、とかご飯作る気にならない・・・と思ったらお惣菜に頼ってしまおう、とか無理せずに手を抜くことにしています。
1回手抜きしたら結構楽になって、翌朝元気に早起きして、家事がはかどる、なんてこともあります。
仕事を辞めるきっかけは
私の場合、専業主婦だととことん出不精になってしまうタイプですし、何より仕事が好きなので、働き続けることを自ら選らびました。
仕事をやめるきっかけは、やはり女性だと結婚・出産じゃないでしょうか。
仕事をやめることはいつでもできるので、その前に、やりがいのある仕事なのか、好きでやっている仕事なのか、専業主婦って自分に向いているのか、子供ができても働き続けるのか、等々、ご主人にも相談しながらご自分のこれからについて、ゆっくり考える時間を持たれてはどうでしょうか。
引用元-仕事と家事の両立に苦しんでます。 – 結婚して半年弱経つのですが… – Yahoo!知恵袋
- 仕事も家事も完璧にこなそうとすると、疲れて家族に当たってしまう
- 無理だと思ったら手を抜いてみる
- 女性の場合、仕事を辞めるきっかけは、結婚・出産
- 仕事も含めた自分の生き方について、相談しながらでも考えてみては
誰しも、与えられた時間は1日24時間。体力にも限界はあります。日本において、外に働きに行く女性が増えても、既婚女性は家事も行って当たり前という風潮がずいぶん長く続いてきました。女性の側の意識にもそれがあると悲劇を生んでしまいます。
「両立できない」と感じる時に大事なこと!仕事と家事は少し手を抜くぐらいが丁度いい?
完璧でなくてもいい
完璧を目指さない!
◎ 結婚したら「仕事も家事も完璧」なんてありえない
仕事と家事の両立はできますが、”完璧に両立”は無理です。著者は旦那に手作りの料理を食べさせたい、栄養をきちんと摂ってほしいという思いから出来立て・手作りということにこだわっていましたが、そのせいでイライラし、食卓がとげとげしい雰囲気になってしまっていました。
「何に優先順位を置くのか」は、常にはっきりさせておくようにしましょう。著者は泣いてキレた後は、この部分を夫と話し合い、「心に余裕のある毎日」を優先順位の一位に置くことにしました。
心にゆとりが持てるよう工夫して
■ 心にゆとりのある毎日
どうすればもっとゆとりが持てるか。話し合った結果、「料理は作り置き」「相手の家事には口を挟まない」「平日は掃除機をかけない」ことにしました。
◎ 料理は週末にまとめて作る
料理は週末にまとめて作り、小分けにして冷凍。毎日の食事はご飯を炊いて味噌汁を作るだけにし、あとはおかずを解凍するだけ。プレッシャーがなくなりました。また、まとめ買いをすることで食費も浮き、夫と一緒に買い物を楽しむ余裕も生まれました。
引用元-完璧を目指さない!ふたり暮らし夫婦が共働きと家事を両立させるコツ – Peachy – ライブドアニュース
- 何でも完璧、ではなく、優先順位を付けてこなしていこう
- 心にゆとりが持てるようにするため、家事をどうこなすか、考えてみよう
仕事と家事の完璧な両立を目指すのは真面目なようにも見えますが、見方を変えれば欲張りともいえます。完璧を目指すと、仕事オンリーでも家事オンリーでも、時間は足りなくなります。残念ですけど、欲しいものの優先順位リスト作りが必要なようです。
私が【仕事と家事の両立】を続けた理由とは!?大変だけど会社を辞めなかった訳
変化の無い毎日が突然、成長に変わる
・ルーチンワークが生活リズムを作る
辛くても億劫でもそれでも出勤しないといけない時間はやってきます。
憂鬱に感じる時間も感傷にひたるヒマもなく、準備に取り掛からなくてはいけません。
結局のところ決められた時間に決まったことをするルーチンワークこそが、ダラダラを解消し安定した生活リズムを作る基礎になるのです。
家事の効率化のきっかけに
・パターンが分かり効率化がすすむ
毎日、同じワークをこなすとパターンがわかるようになります。
仕事を終えて園までのお迎えの道にしてもこの道はこの時間混むからここから行くと早い。とか
夕飯はワンプレートレパートリーを増やすと後の洗い物がすぐ済むとか。←あれ?当たり前?σ^_^;笑
以前のわたしでは分からなかった主婦力や生活の知恵がつき、自分なりの家事の効率化を図れるようになってきたのです。
充実感を得られるようになる
・こなせたときの充実感が大きい
効率化が進むと、いろんなことが綺麗に回転するようになります。
仕事をしっかりこなし、延長代を取られることなく娘を無事お迎え、スムーズに家事を終えて子どもと一緒に就寝。
こんな1日を過ごせた日には達成感、充実感がハンパありません(^ ^)
わたしって素晴らしい!なんて自画自賛するほど満足しちゃうのです。
引用元-仕事と育児の両立が辛い!それでも会社を辞めなかった私の理由 – 時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那
- 家事のルーチンワーク化で生活リズムを作る
- パターンが分かると効率的になる
- 効率化が進むと達成感、充実感を得られる
仕事と家事の両立だけでも難しいのに、育児まで加わっては、1人の力では不可能。必要最小限の仕事を無駄なくこなすまでには、試行錯誤の繰り返しや、ストレス過多による心身のダメージも経験することでしょう。そのうえでできあがったものは究極のルーティンと言ってもいいかも。
この言葉が1番の支えに!!疲れ切ったママの心が救われた言葉とは!?
お母さんは菩薩じゃない(By 小児科医)
ママもいつもいつも笑顔でいられるわけではありません。
長男5歳、長女3歳の時。
時短も終わりフルタイムになって少しした頃、育児、家事、仕事、何をするにもイライラするようになってしまい(特にこれといった決定的な理由なし)、それが子どもに向きそうになってしまう時期があり、それを抑えるのにも、また大きなストレスが。
何かの折に掛かりつけの小児科医にポロっと相談したところ、意外な答えが返ってきたんです。
「いいんじゃない?お母さんにだって感情があるんだから。それをむき出しにしたって大丈夫だと思うよ。お母さんはいつもニコニコの菩薩じゃないんだからさ」
その一言で肩の力がすっと抜けたんです。それまで子どもにイライラが伝わらないように、必要以上に怒らないようにと気を張ってたんですね。その言葉でなぜか気持ちが穏やかになったんです。
お母さんだって人間なんだから
それからは、たまーに感情的に怒ってしまっても、子どもに「ごめん」と思わなくなったし、今までよりイライラしなくなった。
「あ、いいんだ」と思うと、人って結構楽になれるのかもしれません。
引用元-【子育て・仕事・家事の両立が大変】疲れ切ったママの大きな支えになった「言葉」とは? | BRAVA(ブラーバ)
- 育児、家事、仕事に負われてストレスがたまっていた
- 「たまには感情をむき出しにしてもいい」とかかりつけの小児科医から言われ、目からうろこが落ちたような気になった
- たまに感情的に怒っても、それを負い目に感じることはなくなった
家事は少々手を抜いても、育児は……と思ってしまいますよね。でもその一所懸命さが、いつの間にか視野を狭くしてしまう。切ない現実です。この小児科のお医者さんの言葉は、そんな酸欠状態のような頭の中に、すぅーっと風を通してくれるような言葉ですね。