家事、育児に参加してくれない。休日がない。子供と過ごす孤独。収入がなくて肩身が狭い。そんな専業主婦ならではの悩みや、旦那への不満についてまとめました。
夫の年収と妻の不満との意外な関係や、兼業主婦、共働きのメリット・デメリットもご紹介します。
旦那と対等でありたい専業主婦、専業主婦を理解したい旦那さまは一読を。
違和感を感じます・・専業主婦が旦那に対して不満を言う事ってどうなの?
専業主婦は一人で家事育児をこなすのが当たり前
専業主婦で子育てされてる方、旦那様の家事参加は絶対ですか?
小さいお子さんがいらっしゃる方、お忙しいと思います。
でも、365日・24時間休む間もありませんか?
旦那様のサポート(家事)がないと言って非難しますか?私自身も、専業主婦で子育てしていた時期が長くありました。
夫が外で働いてくれて私達を養ってくれているのだから当然だと思っていましたし、
夫は何一つ家事の出来ない人でしたので期待もしておりませんでした。何から何まで一人でこなしてきました。
だからと言って、365日・24時間休みなし、、だなんて思った事もありません。
夫が家事をしないことに不満を言う専業主婦に違和感
よくここのサイトで
「家事を手伝ってくれない夫」
「育児家事に休みない」
「休日でも動かない夫」っと、、専業主婦の方の不満いっぱいの質問を見るたびにすごくすごく違和感を覚えます。
『妻は家事・育児に専念できる状況であるなら、夫に家事を強要しない』
という考え方は古いのでしょうか?
共働きの場合は例外
もちろん、働きながら子育て、家事をされている女性の方も大勢いらっしゃいます。
仕事をもちながらの両立は、旦那様のサポートなしでは本当にしんどいと思います。
仕事を持っていない場合に限らせてください。
- 専業主婦の夫に対する不満に違和感を感じる
- 夫は家族を養っているのだから、家事育児は妻がするのは当然
- 外で働く夫に家事参加を強要すべきではない
- 共働きの場合は夫に家事参加を求めることも理解できる
夫は外で働いて家族を養い、妻は家庭のすべてを仕切る。昔ながらの慣習ですが、日本では今でも根強く残っているように感じます。働いていないのだから、専業なのだから、と世間から求められる「良妻賢母」の姿にプレッシャーを感じている人も多いのでは。
分かって!旦那に伝えたい専業主婦が抱えてる不満とは
専業主婦には「休日」がない
旦那は会社が休みであれば、遅くまで寝ていたり、出されたご飯を食べたらテレビを観ながらごろごろ。専業主婦には完全な「休日」がありません。
みんなが学校や会社がお休みの日だって掃除したり洗濯したりご飯を作ったりしなければならないのです。
専業主婦だって何もしないでごろごろしていたい日があるのです。「ママ、今日は全部パパと僕たちでやるから、ゆっくりしてていいよ」と言われる日を夢見て、毎日頑張っているのです。
大人と話す機会がなくて孤独
専業主婦は下手したら1日中、旦那以外の大人としゃべらない日があります。
ちょっとした愚痴や今日あったこと、子供のことなど、旦那が帰ってきたら話そうと思っていたのに、旦那は生返事ばかり…。聞いてるのか聞いてないのかわかりません。
疲れて帰ってきてのんびりテレビを観たいのはわかるけど「話し聞いてよ」って思いますよね。面白くない話なのはわかってるけど、興味をもっている振りでもいいから満足させてもらいたいところです。
養われているという肩身の狭さ
専業主婦にはお金を稼いでない肩身の狭さがあります。
新しい洋服を買っておしゃれして出掛けたいな…と思っても、新しい服を買う勇気がなかなかわかないのです。子供の物を優先させたり、おいしい物を食べさせてあげたいと思い食材を買ったりと、どうしても自分の物は後回しになってしまいがち。
自分にも稼ぎがあったら遠慮なく買えてしまうかもしれませんが、専業主婦は自分の物を買うことに躊躇してしまうのです。
引用元-専業主婦だって大変!!子育て専業主婦が思う普通な日常の不満4つ! | mamanoko(ままのこ)
- 専業主婦の不満:完全な休日がない
- 専業主婦の不満:子供の相手ばかりで孤独
- 専業主婦の不満:養われているという肩身の狭さ
家事や育児は、日々の生活そのもの。であるが故に、感謝されたり評価されたりということがあまり無いですよね。またほとんどの時間を、一人か子供と一緒に過ごしているために、社会から切り離されているような孤独も感じがちです。
この年収額だったら不満なし!専業主婦やパート主婦が旦那に望むもの
夫の年収、4割が「400万円以上600万円未満」
夫の年収はいくらかと尋ねたところ、最も多かったのは「400万円以上600万円未満」で41.6%。以下、「400万円未満」が30.4%、「600万円以上800万円未満」が18.7%、「800万円以上」が9.2%と続いた。
続いて、夫の年収別に夫婦仲を調べてみると、
夫の年収に関わらず、7割が夫に「不満あり」
400万円未満の場合は79.2%が「不満あり」(「ある」35.8%、「多少ある」43.4%)、
400万円以上600万円未満の場合は75.6%が「不満あり」(「ある」30.1%、「多少ある」45.5%)、
600万円以上800万円未満の場合は74.5%が「不満あり」(「ある」25.3%、「多少ある」49.2%)、
800万円以上の場合は71.5%が「不満あり」(「ある」32.2%、「多少ある」39.3%)と回答し、どのカテゴリも不満の割合に大きな差はみられなかった。
夫の年収「400万円未満」の家庭で、不満の原因は「収入」
しかし、夫に対して具体的にどのような不満があるかと質問したところ、「収入が低い」を挙げた割合は、400万円未満の場合は半数近い49.4%に上ったことが判明。
一方、400万円以上600万円未満の場合は21.9%、600万円以上800万円未満の場合は11.2%、800万年以上の場合は3.8%と激減していた。
- 夫の年収「400万円以上600万円未満」が4割で最多。つづいて3割が「400万円未満」
- 夫の年収に関わらず、妻の7割以上が夫への「不満あり」
- 年収「400万円未満」の家庭で、不満の原因は5割が「収入の低さ」
年収には関係なく、7割もの妻が夫に不満をもっていることに驚きです。年収が高くても、それだけでは妻の満足は得られないわけですね。逆に年収の低めな旦那さまは、頑張って年収を上げたとしても、また別の不満が出てくる可能性が…。
言いたいけど言えない・・旦那に対して不満があるけど
旦那への不満を溜めこんでしまいがちな妻
共同生活ですから不満はつきものです。ですが不満を溜めこんでしまってなかなか言えないママたちも多いようです。
男性でも女性でも不満を溜めこみ中々言えない方がいますよね。それは人間の心理に基づいて行動している、ということが大きく影響しています。
不満を積み重ね、爆発させてしまう
不満を溜めこむ方は「自分は嫌われたくない」という気持ちや「相手に悪い」という気持ちが強く、相手に要求をすること自体に非常に抵抗を感じてしまいます。
そのため不満がどんどん積み重なり、その都度に伝える方法も分からなくなり、さらに不満がたまり最終的に爆発してしまう、という流れに向かっていきます。
不満を溜めすぎると更年期も早まる
また不満を溜めすぎるとストレスも一緒に溜まり、更年期の時期を早めることにもつながります。
引用元-旦那にイライラ!ママがムカつく不満ポイント5選。 [ママリ]
- 妻は旦那に不満を言えずに、溜め込んでしまいがち
- 不満が積み重なり、最終的に爆発してしまう
- 不満を溜めるとストレスも溜まり、更年期を早めてしまう
専業主婦の場合は、養ってもらっているという肩身の狭さが、ますます不満を言いにくくしてしまうのではないでしょうか。日頃から家事や育児を感謝され、自尊心を持って家事育児ができていれば、このように不満を溜め込むことも減るのでは。
メリットのある兼業主婦、家事も仕事も!旦那と対等に
専業主婦は旦那に強く出られない
昔の日本女性は旦那さんに頭が上がりませんでした。
理由はなんといっても、旦那さんが働いて食べさせてくれるから。
女性が強くなった今の御時世であっても、旦那さんのみの収入に頼っていると、旦那さんに強く出ることができません。
旦那さんに、女は働かなくていいから良いよな、もっと美味い飯を作れ、おかずを増やせ、と不満をぶつけられると夫婦仲が悪くなります。
兼業主婦なら旦那と対等以上でいられる
兼業主婦であり十分に稼いでいると、旦那は家事に不満をつけることもできないでしょう。
ただし、あまり稼ぎすぎると旦那さんのプライドが折れてしまいます。
女医はもてない、と言いますが一般男性が収入面で上に立つことができないためです。
自立心が強い女性ですと、結婚をしても専業主婦になってしまうと旦那の収入で飼われているペットのようで嫌だ、と働くことを選びます。
働いていると世間体も良く、自尊心が得られます。
子作り、子育てに専念できないデメリット
仕事を持っていると、子供を作ろうかどうしようか、非常に悩みます。
子供を取るか、仕事を取るか。
もし子供が産まれても仕事をしていると、十分に愛情を注げません。
女性として、子供は産むべきか産まないべきか誰しも一度は頭を悩ませます。
仕事を選んだばかりに子供を持たない一生だった、定年退職後に孫の顔を見ることもできない、老後に介護をしてくれる子供がいない、と子供がいないと年を取ってから後悔をしてしまう人も。
既に子供を持っている兼業主婦であっても、仕事で多忙であるために子供と遊べない、手料理を作ってあげられない、と子供と仕事のバランスを考えてしまいます。
子供を作って幸せな家庭を築きたい、子供の側にいてあげたい、という女性の多くは専業主婦になっています。
- 旦那の収入に頼っている専業主婦は、旦那に強く出られない
- 兼業主婦なら旦那と対等かそれ以上でいられる
- 兼業主婦は子作りや子育てに時間を取れないジレンマがある
収入を旦那さまに頼る一方で、専業主婦は家族の生活を守り、子供達を社会に送り出しています。お互いに対等に助け合っていると思える夫婦でありたいですね。共働き家庭でも、母親が働きにでることが「デメリット」にならないように助け合えるといいですね。