バレエをしていて足裏がつる場合、筋肉痛かもしれません・
足裏の筋肉痛解消法やバレエで筋肉痛になりやすい場所、足裏が筋肉痛のときのバレエレッスンをどうするか、わかりやすくまとめました。
足裏の鍛え方やバレエをしている人の太もも筋肉についても、参考にしてくださいね。
これって筋肉痛!?バレエをしている時に足裏がつる場合
バレエを再開したら、足裏がつりそうになる・・・
子供の頃(4~14歳)習っていたバレエを、20年近くのブランクを経て、半年ほど前に再開しました。
子供の頃の感覚はなんとなく覚えているのですが、筋肉が思い通りに動かず、昔のように踊れません。
でも、もどかしいながらも、週に3回程度楽しくレッスンしています。
ところで、プリエやタンジュの段階で、足裏が痛い、と言うか、固まりそうというか、そんな感じになります(今にもつりそう、感じでしょうか)。
足の裏を使っている証拠だといわれるが、本当にそうなの?
私の足は土踏まずが少なめの偏平足で、甲も高くありません。
しかもO脚です。
それが原因なのか、筋肉が足りないか、太り過ぎで体重を支えきれないのか(BMI20ちょうど程度なので、バレエをやるには太っています)…
先生には、足の裏がつりそうになる=足の裏を使っているので良いことだと言われましたが、そうなのでしょうか。
- 久しぶりにバレエを再開したら、足裏がつりそうになる
- 足の裏を使っている証拠だと先生に言われたが、本当にそうなの?
子どもの頃に習い事でバレエをやっていて、大人になってから再開する人も少なくありません。子どもの頃とは違う感覚や足裏がつりそうな感じがすると、戸惑ってしまいますよね。足の裏がつりそうになる場合、対処法はあるのでしょうか?
筋肉痛解消方法とは?バレエで足裏が痛いときにやってみて
足の形・BMIは気にしなくてOK
>私の足は土踏まずが少なめの偏平足で、甲も高くありません。しかもO脚です。
それは原因ではないと思います。
足裏の使い方がまだ慣れていないことや、筋肉量の少ないことが原因かもしれません。
ちなみにBMIというのはバレエにとって参考にもならない数値ですから、あまり気にしなくていいと思います。
足がつらないよう、筋トレ・ストレッチを行うと良い
>足の裏がつりそうになる=足の裏を使っているので良いことだと言われましたが、そうなのでしょうか。
もちろんそうなのですが、つること自体は別に良いことではありません。
つらない方が良いに決まっているので、つらないように鍛えることが大切です。
床に長座し、つま先を地面につけるようにぐっと上から押します。
膝は曲がっても構いませんが、伸ばしたまま使えば負荷が増して効果は上がります。
すねの部分や、足首の表側(足の甲~足首にかけて)がとてもストレッチされ、足の裏もすごく縮んで力が加わります。
腕で言えば力こぶを作っている状態です。
これを繰り返せばストレッチと筋トレの両方の効果があります。
- バレエで足裏がつるのは、足の形やBMIの問題ではない
- 足の筋肉が少ないことが原因なので、筋トレ・ストレッチが効果的
バレエの練習で足裏がつるのは、足の筋肉が少ないことが原因なのですね。筋トレ・ストレッチを続けていくことで、足裏がつりそうになることは少なくなるはずなので、空き時間をみつけて継続しましょう。
筋肉痛になりやすいって本当?バレエをすると足裏以外にも
足裏は子どもの頃に運動をあまりしていないと筋肉痛になりやすい
〇足裏(つちふまず)…
中学まで たくさん運動をしていた人は、比較的 よく発達しているそうですが、そうでなかった人は、しばしば筋肉痛になるでしょう。
バーレッスンの始めに出てくる スロータンデュ、ウォームアップ目的に行っているはずですが、大人初心者は ここでしっかり 甲を出そうとすると、足裏が 攣ってしまい ますよね。
大人になると、なかなか鍛えられにくい部分だそうです。
レッスンの全て(特にタンデュやクぺなど)の場面で、しっかり甲を出して、つま先を伸ばしていると、少しずつ 鍛えられていくと思います。
注意:足底筋膜(腱膜)炎との鑑別が 必要です。
足の指や甲の筋肉も鍛えることができる
〇足指~甲…
足指周りにも 薄い筋肉があり、ルルヴェやデガジェ、ジャンプなどで 鍛えられます。
将来 ポアントワークを行う為にも、必要な筋力です。
注意:足の親指の付け根が痛むときは、外反母趾との鑑別を。
足首が痛い場合は注意が必要
足首の周りの痛みは 要注意です。
足首の周りが痛む場合は、タンデュで足指を縮めていたり、鎌足や逆鎌足(外反させすぎ)だったり、ルルヴェで小指寄り重心だったり、プリエで土踏まずを引き上げずに 親 指側へ倒れていたり、アキレス腱への負担が大きかったり、足首の歪みが問題だったり、様々な原因が考えられます。
- 小さいころに運動をしていないと足裏が筋肉痛になりやすい
- 足裏・足指周りの筋肉は少しずつ鍛えていくことが可能
- 足首が痛む場合は注意が必要
子どもの頃に運動をさせるのは、足の筋肉の発達のために大切なことなのですね。私自身、子どもの頃は体育の授業程度しか運動をしていなかったので、今思えばもっとたくさん体を動かすことをしていればよかったです・・・
休むべき?足裏が筋肉痛の時のバレエレッスン
足裏が筋肉痛の場合、レッスンは休んだ方がいい?
筋肉痛になるのは普段使わない筋肉を急に使ったことによります。
その為練習を続けているうちに筋肉痛が起こることはめったになくなるでしょう。
ですがそれでも筋肉痛になることはあります。
そういう時はいつも通りレッスンにでたほうがいいのか。
その日は休んだ方がいいのか。迷いますよね。
レッスンには出よう
結論からいえば、練習にはでたほうがいいです。
筋肉痛のときは筋肉が普段より固くなってしまいますがだからといって動かなければ回復が遅れてしまうのです。
ただ無理して動かすと筋肉をさらに傷つけてしまうことになるので、普段の力の6割~7割程度の力で動かすようにしましょう。
先生に筋肉痛であることを伝えておけばなおいいです。
良いアドバイスもくれることでしょう。
- 足裏が筋肉痛になったら、レッスンは休んだ方がいい?
- 筋肉痛だと先生に話しておき、普段よりも控えめな力でレッスンを受けると◎
バレエ教室の先生は多くの生徒を受け持っているので、足裏の筋肉痛についてもよいアドバイスをしてくれるはずですよ。どうしても筋肉痛がひどくてつらいときは、その旨を先生に伝えて休むべきかの判断を仰ぎましょう。
足裏をバレエのために鍛えたい!方法ある?
足の裏の筋肉は、バレエをするのに大切
バレエでは足裏の筋肉があった方がよいとされます。
飛んだり回ったりしやすくなるので。
フツウの人でも足裏の筋肉はある方が疲れにくいそうな。
たくさん歩くときとか。
基本的なバーレッスンを正しくしてるだけでも足裏は鍛えられると言われています。
で、トウシューズをはくためにはより必要とされるそうです。
バレエ教室で行われている足裏の筋肉を鍛える方法
トウシューズレッスンの前に、足裏だけを鍛える時間を設けて下さっている先生のレッスンに2年間くらい出ていたことがあります(今は休んでますが、年内にはまた出るかも…)。
そこで主に行われていた方法、トレーニング用のゴムバンドを使います。
(100円ショップでも売ってます。スポーツ用品屋にもあるやも。)
実は硬さに段階があって、徐々に硬いヤツに進化していけるとうれしくなります。
膝を曲げて立てて(やらない方の足は倒してても伸ばしててもよい)床に座ります。
足裏全体を床につけて、足指とその付け根あたりの下にゴムバンドを敷いて、指がそるくらい両端を手で引き寄せます。
で、一気に指を同時に床につける。指がばらばらっとなってはいけませぬ。
これをくり返します。
引用元-足裏の筋肉 – じゆうちょう。
- バレエをするなら足裏の筋肉は鍛えた方が◎
- バレエ教室で実際に行われている足裏の筋肉を鍛える方法
100均アイテムで足裏の筋肉を鍛えられるなんて、手軽で良いですね。バレエをしていなくても、普段の生活でたくさん歩いても疲れにくくなるので、ぜひ足裏の筋トレをやってみてくださいね。
鍛える必要はない?バレエをしている人の太ももの筋肉について
太股の筋肉は、人の体の中で一番大切な筋肉
バレエをする人たちが 鍛えたがらない筋肉ですが、人間にとって、最も大切な筋肉の一つです
この大きな筋肉は 骨格を支えているだけでなく、エネルギーを産生して、持久力を高めたり、体の調子を整えるホルモンのような物質を分泌して、人間が持っている 病気を治す力を発揮したりします。
この筋肉が 霜降り肉状態になってしまうと、脂肪肝ならぬ「脂肪筋」の状態となります。
体の中で 酸化ストレスが生じやすくなり、いろいろな病気につながってしまいますので、健康寿命を引き延ばす為にも 鍛えたい部分です。
太ももの筋肉を鍛えると、ひざを痛めにくい
今まで運動していなかった人が、バレエをすれば、必ず 前腿は筋肉痛になります。
膝を伸ばすときに 前腿(大腿四頭筋)が働きます。
プリエは 膝の曲げ伸ばしなので、前腿が使われます。
大きなジャンプをするには 前腿が重要です。
バレエでは 膝の障害が 起こりやすいですが、太腿四頭筋とハムストリングをバランスよく鍛えることで、予防しています。
バレエの基本の ながーく引き伸ばしながら使うことを意識していけば、美しい筋肉になるのではないでしょうか?
だから、固めたプリエ、力んだプリエをしないように、柔らかいプリエ、引き上げたプリエを 心がけるんですね。
- 太ももの筋肉は、人間の健康の上で重要な筋肉
- 太ももにしっかりと筋肉がついていると、バレエでジャンプしてもひざを痛めにくい
太ももの筋肉を鍛えると太ももが太くなって嫌だという人も多いですが、鍛え方次第で引き締まった美しい筋肉を手に入れられますよ。バレエの怪我の予防にも効果的なので、ぜひバレエの基本の動作を丁寧に行って鍛えるようにしましょう。
全身リフレッシュ器具のすごさ。