脂肪を減らしたいとき、食べ物や食事方法はどうすればいいのでしょうか?
脂肪を減らす効果があるものや、内臓脂肪を減らすのに効果的な食べ物、体脂肪を減らす食事法をわかりやすくまとめました。
炭水化物は冷やして食べると、内臓脂肪を減らす効果があるそうですよ。
食べ物や食事方法はどうすればいい?体脂肪を減らしたい場合は
体重は落ちたのに、体脂肪が減らない
40代女性、体重が七キロ落ちましたが体脂肪が落ちません。
身長155センチ体重75キログラム体脂肪42%体型は、骨太、下半身がおもに筋肉付いていて、皮下脂肪もあり、内臓脂肪はわかりませんが付いていると思います。
健康的に長生きしたいと思うようになりましたが、体重しか落ちません。お腹や二の腕が特に痩せたのかタルンタルンになりました。締まりのある体型になりたいです。
脂肪を減らす食材が知りたい
この年令でもなれますか。それともタルンタルンの伸びた皮膚はタルンタルンのままでしょうか。
お腹と二の腕と背中の肉のたるみだけでも何とかしたいのですが。食材とか有れば教えてくださいますよう宜しくお願いします。
- 体重は落ちたが、体脂肪が減らずに悩んでいる
- お腹や二の腕の脂肪が気になるが、脂肪を減らすのに効果的な食べ物はある?
食事制限でダイエットをしていると、体重は落ちているのに体脂肪が減らずに悩む人が多いものです。引き締まった体を作るためには、食事制限だけでなく運動も必要ではないでしょうか?食事の見直しとあわせ、運動についても意識したいものですね。
そんな食べ物はない!?脂肪を減らす効果のあるもの
食事量を2/3程度まで減らすことが必要
痩せる食材というのはないです。食事量全体を減らさないとダメです。
よく言われていることですけど間食、甘いモノ、揚げ物を減らす。野菜、汁物を増やす。
全体的にばっさりと量を減らす。今食べている量の2/3にすることが目安。
「腹八分目」のような感覚的なモノではダメです。大体太っている人の腹八分目は痩せている人の普通の量よりまだ多いくらいです。
それじゃ腹減りそう、、、と思うかもしれませんが、痩せたいなら空腹と友達になることが必要。
つまりちょっとくらいの空腹なら平然としていられるようにならないとダメ。空腹で苦しむなんて最初だけです。
痩せるための食事の鉄則
痩せる食事の鉄則を書いておきます。
(1)腹が減るまで決して食べ物を口にしない。
(2)腹が減っても一時間は我慢(そうしているうちに空腹がどこかに行ってしまえば食べないままで過ごす)。
(3)食べ始めても空腹を感じなくなったらそこで食事をやめる。満腹になるまで食べ続けない。
(4)食事の時間が来ても空腹でないなら食べない。腹が減っていないのに食事の時間が来たからと言って漫然と何かを食べるからデブるのです。
(5)食事の時間は変えない。食事の時間に空腹でないなら次の食事の時間まで何も食べない。
- 痩せる食材を探すより、食べる量を減らすことが大切
- 食事量の目安は、現在の2/3程度
- ダイエット中の食事の鉄則
食事量を減らすのは、精神的にも肉体的にも辛いものですよね。しかし初めのつらい時期を乗り越えると、減らした食事量で充分満足できるようになります。一気に減らすことがどうしても耐えられない場合は、スケジュールを決めて段階的に減らしてみてはいかがでしょうか?
「キャベツ」が内臓脂肪を減らすのに効果的な食べ物?
キャベツに多く含まれている食物繊維の効果
キャベツといえば食物繊維ですよね。この食物繊維は、一緒に食事したものの脂肪を吸着して体の外へ排出させるため、体に脂肪をたまりにくくする効果があるんです。
また、キャベツの食物繊維は不溶性の食物繊維ですので、体の中に入ると胃や腸で水分を吸収して何倍にも膨れ上がって、満腹感を感じやすくなります。
満腹感を感じやすくなれば自然と食事量が減るので、食事による摂取カロリーが少なくなります。
このようにキャベツを食べることで食物繊維を摂れば、脂肪をたまりにくくして摂取カロリーが抑えられるため、内臓脂肪を減らすのにキャベツは効果的なんですね。
しかもキャベツは23kcal(100g)と低カロリーで、スーパーなどに行けばすぐに購入できますし、千切りなどにすれば簡単に食べることができます。
食物繊維が多い食材
食物繊維を豊富に含む食材はキャベツ以外に
・ごぼう
・大根の葉
・ほうれん草
などありますけど、キャベツの方がお手軽感がありますでオススメです。
- キャベツに豊富な食物繊維には、脂肪の吸収を抑える効果がある
- キャベツはお腹にたまりやすいので、摂取カロリーを減らすのにも効果的
- ごぼうや大根の葉などにも食物繊維が豊富に含まれているが、たっぷり食べられて値段が手ごろなのはキャベツ
キャベツに含まれている食物繊維には、腸内環境を整えて便秘を解消する効果もあります。便秘によるポッコリお腹をどうにかしたいという人にも、キャベツはおすすめですよ。価格が安く、料理のバリエーションも豊富なので、毎日続けやすいのも魅力的です。
食事法|体脂肪率を減らして健康になろう
ご飯を食べる前に、牛乳か豆乳を飲む
・食事の前に、牛乳・豆乳を飲む
食前に牛乳や豆乳を飲むことによって、食事の満腹感が得られやすくなり食べ過ぎを防ぐことができます。
ただし、調整豆乳や味付きの豆乳など、糖分の高いものの場合逆に血糖値を急激に上昇させてしまうため逆効果なので注意しましょう。
サラダには食べごたえがあるブロッコリーを取り入れる
・サラダにはブロッコリーを入れる
食事にできれば毎回取り入れたいサラダ。食物繊維を豊富に取ることができ、余分な吸収を抑えることも可能です。
また、野菜は意外と腹持ちがよく、低カロリーなのも魅力です。ブロッコリーを入れると、栄養価が高い上、食べ応えのあるサラダになり、暴食防止に。
またブロッコリーには「テストステロン」の生成を促進させる成分が含まれており、脂肪の燃焼を助ける補助的な作用も期待できます。
炭水化物を全くとらないのはNG
・炭水化物を完全にカットしない
糖質や炭水化物は、たくさん摂取すると気になってしまいますが、過度に制限をすると、脂肪の燃焼をストップさせてしまいます。
ある程度制限する分には問題ありませんが、全く摂らないという極端な食事制限は止めましょう。
- ご飯を食べる前に、牛乳か豆乳を飲む
- サラダには食べごたえがあるブロッコリーを取り入れる
- 炭水化物を全くとらないのはNG
低糖質ダイエットが流行っていますが、炭水化物などの糖質を全くとらないのは健康面でもデメリットが大きいです。私も一時期糖質オフダイエットをしていたのですが、頭痛やめまいなどの症状に悩まされ、断念してしまいました・・・
話題の食べ物!〇〇で内臓脂肪を減らせる!
中性脂肪を減らすために必要なのは・・・
中性脂肪を下げるには、まずは食事内容を見直し、
肉や揚げ物の量を減らすこと、飲酒量を減らすことが大事ですが、
「中性脂肪値が下がる食べ物」があれば、それを取り入れていきたいですよね。
でもそんな夢のような食品あるわけない!と思っていませんか?
青魚を食べると、中性脂肪が下がるかも
それが実はあるのです。
その食材とは…サバやイワシなどの青魚。
青魚に含まれているDHA&EPAは
血液をサラサラにさせる作用があり、
血中中性脂肪値を下げる効果が期待できるのです。
しかし「青魚を食べるだけで本当に?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際、私自身も半信半疑だったのですが、最近テレビを見ていてその効果を裏付ける企画がありました。
引用元-中性脂肪を下げる3つの食事のコツ
- 中性脂肪を下げるには、食事内容の改善が必要
- 青魚に含有されているDHAやEPAには、血液中の中性脂肪を下げる働きがある
青魚にそんなうれしい働きがあったとは知りませんでした。現代人には肉食中心の人が多いですが、魚中心にしたほうがダイエットには効果的かもしれませんよ。食事全体のバランスを意識しながら、青魚を食事に取り入れてみましょう。
炭水化物は冷やして食べよう!内臓脂肪を減らす効果がある!?
炭水化物を冷やすと、でんぷんが消化されにくくなる
炭水化物は中性脂肪の元になるブドウ糖を作り出すので、内臓脂肪が溜まる原因にもなります。
しかし、その炭水化物を冷やすことでデンプン質が変化し、消化されにくいデンプンになります。
これをレジスタントスターチといいます。
炭水化物をこのレジスタントスターチにすることで、エネルギーになりにくく
食物繊維のような特性になって腸内環境を良くするのです。
炭水化物は常温以下の食べるようにしよう
なので、炭水化物を食べるときは
冷やしたおにぎり(常温でも可)、冷製パスタ、冷やしうどん
などで食べるのがいいでしょう。
これも簡単なのですぐにできそうですね!
炭水化物好きな方におすすめの食事法です。
- 炭水化物は、冷やすとでんぷんが消化されにくくなり、食物繊維のような特性になる
- 炭水化物は常温または冷やして食べると◎
炭水化物はダイエット中に控えなくてはならないイメージがありますが、炭水化物好きにとっては辛いですよね・・・。炭水化物の温度を変えるだけで、消化・吸収をおさえて腸内環境まで改善してくれるようになるとは驚きです!