赤ちゃんの成長の早さには個人差が!気になる発育や注意点とは

赤ちゃんの成長が早い~気になる発育への影響と注意点

赤ちゃんの日一日の成長は嬉しいものです。

それだけに、ちょっと早いかな、遅いかなというところも気になってしまうでしょうが、成長のスピードには個人差があるのはよく知られていることです。

障害や病気の有無、性格の違いによって、早くも遅くもなるようですよ。
 

要素は3つ!成長が早い赤ちゃんの秘密とは

好奇心は成長の源?

まず一番凄いのが好奇心です。

目に付くもの全てに手を出してます。

中には壊されたくないものもあるので、取り上げたりすることもありますが、意外にもすぐ切り替えて別のものに興味を持ち出します。

これが全ての原動力になっている気がします。

この好奇心を満たす為に、寝たきりが嫌で起き上がるし、自ら移動しようとします。

その結果が成長に繋がっているんじゃないかと。

仮に、好奇心がない子供だったらずっと寝転がってるのではないでしょうか。

失敗を考えない行動力

知らないというか初めてで先が予想できていないから当たり前なんですが、好きなように動いて転んだり頭ぶつけたりを繰り返してます。

その体勢でそう動いたらそりゃ転ぶよねって感じなんですけど、まるで失敗することを考えてないように見えます。

立てもしないのに立とうとするし、歩けもしないのに歩こうとします。

最後には泣いて助けを求めてきますが、失敗しても何とかなるということを知っているんだと思います。

何度もやる、できるまでやる

さっき出来なかったことでも、懲りずにまたやろうとする根気良さが凄いです。

こちらからは全く同じことをしてるように見えますが、もしかしたら試行錯誤しているのかもしれません。

1度、2度の失敗で諦めないという姿勢の先に成長があるんだと思います。

そもそも赤ちゃんの時点で歩くのを諦めたらおかしなことになりますからね。

引用元-赤ちゃんの成長は何故早い?大人も参考にすべき3つの要素 | furuApplicationsの真顔で読むブログ

  • 好奇心が原動力になって体も動かしているのでは
  • 恐れを知らない行動力
  • できなくても何度もトライ

赤ちゃんに教えられること

失敗を考えないというよりは、まだ赤ちゃんの中には「失敗」という概念がないのでしょう。何もかも初めてだらけで、何が良いのか悪いのか、正解なのか失敗なのか、毎日が検証、試行錯誤なのでは。できるようになるまで繰り返す姿勢、見習いたいものです。

 

性格が影響!?赤ちゃんの成長が早い・遅いには個人差が

性格で成長のスピードが違う?

ずっとお座りをしているのんびり屋の子、ずっと動き回っている好奇心旺盛な子、ずっと泣いている子、笑っている子など、子どもの性格は十人十色ですが、子どもの性格は成長のスピードを大きく左右する要素です。

動き回っている子のハイハイが早いのは当然ですし、座ってばかりの子が立ち上がるのが遅いのは当然と考えましょう。

焦る必要はありません。

積極派と慎重派の行動の違い

これは運動的なものだけではなく、言葉にしても同様です。

例えば積極的な子は、聞いた言葉や覚えた言葉を実際に発してみるようになりますが、慎重派の子は頭で理解していても言葉に出すことをしないことがあります。

実際にママ友の中には、子どもの言葉が周囲より遅いことを心配して定期的に専門家に確認してもらっていた人もいます。

その子は少し離れたところから観察しているタイプのお子さんで、言葉も歩くのも平均より多少遅れていました。

しかし、話しかけると内容について「うん」などときちんと返事もします。

頭では理解しているのです。

幼稚園に入って、親から離れ同じくらいの子どもたちと接する機会が増えたことにより、その子はそれまでが嘘のように活発な子になり、言葉も運動も全く周囲に引けを取らない状態になっています。

成長も発達もその子のペースがあると考え、見守ってあげましょう。

引用元-個人差が大きい子どもの成長 「ゆっくり見守ること」が大切 | 育児の情報や子育ての支援・悩みなら babyco【ベビコ】

  • 性格によって成長の度合いが違う
  • 成長や発達には、個々のペースがある

その心配は誰のため?

発達の遅れは、疾病や障害などの可能性もあるから心配しているのでしょうか。子どもの言葉や体の発達の度合いを気にするのは、横並びが好きな日本人特有のものでしょうか。「同じ」「平均」をよしとして、無理にその枠に収めようとする方がよろしくない結果を生むのでは?

 

早いから良いものではない!赤ちゃんの成長にはステップが重要

早い=良い、ではない

首がすわってくれると赤ちゃんの扱いが楽になるし大人しく座らせておけるなら、お母さんの手が空いて助かる。

歩けるようになる姿を見るのは感動するし、嬉しい。

でも、赤ちゃんの発達は、決して「早いほうがいい」とは言えません。

ひとつひとつの成長を、ゆっくり見守ってほしいと思います。

周りの赤ちゃんが「もうできた」という話を聞くと、焦る気持ちにもなりますが比べる必要はありません。

土台作りは着実に

うまれてから、歩き出すまでの間に、一生分の体の土台づくりをします。

土台がしっかりとし、安定感のあるほうが、いろんなことに挑戦する上でも助けになります。

ひとつひとつの段階を、着実に踏むことがお子さんの将来につながっている、とも言えます。

首がすわり、寝返りをし(左右両方)、腰がすわって、ハイハイをする。(ハイハイと腰すわりが逆の子もいます)

つかまり立ちをして、歩く、走る。

それぞれの段階にはすべて意味があり何かを飛ばしていいものではありません。

ゆっくりであっても、着実に、そのステップを踏むことが大切です。

引用元-赤ちゃんの成長は早い方がいい?|(元)骨盤ケア教室お世話係・ちかこのブログ

  • 赤ちゃんの成長を大人の都合で考えてほしくない
  • 歩き出すまでの間は、一生分の身体の土台作り

手がかからないことは、いいことか?

親目線だと、どうしても近視眼的になってしまうのかもしれませんね。しかし、赤ちゃんの頃の言葉や体の発達の早さが、その後の成長、ましてや人生にまで関わってくることがあるでしょうか?心配の種は少ないに越したことはない。そうですね。でもそれって、親の側の都合ですよね。

 

遅いほうが良い!?赤ちゃんの成長が早いと心配なこととは

昔は「早ければよい」という考え方だったけど

赤ちゃんの成長スピードには本当に個性が出てきますよね。

特に一人歩行ができる1歳までの間にはいくつかの段階があります。

おばあちゃん世代の少し前までは何事も早く出来ることがすごいと言われていました。

しかし現在はある程度ゆっくり体を発達させることが赤ちゃんにはとっても良いとされているんです(^-^)

「ハイハイ」「ずりばい」の重要性とは?

  • ハイハイ
  • ずりばい

特にこの2つは重要と言われています。

これらは一人歩行するまでの言わば準備運動ですよね。しかしハイハイやずりばいは赤ちゃんの腕や足腰などの筋肉を鍛えます。

また、股関節などの強化にもつながっているんですよ(*’▽’)

赤ちゃんの体の筋肉や関節を鍛えることで内臓の働きも良くなり体も強くなると言われているんです。

赤ちゃんが歩き出すまでのプロセスはとても重要な役割を持っていますよ。

ハイハイやずりばいをしなかった赤ちゃんは将来O脚やX脚になる可能性もあります。

実は様々な支障をきたす原因にもなりうるんですよね。赤ちゃんにはたくさんハイハイやずりばいをさせてあげましょう!

引用元-赤ちゃんの成長が早いのはどうなんですか?

  • 昔は、成長が早い方がよいとされていた
  • ハイハイやずりばいは、体を作る上でとても重要な働きがある

現時点で最善のことを

膨大な事例を基に、科学は発達してきました。育児についても同様です。産科、小児科、幼児教育などの視点から、さまざまな取り組みが行われ、その中には成功事例も失敗事例もあります。何十年も前は正解だったものが現在は不正解になっているものも珍しくありません。

 

障害の可能性も…?赤ちゃんの成長が早すぎても問題が

病気や発達障害の可能性も?

成長が早すぎてもそんなに気にすることではありません。

しかし中には、成長の早さが発達障害や病気の症状につながっていたこともあるそうです。

子どもの発達障害は小さいほど見分けがつかない場合が多いです。

0~2歳の症状としては、以下のような特徴があります。

  • 視線が合わない
  • 抱っこしづらい
  • 指を指さない
  • 泣かない
  • 名前を呼んでも反応がない

赤ちゃんの場合、成長スピードは個人差があるので、成長とともにこのような症状がなくなる場合もあります。

成長スピードが早くなることは他にも

また、赤ちゃんの成長のことではありませんが、思春期早発症があります。

その名のとおり思春期が早くくることです。

子どもが大人に近づく過程で心身ともに

変化する時期の事です。

男の子は男の子らしく女の子は女の子らしく体が変化します。

早期に体が完成してしまうために一時的に身長が伸びた後小柄なまま身長がとまってしまったり、幼い年齢で月経がきたりして本人や周囲が戸惑ってしまいます。

引用元-赤ちゃんの成長が早いのは障害や病気の可能性アリ?多動に注意! | 親子で楽しむ子育て広場

  • 成長の早さと障害や病気がつながっていた事例もある
  • 発達が早い症例として「思春期早発症」というのもある

全ての災難を避ける方法はない

病気や障害はないに越したことはありません。しかし、何の病気にもかからずに一生を過ごせる人はいないのではないでしょうか。医学や科学は進歩していても完全ではありません。私たちは、現時点で最善と思えるものを信じ、処置するしかありません。

 

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