子供の怪我|骨折したときの対処法を解説。後遺症を未然に防ごう

子供の怪我|骨折したときの対処法を解説。後遺症を未然に防ごう

小さい子供の骨折。

特に動きが活発になって加減がわからなくて予想外の動きで子供の骨折は引き起こされがちです。

腕や脚が骨折しやすい部位ではないでしょうか?

そんな子供特有の骨折や治療時の注意点、後遺障害を防ぐポイント等をまとめました。

是非参考にしてみてください。

骨折の種類にもいろいろあります…子供に多いのはこちら

柔らかな子どもの骨ならではの怪我

子どもの骨は大人とくらべ柔らかく、軟骨部分も多くなっています。そのため、大人とは違った症状が起きる場合もあります。
そんな「子供特有の骨折」「子どもに多い骨折」をご紹介します。

若木骨折

子どもの骨は大人の骨と比べてコラーゲンが豊富です。そのためみずみずしく、若木を曲げた時のように骨が曲がってしまうことがあります。

引用元-子供の骨折の症状を知ろう!子供の骨折を見逃さない見分け方 | MARCH(マーチ)

裂離骨折

以前は剥離骨折と呼ばれていました。腱やじん帯が切れるような状況で、くっついている骨の方がもろく剥がれるように折れてしまう状態です。

折れやすい場所としては肘や腕などがあげられます。また手首の「舟状骨」も骨折しやすい場所です。
転んで手をつくことも多いですし、ひょいっとひっかけたりはさんだりしやすいのも腕や手ですよね。

引用元-子供の骨折の症状を知ろう!子供の骨折を見逃さない見分け方 | MARCH(マーチ)

 

  • 子供の骨は柔らかく軟骨部分も多い
  • 子供特有の骨折がある
  • 若木骨折・裂離骨折 等

骨折は痛みを感じない時もあります。

子供の骨は柔らかいので骨折の治療を始めるのが遅いと治癒能力とともに曲がってしまう事も多いようです。私も以前手首を痛めた事があってあまり痛みを感じなかったのですが念のためと思って整形外科を受診したら骨折していました。骨折に気づきにくい場合もあります。

 

 

 

気になる治療法|子供が骨折したらこう治します

大人に比べて保存治療(メスをいれない治療)が頻繁に行われる

当初にお書きしたように、子供の骨は再生能力が高く、多少ずれていても時間とともにずれが治ってゆくのが特徴です。
ただし、その程度には限界がありますので、主治医の判断に従ってください。

そのため、一定期間生活が不便になる

手術をしないかわりに、ギプス(プラスチックの固定具)を数週間つけっぱなしにすることがあり、その間、入浴をはじめとする日常生活や学校生活が不便になります。
太もも(大腿骨)の骨折では、骨に針金を通して、ベッド上で引っ張り続けるという治療(牽引治療)を行うことがあります。 この場合には、数週間の入院が必要になり、その間ベッド上に釘付けになります。

引用元-こどもが骨折してしまった!! ひょっとして骨折??|一般社団法人 日本骨折治療学会

手術が必要な場合も少なくない

ずれ方や折れたところのぐらぐらの程度が大きい場合には手術が必要になります。
またたとえ少しのずれであっても、折れた場所が関節や、先に述べた骨端線のところであれば自家矯正(自分の力で自然に治ること)が起こりませんので、手術してずれを直しておく必要があります。
入院期間やギプスをつけている期間を短くするためや、早く学校生活やスポーツ活動に復帰するために手術を行う場合もあります。

引用元-こどもが骨折してしまった!! ひょっとして骨折??|一般社団法人 日本骨折治療学会

 

  • 子供の骨折は手術をしない場合が多い
  • そのためギプスをつけっぱなしにするので日常生活が不自由になる
  • 折れた場所によっては手術が必要

学年に一人は松葉杖の子がいたりしますよね。

息子が通う小学校でも学年に一人は松葉杖の生徒を見かける時があります。腕よりも脚の骨折を多く感じます。サッカーや野球の少年団に所属しいてる生徒は脚の骨折は避けられないものなのかもしれませんね。

 

どうしよう、後遺症が残っちゃうの?!子供の骨折で心配される症状

治療後半年以上経過して表れる後遺障害

交通事故やスポーツなどで骨折した子供で、治療終了から半年以上が経過して表れる後遺症(後遺障害)が問題になっている。膝や手首が成長につれて変形するなど、日常生活に生じる支障や精神的な苦痛が大きい。星ケ丘厚生年金病院(大阪府枚方市)整形外科の中瀬尚長部長に聞いた。

引用元-【健百】子供の骨折で後遺症、成長が進むにつれ変形 | あなたの健康百科

「骨の成長を担う骨端線(こつたんせん)の損傷によるものです。子供の時に、関節の近くを骨折すると2~6割近い確率で後遺障害を生じる危険があります。受傷後の定期的な検査が必要です」

引用元-【健百】子供の骨折で後遺症、成長が進むにつれ変形 | あなたの健康百科

治療後2年くらいまでは検査を受ける事が望ましい

中瀬部長は「骨折に目を奪われやすいですが、子供の場合、重症度にかかわらず、骨の『端』つまり、膝や足首、手首などの大きな関節の周辺を痛がる、あるいは腫れていれば、骨端線の損傷を疑い、MRI検査を受ける必要があります。骨橋を早期に見つけて取り除くことが後遺障害の予防になります」と指摘する。

骨橋は、受傷後半年程度で表れるが、1年以上経過してからのこともある。治療後2年くらいまでは、3カ月に1度、検査を受けるのが望ましいという。

引用元-【健百】子供の骨折で後遺症、成長が進むにつれ変形 | あなたの健康百科

 

  • 骨折治療後に表れる後遺障害が問題になっている
  • 関節の近くを骨折すると2~6割の確立で後遺障害を生じる危険性がある
  • 治療後2年くらいまでは3ヶ月に一度くらいの検査を受けるのが望ましい

後遺障害に悩まされないようにしたいものです。

骨折は治療が終了したからと言ってそこで終わりになるという認識は棄てた方が良さそうです。私の知り合いでバイク事故で鎖骨を複雑骨折して治療を終えてからその後のケアを怠ったために未だに肩に違和感があり苦しんでいる人がいます。子供なら尚更、その後のケアに重点を置いた方が良いですね。

 

 

後遺症を防ぐために出来ること…骨折後のリハビリの注意点

リハビリを受ける時の注意点

・ギブスが取れたら、ゆっくり筋力を回復するリハビリが必要
・リハビリに焦りや無理は禁物
・ギブスが取れるまでに2週間~6週間、更に同じくらいのリハビリ期間は必要
・治りが遅い原因は整復位がうまく保たれていなかったり、血行不良、骨折部に他の組織が入り込んでいる場合もある
・小さい子の場合はリハビリがうまくできないと、回復が遅れる

いかがでしたでしょうか?子供は大人より回復が早いとはいえ、リハビリがうまくできないと、それだけ回復も遅れます。

子供の骨はくっつくのが早い

また、子供の骨のくっつくのが早いが故、曲がってくっつかないように、頻繁に病院に通い、医師に確認してもらわないと、後々成長過程で後遺症が残ることもあるので、自己判断はしないようにしましょう。

引用元-子供が骨折!リハビリの内容は?完治までどれくらい? | ママのきもち

 

  • 後遺障害を防ぐためにリハビリが必要
  • 子供の場合は焦りや無理は禁物
  • 曲がってくっつかないように頻繁に医師に確認してもらう

リハビリは真面目にやりましょう。

私も手首の骨折後、リハビリに2ヶ月通いました。手首は利き手だったので担当の作業療法士さんに具体的な日常生活を送るための手首の動かし方なども学びました。握力がある程度回復したのを目安にリハビリ終了となりましたが、おかげさまで今では殆ど不自由なく手首を使えています。

 

教えて、「整体」ってどうなの?後遺症を防ぐための治療は受けられるのか

きちんと整形外科を受診する

整体院や接骨院などは、医療機関ではないので、レントゲン施設が無いところがほとんどです。
骨折が疑われる場合は、必ず整形外科を受診してください。医師の治療を受けた上で、平行して整体院の治療を受けることをオススメします。

筋肉や靭帯を整えることが大切

整形外科では、折れた骨をきちんとした位置に戻して固定してくれます。しかし、骨がくっつくまでは他に何も治療してくれません。
骨折した時は、筋肉や靭帯に相当な損傷を受けています。
急性の炎症が治まった後は、できるだけ早く筋肉などのバランスを戻してあげることが大切です。
筋肉が不自然に緊張していたり緩んだりしているのでは、骨が元の位置に戻りにくいのです。
また、筋肉などの軟部組織を整えることにより血流の回復が早くなり、骨の再生が促されます。
整形外科では、機能を回復するためにリハビリを行いますが、筋肉を整えておくと、リハビリが順調に進み、早期の機能回復が期待できます。

骨折の後遺症

筋肉や靭帯、神経は、体のいろいろな部分とつながっていますので、骨折した部分の損傷が広範囲に影響します。
骨がくっついたとしても、筋肉などの軟部組織のバランスが崩れたままでは、元のように機能することは出来ないばかりか、他の部分にも不調を来たします。
怪我が治っても、そのときのバランスの崩れが長い間に体の歪みとなり、思わぬ不調につながります。
小さい頃の骨折や捻挫の後遺症が、何年も後になって出てくることが非常に多いのです。

引用元-子どもの整体|骨折|品川・藤沢・橋本の痛くない整体 鈴木薬手院

 

  • 骨折かなと思ったらまずは整形外科でレントゲン撮影
  • その上で整体に通う
  • 骨折時に損傷を受けている筋肉や靭帯を回復させることが大切

骨はもとよりその周囲にある組織の回復こそが要になりそうです。

骨自体は骨折した部位によっては再生能力でくっつきますが、同時に靭帯や筋肉の回復を促す必要があります。そのことは後遺障害予防になり、年数が経過しているにも関わらず痛みや不快感に悩まされないことにつながるのです。