子供の耳掃除って大変ですよね。
嫌がる子供相手だとなおさらです。
ピンセットや綿棒を使ってどの程度耳垢を取ればいいのか、頻度はどれくらいがいいのか等知りたい子供の耳掃除の情報をまとめました。
耳掃除で悩んでいるママさん、ぜひ参考にしてくださいね。
ピンセットで耳垢を取るコツは?耳かきを嫌がる子供でも上手に取れる!
ひざまくらでの耳かきを行わない
子供の耳かきをするときに、母親のひざまくらの上で行う人が多いでしょう。
しかし、ひざまくらをした状態での耳かきは、必要以上に綿棒や耳かき棒が深く入ってしまう原因になります。
そのため、綿棒や耳かき棒が奥に当たって痛がったり耳の中を傷つけてしまったりしがち。
もし、子供が耳かきを嫌がるようならば、椅子に座った状態で行ったほうが恐怖感もなく、スムーズに行えることもあるので試してみてください。
子供がほかのことに集中しているときを狙う
子供が耳かきを嫌がったり痛がったりする場合は、子供の意識を耳かきからそらしてみるのもひとつの方法でしょう。
ただし、あまり体や頭が動かないときでないと危険です。
たとえば、好きなテレビ番組を集中して観(み)ているときや、絵本を読んでいるときなどが最適でしょう。
ほかのことに集中しているときに、さっと耳掃除をしてしまうのです。
ただし、深追いし過ぎると、子供に気づかれて嫌がられてしまうので注意しましょう。
- 耳掃除は膝枕じゃない方がいい時もある
- 嫌がる場合は椅子に座った状態で試してみる
- 子供の意識を耳掃除からそらしてみる
うちの息子の初めての耳掃除は耳鼻科に行ってやってもらいました。1歳過ぎたころで、最初はびっくりして大泣きでしたが家で嫌がることはなく助かりました。家ではピンセットと綿棒を使っていました。
おすすめのピンセット!子供の耳垢取るのに便利
耳ピンセットを使う
ピンセットは先端が細いので、使うには注意が必要です。
子どもがじっとしている場合は外耳に触れずに耳垢がとれるので痛みは少ないようです。
まっすぐな形状のものや、視野を確保するために手先が曲がっているものがあります。
フリッツメディコサージテックルーツェピンセット(耳用140MM)
ピンセットの先端が非常に細い形状になっております。
ステンレス製。
全長14㎝なのでとてもコンパクトで女性にも使いやすい大きさです。
価格 1,417円
アネックスステンレスピンセットベビー用
全長は102㎜のピンセット。先端が丸くなっているので皮膚を痛めにくくなっております。
鼻や耳のお手入れに便利です。
価格 281円
ルーツェ型ピンセットステンレス20㎝
掴む対象物は手で隠れないような構造になっているので、視野が確保されます。
やや大きめの20㎝です。
価格 1,360円
引用元-子どもの耳掃除おすすめグッズ15選!耳かき・耳ピンセット・耳鏡・綿棒・オイルまとめてご紹介! | Conobie[コノビー]
- 耳用ピンセットを準備する
- 形状や大きさが色々ある
家出の耳掃除にピンセットは必需品です。奥の方の耳垢は取る必要がないと耳鼻科医に言われていたので入口付近の耳垢をつまみ出して周囲を綿棒で掃除しておわりでした。
ピンセットで耳垢を取る方法!子供にも安心!
ピンセット
普通のピンセットは先がやや太いので、使いにくいと思います。
そのため、先端が細いタイプを選んでください。
我が家は100均で購入しました。
ドラッグストアなどでは耳掃除専用タイプも販売されているので、そちらの方が使いやすいかもしれません。
綿棒
ベビー用の細いタイプを使っています。
小さいペンライト
大人の指くらいの大きさのもので、十分です。耳の中を見るときに、あると便利です。
以上が、耳掃除に必要なアイテムです。
耳掃除の方法
①お子さんに、膝枕で横になってもらいましょう
②耳たぶを優しく引っ張り、耳の中をよく観察します
このときに、ペンライトを使うとよく見えます。
耳垢がたまっていないようであれば、無理に掃除しなくてもよいと思います。
③ピンセットで、耳穴の手前の方にある耳垢のみを取り出します
奥の方の耳垢を掻きだして取る必要はありません。
④綿棒で、汚れをコチョコチョして取ります。
これで、耳掃除は終わりです。
- 耳掃除の必須アイテム
- ピンセット、綿棒、ペンライト
- ライトで耳の中を見て耳垢が溜まっていなければ掃除の必要はない
耳の中を見るのにとにかくペンライトは必要です。うちは最初懐中電灯を使っていましたがそれだと誰かに照らしてもらう必要があってなかなかうまくいきませんでした。ライトは本当に小さ目の物が使い勝手がいいです。
注意点は?子供の耳垢をピンセットで取る場合気をつける事とは
取り出す耳垢は入口付近にある耳垢のみ
ピンセットは耳に直接触れないので子供も違和感がないのか、嫌がらずにすっと耳垢をとることができやすいものです。
取ってあげる側としても気持ちがよく、耳垢掃除が楽しくなってしまうというママも。
ただし取り出すのは耳入り口近くにある耳垢のみで、奥の方の耳垢は決して取らないようにしましょう。
ピンセットの先は丸くなっていますが、細くて危険なのと、やり過ぎると耳を傷つけてしまうことがあるのでくれぐれも注意しながら行ってください。
ピンセットはあくまでも表面近くの耳垢を取り除くために使ってくださいね。
大きい塊の耳垢が奥にある時は迷わず耳鼻科へ
覗いてみて、大きい塊になった耳垢が奥にあるときは、自宅で取ろうとしないでください。
掃除をしているつもりが奥に押し込んでしまうこともあり、さらに奥に入ってしまうと耳垢は自然には出てこなくなります。
そうすると、耳を塞いでしまって耳が聞こえにくくなってしまう恐れもあります。
そういうときは無理して取ろうとせず、耳鼻科で取ってもらいましょう。
子供に慣れている小児耳鼻科の先生であれば、ささっときれいに取ってくれますよ。
- ピンセットは直接触れないので子供も嫌がらない
- 奥にある耳垢は取り出さない
- 奥にある気になる耳垢は耳鼻科で取ってもらう
耳掃除は無理しないようにしましょう。
子供の耳掃除を始めると気になる耳垢はどうしても取りたくなるものです。でもそこはぐっと我慢です。見えていて取れそうで取れない耳垢は耳鼻科に行って取ってもらいましょう。私は迷わずそうしていました。
どうしてもピンセットで・・子供の耳垢は無理に取らないようにしよう
難しいと思ったら耳鼻科へ
どうしても子供も耳垢が取れない場合には、耳鼻科を受診しましょう。
耳垢は黄色が通常で、特に新陳代謝のいい赤ちゃんなどは茶色になる場合があります。
耳の検査をするときなども、耳鼻科では初めに耳の掃除をしてから検査をします。
特殊なピンセットを使って掃除する場合もありますが、耳垢が固まって取れない場合は、液体の薬をいれて柔らかくしてから除去することもあります。
耳掃除は1か月に1,2回
じつは、耳掃除は1か月に1、2回程度で大丈夫です。
なぜなら耳には自浄作用があり、うぶげが外側に向かって生えているので耳垢を自動的に外にでる構造になっています。
ただ、耳の外側などは出てきた耳垢や外気からのよごれなどが付着していることもありますので、入浴時などに柔らかいタオルなどで拭いてあげると良いでしょう。
そして、耳垢には耳の保護という働きもあるので、必要以上に掃除をして耳を傷つけないように気をつけなくてはいけませんね。
- 赤ちゃんの耳垢の色は茶色のこともある
- 耳垢掃除はし過ぎないように
- 耳には自浄作用がある
耳には毛が生えていてその毛が耳にゴミが入るのを防いだり、要らない耳垢も自然と排出されたりします。子供は新陳代謝も激しいので耳掃除もし過ぎないようにすることが大切です。