主婦を悩ませるインクの染み。お気に入りの洋服や買ったばかりの服についてしまったら、本当にがっかりしてしまいます。
インクを家で落とす方法がないか、調べてみました。
油性や水性ボールペンのインク、プリンターのインク、スタンプのインクなど、諦めるのはまだ早い!ぜひ試してみてくださいね。
どうしたらいいの?シャツに洗濯では落ちないインクが・・!
油性ボールペンのインクの落とし方は?
ワイシャツに着いた、油性ボールペンのインクの落とし方を教えて下さい。
白地に柄のワイシャツの胸に刺さったボールペンを取り忘れて洗濯して仕舞い、大変な事に成って
仕舞いました。
歯磨き粉、アルコールもダメ
買ったばかりで、しかも奮発(あくまで自分の中では)して買ったワイシャツなので捨てたく有りません。洗濯に米粒も、歯磨き粉も、消毒用アルコールもある一定までしか落ちません。
- 油性ボールペンのシミがワイシャツについてしまった
- 米粒、歯磨き粉、消毒用アルコールでも落ちない
油性ボールペンって本当に落ちないですよね。子供がよく食卓テーブルに書いてしまうのですが、本当に何をやっても何を使ってもしつこくて落ちません。落ちる方法があればぜひ知りたいですね。
シャツについた洗濯で落ちないインクにはこう対処しよう
クレンジングと台所用洗剤で落とす
しみの部分の布のうらにタオルを当てて、クレンジング(オリーブオイルでも可)を綿棒でつける。
そして汚れを綿棒に移す。布を裏返しにして、裏からクレンジングを付け歯ブラシでたたき、布の汚れをタオルに移す。
最後にしみの部分に台所用洗剤をつけてつまみ洗いしてから洗濯機で普通に洗う。
クリーニング店直伝!
これで我が家のだいたいのワイシャツを救ってきました。クリーニング店直伝の方法です。
- 油性ボールペンのインクは、クレンジングオイルと台所用洗剤で落とすことができる
- クリーニング店直伝の方法なので、試してみる価値あり
クレンジングオイルと台所用洗剤なら、多くの家にありますよね!これで油性ボールペンのシミが落とせるとは驚きです。テーブルや壁紙でも落とせるのでしょうか。
必要なこととは?シャツについた洗濯でも落ちないインクを落とす場合に
ソファやワイシャツのボールペンのシミを落としたい
小さなお子さんがいる家庭で、ソファにボールペンを書かれて困ったことはありませんか。
お父さんのワイシャツのポケット部分に、ボールペンの染みがついてしまったこともあるでしょう。
意外に取りづらいボールペンのインク・・どうすれば簡単に染み抜きできるのでしょうか。
中性洗剤とエタノールが有効
ボールペンのインクが付いた場合、多くは油性や水性のものだと思います。そのようなときは、中性洗剤と消毒用エタノールをうまく使って、染み抜きをおこなうとよいですね。
- 油性ボールペンのシミは落としにくい
- 中性洗剤と消毒用エタノールで落とせる
中性洗剤と消毒用エタノールで落とせるのですね。意外に簡単な組み合わせで驚きました。ワイシャツなどは、よくポケットのところの底のところにシミがついてしまうんですよね。お仕事を頑張っている旦那さんの為にも、きれいに落としてあげたいですね。
洗濯で落ちないインクを落とす方法とは・・シャツについてしまったときは
【油性ボールペンのしみ抜き方法】
①染み抜きを始める前に色柄物の衣類は、必ず色落ちテストをしてください。
白いタオルなどに、水をつけ、衣類の目立たない所に押しつ、色が出ないかの確認をしてください。
②シミ部分に直接、タオルやペーパーを引きます
子供のスカートについた油性ボールペンのシミです。ボールペンのしみ抜きは、にじんで広がりやすいのでシミ部分の下にタオルやキッチンペーパーを引きます。
③シミの裏側からエタノールを含めたたテッシュでタタキます
次に、エタノールを含んだテッシュなどでシミの裏側からトントンとたたきます。そして、インクのシミを下のタオルやペーパーに移していきます。
この作業をインクのシミが取れなくなるまで続けます。状況により、エタノールをつけ足し、トントンと繰り返してたたきます。
④シミ部分に台所洗剤をつけ軽く手もみ、その後水ですすぎます
台所洗剤をシミ部分に少し付け、軽く揉みその後、シミ部分を軽く、水ですすぎます。油性ボールペンの場合は、大抵この方法で取り除けます。
⑤そのまま、衣類に合った方法で洗濯します。
シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。
洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由でだからです。
- しみぬき前に、色落ちテストをすること
- にじみやすいので、タオルやキッチンペーパーを敷くこと
- エタノールを含んだティッシュでたたいて、シミを下に移していく
- 台所用洗剤でつまみ洗いをする
この方法も、中性洗剤と消毒用エタノールの組み合わせですね。この組み合わせが最強なのかもしれません。ただ、エタノールはフローリングや木の家具には使えないですよね。布だったら、是非試してみてください。
シャツについてしまった水性インクを落とす場合は
水性インクのシミの場合
水や石鹸、洗濯石けんを用意します。
汚れた部分に水と石鹸をつけて
もみ洗いし、流水ですすぎます。インク汚れがなくなるまで繰り返し、
最後によくすすぎます。
- 水性のインクの場合は、石鹸で落とせる
- 落ちるまで繰り返しもみ洗いをする
水性の場合でも、落ちにくいペンってありますよね。私は気が短いので、つまみ洗いをして落とせないと、すぐにあきらめてしまいます。特に子供の服などは、シミのついたままでもいいかなと…。でも、あきらめなければ落ちるとのこと。これからはもう少し頑張ってみようと思います。
シャツについてしまったスタンプインクを落とす場合は
スタンプがついてしまった時
スタンプインクの落とし方は?
スタンプが趣味の方や年賀状時期に
スタンプを押してたら袖口に付いてた!
アルカリ性洗剤につける
スタンプ用のインクには、
水性染料インクと水性顔料インクとあります。どちらにおいても、30~40度のお湯に
アルカリ性洗剤か石鹸を溶かし、
その中にインクが付いた衣類を浸けます。それでも落ちない場合には、
酸素系漂白剤を使用します。
- スタンプのインクが付いてしまったときは、お湯にアルカリ性洗剤を溶かしてつける
- 落ちないときは、酸素系漂白剤が有効
子どもはスタンプが大好き。うちの子供はスタンプを渡したら最後、そこらじゅうの紙に押しまくります。そして、もれなくテーブルにも押してくれちゃうんですよね。服の場合は浸けているので、テーブルも時間をおいてからふき取ると落ちるかもしれませんね。
シャツについてしまったプリンターのインクを落とす場合は
プリンターのインクの落とし方
【使用するもの】
・洗濯用洗剤
・漂白剤
・いらないタオル・布
・洗濯機その1:下に布やタオル等を敷いてインク汚れに洗剤を少量つける。
その2:布やタオルなどで、汚れた部分をたたく。汚れを全てタオル側に移すイメージ。
その3:水で流し、軽くもみ洗いをする。
その4:酸素系漂白剤に5分~10分つけておく。
染料インクは、塩素系漂白剤で落ちる
顔料インク系の汚れであればこの時点でだいたい取れるが、染料インクが染みこんでしまった場合は塩素系漂白剤を吹きかけて5~10分ほど待つ。
その後、すぐに洗濯機で通常通りに洗えば、目立たなくなる。
引用元-服(衣類)についたインクのシミ抜き(基本編)|インク革命.COM
- プリンターのインクは、洗濯用洗剤と酸素系漂白剤で落ちる
- 染料インクは、塩素系漂白剤で落とす
プリンターのインクは取り換える際に必ず手についてしまいます。普通の洗剤だけでは落ちなくて、いつも困っていました。今は詰め替え用などローコストのものも多数販売されていますよね。服についてしまうこともあると思います。塩素系だと強いので、色落ち確認は必須ですね。
インクの染み抜きには牛乳が効果的!?家にあれば試してみよう
牛乳を使ったしみ抜き
牛乳を使う 牛乳を使う染み抜き方法はいくつかあります。
・冷たい牛乳を使う方法 ステップ1と同様にインクをペーパータオルで吸収します。染みの付いた服を30分間牛乳に浸け、その後通常通りに洗濯します。
・温かい牛乳を使う方法 牛乳を人肌程度に温めます。ちょうどよい大きさの容器を探し、なるべく早く染みのある部分を温かい牛乳に浸けます。牛乳を洗い流して通常通りに洗濯します。
腐敗した牛乳でシミが消える
・腐敗した牛乳の固まりを使う方法 牛乳の容器を日光にあてて腐敗させます。固まりができて悪臭を放つようになったら準備完了です。間口の大きな容器を使うと腐敗が速くなります。
指で牛乳の固まりを直接染みに塗ります。インクが固まりに染み出してきたら固まりを取り除きます。水を付けた石鹸で染みをこすります。しみが消えたら冷水で石鹸を洗い流し、通常通りに洗濯します。
- あたたかい牛乳や冷たい牛乳に浸けてインクのしみ抜きができる
- 牛乳を腐敗させて、シミを落とす方法がある
今まで出てきた中で、一番信じがたい方法です。しかも、なぜ腐敗させる必要があるのでしょうか。服がくさくなってしまいそうですね。どうして腐敗させた牛乳にしみ抜き効果があるのを知りたいです。
染み抜きのコツを伝授!シャツについたインクはこの方法で落とそう
シミの種類を把握
<シミ抜きのコツ1>
シミの種類を知り、どの繊維にシミがついたかを知る事が大事です。
素材を知らないとシミ抜きをしてしまうと、悪化する可能性があります。
洗濯絵表示を確認
<シミ抜きのコツ2>
衣類の素材の洗濯絵表示はしっかり確認。
●レーヨン素材
レーヨン素材など基本的には水洗いに適さない服で、
染色が弱く色が落ちてしまいやすい服です。●シルク
デリケートな素材のシルクは繊維に傷が付きやすい服などは、
家庭でシミ抜きよりプロにまかせた方がおすすめです。
最後に衣類を中和する
<シミ抜きのコツ3>
アルカリを強めてシミ抜きをした場合は、
シミ抜きが終わった時にシミ抜き剤を衣類に残さず中和し、洗濯しないとダメです。衣類がレーヨンのように水に弱く水洗いが出来ない場合もあります。
- どの繊維についたシミか、何のシミかをしっかりと把握する
- 洗濯絵表示は必ず確認して守る
- アルカリ性洗剤をつかったら、中和することが大切
最後に中性洗剤を使っていたのは、繊維を中和する意味もあったのですね。アルカリ性だと、繊維を傷める可能性があるということでしょうか。お気に入りの服についてしまったシミは、あきらめずにしみ抜きをしてみてくださいね。