一度衣類についてしまった、生乾きや汗の臭いって本当に取れにくいですよね。一度ついてしまうと、何度洗ってもまた臭いがよみがえってきてしまいます。
この嫌な臭いを、煮沸して取る方法を調べてみました。
煮沸の効果的なやり方や注意点、煮沸以外の臭いをとる方法など、ぜひ参考にしてみて下さい。
煮沸で取る方法がある!?衣類の臭いが漂白しても取れない場合には
煮沸のやり方
煮沸っていうのは、鍋で10分~15分くらいぐつぐつ煮るのが、本来のやり方です。
煮洗い専用に鍋を別途用意するか、普段の調理用の鍋を流用するかは、主様のお心の持ちよう次第です。
別に、洗濯物の煮洗いに使ったからと言って、その鍋で調理できなくなるわけじゃありません。けど、気持ち的に抵抗があるなら、鍋は分けてください。
もしくは、簡易版の手法として、バケツに洗濯物を入れて、沸騰したお湯をたっぷり注いで、蓋をして浸け置きするという方法なら、鍋を使わなくてもいいので、そっちでも構いません。どっちでもやりやすい方でいいです。
煮沸は衣類が傷む
ただ、漂白しても臭いが取れないのは、やり方に何か問題があるからじゃ?煮沸する前にそっちの見直しをした方がいいんじゃないかと思います。煮沸って、色落ちするし生地が傷んだり縮みやすいですから、布巾とかならいざ知らず、衣類の煮沸は、避けられるならなるべく避けた方がいいのでね。
引用元-衣類の煮沸について。衣類に染み付いてしまった匂いを取るために煮沸… – Yahoo!知恵袋
- 煮沸は、鍋で10分~15分煮ること
- 簡易的な方法では、バケツに熱湯をいれて浸け置きする方法もある
- 煮沸は色落ちしたり生地が傷むので注意
一度臭いがついてしまった衣類は、普通に洗うだけでは臭いが落ちないことがあります。お気に入りにTシャツに匂いがついてしまったことがあって、本当にがっかりしました。乾いているときは大丈夫なのですが、時間が経つとまた臭ってしまったりするんですよね。
煮沸?他の方法も?衣類の嫌な生乾きの臭いを解消できる様々な方法をご紹介
重曹
重層…ほとんど効果が見られませんでした。(もしかしたら正しい使い方ではなかったのかもしれません)
煮沸
煮沸…お湯をはった鍋に洋服を入れ30分以上煮詰めてみました。煮詰めた直後は臭いが取れたようも感じましたが、乾くとまたぶり返しました。家庭用鍋だと、一度に行える量も限られるし、時間をかけた割には効果が見られず。
乾燥機
乾燥機…我が家にはなく、実家に泊まる際に使用してみたが、臭いがぶりかえりました。臭いの根本原因である雑菌まではやっつけることができなかったようです。
アイロン
アイロン…やはりもっと高温の熱でなければ殺菌は出来ないのかと思い、衣類を洗濯して濡れた状態から洋服の臭う場所を集中的にアイロンを押し当て、生地がパリパリのテカテカになるくらいまで乾燥させました。蒸発する蒸気に臭いが混ざっていて、これは手応え有りか?!一瞬、雑菌をやっつけた感がしたのですが、それを子供に1日着せてみると、よだれなどで湿った際に雑菌臭がよみがえるのでした。。。
塩素漂白剤
塩素漂白剤…色柄物の洋服だけど、少量の塩素漂白剤を使用してみたこともありました。色が抜けるのは残念だけど臭いよりはマシだと思い、、、ですが、色がタイダイのようにマダラに抜けてしまった洋服は見るも無惨…さすがに着せられずそのままゴミ箱行きになってしまいました。
引用元-さらば生乾きの臭い!衣類の殺菌に一番効くのはこれだった!雑菌臭を見事に消す方法! | Bamy-ベイミー-
- 重曹は効果なし
- アイロン、煮沸、乾燥機は臭いがぶり返す
- 塩素漂白剤は、まだらに色が抜けてしまう
生乾き対策の洗剤はたくさん売られているのですが、一度ついてしまった臭いはなかなか取れないです。我が家も部屋干し対策の洗剤や柔軟剤を使っているのですが、部屋干しをしたらやはりほんのり臭くなってしまいます。
鍋を使用しないでできる方法!衣類の臭いは煮沸でなくても大丈夫!
お風呂のお湯を利用してみる
風呂に大量のタオル、Tシャツなどを入れよう。そして、できるだけ熱いお湯をそこに注ごう。
これは、なにもヤカンで沸騰させたお湯を注ぐ必要はない。水道の蛇口に、お湯がでる赤いやつと水がでる青いやつが普通はあるだろう。その赤い方だけをひねればいいわけである。(蛇足だが、このとき、お湯をあまり上までたっぷりと入れないようにしよう。上まで入れると、後で、熱いお湯を抜いて洗濯物を取り出すのに苦労する。)もちろん、出てくるお湯の温度は80℃、90℃はないだろうが、60℃程度はあるだろう。
それで菌をやっつけるには十分である。
(この温度が45℃程度しかないような場合は無理かもしれない。その場合は、ヤカンで沸かした熱湯を使えばよい。)あとは、15分程度そのままにしておこう。
60度程度で大丈夫
この方法で、菌たちは一網打尽である。
この後は洗濯物を普通に洗濯して、普通に干せばよい。干している洗濯物からイヤな臭いがすることはもはやなく、乾いたタオルも、ほのかに洗濯用洗剤の香りが残る気持ちのよいものになる。
引用元-洗濯物(タオルなど)のにおいを消す方法 (確実に手軽に)
- お風呂の桶に洗濯物を入れて、熱いお湯を入れる
- 60度程度の温度でOK
- 菌が消えるので臭くならない
先ほどの記事では、煮沸しても効果なしとのことでしたが、こちらでは効果があると書かれています。私は以前タオルに熱湯をかけて試したことがあるのですが、効果がありませんでした。もしかしたら、浸ける時間などにも左右されるのかもしれませんね。
注意!素材をよく確認して臭い取りの煮沸方法を・・洗剤にも気をつけよう!
煮沸洗いは生地に注意
煮洗いは、どんな生地でもいいというワケではありません。適しているのは、丈夫な綿や麻素材の生地です。色落ちが気になる生地やデリケートなもの、おしゃれ着は、避けたほうがいいでしょう。
煮洗いの際は、白地のものと濃い色のものは一緒に洗わないようご注意ください。
煮洗いに必要な道具は、ホーロー鍋やステンレス鍋、そして熱くなった衣類やタオルを取り出すさいばしやトングなどです。洗剤も使用して洗いますので、煮洗い専用の鍋にするといいでしょう。
鍋はホーローかステンレス
▼注意▼
煮洗いに使用する鍋は、必ず先に挙げたホーロー製かステンレス製です。アルミ製の鍋は使用しないでください。アルミ鍋は、アルカリで腐食を起こしたり、黒く変色してしまったり、穴が開くなんてこともあります。使用する洗剤は、粉洗剤(粉石鹸)と酸素系漂白剤です。塩素系漂白剤だと、生地が傷みやすくなります。酸素系漂白剤だとその痛みも少ないです。その他、重曹などを使用する人もいます。使用する洗剤ややり方はさまざまです。
引用元-◆効果絶大の洗濯方法◆話題の「煮洗い」を取り入れる家庭が増えている!匂いも黄ばみもナシ!除菌も! – Spotlight (スポットライト)
- 煮沸洗いに適しているのは、綿や麻
- 煮沸洗いに使う鍋は、ホーローかステンレスのものにする
- 洗剤は粉洗剤か酸素系漂白剤
煮沸洗いはただ煮て熱を入れるだけかとおもっていたのですが、洗剤も投入するのですね。だから以前試したときに効果がなかったのかもしれません。ただ、漂白剤を煮沸すると気化してすごそうですね。換気にも気をつけた方が良いかもしれません。
臭いに効果があるスプレーとは?衣類についた汗や加齢臭の臭いが気になる方へ
汗や加齢臭対策
外出時の汗や加齢臭が原因の臭い対策って本当に難しいですよね;;
最も普及している方法といえば、デオドラントスプレーなどによる対処でしょうか?
スプレーした瞬間は派手な匂いが体臭など一時的にかき消してくれます。ところが時間が経つと、汗等の臭いとブレンドされて独特のアンモニア臭に変わる事ありませんか?
臭い匂いにフタをしても、そのフタは案外簡単に外れてしまい、、、余計に困る。
100日もつフェアリール消臭スプレー
ただ、この手のニオイ対策は日々進化しています。
最近は臭いを打ち消すより、分解する方が効果的であることが判明しています。
タバコ臭、加齢臭、トイレ臭、洗濯物(生乾き臭)などに対して、100日間も消臭効果を発揮するようなスプレーも登場しています。
「フェアリール」という脱臭(消臭)スプレーをご存知ですか?
光触媒の力で活性酸素を発生させ、皮脂汚れ等のニオイのもと、雑菌汚れを水と二酸化炭素に分解し無害化します。光触媒とは、太陽や蛍光灯から出る光エネルギー全般の事です。
従来の覆い隠す消臭とは根本から違います。
「フェアリール」の消臭・抗菌効果は洗濯後も継続するというから驚きです。その目安がおおよそ100日なんだとか。
引用元-タオルやTシャツが臭い時は重曹で熱湯(煮沸)消毒するのが効果的だったよ! | ジョッパリ・ワールド
- デオドラントスプレーは一時的な効果のものが多い
- フェアリール脱臭スプレーは、においの元を分解して無害化する
- フェアリールの消臭効果は100日間
100日間の脱臭効果とは驚きのパワーですね。調べてみたところ150mlで2500円程度で販売されているようです。よくある消臭スプレーよりは高いですが、100日の効果を考えたら安いかもしれませんね。探してきたので、気になる方レビューを読んで下さい。