お部屋のホコリ対策、どうしていますか?気になりつつも、放置していませんか?
まずは、ホコリが溜まりやすい場所を作らないことから、ホコリ掃除のコツ、効果的な掃除機のかけ方まで、気になる情報をまとめました。参考にしてください。
ほこりが溜まりやすい場所をリストラしよう!部屋のほこりをなくす工夫を
ほこりポイントを作らないインテリア
家の中にはほこりがたまりやすい「ほこりポイント」があります。せっせとためて掃除を繰り返すより、最初からほこりポイントを作らないインテリアを作っておくことで、掃除頻度は減ります。
たとえば上の写真のような家具のデザイン、配置では隙間にどうしてもほこりが溜まります。家具を選ぶときは、なるべく下の写真のように隙間がないものを選んで。ソファやベッドも、床面との間に隙間がないものを選ぶか、逆に掃除機やほうき、フロアモップが本体を移動させなくても届く空間が確保できるものを選びましょう。
フラットな面を広く
家具の下にそうじ道具がはいらない隙間がある、家具同士の間に隙間があるなど、ほこりポイントをどれだけ減らせるかが、掃除の手間を減らすポイント
また、掃除の労力を減らすためにも、なるべくフラットな面を広く確保するインテリアづくりを。たとえば洗面所のカウンターの上など、歯ブラシスタンドや化粧品を並べてしまうと、掃除をするたびに移動せねばならず、手間がかかります。こうしたものは壁付けにしてフラット面を広く確保した上で、その場に掃除道具を配置しておくことで、気づいたときに一拭きできれいにすることができるのです。
隙間や凹凸の少ない家具
キッチンカウンターの上は特に、棚やラックを利用してこうしたフラット面を広く確保するような物の置き方をするように工夫しましょう。
隙間や凹凸が少ない家具を選ぶ、造り付けの家具にするなどの工夫をすると、ほこりポイントはできにくい
- 家の中にはほこりが溜まりやすいポイントがある。
- 掃除の労力削減には、予めほこりポイントを作らない工夫を。
- フラットな面を広く、なるべく家具も凹凸の少ないものを。
本来、作り付けの家具にし、しかも、扉で塞いでしまえるような仕掛けがあれば、掃除の際にはかなりやりやすいし、今どきの自動掃除機も活用できる。物が多いと自動掃除機も活躍できない。
掃除方法のポイント!ホコリを綺麗にするためのコツ
ホコリの中身
実は、ホコリの中には沢山のものが含まれるのです。
例えば、フケやアカ、ダニの糞や死骸、糸くず、カビの胞子やタバコのヤニなどがホコリになります。
泥や砂、土、黄沙、花粉などもホコリになります。
そのため、ホコリは普通に生活をしているだけでどんどんとたまってきますし、外部からも空気中をまって部屋に入ってきたりします。
普段触らないところに溜まりやすい
ホコリは放置しているとアレルギーの原因になったり、病気の原因になったりするんですよ。
ホコリは普段触らないところへたまりやすいので、大きな家具の上や、照明器具、天井などを注意してチェックするようにしてくださいね。
ホコリを掃除するときには、基本的にハタキなどで上の方から落して、下にたまったものを掃除機で吸い取ります。
その後、雑巾で拭き掃除をしておけばきれいに掃除することができると思いますよ。
- ホコリにはフケやアカ、ダニの市外やカビなど含まれる。
- 泥や砂、黄砂や花粉など、外部からも入ってくる。
- 放置していると病気の原因にもなる。上から下へ掃除する。
わかってはいるのですが、特に綿ぼこりや髪の毛にはうんざりしますね。花粉だけじゃなく、ハウスダストアレルギーも対処が結構大変。ある意味では花粉よりも厄介で、年中ホコリと格闘です。
掃除をする時に大切なこと!ほこりっぽい部屋の掃除方法について
ほこり対策の掃除は「上から下に」が基本!
ほこりはとても軽く、ちょっとの風でもふわっと浮き上がり棚やタンスの上に上がってしまうもの。気が付いたらゴソッとカツラが作れそうなほど綿埃がたまっていたなんてことも珍しくありませんね。
ほこりを除去するための掃除は、「上から下に」が鉄則。
ハタキで棚やタンスの上に集まったほこりを叩き落としてしまおうというわけです。昔はハタキでバタバタ叩いて埃を落としたものですが、今は化繊で静電気を発生させて埃を取り除くタイプのハタキが主流。舞い上がった埃で喉を傷めないし、静電気で埃を逃さず落とせて便利!
出来れば柄が伸縮するタイプの化繊ハタキがあれば、手の届かないところにまで届いてなおベターですね。
埃は湿らせて取り除け!
せっかく叩き落とした埃なのに、箒や掃除機でバタバタとかき集めていては起こった風で舞い上がってしまって元の木阿弥というもの。しっかりと埃を逃さないようにして除去したいものですね。
埃を逃さずしっかり集めるには、水気を与えて重くしてしまうのが一番。昔ながらの茶殻を撒いての掃除が埃の除去には効果的です。茶殻がなかったら古新聞紙を水に漬けてビリビリに引き裂いたもので代用しましょう。
- ホコリの掃除には、上から下へが鉄則でハタキを活用。
- 落としたホコリを舞い上げないために茶殻か古新聞を。
ホントにほこりは恐るべしで、IT機器の大敵でもある。にも拘わらず、というか、だからこそIT機器周りにほこりは溜まるのが頭痛のタネ。昔から、土間や玄関の掃除に古新聞や茶殻を活用したものです。
効果的な使い方をマスターしよう!掃除機を上手にかける方法とは!?
掃除機の効果的なかけ方
リビング掃除でもっとも活躍する道具が掃除機です。掃除機を効果的に使う方法をマスターすれば、掃除の効率や効果が一段アップします。続いては、掃除機がけの効果自体をアップさせる手順を覚えましょう。
掃除機の吸引力は、押しがけするよりも引きがけするときの方が強くなります。ノズル全体を床にしっかりと密着させ、押すのではなく引きながら掃除機をかけていきましょう。
床の種類によって変える
床の種類によってノズル部分を取り替えるのも効果的です。一口に「床」といっても、フローリング、カーペット敷、畳では適したノズルが変わります。床の種類別にノズルがあるタイプの掃除機なら、場所に応じてノズルを変えての掃除をしましょう。またノズル交換ではなく、掃除機自体に「畳用」「カーペット用」などのスイッチがついているタイプのものも存在します。
目に沿ってかける
続いて、掃除機がけ自体の方法ですが、基本は畳の目、フローリングの目に沿うようにかけていきます。目に逆らって掃除機をかけても、目に溜まったホコリをうまく吸い取ることができません。掃除機で吸い取る前に、ほうきなどでざっと掃き掃除をしておくことも、溜まったホコリをかき出して吸い取りやすくするため効果的です。
- 掃除機の上手な使い方は、床に密着させて引きながら。
- 床の質に合わせ、畳やフローリングでノズル等を変える。
- フローリングの目などに沿ってかけ、事前の下掃除も有効。
フローリングの板目の間の下掃除、はちょっと盲点。気にはなりながら放置してました。ちょっとした下ごしらえ、事前対応が効果を挙げそうです。それにしても家事はシーシュポスの神話、ですね。