安くて便利なスーパーの総菜。お世話になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、スーパーの総菜は体に悪いという噂があります。
なぜ体に悪いといわれるのか、もし食べるとしたら何を気を付けたら良いのか等を調べてみました。忙しくても健康には気を付けていきたいですね。
心配になる…スーパーの惣菜ばかり食べていると体に悪いの?
スーパーの総菜、不健康で体に悪い?
スーパーの惣菜は健康に悪いんですか?
1人暮らしを初めてから1年ちょっと、大手のスーパーの夜の半額惣菜ばかり食べていました。
手作り総菜!と書かれているが…
『手作り惣菜』などと書かれてたので、コンビニよりは良いと思ってました。
揚げ物ではなく煮物や野菜を多く買っていたのですが、心配です。
- スーパーの半額総菜ばかり食べていた
- 手作り総菜と書かれていた
- 揚げ物ではなく、煮物や野菜のもの
- 体に良くないのか知りたい
私も、はっきりとした理由は分からないのですが、スーパーの総菜はあまり体に良くないと聞いたことがあります。売れ残ったものを使用しているのでしょうか。添加物でしょうか?詳しく知りたいですね。
体に悪い?スーパーの惣菜で使われてる油とは
作り置きの惣菜や弁当→ 油まみれで不健康
基本的にすでに惣菜コーナーやスーパーやコンビニの弁当コーナーに置いてあるものは作り置きなので出来立てであることの方が稀ですよね。
その場合はごはんなどの表面をツヤツヤで美味しそうな状態に見せるために安価なサラダ油やパーム油のスプレーなどがかけられていることがよくあります。
著者自身も過去に惣菜と弁当作りの仕事をしていたので実情を目の当たりにしてきたのでわかるのですが、残念ながら本当にごはんにすら油はつけられています。
見た目をよくする→ 売るため
この油は味を美味しくするためですらなく、見た目を良くして購買につなげるためという完全に売上目的で使用されているというところが消費者からすると悲しくなる現実になりますね。
- 総菜コーナーに置いてあるものは、作り置きがほとんど
- ご飯などの表面に、安価なサラダ油やパーム油などがかけられていることがある
- 見た目だけを良くするために油がかけられている
消費者は全く知らない事実ですよね。見た目が良くなければ買わないですが、見た目だけが良いものも買いたくはありません。油って酸化しますよね。酸化したものを食べ続けたら、やはり健康には良くないですね。
避けよう!健康を気にしているのならスーパーの惣菜は
気になる添加物は
普段、何げなく食べている出来合いのお惣菜に何十種類もの添加物が使われているという事実に驚くのだ。
しかし、そんな心配をする人ほど、実はこれまで加工食品に頼ってきたのかもしれない。
では、どうしたら添加物を減らすことができるのだろう。
加工度の高い食品は控えたい
たとえばビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷりとれる根菜料理の代表、五目煮。
自分でむいた根菜類を自分でとっただし、砂糖や純米みりん、丸大豆しょうゆなどで煮込めば、添加物はゼロだ。
これを少し手間をはぶいて、五目煮に必要な根菜類をまとめて洗って皮をむいた水煮パックを利用したとする。
この水煮パックでは皮をむいた野菜を長持ちさせたり、変色を防ぐために10~20の添加物が入る。
さらにもっと手軽にトレーや真空パックに入った調理済みの五目煮を使うと、合計30~50種類の添加物が加わることになる。
当然ながら、加工度が高ければ高いほど、使われる添加物は多くなるのだ。
安いものは疑うこと
買い物をするときに、値段だけを見て安いもの、特売のものだけを買っていないだろうか。
ほかの食品と比べて値段の安いものには必ず理由がある。
スーパーのPB(プライベートブランド)は大手食品のナショナルブランドに対して安い値段で売っている。
これらの中には材料の質を落として、添加物を使って単価を下げているケースが少なくない。
ためしに、食品の裏のラベルを見れば、普通の家庭の台所にない「添加物」が数多く使われていることがわかる。
昨日まで398円だったソーセージを298円で売りたいと言われれば、添加物を使って利益は変わらず298円のものを作る。それがプロの仕事だ。
「安いものには理由がある」これを肝に銘じておいてほしい。
引用元-口にする食品添加物をできるだけ少なくするための簡単な知恵とは!?|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS
- 出来合いの総菜には添加物が含まれている
- 水煮パックなどは、10~20の添加物が含まれている
- 加工度が高ければ高いほど、添加物の量も多い
- 添加物を多くして値段を下げているプライベートブランドがある
- 安いものには理由がある
プライベートブランドは、確かに安いものが多いですよね。自社製品だから、自慢できるような品質の良いものなのかと思っていました。これが事実だとしたら、恐ろしい勘違いをしていました。原材料名をしっかりとチェックしたいと思います。
不健康になる不安もない「おでん」がオススメ!作りたくない時には…
コンビニ弁当を選ぶ注意点は
コンビニ食の問題点を挙げると、
×1 野菜が少ない
×2 塩分や砂糖が多く使われ、味が濃い
×3 揚げ物メニューが多い
×4 ごはんの量が多い
×5 つけあわせにパスタやポテトサラダなど炭水化物が多いなどがあります。そこで、次のような点に注意して選ぶのがおすすめです。
○1 揚げ物中心の弁当は避ける
○2 「お好み焼き+焼きそば」やごはんの脇にパスタやポテトが入った弁当のように、
炭水化物のメニューをかぶらせないこと
○3 野菜が不足している場合は生トマトやカットキャベツなどを買い足す特に(3)の「コンビニ弁当」+「野菜」はひとつのパターンとして覚えておくのがおすすめです。
おすすめ優良食品は
温かい状態で提供されるおでんは、食事の満足度が上がる優良食品。
野菜やタンパク質、炭水化物など栄養バランスの良い食材が豊富に含まれています。
特におすすめの具材を紹介します。
・大根は食物繊維が豊富でリーズナブル
・卵は脂肪分が少なくタンパク質としてとても優秀。
ゆで卵のように調味料をつけなくても、じんわり味が染みている点も◎・イワシやサンマなど、青魚の身をすりおろしたつみれは、
不足しがちなDHAやEPAなどのn-3系脂肪酸を摂取できる・こんにゃくや豆腐、牛すじなどもおすすめ
逆に、炭水化物がメインのじゃがいもを食べる場合はおにぎりをなしにするなど注意が必要です。
重要なポイントは、おでんのつゆはできる限り残すこと。塩分のとりすぎになってしまいます。
特に子供と一緒に食べる際には、少しアレンジして塩分を薄くしましょう。
- コンビニ弁当を選ぶときは、揚げ物や炭水化物が多いものは選ばない
- 野菜が不足しているときは、サラダなどを付け足す
- コンビニのおでんがおすすめ
- おでんのじゃがいもは、炭水化物の取りすぎに注意
- おでんの汁は残すこと
野菜が不足しているのは分かるのですが、お財布の事情もあるんですよね。コンビニ弁当を見ると、やはり炭水化物メインのお弁当が美味しそうに見えます。それにサラダを付け足すとなると、確実に700円以上。分かってはいるけれど…という感じです。
一緒に食べるといい物とは?市販の惣菜を食べる際は
一緒に、味噌汁を食べる
安心度を少しでも高めるために、市販のお惣菜を食べる時には味噌汁を一緒に取ることを忘れないようにしましょう。
発酵食品である味噌は免疫力を高めることにも優れており、また大豆に含まれるポリフェノールが強い抗酸化作用を発揮するからです。
また、みそ汁の具にはカルシウムや食物繊維、デトックス作用のあるビタミンA,C,Eをたっぷり含んだわかめやほうれん草などをたくさん入れましょう。
悪い、添加物も消す
市販のお惣菜や煮物によく使われるリン酸塩などの添加物の害を消してくれます。
市販のお惣菜を食べる際はみそ汁とともに!
これを心がけて安全な食べ物を食べるようにしましょう。
引用元-危険な添加物を避け『お惣菜』を安全に健康に食べる方法、選び方 | 自然療法の世界〜健康、美容、長寿を全て入手する法則
- 市販の総菜を食べる時は、味噌汁も一緒に飲むのがおすすめ
- 発酵食品である味噌には、体によいものがたくさん詰まっている
- 味噌汁の具材は、わかめやホウレンソウがおすすめ
- 味噌汁は、総菜の添加物も帳消しにしてくれる
お味噌汁に、こんな素晴らしいパワーがあるなんて知りませんした。一人暮らしの人でも、お味噌汁なら作れる人も多いのではないかと思います。忙しくて市販の総菜に頼りがちな人は、ぜひ一緒にお味噌汁を飲んでくださいね。