プラスチックをスプレーで塗装したい時、ただ吹きかけるだけでいいのか迷いますよね。収納ケースや小物の色を変えたい時、きれいに塗れると気分も上がります。
ただ、プラスチックは表面がつるつるしているため、そのまま塗るとムラになったり、乾いた後に剥がれたりしやすい素材です。
スプレー塗装をきれいに仕上げるには、汚れを落とす、表面を整える、薄く重ねる、しっかり乾かす。この流れを守ることが大切です。
プラスチックのスプレー塗装は下準備が大切
汚れや油分を落とす
塗る前に、プラスチック表面のほこりや油分を落としましょう。汚れが残っていると、塗料が密着しにくくなります。
中性洗剤で洗い、しっかり乾かしてから作業します。水分が残ったままだと、ムラや剥がれの原因になります。
プラスチックのにおいや汚れが気になる方は、プラスチックの臭いを取る方法も参考になります。
必要なら紙やすりで軽く整える
つるつるした面は、細かい紙やすりで軽く整えると塗料がのりやすくなる場合があります。
ただし、強くこすりすぎると傷が目立ちます。目立たない場所で試してから、全体をやさしく整えましょう。
- スプレー前に汚れや油分を落とす
- 洗った後は完全に乾かす
- つるつるした面は必要に応じて軽く整える

早く色を変えたい気持ちはありますが、下準備を飛ばすと剥がれやすくなります。少し地味な作業ほど、完成後の満足感につながります。
スプレー塗装をきれいにする吹き方
一度に厚く塗らない
スプレーは、一度で色をつけようとすると液だれしやすくなります。薄く吹いて、乾かしてから重ねるほうがきれいです。
対象物から少し距離を取り、一定のスピードで動かしながら吹きましょう。同じ場所に長く当てるとムラになりやすいです。
乾燥時間をしっかり取る
表面が乾いたように見えても、中まで乾いていないことがあります。乾く前に触ると、指跡やよれが残ります。
商品の説明にある乾燥時間を確認し、焦らず待ちましょう。プラスチックに塗る絵の具選びを知りたい方は、プラスチックに塗装する時の絵の具選びも読んでみてください。
- スプレーは薄く重ねるとムラになりにくい
- 一定の距離とスピードで吹く
- 乾燥時間をしっかり取る

DIYは完成が見えてくると触りたくなりますよね。でも、乾く前のひと触りで台無しになることもあります。待つ時間も作業の一部です。
スプレー塗装の安全な作業環境
換気のよい場所で作業する
スプレー塗装は、必ず換気のよい場所で行いましょう。屋外やベランダなど、空気がこもらない場所が向いています。
風が強い日は塗料が飛び散りやすいため、周囲への配慮も必要です。新聞紙や段ボールでしっかり養生してから始めましょう。
手袋やマスクを用意する
手に塗料がつくと落としにくいことがあります。使い捨て手袋やマスクを用意しておくと安心です。
食品に直接触れる部分や口に入る可能性があるものは、塗装する場所を慎重に考えてください。安全に使える用途か、塗料の注意書きも確認しましょう。
- スプレー塗装は換気のよい場所で行う
- 周囲に塗料が飛ばないよう養生する
- 手袋やマスクを用意し、塗料の注意書きを確認する

小さな小物でも、スプレーは思ったより広く飛びます。作業前に場所を整えておくと、後片づけも楽になります。
スプレー塗装後に長持ちさせるコツ
仕上げ剤を使う
よく触る小物や屋外で使うものは、仕上げ剤を使うと表面を保護しやすくなります。用途に合うクリアスプレーやニスを選びましょう。
ただし、塗料との相性があります。目立たない場所で試してから使うと安心です。
強くこすらない
塗装後のプラスチックは、強くこすると剥がれることがあります。掃除する時はやわらかい布で軽く拭く程度にしましょう。
キッチン用品や鍋の手入れに興味がある方は、ステンレス鍋の焦げ汚れの落とし方も参考になります。素材に合う手入れを選ぶことが大切です。
- よく触るものは仕上げ剤で保護する
- 塗料と仕上げ剤の相性を確認する
- 塗装後は強くこすらず、やさしく扱う

古い小物の色が変わると、また使いたくなりますよね。安全に、無理なく、少しずつ試すくらいがDIYを楽しむコツです。


