【娘の結婚】寂しいのは父親だけ?いいえ!母親の心理を紐解いてみよう

娘の結婚が寂しいのは父親だけじゃない!母親の心理とは?

結婚について、母親が色々と口を出してきませんか?

心配してくれるのは嬉しいけれど、放っておいて欲しいのが本音です。

なぜ母親が娘の結婚に口を出してくるのか、どんな気持ちを感じているのかを考えてみました。母親の立場で見ると、母親の行動も理解できるかもしれません。

母親の立場で理由を探る。娘の結婚が寂しいのは何故…?

空の巣症候群とは?

空の巣症候群は、40代後半から50代の女性ががかかりやすいと言われていますが
ちょうど更年期の憂鬱な時期とも重なっているから辛いですよね。

引用元-子育てが終わり寂しいからの巣症候群|真に親の愛がここから試される! | 50歳からの女性の生き方

空の巣症候群とは、それまで子育てが生きがいだった母親が、息子や娘が結婚や就職、大学進学などで独立して家を出た後にひとり家庭に残され、寂しさを抱えてしまう鬱症状のことです。

引用元-子育てが終わり寂しいからの巣症候群|真に親の愛がここから試される! | 50歳からの女性の生き方

無償の愛の行き場がなくなる

子ども達が自立して自分の大空に向かってはばたき、
巣立っていくのは嬉しいのだけれど

もう、私に出来ることはないのかな?
私なんて、もう要らないのかな?
寂しいな・・・
今まで私が献身的に尽くしてきたことなんて、誰も分かってくれないんだ。なんて恨みがましい気持ちになってしまうのも無理のないことです。

寂しいのは、息子や娘に向けて注ぎ続けていた無償の愛の、行き場を失ってしまうことですね。本当に、子どもへの母親の愛は、汲んでも尽きない無償の愛の泉だから
それが、独立して遠くに行ってしまえば、ピタリと受け取り拒否されるようなものですもの、苦しくなるのは仕方ありません。

引用元-子育てが終わり寂しいからの巣症候群|真に親の愛がここから試される! | 50歳からの女性の生き方

  • 空の巣症候群とは、子供が手を離れて一人になった時に虚しさをかかえてうつ状態になってしまうこと
  • 40代50代は更年期も重なっているので更に辛い
  • 今まで子供に向けていた愛情の行き場がなくなり、苦しくなってしまう

一心にそそいでいた愛情の行き場がなくなるから辛いのです。

子供がお腹に出来てから、母親はずっと子供のことを忘れたことなどないですよね。自分の事よりも長い間子供の事ばかり優先してきたのに、突然お世話をしなくて良いとなったら寂しくなるのも当然です。

寂しい気持ちを押し付けないで…可愛い娘のために気をつけたいこと

肩書だけを見ないこと

母親のこころの中は・・・
「どんな相手かしら? 学歴は? 年収は?
まさか長男? 姑は? 持ち家? 同居?・・・」
このように条件から入っていく母親がまだまだ存在します。

引用元-母親の気持ち、娘の気持ち・・・        さいたま 川口  家族こころ相談室  – きくちみよこ [マイベストプロ埼玉]

そうは言っても、恋愛や結婚に口を出してこられる方の娘としては
たまりません。

母親が「どうなの?どんな人なの?」
「それで大学はどこ出ているの?務めている会社はどんな会社?
正社員なの?年収はいくら?」とねほりはほり訊いたあげく、

母親の条件に合わなかったときは、
「そんな人で大丈夫なの?お母さんは心配だわ」
「ねぇ、よく考えてよ、あなたには幸せになってほしいから言っているの」
「わかる? みんなだって何て言うか心配だわ・・・」

引用元-母親の気持ち、娘の気持ち・・・        さいたま 川口  家族こころ相談室  – きくちみよこ [マイベストプロ埼玉]

親の過干渉が子供を苦しめる

このようなケースは、母親の中に課題があります。決して悪い人ではないのですが、依存性が強かったり、支配欲が強かったり、あるいは、自分が満足していない。なんらかの不満を抱えていたり、自分で自分を楽しませることができない、自分の夢中になって打ち込める趣味や仕事がない。あるいは、人を心配する気持ちが強い不安症だったりします。

そうした場合、娘はたまりません。(とくに怖がりさんは)いつも監視されているような気持ちになって苦しくなります。自分は悪いことをしているのかという錯覚に陥ることもあります。自分を責めてみたり、母親を責めてみたり、苦悩の日々が続きます。

彼をあきらめられない気持ちと、母親の気持ちもわかる気持ちと、交差して立ち止まってしまう。苦しい。つらい。人にやさしくて親に従順に育ってきた人ほど悩みます。

引用元-母親の気持ち、娘の気持ち・・・        さいたま 川口  家族こころ相談室  – きくちみよこ [マイベストプロ埼玉]

  • 結婚相手を肩書だけで判断してしまう
  • 依存性が強く自分の子供に干渉してしまう
  • 子供は監視されているような気になり、苦しんでしまう
  • 好きな彼と母親の間に挟まれてしまう

子離れすることが子供の幸せにつながります。

娘の幸せを思って反対していても、実はそれは過干渉な場合もあります。子供を自分の所有物のように扱ってしまって、自分とは別の人格だという事にきづいていないんですよね。お互いが幸せになれません。

「寂しい」を「楽しい」に転換!Happyな娘離れを目指そう

親子のギクシャク

「何だか遠くに行ってしまうみたいで寂しい!しっかりしてるっていうのか、あっさりしすぎてる!」と。娘が結婚するって嬉しいけれど寂しいものですよね。

母親の干渉がひどくて”うるさい”とか”重い”とか言って逃げよう逃げようとしてる方もいらっしゃます。母娘の関係って千差万別、いろいろです。

お互いの思いが同じではないのでギクシャクしてくるんです。(親だったらわたしの思うようにさせて!)と娘さん。(わたしは親なんだから、娘のことは私に任せて!)と母親

断れない娘さんは言いなりになってモヤモヤ!
当然喜んでくれてると思って張り切る母親!
度が過ぎるとここでもギクシャク!

難しいですね。

親子は別人格

あまり相手のテリトリーに踏み込みすぎないこと。
お互いに考えがあるときははっきり伝えること。
相手の意見はしっかり聴くこと。

喧嘩せずにいい関係でいて欲しいと思います。

引用元-娘の結婚!ちょっと寂しい母親|母と娘の関係を良くする専門カウンセラー 澤田弘子【大阪】

 

  • 娘が結婚するのは、嬉しい反面寂しい気持ち
  • 親子で思いの違いがあるため、ギクシャクしてしまう
  • 親子であっても、相手の考えやテリトリーは尊重すること

親子でお互いを尊重し合えば、きっとうまくいくはずです。

母親が良かれと思っているというところが、事を難しくさせているのだと思います。良かれと思って、娘の将来を案じて口を出し過ぎてしまうのですが、娘ももう立派な大人。自分がいなくても大丈夫だと考えて、口を出し過ぎず見守ってあげると良いですね。

 

母娘がずっと仲良しでいる秘訣|「程々の距離」で寂しさを軽減してみては?

ほどよい距離感が大切

ほどほどの距離感がいい

どんなに仲が良い関係でも、一緒に暮らしていればいやなところや気に入らないところが見えてしまいます。また、お互いの立場がぶつかりあって喧嘩の原因になってしまうこともあります。

筆者は結婚を機に家を出て、現在子育て中です。

あまり会えなくなったことで、母とほどよい距離感が生まれ、母の干渉や押し付けに苛立ちを覚えることがなくなりました。

そして、妻となり母となったことで、母の気持ちや苦労が理解できるようになりました。

その結果として、素直に母に感謝の気持ちを伝えたい、母をいたわりたいという思いが生まれて来ました。

ほどよい距離感と、立場の理解。仲良しでいられる秘訣は、このあたりにあるように思います。

引用元-母親と40代の娘が良好な関係を保つポイント | nanapi [ナナピ]

たまになら愚痴も聞ける

話すのは他愛もない日常のことがほとんどで、ときには愚痴もあります。けれどたまのことですし、会わない間の母のことが良く分かるなと思えて、聞いていてあまり苦になりません。これも、ほどよい距離感のおかげです。

話をただ聞いてあげるのも親孝行のひとつかな、と思い、意見することはほとんどありません。母も聞いてもらえてすっきりするようです。

独立して、母と同じ立場に立ったことで、ひとりの人間として母と冷静に接することができるようになったと感じます。

また、母にとって子供は、いくつになってもやっぱり子供。心配させないことはとても大切です。

引用元-母親と40代の娘が良好な関係を保つポイント | nanapi [ナナピ]

 

  • 程よい距離感があると、親子関係が良好になった
  • 離れて同じ立場になることによって、感謝できるようになった
  • 程よい距離感があれば、愚痴も聞けるようになった

程よい距離感が親子の関係を良好にさせます。

毎日顔を合わせていると、言わなくていい一言をいってしまったり、やってもらうことが当たり前になってしまったりしますよね。私も、結婚してから時々実家に帰りますが、以前よりも親に対して素直になれている気がします。

 

幸せな結婚を願うのは当然!いくつになっても、娘は娘。

母と娘、関係性は変わらない

「お母さん」。その言葉を口にすると、年齢に関係なく「娘」に戻ってしまう自分がいます。それはきっと、母親にとっても同じこと。いくつになっても、母と娘の関係は変わらない気がします。

引用元-あなたは一生私の娘。母が娘に伝えたい大切なこと | cafeglobe

その変わらぬ関係を、母と娘を描いた映画の中に見つけてみたいと思います。

引用元-あなたは一生私の娘。母が娘に伝えたい大切なこと | cafeglobe

可愛いからこそ口を出してしまう

いくつになっても、娘は娘。大丈夫とは思えない

恋愛で失敗を繰り返す末娘のために、内緒で花婿募集の広告を出して出会いをセッティングするという、おせっかいな母親が登場するラブコメディ『恋とスフレと娘とわたし』。映画の後半、熱烈にアプローチされて付き合いはじめた恋人が、実は母親が探してきた相手だと知り、ショックを受けた娘は母を責めるのですが、母親は「子どもへの愛情はどうにもならない!」と訴えます。「子どもが嵐に向かっているときに、大人だから大丈夫、なんて思えない。黙って手を振って見守るなんてできない!」とも。

干渉が強すぎる母に、娘の心はいったん離れますが、結婚に失敗し、苦労して3人の娘を育て上げた母の口から「あなたを私のようにしたくなかった」という本音を聞いたとき、2人の関係は大きく変わります。

もう大人だから、とわかっていても、つい娘の行動に口出しをしてしまう母。そこからわかるのは、娘がいくつになっても、母親にとっては小さく可愛い娘だということ。幸せにしてあげたい、守ってあげたいという気持ちは生涯続くのかもしれません。

引用元-あなたは一生私の娘。母が娘に伝えたい大切なこと | cafeglobe

 

  • 何歳になろうとも、母と娘であることは変わらない
  • 娘がいくつになっても、母親は幸せにしてあげたいと思う
  • その気持ちが過干渉になってしまうこともある

娘が可愛いと思う気持ちは一生変わりません。

自分の子には幸せな人生を歩んでほしいと親なら思うことは当然です。しかし、可愛い子には旅をさせよというように、可愛いからこそ自分の足で歩かせてあげなければならないと思います。それも愛のカタチなんですよね。

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