大好きな彼を親に紹介しても、反対されてしまうことがあります。
親は自分の結婚を応援してくれるものと思っていませんか?しかし、親が原因で破局してしまう人がいるというのも事実なのです。
親が反対する理由やその対処法について調べてみました。
ズバリ原因はここにある!親が娘の結婚に反対する理由
子供に依存している
親が子離れしていないです。
親が、精神的/経済的に自立出来ていない場合や、子供はもう成人しているにも関わらず、未だに子を心の中で所有している場合など、子供が連れてきた結婚相手に反対することも、あるのかもしれません。
例えば、親が精神的に自立していないと・・精神的に頼っていたり、精神的な支えとなっていた子供が、結婚によって自分の元を離れていくことに、親は無意識的な恐怖を感じる場合もありそうです。
依存対象であった子供が、結婚によって旅立ってしまうからでしょう。
その場合、表面的には子の結婚を願いつつも、いざ、実際に子の結婚相手が決まったりすると狼狽し、結婚を反対することがあるのかもしれません。
引用元-親が結婚に反対/説得方法
自分自身の教育に自信を持っていない
親が自分と自分の子供を信頼していないです。
親が、自分自身や自分自身の教育に自信をもっていないと、そのせいで、自分の子供を信頼しきれず、だからこそ、「娘or息子が選んだ結婚相手なんて、信用出来ない!」と、子が選んだ結婚相手を疑い、結婚に反対する場合もあるのかもしれません。
一方、親が、自分自身や自分自身の教育にしっかりと自信をもっているならば、「私の娘or息子が選んだ結婚相手だ。間違いないだろう。」と、子の結婚相手選びも信頼するため、結婚に反対する場合は少ないようです。
引用元-親が結婚に反対/説得方法
- 結婚に反対するのは、子供に依存している時
- 精神的に頼っていた子供がいなくなることに恐怖を感じてしまう
- 自分自身の教育に自信がなく、子供のことを信用できない
親が心配してくれるのは嬉しいですが、結婚相手は手放しで迎え入れて欲しいですよね。結婚は親に祝福されてこそ幸せになれると思います。結婚してからも、子供のよきおばあちゃんになってくれると最高ですよね。
こんなパターンが考えられます。娘の結婚に反対する親の胸の内を予想
年齢差や学歴差がありすぎる
彼のスペックに対する不安
大事な娘を嫁に出すのですから、親の目が厳しくなるのは当然のことです。
娘を持つ親が結婚に反対するパターンの一つとして、彼のスペックに不安を持ってしまったケースが考えられます。
あまりにも二人の年齢差がある場合にも不安を感じてしまいますし、親によっては学歴を重視することもあります。
今現在しっかり働いているとしても、中卒や高卒を厳しい目で見てしまうことは多々あります。
一般常識がない
挨拶に訪れた際の態度が気に入らない
親によっては、挨拶に訪れた時の態度が気に入らないからと反対するケースもあります。
特に、娘を持つ父親はそういった部分を重視する傾向にありますから、第一印象は非常に重要です。
言葉遣いが正しくない、敬語を使えていない、両親の目の前で娘を呼び捨てにする、おどおどしているなど、様々なことが考えられますが、第一印象で悪い印象を持たれてしまうと今後覆すのは相当苦労します。
正社員ではない
彼の働き方や職業に理解を示さない
現在では様々な仕事がありますし、色々な働き方があります。
派遣社員として働きながら正社員になろうとしている方もいますし、昔にはなかったような職業も誕生しています。
しかし、古い世代の方の中にはそうした新しい職業や働き方について理解を示さないこともあります。
正社員でないとダメ、そんな職業はこれから先どうなるか分からないから、そんな男の元に娘を嫁に出すわけにはいかない、と反対されてしまうパターンは実際に少なくありません。
- 結婚相手の年齢差や学歴の差があると反対されやすい
- 結婚の挨拶に来た時の態度が悪いと反対されやすい
- 正社員でなかったり、展望のない職業だと反対されやすい
これはしょうがない部分もありますよね。自分が親だったとしても、相手が正社員でなかったり、年齢が離れていたりしたら、子供が苦労してしまうのではないかと思ってしまいます。それは重々承知の上で、それでもなぜ彼を選んだかを伝えていきたいですね。
親が反対している?!対処法は?娘の結婚に「待った」をかける両親を納得させよう
理由が努力で変えられない場合
生理的に無理、家族構成、家柄、生い立ち、年齢、離婚歴などは変えられません。
生理的に無理なのは何度か会ううちにクリアされるかもしれません。
家族構成や家柄、生い立ちなどは変えられませんし、血液型が合わないからというのもおかしな話ですが実際にあるそうです。
具体的に反対する理由が変えられないものなら、その理由がどうでもよくなるくらい、彼の良さを両親に分かってもらうしかないのかもしれません。
そういう場合は親と距離を置くのではなく、積極的に食事に誘ったり、彼の良さが分かるような時間を作ったりという努力が必要だと思います。
彼の家族が宗教で、という問題はよくあるようですが、絶対に自分たちは一切関わらないと約束すればしぶしぶ了解を得られることもあります。
とにかく話し合って、お互いに納得することが大切ですね。
理由が努力で変えられる場合
理由が努力で変えられるのなら、変えたらいいのです。
そして大切なのは親に「努力するから○○がなおったら結婚を許して」と約束させることです。
太っているのがだめなら痩せましょう。
借金があるのなら、働いて返して、さらに貯金をしましょう。
ギャンブルはやめましょう。
若すぎる・交際期間が短いと反対されるのなら、何年か付き合って結婚資金も貯めましょう。
マナーが悪かったならもう一度服装、言動を見直して直しましょう。
挨拶の練習をし直し、努力をするべきです。
- 努力でどうしようもない反対理由だったら、彼の良さを分かってもらうしかない
- どうしようもない理由だったら、分かりあえるまで話すべき
- 変えられるものだったら、努力して変えるべき
確かにどうしようもないことも多々あるとは思いますが、変えられるものだったら努力してみるべきだと私も思います。やはり、両親に祝福されて結婚したほうが将来的に良いと思うからです。子供が産まれたら、親の力って本当にありがたいんですよ。
注意して…娘の結婚への反対、親子の溝を作る恐れも?
駆け落ちも珍しくはないという事実
最悪のケースは駆け落ちかも!?
それでも反対されたカップルはどこに向かうのかってことなんですが、二人としては障害(両親)がいなくなれば二人は幸せに暮らすことができるっていうような錯覚に陥っていますから、最悪のケースとしては親の元を離れて連絡を絶ち、そして二人で生活をするという選択肢を取る可能性もあります。
まぁ俗にいう駆け落ちです。
ココまで来るのは稀なのかって問いをすると、そうでもありません。
よくテレビなんかでも見たり聞いたりすることありませんか?
結婚することを告げたことで両親の反対に会い、それから連絡していない、もしくは元の関係に戻りたいなんていうようなテレビ番組が…。
実際のケースでどれぐらいの割合なのかって話はできませんが、結婚でのトラブルは表に出ないだけでものすごい数があります。
まさに氷山の一角。
最悪のジョウタイにならないためにも、無理な反対はよくありません。
親の反対が逆効果に
親子間での関係悪化は修復が難しい
娘のために行っていたものが、逆効果になり燃え上がらせてしまう。
反対を押し切って結婚してしまって、”その熱”が冷めた数年後に両親の言葉が染み入ってくる。
こういうケースはたくさんあります。
だいたい、親の思いに気づくことができるのは、後になってから。
関係修復したいけど、きっかけがないとなかなか連絡を取りずらい。
自分が反対を押し切ってしまった罪悪感から関係修復に望めないない。
ちょっとしたすれちがいでおこったことなのですが、近い関係であったからこそ余計に増悪が深まる、修復が難しいとなってしまうことはよくある話です。
- 結婚に親が反対すると、駆け落ちしてしまうカップルは多い
- 反対したことによって、ますます二人が燃え上がってしまうこともある
- 親の言葉に気づくとしても数年後
- 一度壊れてしまった関係を修復するのは難しい
反対されると燃え上がる、これは分かりますよね。何が何でも実行しようと思う人もいるでしょう。親として反対だったとしても、頭ごなしにNOというのは止めておく方が後々こじれずに済みます。言葉を選んで、伝えるべきだと思います。
恐怖!娘の結婚を反対する【毒親】に当てはまっていませんか?大丈夫?
婚約者を紹介した時喜ばない
相談所にいらっしゃる方で、4割ぐらいでしょうか。
最初のカウンセリングで、ご家族のことを聞くんですが、みなさん大体泣きます。
29歳で結婚が決まった女性がいるんですけれども、彼女は2回婚約破棄してるんです。
その原因がどちらもお母さんで、1回目は「何だか暗そうな相手ね」とあきらかに嫌そうな顔で相手に言い放ち、2回目は「挨拶の仕方がだらしない。それに、運転が下手。うちの家系に合わないわ」と、とにかくお母さんの色眼鏡に合わず、お父さんもそのお母さんの言いなりで、結婚を潰されてしまったんです。
お母さんが「結婚できない」黒幕かどうかを見極めるには、自分の彼氏や婚約者を紹介したときに、喜んでくれるかどうかです。
うちの場合は「彼氏ができた」と喜んで報告したら、「そう良かったね」とは言っていたものの、何年かしてダメになったと伝えると、「またいいことあるわよ~」と言いながら、嬉しそうでした。
お母さん自身が幸せな結婚じゃなかった
あとはお母さんの結婚が幸せだったかどうかの確認も大事です。
誰でも自分の家庭を基準に考えてしまうと思うんですが、客観的に見て、自分のお母さんがお父さんと結婚して幸せだったかどうかというのを確認するんです。
子どもの頃からお父さんと喧嘩ばかりしていたな、お母さんがお父さんの悪口をしょっちゅう言っていたな、という人はちょっと注意です。
自分の結婚が幸せでないと、娘の結婚をぶち壊すというお母さんは多いです。
- 毒親か見極めるには、婚約者や彼を紹介した時に喜んでくれるかどうかで分かる
- 自分自身が幸せな結婚を出来なかった場合、娘の結婚を壊す人もいる
- 両親がケンカばかり、悪口ばかりだった時は注意
自分自身が幸せな結婚をできなかったのなら、せめて娘の結婚は応援して欲しいところです。自分の過ちがあるからこそ、結婚相手への目が厳しくなってしまうのでしょうか。しかし、結婚相手を決めるのは紛れもなく親ではなく自分自身。この人と決めたのなら、祝福してもらえるようにまずは努力をしてみると良いですね。