プラスチックに色を塗りたい時、「普通の絵の具で大丈夫?」「すぐ剥がれない?」と迷いますよね。収納ケース、小物、子どもの工作、古くなった雑貨など、少し色を変えたい場面は意外とあります。
プラスチックは表面がつるつるしているため、そのまま塗ると塗料がのりにくく、乾いたあとに剥がれやすいことがあります。
プラスチックに塗装するなら、素材に合う塗料を選び、表面の汚れを落とし、必要に応じて下地を作ることが大切です。きれいに仕上げるには、塗る前の準備でかなり差が出ます。
プラスチックに塗装する時は塗料選びが大切
水性アクリル絵の具は工作に使いやすい
子どもの工作や室内小物なら、水性アクリル絵の具が使いやすいです。においが少なく、扱いやすいものが多いため、初めてでも試しやすいでしょう。
ただし、触ることが多いものや屋外で使うものは、乾いたあとに剥がれやすい場合があります。仕上げにニスやコーティングを使うか、用途に合う塗料を選びましょう。
絵の具を使う前に、小さな目立たない場所で試すと安心です。素材によっては思ったように色がのらないこともあります。
スプレー塗料は広い面に向いている
収納ケースや雑貨など、広い面を均一に塗りたい時はスプレー塗料が便利です。刷毛跡が残りにくく、薄く重ねるときれいに仕上がりやすいです。
ただし、スプレーは周囲に飛び散ります。屋外や換気のよい場所で使い、新聞紙や養生シートで周りを保護しましょう。
プラスチックへのスプレー塗装をさらに知りたい方は、プラスチックをスプレーで塗る時の手順も参考になります。
- 工作には水性アクリル絵の具が扱いやすい
- 広い面を均一に塗るならスプレー塗料が便利
- 用途や置く場所に合わせて塗料を選ぶ

かわいく塗れたのに、使ったらすぐ剥がれると残念ですよね。飾るだけなのか、毎日触るのかで必要な塗料は変わります。
プラスチック塗装の下準備
汚れや油分を落とす
塗る前に、表面の汚れや油分を落としましょう。ほこりや油分が残っていると、塗料がうまく密着しません。
中性洗剤で洗い、しっかり乾かしてから作業します。水分が残ったまま塗ると、ムラや剥がれの原因になります。
プラスチック容器のにおいや汚れが気になる方は、プラスチックの臭いを取る方法も読みやすいです。
必要なら軽く表面を荒らす
つるつるしたプラスチックは、塗料が密着しにくいことがあります。細かい紙やすりで軽く表面を荒らすと、塗料がのりやすくなる場合があります。
ただし、強くこすりすぎると傷が目立ちます。目立たない場所で試してから、全体をやさしく整えましょう。
- 塗る前に汚れや油分を落とす
- 洗った後は完全に乾かしてから塗る
- つるつるした面は軽く荒らすと塗料がのりやすいことがある

早く色を塗りたくなりますが、下準備を飛ばすと剥がれやすくなります。少し地味な作業ほど、仕上がりに効いてきます。
プラスチックをきれいに塗るコツ
一度に厚く塗らない
塗料は一度に厚く塗るより、薄く重ねるほうがきれいに仕上がります。厚く塗ると乾きにくく、ムラや液だれが出やすくなります。
一回塗ったらしっかり乾かし、必要なら二度塗りしましょう。焦らず乾燥時間を取ることが大切です。
換気と養生を忘れない
塗装作業では、換気をしっかり行いましょう。スプレー塗料やにおいの強い塗料を使う時は、特に注意が必要です。
周囲に塗料がつかないよう、新聞紙や段ボールで養生します。小さな作業でも、机や床に色がつくと後片づけが大変です。
鍋やキッチン用品など、素材別のお手入れに興味がある方は、ステンレス鍋の焦げ汚れを落とす考え方も参考になります。
- 塗料は薄く重ねるとムラになりにくい
- 一回ごとにしっかり乾燥させる
- 換気と養生をしてから作業する

DIYは早く完成させたくなりますよね。けれど、乾く前に触ると指跡がついたり、色がよれたりします。待つ時間も仕上げの一部です。
プラスチック塗装で気をつけたいこと
食品に直接触れるものは慎重にする
食品を入れる容器や口に触れるものは、塗装する場所を慎重に考えましょう。内側や食品に直接触れる部分は、塗らないほうが安心です。
飾りとして外側だけ塗る場合でも、使う塗料の注意書きを確認してください。安全に使える用途かどうかを見ることが大切です。
屋外で使うものは耐久性を確認する
屋外で使うプラスチックは、雨や日差しで塗装が傷みやすくなります。屋外対応の塗料や仕上げ剤を選び、劣化したら塗り直す前提で考えましょう。
収納やキッチンまわりを整えたい方は、新築キッチンのゴミ箱の置き場所も参考になります。暮らしの中で使いやすい配置を考えるきっかけになります。
- 食品に直接触れる部分は塗装を避ける
- 塗料の注意書きと用途を確認する
- 屋外で使うものは耐久性を考えて塗料を選ぶ

少し色を変えるだけで、古い小物がまた使いたくなることがあります。無理なく安全に楽しめる範囲で、暮らしの中のDIYを取り入れていきたいですね。


