ニトリから出ている寝具の中には、丸洗いOKの羽毛布団やNクールなど、画期的な商品がたくさんあります。
しかし、うっかり間違った扱いをするとそのメリットも台無しに。失敗の実例も交えつつ、取扱いの留意点をご紹介していきます。
適切にお手入れして快適に使いましょうね。
ニトリの羽毛布団の「お手入れ方法」について!洗濯OKで丸洗い出来る優れモノ
羽毛布団が丸洗いOK!?
羽毛布団のお手入れは、週に一度陰干しをするくらいで十分ですが、ニトリの羽毛布団は「ご家庭で丸洗いOK!」なので、万が一汚れてしまっても簡単にお手入れが出来ます。
小さくたたんで、洗濯ネットへ
縦長に1/3に折って、空気を抜きながらネットに入る大きさまで小さく丸めてください。
30℃以下のぬるま湯か水に液体洗剤で
30℃以下のぬるま湯か水に液体洗剤を溶かし、羽毛布団の中まで浸み込むように少し押して洗濯水を含ませてください。汚れがひどい場合は、洗剤を溶かした水で先に部分洗いをしてください。
洗濯機は「弱」水流で
洗濯機の強さは「弱」または「ソフト」で。
おしゃれ着洗いのように優しく洗うのがコツです。
すすぎはしっかりと
布団の中に洗剤が残らないよう、水で3~4回しっかりすすいでください。先に軽く脱水を掛けてからすすぐと、泡切れが早いようです。
脱水は5分を目安に、そのあとしっかり天日干し
洗濯機で5分程度脱水したら、しっかり日に当てて乾かしてください。
羽毛が固まったままだと湿気が十分に抜けきらず、ダニやカビの発生原因ともなりますので、生乾きの状態で中の羽毛を十分に揉みほぐしてから干します。
同じ方向だけでなく、1~2時間ごとに上下を入れ替え、ひっくり返して十分に乾かすことをオススメします。
引用元-FAQ-寝具・寝装品について
- ニトリの羽毛布団は、丸洗いができる
- 洗濯時、干すときの手順と注意点
清潔さを重視するなら、洗えるものは洗ってしまいたいものです。しかし水を通すことで逆効果になってしまうものもあります。羽毛布団の洗浄は専門業者でなければ無理だと思っていましたので、家庭でできるなんて画期的です。
ニトリの「Nクール布団」が縮んでホットに!!?洗濯乾燥機には【要注意】
クールさを失った、Nクール
ふと布団乾燥機から出した時、奥さんと僕は「おや?」と二人共顔を突き合わせました。
Nクール、熱くね?
いや待て、落ち着くんだ。布団乾燥機から出した直後は熱いに決まってるじゃないか、放置してればまたあのクールな冷たさを取り戻すはずさベイベー。
僕はそう自分に言い聞かせて布団を総て持ち帰り、総ての布団を新品の掃除機でガンガン吸引しまくった、むさぼりつくように布団に吸い付く掃除機、これについてはまた後日記事にするからよしとします。
総てを終えて、僕は布団を設置しました。
サイズまで小さくなって……
Nクール、縮んでね?
あれ?なんか小さいなぁ…と思いつつ自分のベッドメイキングを済ませた後、奥さんと今度は娘の布団をセッティングした。
やっぱ縮んでるよNクール確信する僕達。
そして数日経った今も、Nクールさんはかつての冷たさを取り戻さないまま、ただのゴワゴワな敷きパッドになってしまわれました…。
あのクールだった貴方はどこへ行ったの!?いつからそんなホットな人になってしまったの!?体が夏になったの!?
そんな悲しい思いを僕は持ち続けていました…。
引用元-ニトリのNクールがホットになっちまった件…布団を洗う際にタグを確認しよう【タンブラー乾燥とは?】 – 結婚生活・お役立ちブログ Web論
- Nクールを乾燥機にかけたら、クールさが消えた
- サイズも小さくなってしまった
私は、Nクールを使ったことがないので、取扱説明もよく分からないのですが、タンブラー乾燥不可になっているのでしょうか。せっかくのクールさが失われた上に、ゴワゴワになってしまったとは、泣きっ面に蜂状態ではないですか。
自宅で洗濯出来るニトリの布団!羽毛布団を自分で上手にふわふわにする方法は?
ある程度乾いたら羽毛をほぐす
・キルティングの中で団子状に固まった羽毛を、指でつまんでほぐします。キルティングを両手で挟んでポンポン叩き、中の羽毛を散らばせる作業を2時間おきに数回行います。
生乾きくらいになったら、竿から外して大きく振り、また竿にかけ、乾くまで放置
羽毛をほぐす作業をやらないと、団子状になった羽毛がキルティングの中で一ヵ所に片寄ってしまいます。
このまま乾かしてしまうと、乾いても布団はぺしゃんこのままです。
羽毛が団子状になり、キルティングの中で片寄った経験が、実はあります。
ダウンジャケットを洗った時です。
子供のダウンジャケットの袖の部分がかなり汚れたとき、家で洗えると聞いたので洗ってみたんです。
当時はそれだけを洗ったので、洗面台でぬるま湯を使って手で押し洗いしました。
汚れはある程度落ちたので、「やったー、洗えた♪」と思って、ハンガーにかけて室内干しをしたのですが。
団子状になってキルティングの中で片寄った羽毛を、乾いてからバサバサやれば大丈夫だろうと思い、しばらく放っておいたんですね。
その後、そのダウンジャケットは、羽毛が片寄ったまま乾き、使い物にならなくなりました。
子供が翌年に背が伸び、サイズが合わなくなったので、使い物にならなくてもよかったですが、主人のものだったら大変でした・・・
- 団子状になった羽毛をほぐす
- 羽毛をほぐさないと一か所に固まってしまう
- 生乾きの状態から、何度もほぐすこと
丸洗い可能とはいえ、服とは違って、洗って干すだけでは済まないのですよね。分解できない分、細かい作業も必要になります。ダウンジャケットでの経験は、授業料かかりましたが、よい勉強になりましたね。逆でなくてよかったです。
羽毛布団はコインランドリーで洗うのがおすすめ!自分でも上手に洗えて安上り!
自分で洗ったら、安くすみました
●羽毛布団
大型洗濯機1200円+大型乾燥機70分 1000円 = 2200円
●敷布団
中型洗濯機900円 +大型乾燥機63分 900円 =1800円
合計4,000円 (クリーニング屋さんの見積もりは合計9,000円)
今回は初めてだったので、大きめの洗濯機と乾燥機を利用しましたが、小型を選択すれば、もっと安くできると思います(おそらく500円以上は安くなります)
自宅の洗濯機で洗濯して、コインランドリーに持ち込んで乾燥を行えば、さらに安くできます。
クリーニングに出すとお金も時間もかかる
クリーニング屋さんに頼むと、倍以上かかる上に、納期もかかりますから、絶対に自分で洗った方がお得ですよ。
久しく布団をクリーニングしていないという方、ダニが気になる方、子供のおねしょ、嘔吐下痢症の緊急時に、ぜひおすすめします。
- コインランドリーを使えば安く上がる
- ダニが気になったり、子どもがおねしょしたときなどにオススメ
頻繁にでなければ、クリーニングの方がキレイに仕上がるとは思いますが、布団となると、単価も高くなりますから、ちょくちょく洗いたい人には負担が大きくなるでしょうね。タンブラー乾燥の可否については説明書要確認ですが。
ニトリの「洗えるこたつ布団」を買ってみた!!使った感想…メリット・デメリット
使ってみての正直な感想
実は正方形天板用の布団を、長方形のテーブルにかけているため、すこしいびつです。
更に思いつく限りの感想をあげていきますと…
- あまりオシャレじゃない…(ごめんなさい)。
- 薄い、けれど洗濯しやすいのはすごく嬉しい。
- 今は十分あったかい。
- 真冬はもう一枚中掛け(上掛け)が欲しい。
メリットの方が多いかな?
デザイン的なものは実物を見た上での注文だったので想定内。
対処する場合はカバーや上掛けを検討しますが、今は保留に。
生地は全体的にフランネル。
これは文句なくふわふわで気持ちがよく、大満足。
ポリエステル100%ですが今のところほとんど静電気は気にならず、猫の毛もつきにくい(目立ちにくい)のが有難いポイントでした。
- 「オシャレ度」や「真冬の対応」はマイナスポイント
- 全体的には満足している
メリット100%ならいうことはありませんが、デメリットも想定内なら相殺事項ですね。どの点にポイントを置いて、優先順位がどうなっていて購入したのかが大事な点ではないでしょうか。予想外のデメリットが出てきた場合は「損した感」が出てきますけど。