頭が臭い!毎日シャンプーをしていても、におってしまうことがあるんです。
悩めるあなたのために、頭のにおい対策についてまとめてみました。
頭がにおう原因や理由、シャンプーブラシを使うメリットやデメリットなど、今日から役に立つ情報満載です。
「頭皮や毛髪」が臭い時に考えられること!!頭が臭い原因は何!?
頭のにおいの原因には、頭皮と毛髪の2つがあります。
頭皮がにおう
身体の中で、頭皮は皮脂腺と汗腺がもっとも多い場所です。
皮脂が過剰に分泌したり頭皮のバリア機能が低下すると、頭皮や毛穴にいる常在菌が増殖し、皮脂が酸化した過酸化脂質特有のすえたにおいが発生します。
加齢臭も皮脂が多い頭皮から出やすいにおいです。
皮脂に含まれるヘキサデセン酸という脂肪酸の一種が分解され、体臭成分のノネナールが発生することでにおうのです。
40代以降になると、男性のみならず女性も皮脂内にヘキサデセン酸が増殖し、においが気になることが増えてきます。
毛髪がにおう
毛髪は毛皮質という繊維が多数集まった束で、外側をキューティクルという膜で覆われています。
パーマやヘアカラーなどで髪が傷むとキューティクルがはがれ、においの成分が入り込みやすくなります。
タバコや焼き肉などの煙が充満しているところでは、特ににおいが髪につきやすくなってしまうのです。
- 頭がにおうときは、髪と頭皮が考えられる
- 頭皮のバリア機能が低下するとにおうことがある
- 40代以降は、頭皮のにおいが気になることが多くなる
- 髪のキューティクルがはがれると、においの成分が入りやすくなる
40代以降になると、男女問わず頭皮が匂ってしまうとは、悲しい事実ですね。毎日シャンプーを怠らなければ、におわないと思っていました。残念ですが、におわないように出来る限りの努力はしていきたいですね。
シャンプーブラシの使用がおすすめ!頭皮の臭い対策に効果がある方法
シャンプーブラシのメリット
シャンプーブラシを使うことのメリットには、以下のようなものがあるそう。
シャンプーブラシを使うことで、毛穴につまった皮脂や汚れまでスッキリ!
指の腹を使った普通のシャンプーだけでは、頭皮の毛穴につまった皮脂や汚れは取れにくいらしい。
たしかに毛穴って非常に小さいわけで、指の腹ではしっかりと洗えなそう…。
シャンプーブラシの場合は、柔らかいゴムのような材質ではあるものの、ブラシの先端が細くとがっており、それが毛穴に入り込み、皮脂や汚れを取り除いてくれるのだそうだ。
特に髪の毛が長い人は、指の腹を使ったシャンプーだけでは、汚れが取りづらい。
そのためシャンプーブラシを使った方が、頭皮の汚れが取れやすい、というのは納得できる。
シャンプーブラシでスッキリ
シャンプーブラシは、自分の指で洗うよりも細かく頭皮を洗うことが出来ます。
今まで自分の手で頭皮の汚れを落とせていない人は、シャンプーブラシを使うと「頭皮がスッキリする」と感じることが多いようです。
それはシャンプーブラシが万遍無く毛穴の汚れをかきとり、根元の汚れをしっかりと落とすのでそう感じ、シャンプーブラシのメリットと言えます。
- シャンプーブラシを使うと、指ではとれにくい皮脂や汚れを落としてくれる
- シャンプーブラシは、指で洗うよりもきめ細やかに頭皮を洗える
- シャンプーブラシは、まんべんなく根元から汚れをかきとってくれる
シャンプーブラシを以前使ったことがあるのですが、とても気持ちがよいものですよね。頭皮の血行も促進されているような気がして、頭がクリアになったのを覚えています。皮脂を落としてくれ、においもクリアになるのとのこと。使わない手はないですね。
頭皮の臭いを減らす方法!シャンプーブラシを上手に使ってニオイの元をなくそう!
シャンプーブラシで、髪へのダメージを最小限に
頭皮は10万本もの髪が生えているので、洗いにくい場所です、爪が長かったり、髪が細い場合は、洗う際に爪に髪がからまったり、髪どうしがからまって、キューティクルがはがれてしまうこともあります。
こうした髪へのダメージを避けるために、シャンプー用のブラシを使うのが効果的です。
シャンプーブラシは、毛先が柔らかでありながら、洗浄を助けるものが多く、マッサージ効果を考慮して作られているもののほか、電動式のものもあります。
シャンプーブラシは、円を描くような使い方をせずに、小刻みに左右に動かすようにします。
シャンプーを泡立てて頭皮になじませたら、生え際、耳の後ろから後頭部、襟足から後頭部へとシャンプーブラシを使って洗っていきます。
最後に髪をとかすようにして、頭皮全体を洗います。
そして、シャンプーのヌルヌル感がなくなるまで、よくすすぐようにしましょう。
引用元-正しく使えてる?頭皮ブラシ(シャンプーブラシ)のメリット・デメリット|メンズスキンケア大学
シャンプーブラシの使用方法
シャンプーブラシの使い方は、以下のとおり。
1.普通にシャンプーを行う時と同じように、まず髪の毛全体を濡らす。
2.シャンプーを適量手に取り、普通のシャンプーを行う。
3.普通のシャンプーが終わったら、シャンプーブラシを持ち、頭皮をブラッシングする。
4.シャンプーを洗い流す。
つまり普通のシャンプーの後に、シャンプーブラシで頭皮の洗浄作業を行う。
これがシャンプーブラシの正しい使い方。
- 頭皮は洗いにくい場所
- 指でシャンプーすると、髪を傷ませてしまうこともある
- シャンプーブラシは、洗浄だけでなくマッサージ効果もある
- シャンプーの後にシャンプーブラシで頭皮を再度洗う方法もある
シャンプーブラシは電動のものがあるのですね。とても気になり調べてみましたが、ネット通販で1500円くらいから販売されているようです。中には10000円以上するものも。手ごろな値段からあるので試してみても良いですね。
使いすぎはよくないという意見も!?シャンプーブラシを使用する時の注意点
シャンプーブラシの危険性
シャンプーブラシは頭皮を傷つける危険性を持っているんです。
シャンプーブラシが頭皮に良くない理由は2つ。
皮脂を落としすぎる
まずは、皮脂を落としすぎることは頭皮にとって逆効果だということ。
皮脂の分泌と抜け毛には医学的にも根拠はありません。
CMなどではいかにも皮脂が悪者かのように言われ、シャンプーで皮脂を根こそぎ落としている映像などでいかにも皮脂のない頭皮が髪を生やすかのようなイメージを植え付けています。
しかし、人間の体に不要なものなんて1つもありません。
皮脂があるから、汚れや細菌などが体内に入るのを防いでくれているんです。
この皮脂をただでさえ市販の洗浄力の強いシャンプーで根こそぎ落としてしまっているのにさらにシャンプーブラシを使って頭皮を痛めつけるなんて頭皮からしたら拷問以外の何物でもありません。
頭皮を傷つける
2つ目は、上にも書いたように頭皮を傷つける可能性があること。
管理人は、シャンプー時だけでなく出かける前などの櫛によるブラッシングもあまりすすめません。
なぜなら頭皮を傷つける可能性があるから。
管理人も昔はそうでしたがクシは頭皮に直に付けて、こすりながら髪をとかすものだと思っていました。
でも、これだとただでさえ傷つきやすい頭皮が櫛をこすることによって傷ついてしまうんです。
シャンプーブラシはいくらゴム製で柔らかいと言ったって頭皮よりは固いです。
櫛のように髪をすくだけならまだしも、頭皮に押し付けながらマッサージするなんてもってのほか!
手で優しく、こすらずにマッサージしながら洗髪すれば十分なんです。
- シャンプーブラシは危険
- 頭皮にある皮脂は、汚れや細菌から守ってくれるもの
- シャンプーブラシは落としすぎる上に傷をつけてしまう可能性がある
- シャンプーは手で優しく洗うべき
いろいろな意見があるのですね。すっかりシャンプーブラシを買おうと思っていたのですが、少し立ち止まって考えてみなければならないようです。自分の頭皮で試してみることが一番。自分に合った方法は自分が一番分かりますよね。
頭皮の臭いを減らすコツ!シャンプーブラシに頼らない正しいシャンプーとは
シャンプー前にブラッシング
正しいシャンプーの方法は、まずシャンプーの前のブラッシングから行います。
シャンプー前にブラッシングをすることによって髪についているほこりや汚れをとっておき、頭皮についた汚れを落としやすくします。
シャンプーの目的は、頭皮の汚れを落とすこと
シャンプーは38℃ほどのお湯ですすぎ、2度洗いが基本です。
シャンプーは「髪を洗う」わけではなく、「頭皮の汚れを落とす」ことに意味があるので、シャンプーは頭皮にしっかりつけて洗いましょう。
この頭皮を洗う作業でもっとも大事なのは、頭皮をマッサージするように指のひらと指の間で優しく洗うことです。
絶対に爪を立てず、強すぎない程度にゴシゴシするのが最適です。
また、すすぎ残しがあるとフケが出やすくなったり、炎症を起こすなどの頭皮トラブルを引き起こしかねませんので、シャンプー剤はしっかりとすすぐようにします。
- シャンプーをする前に、ブラッシングをすること
- 38度のお湯で2度洗いが基本
- シャンプーは、頭皮の汚れを落とすために、しっかりと頭皮につけること
- こすらず優しく洗い、しっかりとすすぐこと
髪の洗い方は様々な説がありますよね。しかし、どれも共通することは、「頭皮を洗う」ということ。そして「優しく」ということですよね。髪の洗い方次第で、髪が美しく変わるかもしれません。是非ご自身で試してみて下さいね。