毎日の洗濯って本当に大変です。そんな大変な思いをしている洗濯ですが、もし汚れが落ちていないとしたらガッカリですよね。
洗濯洗剤や柔軟剤は、入れ方、水温、洗濯物の量などで効果が大きく変わってきます。
洗濯洗剤の効果的な使い方、汚れを綺麗に落とす方法をまとめてみました!
効果が半減する!?間違った洗剤の入れ方はしていませんか?
柔軟剤の量が足りない
効果が出ない原因1:非濃縮の柔軟剤を規定量入れていない
非濃縮柔軟剤とは、最近当たり前になってきているコンパクトタイプの柔軟剤ではなく、容量が1リットルとか、かなり大きい容器(ウルトラダウニーは除く)に入っている柔軟剤のことです。このタイプの柔軟剤はコップ1杯とまではいきませんが、相当量入れないと効果が出ません。よくある柔軟剤をすすぎの最後に自動投入してくれる型の全自動洗濯機の場合、柔軟剤を貯めておく場所がそこまで大きくはなく、限界まで入れても容量不足の時もあります。その場合、洗濯機の前に立ち、柔軟剤をタイミングを見計らって入れるしか方法がありません。それが難しいのであれば、濃縮タイプを購入するべきです。
柔軟剤を洗浄時に入れてしまう
効果が出ない原因2:洗濯の最初に洗剤と同時に入れてしまっている
よく洗剤に柔軟剤が配合されているものがあるので、混ぜても大丈夫だろうと洗剤と柔軟剤と同時に洗濯槽に入れてしまう人がいます。これは大きな間違いで、柔軟剤入り洗剤は、液体の場合は洗剤とぶつからない「専用の成分」を配合しており、粉末の場合はベントナイトという粘土の一種を柔軟剤として使用しているため、普通に洗濯しても効果が出るのです。しかし、自分で洗剤と柔軟剤を混ぜて洗濯してしまうと、洗剤の成分である陰イオン界面活性剤と、柔軟剤の成分である陽イオン界面活性剤が中和されてしまい、洗剤の洗浄効果も柔軟剤の柔軟効果のどちらも失われてしまいます。
1回目のすすぎで柔軟剤をいれてしまっている
効果が出ない原因3:すすぎの最初に柔軟剤を入れてしまっている
2で書いたように、すすぎの最初はまだ洗剤の成分が衣類と残り水に付着している状態です。このときに柔軟剤を入れてしまうと、残った洗浄成分がやはり柔軟成分と打ち消し合ってしまうので、柔軟剤を入れるのは、「2回目のすすぎ」かつ「脱水過程に入る3分前」がベストです。
引用元-lifehacker
- 柔軟剤の量が足りない
- 自動投入型の容器に入りきらないので、濃縮柔軟剤がおすすめ
- 洗剤と一緒に柔軟剤を入れると両方の効果が薄れてしまう
- すすぎ1回目は洗剤成分が残っているので、柔軟剤を入れるのは2回目のすすぎが良い
私は洗濯機の自動投入にお任せしてしまっているのですが、確かにあまり効果が感じられないときが多々あります。柔軟剤の種類のせいにしていたのですが、容量などが足りなかったのかもしれません。また、すすぎ1回に設定しているので、それも原因かもしれませんね。
洗剤、洗濯物は適量にしよう!たくさん入れると逆に不経済になります
洗剤は適量に!
洗い上がりよくかつ経済的に洗濯するには、使う洗剤の量と洗う洗濯物の量についての適量を知っておく必要があります。
洗剤は「使用量の目安」を確認して適量を量る
無意識でやってしまいがちなのが、洗剤を計量せずに適当に投入すること。洗剤が少なすぎたり、逆に多すぎたりしてもキレイに洗い上がりません。洗剤の容器に表示されている「使用量の目安」を確認して、付属のスプーンやキャップで適量を量って使いましょう。
洗剤の量を守らないと…
洗剤が少なすぎる場合のデメリット
・汚れ落ちが悪くなる
・一度落ちた汚れが再び衣類についてしまうことがある
洗剤が多すぎる場合のデメリット
・汚れ落ちがよくなるわけではないので、多く入れた分、洗剤がムダになる
・泡切れが悪くなってすすぎに時間がかかり、水や電気代がムダになる
詰め込み過ぎに注意
洗濯物の量は7〜8割程度に
洗濯機に入れる洗濯物の量は、洗濯槽の容量の7〜8割が目安です。詰め込みすぎると洗濯物がスムーズに動かず、汚れ落ちが悪くなるので気を付けましょう。
引用元-Lidea
- 洗剤は容量をきちんと守る
- 洗剤が少なくても多くてもデメリットがある
- 詰め込み過ぎると汚れ落ちが悪くなる
めんどくさがりな私がよくやってしまうのは、洗濯物の詰め込み過ぎです。分かってはいるんですが、2回洗濯機を回すことを考えるとついつい…。でも、汚れが落ちないのであれば本末転倒ですよね。
ここも重要なポイント!洗濯するときは洗剤だけが大切ではない
水温も重要
水温が低いほど汚れ落ちは悪くなり、水温が高いほど汚れはよく落ちます。その反面、温度が上がることで衣類への負担も上がります。
お風呂の残り湯は効果的
プロの視点から見れば温度が10℃上がればべ別世界なくらい汚れの落ち方が変わります。だから、お風呂の残り湯を使っての洗濯は、洗浄力が上がりますので効果的と言えるでしょう。また節水にもつながりますので、経済的にも有効な洗い方になります。
洗濯温度はぬるま湯がただし、忘れてはいけない事は、水温が高いほど汚れが落ちやすくなる半面、衣類に与える負担も大きくなります。染色堅牢度の弱い衣類などの場合は、色落ちなどの心配も出てきますので、色落ちが心配な衣類の場合は、お風呂の残り湯とはいえ、気を付けておいた方が無難です。尚、すすぎ時はキレイな水ですすぐようにしましょう。
- 水温が汚れ落ちに関係する
- お風呂の残り湯は洗浄力が上がるので効果的
- 水温が高いほど衣類への負担は大きくなる
- 色落ちが心配なものは、気を付けること
水温が高い方が落ちやすいという事は、冬より夏の方が汚れは落ちやすいのですね。おふろの残り湯はもったいないから使っていましたが、汚れ落ちにのためにも良かったとは嬉しい事実。環境のためにも汚れのためにも残り湯は使っていきたいですね。
オススメの粉末洗剤の入れ方をご紹介!
粉末洗剤の効力を発揮するには
粉洗剤の場合、衣類と一緒にジャバーとやると洗剤の効力を発揮できない場合があります。
なぜかと言うと、軽い衣類があると衣類が浮き輪代わりになって
粉洗剤が水に触れないから溶けない(笑
洗濯の後半になってようやく熔けても、
既に時遅しで、すすぎに入ってしまう場合も(汗なので、本当なら洗剤ポケットに粉洗剤を入れる方法が
正しいといえば正しいのです。でも、洗剤ポケット
洗剤カスは残るし、それにカビが生えやすいし
ポケットなので、掃除も面倒!
角に残った洗剤カスが取れにくい(汗てことで、
結局はジャバーとやっちゃいたくなる分けですよね。
でも、洗剤の溶け残りが・・・・。
悩みのループにはまってしまいます(笑
粉洗剤は溶かしてから
結局は液体洗剤の場合は液体なので水に浸透しやすい。
粉洗剤の場合は水に溶けにくいので場合によっては浸透しない。ならば、粉洗剤を最初から溶かしてしまってれば問題は無い!
- 粉末洗剤は、そのまま入れると溶けにくい
- 洗剤ポケットに入れると良いが、カビが生える等お手入れが大変
- 初めから粉末洗剤は溶かしてから入れる
今では主流となった液体洗剤ですが、ちょっと前まで液体洗剤なんてありませんでしたよね。水温が冷たい冬は洗剤が溶けず、最後まで溶けないことも頻繁にありました。しょうがなく水で溶いてから入れていたことを思いだしましたが、今も昔も粉末洗剤は溶けにくいのですね。
洗濯ネットは強い味方に!入れ方次第でこんなに変わる!
洗濯ネットは適量を入れる
ネットにパンパンに入れてはうまく洗えないそうですが、適正な量を入れてあるのであれば綺麗に洗えるそうです。テレビで洗濯の専門家がそのように言っていました。
洗濯物が絡まるとキレイにならない
むしろ、綺麗に洗えないのはネットに入れないで洗濯物同士が絡まってしまった場合だそうです。洗濯物が絡まったまま洗ってしまうとその部分が綺麗にならないということでした。それよりはネットに入れて洗ったほうがいいそうです。
それを聞いてから私はほとんどのものをネットに入れて洗っています。洗濯終了後に干す時には取り出しやすくて楽になりました。一石二鳥ですね。
引用元-大手小町
- 洗濯ネットは、適量を守るとキレイに洗える
- 洗濯物同士が絡まると、キレイになりにくい
- ネットに入れると、絡まらずに取り出しやすくておすすめ
やはり、詰め込み過ぎはダメだということですね。うちの洗濯物はいつも絡まりまくり。取り出すのが大変です。洗濯物は適量を守って、洗剤の容量を守り、洗濯ネットをうまく活用するといいですね。