夫婦2人暮らし「生活費調査」高い食費の節約・共働き世帯の分担まで

夫婦2人なのに生活費が高い・・・食費はもっと節約できる!

世帯によって、収入や支出の額、費目別の割合もさまざまでしょう。しかし、節約できるところがあれば、やっておいた方が将来のためにもなります。

意外と高くなりがちな食費を中心に、生活費の引き締めのコツを集めてみました。

ご参考になれば幸いです。

食費を減らすコツ!「夫婦2人だけ」なのに生活費が高いとき

食費を減らす方法その1:外食を減らす

やはり家で食べるよりも外食の方が数倍お金がかかります。外食を減らせばすぐに食費の違いが出るでしょう。食費はレジャー費として計算し、その分食費の予算を削るという方法もあります。
外食もレジャーの一つですからね。

食費を減らす方法その2:買い物の方法を見直す

買い物の仕方によっても食費を節約することができます。

●まとめ買いをしない
安いからといってまとめて買い物をして結果、ダメにしてしまっている、という人も少なくありません。まとめ買いするのは、賞味期限が長いものと、冷凍保存するできるものだけにしましょう。
また、家にストックがあると使いすぎてしまうという傾向もあります。
また同じ値段で販売されることもあります。冷凍するよりも新鮮なうちに食べたほうが栄養価も高いです。必要なものだけを必要な時に買う方が節約につながることもあります。

●買い物の予算を決める
まとめ買いをしないことにもつながりますが、1回いくらまでと予算を決めておくことで本当に必要なものだけを買うようになります。
引用元-夫婦二人の生活費はどのくらい?節約ポイントも教えます|UpIn【アップイン】

  • 外食を減らして家計の節約を
  • 買い物の仕方で使うお金も変わる

小さな目標を作っても良いかも

家計の引き締めを行う際、削りやすいのは「食費」です。ただ、あまり削り過ぎると栄養の面で心配が出たり、気持ちに潤いがなくなったりの心配はありますが。工夫して安く上げるという、ゲーム感覚だと楽しめるのではないでしょうか?

【生活費内訳について】夫婦2人暮らしの「食費の平均」っていくら?

総務省の調査結果によると

生活費の大まかな内訳と、総務省家計調査における内訳の平均を見ていきましょう。

総務省統計局における二人以上世帯の消費支出とその内訳
・食費 70767円
・家賃 14536円
・光熱費、水道費 21716円
・家具、家事用品費 8668円
・被服費 12145円
・保険医療費 11387円
・交通、通信費 34603円
・教育費 10098円
・教養娯楽費 29584円
・その他 57907円

節約できる部分は?

このように、総務省の家計調査と比べると、結婚したばかりの二人暮らしでは節約できる部分が多いことが分かります。まず、食費ですが2人でしたら2~3万円以内に抑えることを目的としましょう。

そして教育費や娯楽費に関しては、収入に合わせて削ることを心掛けましょう。
しかし、家賃は賃貸であればこの平均金額からは上回りますので全体のバランスを考えて目標の生活費額をたてましょう。
引用元-気になる夫婦の生活費大調査!自分は平均より上?それとも下?

  • 総務省統計局による、二人世帯の消費支出の調査結果
  • 調査結果を踏まえ、実状に合わせて計画を

一応、ご参考ということで

平均はあくまで平均。ご参考程度にでよろしいかと思います。これより割合が上でも下でも悩む必要はないでしょうが、節約の一つの基準になることは確かでしょう。何に重きを置くかは夫婦や家族によって違いますものね。

食費や光熱費は夫と妻どちらが支払う!?共働き夫婦の生活費の分担について!

収入に合わせて生活費を分担する

妻と夫の給料から生活費の分担を決めてそれぞれ支払う方法です。家事を行うことの多い妻が食費や日用品代を、妻より収入の多い夫が光熱水費などの固定料金を支払う場合が多いようです。

トラブルの原因となるデメリットの多い方法ですが、メリットは自分の収入を自分で管理できるということ。支払いさえきちんとしていればその他は自由に使えるので、小遣い制が嫌だという夫のプライドも保てます。
固定費を担当している夫が光熱水費節約のため電気をこまめに消すようになったというメリットも。

生活費を分担した時のデメリット

相手の無駄遣いに気付かない、きちんと貯金ができているかお互いにチェックできないのが難点です。
収入の管理はそれぞれでも、貯金する口座を別に作って毎月の給料の中から貯金するという方法をとる夫婦もいます。
引用元-共働き夫婦の生活費分担に要注意!上手な分担のコツ3つ – マーミー

  • お互いの収入額で費用負担を決める
  • デメリットは、相手のお金の使い方が分からないこと

自分の稼ぎは自分で管理したい?

夫婦が同等の収入があれば、一つの費目の負担を同じくらいというのも平等な感じがして悪くはないと思います。ただ、将来、マイホームの購入や子供の教育費など、共通の積み立て費目も作っておいた方が良いでしょうね。

生活費の分担は他の人はどうしてる??夫婦共働き世帯について…

共働き夫婦の生活費分担は、夫の方が多め!

まずは家賃や光熱費、食費を含めた生活費について、夫婦での分担方法について聞いてみました。

Q.生活費(家賃、光熱費、食費)の分担はどのようにしていますか?
旦那さまがすべて負担(33.7%)
旦那さまが多めに負担(33.7%)
奥さまがすべて負担(1.5%)
奥さまが多めに負担(2.2%)
夫婦で半分ずつ負担(24.0%)
その他(4.9%)

「旦那さまがすべて負担」と「旦那さまが多めに負担」をあわせると、6割以上の夫婦が旦那さまのお財布を頼りにしているという結果に。ではそれぞれ、どのような事情が隠れているのでしょうか。

妻分は貯金行き!?

「旦那さまがすべて負担」する夫婦では、「お金は男が出すものと言われて、屈服したから」(女性/31歳/機械・精密機器)といった男らしい意見や、「妻分はすべて貯金」(男性/30歳/機械・精密機器)、「夫の給料だけで生活できるようにやりくりしたかったのと、ひとつの口座から引き落とされるようにしておきたかった」(女性/30歳/電機)など、貯金や利便性を意識した回答が見られました。
引用元-どちらがどれくらい負担する!? 共働き夫婦の生活費分担|「マイナビウーマン」

  • 夫の負担の割合が大きい
  • 貯金や引き落としの利便性を考えると片方負担が便利

使途不明金が出なければよい?

実質、家計を一つにしているということですね。各家庭での考え方なので、同意ができていれば問題ないと思います。何を基準に、優先順位をどうするのかがはっきりしていれば揉めることはないでしょう。

生活費を上手にやりくりするコツ!夫婦円満に幸せに過ごすために大切なこと

食費を抑えるには、“自炊”

外食をすれば食費は2人分かかってしまいますが、食料を買ってきて自宅で料理をする場合、1.5人分の食費で2人分の料理を作ることだってできます。さらに食料の買い物の仕方や献立の立て方を工夫すれば、さらに抑えることもできるでしょう。

特に専業主婦として奥さんが家を守る家庭では、ご主人の収入だけで生活費のやりくりをしないといけないため、あらゆる支出を見直し、節約する必要があります。
食費は努力や工夫次第で大きく支出を抑えることができるため、各家庭のスタイルに合わせた節約方法を実践していきましょう。

一人より二人の方が節約しやすい?

例えば、ご主人が仕事に行く時にお弁当などを作ってあげたりするのも家計の支出の節約に大きくつながります。
独身時代には難しかった節約方法も夫婦2人で取り組めば可能なものがたくさんありますので、夫婦で話し合って協力して節約に取り組んでみてください。
引用元-新婚生活を円満に過ごすための上手な生活費やりくり術 | 貯金のしおり

  • 自炊なら、1.5人分の費用で賄える
  • 夫婦で協力して節約を

協力すれば2人以上の力にも?

一人暮らしから二人に変わるとき、食費は2倍になるかと思いきや、1.5倍で済んだのには正直驚きましたし、喜んだ覚えもあります。翻って、一人暮らしって結構不経済なんだと思ったことも思い出しました。頭数が増えることは人手も増えるので、その点もメリットです。

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