彼氏があまり連絡をしてこないと、悲しくなって怒ってしまうことがあります。
しかし、それは愛情があるからこその感情。ケンカをせずに、自分の気持ちが伝えられたら良いですね。
怒ってしまう原因や、彼が連絡をしてくれないときの対処法をまとめてみました!
怒る気持ちがおさまらない原因は何??彼氏が連絡をくれないとき
怒りの裏側には期待がある
最近、彼に怒ったことはなんだったか思い出してみて下さい。連絡してほしいと頼んだのに、メールすらよこさない。デートの約束をしていたのに、仕事を理由にすっぽかされた。最近太ったことを気にしているのに、ズケズケと口に出してくる、などなど。
これらの怒りは、なんにも考えていなかったところに不意打ちをくらって発生するというよりは、もともとあなたが彼に期待しているラインがあって、そこから彼が外れたことをしたときに発生するものなのです。
では、彼に怒りを覚えた出来事と彼に対する期待とを、先の例をとって比べてみましょう。
・彼が連絡をよこさない←→彼女にはこまめに連絡すべき。
・デートの約束をすっぽかした。←→約束はきちんと守るべき。
・太ったとズケズケ言ってくる←→太ったなどと言わないでほしい。気を遣ってほしい。彼への怒りと期待の関係性はだいたい上のようなものが多いかもしれません。怒りの裏返しには彼への期待が込められています。
自分自身も振り返ってみる
では、例えば、彼が休憩するヒマもないくらい仕事に忙しい人だとして、それでもこまめに彼女に連絡をよこすべきでしょうか。約束を守らない彼に怒っているとしても、あなたも彼との約束を100%守れていますか。
もしかしたら、彼からお願いされていることでも自分に都合の悪いことは聞かないふりをしていたりしませんか。もしくは、太ったと言われて怒っているのなら「太ったと言われることは嫌だ」ときちんと彼に伝えていますか。
彼になんらかの期待をしているならば「彼の状況や気持ちも考えず」「自分は何のアクションも起こさず」に、彼にばかり自分の都合のいい期待をぶつけていないかということを点検してみてもいいかもしれません。
彼への怒りが湧いた時、彼に何を期待しているか、自分に都合のいい期待をしてないかを点検してみよう。
- 彼に怒りが湧くときは、彼から期待を裏切られたとき
- 怒りの裏側には彼への期待がある
- 彼の状況や価値観も考えること
- 自分の都合の良い期待をしないこと
怒りが湧くときは、自分の期待に彼が応えてくれなかったり、予想に反することをしたとき。まさにその通りだと思います。期待をしていない相手なら、怒りではなく哀れみの感情かもしれません。
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怒るより「効果的な方法」とは!?彼氏が連絡をくれないときの対処法!
【1】「連絡くれないから、寂しい!」と寂しさをアピールする。
素直に寂しさをアピールするパターンです。自分ひとりで寂しさを抱えていても、彼氏が感じ取ってくれるとは限りません。素直に伝えることで、男性に気づいてもらうキッカケとなるかもしれません。
【2】「応援しているからね!」と彼氏を応援する。
仕事で忙しい彼氏を応援するパターンです。温かく見守っている気持ちを伝え、彼氏に彼女の存在は大切なんだと気づいてもらうことで、連絡をもらえる可能性が高まるでしょう。ただし、そのまま返信せずに仕事に没頭する男性もいるので、返信は期待しない方が良いでしょう。
【3】突然、「◯◯へ連れてってー!」とかわいいワガママを言ってみる。
連絡をくれない彼氏に対するストレスをワガママという形で伝えるパターンです。ただし、仕事に追われ、余裕のない彼氏だった場合、嫌われてしまう可能性があります。彼氏の精神的な余裕のあるときにアプローチした方が良いでしょう。
【4】「仕事が落ち着いたら、今度、◯◯したいね!」と急かさないように要望を伝える。
彼氏の仕事が落ち着いてからの要望を伝えるパターンです。ワガママではなく、彼氏に対して気遣っていることを伝えることができます。興味を持てるような提案をすることで、彼氏も喜ぶでしょう。
【5】「連絡がないから心配しているよ。」と心配していることを伝える。
心配している気持ちをストレートに表現するパターンです。一方的に自分の不安な気持ちをぶつけるのではなく、彼氏を心配していることを伝えれば、彼氏も連絡しようという気持ちがうまれるでしょう。
- 連絡をくれない彼氏には、素直に寂しいと言ってみたり、ワガママを言ってみる
- 相手を気遣ったり、心配の気持ちを伝える
連絡を彼氏がくれないと、なんだか自分ばかりが好きなようで悲しくなってしまいますよね。その悲しい気持ちが怒りにかわってしまうと、お互いにとって良いことはありません。愛ゆえの怒りだということも相手に伝えると良いですね。
愛情表現が苦手な彼だから仕方がない??彼氏が連絡してくれなくても
男性は愛情表現が苦手
彼に同じ度合いの愛情を求めてはだめ!
あなたが彼に自分の愛情の大きさをわかってほしくて、彼に伝えます。彼はもちろん分かってくれるし、受け入れてくれますが、あなたほどの愛情を返してくれることは少ないです。
特に男性は愛情表現が下手で、あなたのことをどれだけ大切に思っていてもなかなか態度に表れないものです。そうなるとあなたは「私はこんなに愛しているのに!応えてくれない!」と悲しくなったり、ひどくなると彼を憎んでしまいます。その状態は絶対に回避しなくてはいけません。
1個返ってきたら十分
愛情を与えた分、それ同等またはそれ以上を欲しがっていては真の愛情とは言えません。10個彼に愛情を与えたと思ったなら1個返してくれたらいいなというくらいの気持ちを持つことです。表面的には彼は1個しか返してくれませんが、その1個の内容はとても愛で溢れています。男性の愛情表現とはそういうものなので、しっかり覚えておいてください。彼の愛情表現が貧しくても卑屈にならないようにしましょう。
- 男性は愛情表現が苦手な生き物
- 自分が与えただけの愛情を返してもらえると思ったら間違い
- 彼の愛情表現が乏しくても、その愛が少ないというわけではない
私は、彼が愛情表現をたくさんして来たら、逆に逃げたくなるかもしれません。男性はここぞというときに想ってくれているのが分れば十分。男の人には期待しすぎないくらいがちょうどよいと思います。
怒る前に感謝を…!大好きな彼氏への思いやりが大切
自分の欲に支配されないこと
彼氏のことが大好きという状態、実は自分の欲に支配されやすい状態なのです。彼氏のことが大好きという感情を思い切り彼にぶつけてしまいがちなのです。大好きという感情は素晴らしいですが、相手の気持ちも考えなくてはいけません。
愛情があるから相手に何をしても許されるなんてことはありません。彼氏のことが大好きで自分の欲に支配されてしまうと、彼を束縛したくなります。それは偏った愛情をぶつけている証拠ですよね。愛しているなら彼を尊重しなくてはいけません。
感謝する心を忘れない
我欲に支配される前に、彼氏に感謝する心を忘れてはいけません。彼氏に感謝することで束縛したい心はましになります。彼氏がちょっと連絡を怠ったり、友達の誘いを優先しても、いつもはちゃんとしてくれていることを思い出してください。いつもちゃんとしてくれるから、できなかったときに怒るのではなく、いつもちゃんとしてくれることに気づくことを忘れないでください。
- 彼のことが好きだと、自分の欲に支配されやすい
- 彼に感謝する心を忘れないようにすること
- いつもちゃんしていることに気づくべき
素晴らしいですね。確かに、人は間違ってたことや失敗に目が向きがちです。しかし、失敗するということはいつもは失敗していないということ。怒りが湧いてきたら、別の視点で考えてみると良いですね。
時には怒るのも「効果あり」!?たまには彼氏に思いをぶつけてみよう!
彼にぶつけて様子を見る
彼に怒っていて、でも伝えられないということがあったとします。予行演習のつもりで、とにかく言葉にして彼にぶつけてみましょう。実際に言葉にすれば、意外と素直に彼が謝るということもあるかもしれません。
もし険悪になったら、彼の様子を見て言いましょう。「ごめん。なんだか今日は体調が悪くて…。なんだか私、疲れているのかもしれない」。つまり、体調のせいにしてすぐに引きさがるのです。
この怒りはいつもの私から出てくるものではない、あくまでも体調のせいなのだという流行りの(?)妖怪の仕業作戦のバリエーションです。怒ることに慣れていない人は、怒ることの経験値が不足しています。
怒ることの経験も大切
体調のせいとはいえ怒ることの経験を積み重ねて、彼はこんな風に反応するんだな。とか、私が怒ったところでさほど嫌われたりしないんだな。などという経値に伴う情報を増やしていきましょう。
怒ることにより生み出される結果はあなたが怖れるほどのことではないかもしれませんよ。
たまには体調のせいにして気持のまま怒ってみる。
- 自分の気持ちをぶつけて、彼の様子を見てみる
- 険悪になったら、体調のせいにして謝る
- 怒りの気持ちを彼に伝えられるように、少しずつ経験を増やすことが大切
確かに、付き合いはじめの頃は、怒ることって難しいですよね。嫌われたくなかったり、彼に短気だとがっかりされたくなかったり。でも、ずっと我慢し続けるなんてことはできません。怒りの感情も楽しい感情も、彼に伝えられるようになりたいですね。
神崎メリさんの「男のトリセツ」が有名ですね。
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