なんだか赤ちゃんの足が黄色い?気になる理由と対処方法を教えます

赤ちゃんの足が黄色!そんな場合の理由と対処方法について

新生児によく見られる症状として、黄疸があります。新生児黄疸や母乳性黄疸であれば一過性なので心配ないでしょう。

しかし、症状が長引く場合は他に原因がある可能性も。黄疸が出る症例について、また対処方法についてご紹介します。

ご参考になれば幸いです。
 

対処方法が気になる…赤ちゃんの足が黄色いのは「カロチン」が原因?!

黄疸との違いは?

肝臓の障害があるための「黄疸」は、まず眼球結膜が黄色くなり、さらに程度が強くなると皮膚の黄染も起きてきます。
つまり、皮膚の黄色みが黄疸によるものであれば、そうとう肝臓の障害が高度になっているというわけです。

一方で、手のひらや足の底の黄色は、カロチンという色素がたまっているためにおきています。
これは体内(肝臓)でビタミンAに変わるもので、いわばその材料と言える物です。
食事の中で、黄色みの強い野菜や果実などに多く含まれています。
「濃緑色野菜」としては、カボチャやニンジンがその代表です。
果実では、ミカン類に多いものです。

子どもは、ゆっくり、ビタミンAを作る

子どもはビタミンAを作る働きはゆっくりとしていて、カロチンを多めに摂取すると材料が余ってしまいます。
それが手のひらなどが黄色くなる原因です。
必ずしも「食べ過ぎ」というわけではなく、冬場にミカンを毎日1個ずつ食べているだけで黄色くなってきます。
(柑橘類によるものという意味で、以前から「柑皮症」とも呼ばれています。)
最近は「健康ブーム」からか、ニンジン・ジュースを毎日のように飲んで黄色くなっているお子さんを多く見かけます。

この症状があっても、とくに健康上の障害はありません。
でも、そんなにはカロチンは必要ないという意味ですので、「健康のために」と多めに取っているようでしたら、少な目にしてみて下さい。
引用元-皮膚が黄色い(黄疸、柑皮症、カロチン)

  • 黄疸の場合、眼球が黄色くなり、その次に皮膚が黄色くなる
  • 子どもはビタミンAを作るのに時間がかかる
  • 余った材料が皮膚に出て黄色く見える

分かりやすいサインですね

私は子どもの頃、ミカンが好きで、冬場は手が真っ黄色になって、母からよくからかわれた覚えがあります。あれは身体からの「カロチン、もう必要ないよ」のサインだったんですね。知ってても食べていたとは思いますが。

 

考えられる病気はこちら。赤ちゃんや子供の足が黄色くなる原因に

新生児黄疸

新生児のほとんどに見られる黄疸様の症状で、足の裏などが黄色くなります。

赤血球の代謝機能が未完成なため、未処理の色素が滞留して黄色く見えます。

通常一週間程度で収まります。

母乳中のホルモンの作用で症状が二週間程度長びくこともあります。

自然に収まりますので心配いりません。

先天性胆道閉鎖・拡張症

肝臓で作られる胆汁が腸に送られる通路を胆道と言います。

これが詰まっていたり広がって炎症を起こす病気で、症状として黄疸が現れます。

生後、二週間以上たっても新生児黄疸が治まらない場合、この病気が疑われます。

母子感染によるB型肝炎

分娩時に母親の血液や体液から感染します。黄疸症状を伴いますが発症率は1~2%です。

血液の抗体検査で診断は容易です。
引用元-ゲッ!?足の裏が黄色い!原因は肝臓にある? | ヘルスケアPOCKET【病気の症状・原因・治療法を解説】

大人にもある柑皮症

みかん類や黄色野菜、野菜ジュースなどを沢山摂取すると、多量に取り込んだカロチンが一時的に滞留して、皮膚が黄色く見えます。

みかんの黄色い汁が皮膚に着いたようにも見えますが洗っても落ちません。

子供に特有ではありませんが、子供は皮膚が薄いため、色がよく目立ちます。また同量の摂取量でも体の小さい子供の方が滞留しやすくなります。

引用元-ゲッ!?足の裏が黄色い!原因は肝臓にある? | ヘルスケアPOCKET【病気の症状・原因・治療法を解説】

  • 新生児の足の裏が黄色くなるのは、赤血球の代謝機能が未完成なため
  • 生後2週間以上、黄疸が出る場合は、先天性担当閉鎖・拡張症の可能性も
  • 確率は低いが、母子感染によるB型肝炎の可能性もある
  • カロチンを多量摂取すると柑皮症で手の平などが黄色く見える

可能な限り正確な情報を伝える

症状は一つでも、原因がいくつも考えられることは珍しくありません。判断は専門家である医師に任せるしかありませんね。患者側でできることは、日々の生活の記録というところでしょうか。症状はいつごろから?食べたものは?など。

 

対処法と治療方法を解説|赤ちゃんの足が黄色い場合はこうする

新生児黄疸とは?

黄疸自体は殆どの赤ちゃんに見られる症状ですが、その内の2割程が治療の必要があると言われています。特に低体重で生まれてきた赤ちゃんは内蔵の機能が未発達であり、発症率が高い傾向にあるようです。

治療法は?

光線療法

保育器に入れた赤ちゃんに、青白色や緑色の光を当てる治療法です。これにより体内のビリルビンが水に溶けやすくなり、体外へ排泄させる事によって血中のビリルビン値を下げられるのです。

基本的には24時間ずっと治療が行われ、授乳なども制限される場合があるようです。治療後の検査結果次第では延長して治療が行われます。

交換輸血

ビルリビンの値が高く重症の場合は交換輸血により血液を入れ替えます。

胆道閉鎖症

閉鎖している胆管の変わりに小腸を肝臓へ結合する手術が行われます。手術が困難な場合や効果が見られない場合は肝臓移植が必要とされています。
引用元-足の裏が黄色い原因は?対処法や治療法を知っておこう! | Hapila 【ハピラ】

柑皮症

特に治療は必要ありません。カロテンを多く含む食材の摂取量を減らせば症状もなくなります。ですが高脂血症が隠されている場合もありますのでそちらの検査を行う事をオススメします。
引用元-足の裏が黄色い原因は?対処法や治療法を知っておこう! | Hapila 【ハピラ】

  • 低体重で生まれた赤ちゃんは黄疸発症率が高い傾向にある
  • ビリルビン値を下げるため、光線療法や交換輸血を行うこともある
  • 胆道閉鎖症の場合は手術となり、移植が必要になることも
  • 柑皮症の場合は特に治療の必要なし

 

「新生児黄疸」と「母乳性黄疸」…気になる赤ちゃんの症状

完全母乳の赤ちゃんは黄疸が1ヶ月近く出ることも

一般的な新生児黄疸は生後2.3日から出始め、生後10日ほどで治まる症状ですが、完全母乳育児をしていると「母乳性黄疸」といって黄疸の症状が1ヶ月近く長引く場合があります。

母乳性黄疸の原因は、母乳に含まれる成分が赤ちゃんの肝臓の働きを抑えるために起こると言われています。

母乳性黄疸は治療の必要なし

母乳性黄疸の場合は、特に治療の必要はありません。病産院では、入院中からミノルタ黄疸計などで毎日黄疸の数値を測定していますし、肌の黄色が強くなった場合は足の裏などから血液を採取して血中のビリルビンの値を測定します。

母乳性黄疸が気になる場合は、お家で赤ちゃんを寝かせておく場所を窓越しの明るい場所にしたり、ベランダ越しに外気浴をさせる事で「光線療法」の役割をして早く黄疸が引く場合があります。外気浴は日光を足元のほうから少しずつ薄着にして当てて行いますが、夏場や直射日光が強い季節はカーテン越しでも構いません。

また母乳をミルクに変えると早めに黄疸が引きますが、必ず主治医の指示に従って行うようにしてください。
引用元-新生児黄疸の原因と対策!母乳性黄疸は心配なし 【新生児育児】 All About

  • 母乳性黄疸とは、母乳の成分が赤ちゃんの肝臓の働きを抑制して出る症状
  • 様子を見ながら、光線療法などを行うこともある

母乳を急に止める方がリスクは大きい

母乳は、赤ちゃんにとって必要不可欠な栄養がたくさん詰まったものですから、よほどの理由がなければ抑制することはないですよね。黄疸の症状は気がかりではありますが、「赤ちゃんあるある」の症状なので、対処法は確立しているかと。

 

黄疸について…その他の質問も|1か月健診で多く見られる質問に回答!

黄疸について

入院中も赤ちゃんは黄色い顔をしていませんでしたか?
赤ちゃんが生まれて一週間くらいまでは黄疸が出るのが正常です(生理的黄疸)。そしてだんだんに黄色は薄くなってきますが、母乳栄養の赤ちゃんは、一ヶ月健診くらいでもまだまだ黄色い顔をしていたり白眼が黄色かったりします。この母乳性黄疸は病気ではないので心配いりません。
黄疸+白いウンチが出る時は病気が考えられますので、受診して下さい。

引用元-1か月健診でお母さんから多い質問|小児科|診療科・部門紹介|府中病院/社会医療法人 生長会

母乳やミルクを吐いてしまう

これも多い質問です。
赤ちゃんはまだ体が小さく、体全体に占める胃の割合が高いので、特にお腹がいっぱいになった後などは、胃に入った母乳やミルクが食道の方に逆流しやすく、吐きやすい構造になっています。
また、飲むときに空気を飲みやすい赤ちゃんやゲップが下手な赤ちゃんは、お腹が空気でパンパンになって余計に吐きやすくなります。かと言って、ゲップが出るまで1時間も抱っこしているのも大変ですよね。
引用元-1か月健診でお母さんから多い質問|小児科|診療科・部門紹介|府中病院/社会医療法人 生長会

  • 生理的黄疸、母乳性黄疸の症状
  • 母乳やミルクを吐く理由について

深く悩む前に、誰かに聞いてみよう

事前に情報収集はしていても、いざ、何か症状が出ると心配になってしまいますよね。症状:原因が1:1でないことはたくさんありますしね。赤ちゃんそれぞれの体質やクセもあるでしょうし。迷ったら、困ったら、まず相談ですね。