保育園と幼稚園どちらがいい?学力は将来的に差が出るのは本当?

保育園と幼稚園では学力

小学校に上がる前、保育園で育ったか、幼稚園で育ったか、多くの場合、この二つに分かれるようです。

では、保育園と幼稚園、何が違うのでしょう?学力などで両者にメリットやデメリットがあるのでしょうか?

将来に関わるような差があるのか、見てみましょう。

将来的にはどちらがいいの?保育園と幼稚園の大きな違いとは?

☆ 幼稚園と保育園の、大きな違い。☆

まず、幼稚園と保育園には、大きな違いがあります。

幼稚園・・・文部科学省の管轄による、教育機関(学校)。保育園・・・厚生労働省の管轄による、児童福祉施設。

という違いがあります。

わかりやすく説明すると、

  • 保育園は、両親の共働きや病気など、他の様々な事情のため、子供を預ける所。
  • 幼稚園は、それ以外。

ということです。

☆ 保育園と幼稚園、実際の保育内容の違いは、ある? ☆

では、上の文章を読むと、
「保育園は、子供を預かってくれるだけなの?」
「幼稚園が教育機関ということは、就学前に色々と勉強を教えてくれるの?」
と思ってしまいますよね。

でも実際は、「そうとは限らない」というのが現状です。

上に書いた説明は、「表面上の違い」「外枠だけの違い」と思ってください。
これは国の管轄の違いにより、定められてる部分であって、 実際の保育内容は、保育園でも「教育」を取り入れたり、幼稚園でも「保育」という概念を持ってる所などがあります。

実際に皆さんがお住まいの地域にある、保育園と幼稚園を、それぞれ調べてみてください。
カリキュラムや方針が、幼稚園保育園など関係なく、それぞれの園で大きく異なっていると思います。

例えば私が知ってる中では、保育園でも外国人講師を招き、英会話レッスンに力を入れてる園、華道、茶道などの「お稽古」を取り込んだ保育を実践してる園などがあります。

幼稚園でも、とにかく体を動かす事に重点を置き、殆どを外で遊ばせる園、あえて「お勉強」は教えない、とい園もあります。

従来のイメージとは違い、幼稚園も保育園も、独自の方針やカリキュラムを打ち出してる園が、増えてきているようです。

つまり保育内容は、「保育園だから」「幼稚園だから」と分けられるものではない、ということになります。

引用元-赤ちゃん幼児子育て.com

 

  • 保育園と幼稚園は、管轄省庁もカリキュラムにも違いがある
  • 保育園と幼稚園の違いよりは、個々の園によって特色がある

いろいろあるんですね

保育園と幼稚園、似た年齢の子どもたちがいるところですから、ついつい並べて考えてしまいがちなんでしょうか。運営組織や園長先生の教育方針によってもずいぶん違っているみたいですね。その特色に惹かれて、子供を入れたいと思う親御さんもいるのでしょう。

 

メリットやデメリットは?将来的に見て保育園と幼稚園のどちらを選ぶ?

■「幼稚園育ち」の子どもの傾向

●メリット

・教育施設のため一定時間、座って学習する機会も多く、列に並んだり椅子に座る習慣がつく

・親と一緒の時が多いため降園後、公園に行ったりお買い物を一緒にしてゆったりと過ごすことができる

・平日、降園後に習い事に通える

・就学前に必要な文字の読み書きなどを体験できる

●デメリット

・親が過保護だった場合、手をかけられ過ぎてしまう

・お弁当で好物だけを入れられていた場合、好き嫌いが多くなり学校給食で苦労することになる

■「保育園育ち」の子どもの傾向

●メリット

・靴の紐を結ぶ、ボタンをつける、など一通り自分でできるようになる

・生活スキルが高くなりたくましくなる

・給食を通して好き嫌いがなくなる。学校給食で苦労しない

●デメリット

・お昼寝の習慣があるため学校に上がった時、リズムに戸惑う

・親が働いているため平日、習い事に通うことができない

・自分の名前の読み書きも出来ない状態で小学校入学を迎えることがある

・トイレトレーニングなど園でやってくれるので親は楽だが、つい先生任せになる

引用元-itmama

 

  • 幼稚園育ちの子は、習い事に通っていたり、親と過ごす時間が多い
  • 保育園育ちの子は、身の回りのことは自分でできる子が多い

それぞれの良さがある

保育園育ちの子たちは、親が共働き世帯がほとんどですから、その点での違いが大きく出るようですね。親と接する時間が少ないのは残念ですが、保育園でのフォローや一緒にいる時間の過ごし方でも変わるでしょうね。違う年齢の子たちとの接触が多いのもメリットだと思います。

 

学力が高いイメージは本当?幼稚園と保育園では将来的に差が出る?

実際のところは?

◆長い目でみると差はない

中学や高校になって、ましてや就職の試験などで「保育園出身か、幼稚園出身か」を気にしたことはまずないでしょう。
そのことが学力や人間性に影響を及ぼすとは考えられていないからでしょう。

◆小学校低学年までは差がでる場合も

学校に入学したての頃は、幼稚園に通っていた子の方が落ち着いて席に着いていたり、ひらがなが書ける子が多い、といった傾向がある場合もあるようです。
中にははっきりわかるという小学校の先生もいますが、それはたまたまその学校に来る幼稚園と保育園の方針がそうさせているだけかもしれないので、どこでもそうとだは言い切れません。

結局は「園次第」そして「その子次第」

幼稚園教育要領に、小学校で習う勉強の予習は含まれていません。
ひらがなを教えなければいけない決まりはないということです。
実際に、遊びや身体活動に重点を置き、いわゆる「お勉強」はしない方針の幼稚園もあるとのこと。
保育園でも年長クラスではひらがなの練習はもちろん、文をつくる練習や、数の勉強のようなこともしていました。

同じ教育を受けても、その子の学習意欲や能力次第とも言えます。
また、就学前は特別に勉強のようなことをしなかったとしても、小学校へ入学してからきちんと学習習慣がつけば、学力に大きな差が出ることはないでしょう。

子供の能力に加え、幼稚園か保育園かということよりも、親の価値観や態度によって学力差が出てくるのかもしれません。
また、どのくらい教育にお金をかけられるか、時間をかけてあげられるかなどで差が出ることも考えられます。

引用元-元保育士が教える保育園の選び方

 

  • 保育園育ちと幼稚園育ちで、学力に差はない
  • 園のカリキュラムや、子供自身の学習意欲や能力でも変わってくる

能力開花のきっかけは後にもある

幼児教育の大切さは、いろんな人がいろんな説を唱えています。それぞれ、研究や実践の結果によるものでしょうから異を唱えるつもりはありませんが、そこですべてが決まるわけではないでしょう。学力や何かの能力が伸びる時期やきっかけは人それぞれだと思います。

 

保育園と幼稚園では勉強内容に差が?現役保育士さんの見解とは

保育園児は幼稚園児とくらべて勉強が遅れがちって本当?

YES 4%
NO ­ 96%

この質問に関しても「そんなことはない」という意見がほとんどでした。
年々進む保育園カリキュラムの充実っぷり、さらに幼稚園と保育園の問題を解決すべく進められる「幼保一元化」の言葉も見られました。

保育園と幼稚園での違いはない

▼保育園でも勉強はある

・「完全に素人意見。今は保育園でもひらがなの勉強はやります」
・「最近は幼保一元化の動きも出始め、保育園でも幼稚園なみのカリキュラムを組む保育園もあります」
・「園児のおばあさんから『保育園は遊ばせて寝かせるだけ』と言われたことがある。昔の人の大半はそう思っているのかも…」
・「勉強ができないのを保育園のせいにしているだけでは?とも思ってしまう。家での読み聞かせやお勉強も大事ですよ」

子どもの教育に関しては、専門家でもある保育士さんから見ても“勉強が遅れる”という説は事実無根のよう。自身も子どもを持つ保育士さんママの中には、「保育園でも勉強はする。幼稚園だろうが保育園だろうが地頭の問題」と実母に断言したという人も。

引用元-暮らしニスタ

 

  • 保育園と幼稚園で、勉強についての優劣はない
  • 園によってカリキュラムが違うし、家庭での勉強も大切

良くないことの原因を誰かに押し付けてはダメ

「幼稚園だろうが保育園だろうが地頭の問題」と言った保育士さんは、お母さんによほど嫌味なことを言われたのでしょうか?私の個人的な印象では、勉強でも何でも、能力の発達や開花は、環境要因も大きいように思います。それは、教育機関、家庭すべて含めてということです。

 

将来的の学力とは関係がない!読み書きを早く覚えれるのは幼稚園

スタートが遅くてもあっという間に追いつく

ひらがなの読み書きはスタート時期や習得にかかる期間に大きな個人差があります。
スタートが遅くても、子ども自身の意欲が高まってくるとあっという間に覚えるので焦る必要はありません。
4歳台で個数(全部で何個)が分かるようになり、5歳台でほぼ100%のお子さんが濁音と半濁音を含むひらがな71文字が読めます。
入学時にひらがなが書けない子も小1の9月には追いつき、能力の差がなくなります。

幼児期は〝話し言葉〞を豊かにすることが先決

入学後の学力に差が付く要因は、読み書きを覚えた早さではなく、幼児期に培った「語彙(ごい)力」です。
たくさんの言葉を知っている、豊かな語彙を持つ子は入学後に独自の視点で意見を発表したり、感性豊かな作文を書いたりできますが、語彙の乏しい子は苦戦する傾向があります。
将来の学力のために幼児期で重要なのは〝話し言葉〞を豊かにすること。保育園では先生やお友達とバラエティーに富んだ会話をして、相手に分かるように話すことに気付きながら、話し言葉を広げていくことができます。

引用元-あんふぁん

 

  • 学習のスタートの早い遅いは、幼児期には気にする必要はない
  • 語彙力を培うため、会話を重視しては?

一律に考えるより、個々の子どもをよく見るのが大切では?

「三つ子の魂百まで」という言葉はありますが、記憶力が伸びるのは、二十歳くらいまでと言われていますし、運動能力も、小学校入学以降どんどん伸びます。勉強への意欲という点では、一生の間に、どんなきっかけで生まれたり消えたりするか分かりません。