一人焼肉、一人カラオケ、一人ディズニーなど、何でも一人を楽しむ女性が増えています。
一人旅もそのひとつ。海外でも憶することなく旅立つ女性たちが少なくありません。
しかし、インドへの一人旅は危険!女一人では命の危険性すらあるという事を、しっかりと知っておきましょう。
体験談①女性一人旅インド編
安いホテルが公園?
初めてインドに行った時の話です。
格安空港券を購入したので飛行機は深夜着の便でした。
女1人で深夜着なので、事前にホテルを予約しようか迷ったのですが、けっこう旅慣れしていたので、大丈夫だろうと鷹を括っていました。
空港についてとりあえずタクシーに乗って、「安いホテルまで」っと伝えました。
数10分走ったところでタクシーが止まり運転士が「着いたぞ」と言いました。そこにはホテルらしき物はなくどこかの公園でした。
その公園には沢山のホームレスが寝泊まりしてました。
わたしは「いやいや運転手さん、ここ公園だし、ホテルじゃないじゃん。
安いホテルって言ったけど公園じゃ寝れないよ!
どこか近くのツーリストに連れってよ」と言いました。
タクシーはまた数10分走りどこかのツーリストに止まりました。
私はタクシーの運転手とツーリストに入りました。
運転手とツーリストの女がヒンドウー語で何かを喋った後。
ツーリストの女が「今日は殆ど埋まっていて、空いてるのは、1泊4万円のホテルだけだよ」と言いました。
私は「そんな高いところ泊まれないから、ちょっと探してみて。」とお願いしました。
女は色んなホテルに電話をし始めました。
どこに電話しても適当な事を言って、最後に「Thank You」と言って。
「空いてないわ」と言いました。
私はその作業を見て、こいつ電話してるふりして、実際は電話してないなと思い「あんた電話してないでしょう?探しなさいよ!」とキレました。
女は「空いてないっていってるじゃない!」と逆ギレしました。
私は「じゃあ今日だけでいいからここに泊めてよ!」いいました。
女は「そんなのダメよ、ホテル決めないなら出てって」と言われました。
タクシーの運転手に「どこかのホテルまで連れてって」」と言いました。
タクシーから降ろされた!
運転手が「ホテルはもう無いから降りろ!」とイキナリ言ってきました。
私はこんなところで降ろされても困るので「どこかに連れてけ!」と言いました。
運転手はキレて私の持っていた「地球の歩き方を」タクシーの窓から放り投げて「降りろ!!」と言いました。
私は完全にキレてタクシーを降りました。
私は途方にくれながら道路を歩いてると、自転車に乗った男が声をかけてきました。
「どうしたんだ大丈夫か?」私は今迄の事を、軽く説明すると。自転車の男は「可哀想に…。安いホテル迄つれってやるよ」と言ってくれました。
数10分歩いて、ホテルに着きました。
私はホテルに着いてガッカリしました。
着いたホテルがなんと先程のホテルだっ たのです。
私はコイツもかと思いムカついたので、通りを走ってるタクシーを捕まえて。
運転手に「ここから近いホテルまで」と言って走って数分のホテルに連 れってて貰いました。
そこは普通に空いていて、料金も安かったです。
- ホテルを予約せずにインドへ
- タクシーで安いホテルまでお願いしたら、公園に連れていかれた
- ツーリストもまで連れて行ってもらったが、1万4000円のホテルしかないと言われた
- もう一度タクシーの運転手に頼んだが、怒って降りろと言われた
- 親切な男性にホテルまで連れて行ってもらったら、さっきの1万4000円のホテルだった
ホテルを予約しないで行くとは、相当旅慣れているのですね。しかし、インドは危険すぎます。犯罪に巻き込まれることだってあるはずですよね。運よく安いホテルに巡り合えましたが、リスクが高すぎます。
体験談②女性一人旅インド編
何百人の客引きが空港でお出迎え
おバカな私は、一人、インドへ旅立った。
今となっては、よほど旅慣れた人でない限り、私はインドへの女一人旅をお勧めしない。
デリーに到着したのは深夜だった。
そこには深夜にもかかわらず、何百人もの客引きが待ち受けていた。
猛ダッシュで振り切ってやっとこさタクシーを捕まえた。
すると目的地でない旅行会社に連れて行かれ、散々のすったもんだの末、死ぬ思いで宿に辿り着いた。
それまでに、何人もの男が私をつけてきていた。オソロシイ…
命の危険を感じ、安宿は諦めた。セキュリティーが多少しっかりした宿に決めた。
もはやこの状態から、金より命だ。
宿の外に男がわんさか
朝、起きて宿を出ると、外にはかなりの人がいた。男たちが。
ほぼ全員が私を見ている。
私は自信過剰でもないし、冷静な人間だ。
どう考えても皆、私を見ている。・・・見続けている。
そして、何人もの男が私のケツを触っては逃げていく。
その度に私は、
『触んじゃねぇー!!!』
と怒鳴りつける。
旅立つ前、海外未経験の友人に『操は奪われても、命だけは奪われないでね!』と言われていたが、入国6時間にしてかなりそれも怪しくなってきた。
私は大名行列の中心にいた。ヒマなのか何なのか、ゾロゾロついて来る。
どんどん増えるが、はじめは30人ほどだった。
最終的に、人ごみが人を呼び、本当にえらいことになった。
ざっと200人はいたと思う。
- インドは相当旅慣れていないと、一人旅は厳しい
- 客引きが深夜なのに何百人も空港にいた
- 数人の男が空港からつけてきた
- 高いホテルに泊まったが、翌朝ホテルの前に男の人が集まっていた
- お尻をみんなに触れて大変なことになった
どうしてこんなことになってしまうのか、日本の常識しかない私には理解が出来ません。そんなに露出度高めの恰好をしていたのでしょうか?どちらにせよ、インドへ女一人旅は非常に危険を伴います。
なぜ危ない?女性のインドへの一人旅
道を歩いても男ばかり
私の経験からすると、インド、女ひとり旅というのは、これは全然薦められません。
馴れていても女一人は結構テンションが高いです。
それにはさまざまな要因が入り組んでいて、ちょっと複雑ですが…まず、インドは男性優位社会です。
現在、急速に西洋化が進みつつあるとはいえ、女性が外を出歩く割合は、男性と比較して極めて少ないと言わざるをえません。
女性はおとなしく家庭のなかにいるのでしょう。
レストランに行っても、男ばかりです。
お客さんも男、ウェイターも男。
どこもかしこも男ばかりです。
女性の社会進出が遅れている
道を歩いても、男が断然多いし、なんと男と男が手を繋いで、しかも小指と小指を絡めて繋いでいる(これはインド式です。なぜか男同士、みんなそうしている)。
傍から見ると、ちょっと異常ですが、無理もありません。女性が家に押し込められているため…女性の社会進出が遅れているため、それで男は女と出会うチャンスがなくて、それで仕方ないから男同士で手を繋いで歩いている。
それはとっても奇妙な姿です。
引用元-
- インドに女一人旅は勧められない
- インドは男性優位社会
- 女性は家の中に押し込められている
- レストランも道を歩いていても男ばかり
- 女性との出会いがない男性が多く、男性同士で手をつないで歩いていたりする
これで、先ほどの記事で男性がついてきたという理由が分かりました。女性がいないから、男性は常に女性に飢えているのかもしれません。危険なのでますます女性は外に出歩かなくなっているのでしょうね。
女性の一人旅!インドで安全に過ごしたい場合は
女性の一人歩き
声がけに対しては全力で「ノー!」
女性一人で街を歩いていると、インド人男性に声をかけられることがあります。
「どこから来たの?」「案内してあげる」「何か手伝おうか?」声がけのパターンはいろいろですが、声をかけられたら必ず何か下心があります。
100%あると思ってください。それが安全のためです。
あいまいな態度は誤解を招きますので、その気はないとはっきり断るのが基本です。
間違っても連絡先を教えてはいけません。
名前や滞在するホテルを教えたら何度も電話してきたり、直接ホテルまで来たりする例もあります。
はっきり「ノー」を突きつけ、しつこくても無視してください。
想像以上にしつこい可能性がありますが、会話をしてやんわり断ろうなどと考えてはいけません。
特に日本語で話しかけられたら、日々同じことを行っているプロです。
相手は百戦錬磨なので、話したらペースに巻き込まれてしまうでしょう。
あなたにできることは、「ノー」を突きつけて無視することです。全力でこれを行いましょう。
都市部の日中なら安心
街中でいきなり襲われる危険性はほとんどない
都市部で日中外国人がいきなり襲われることはまずありません。
夜中に一人で出歩いたり、街灯のないような田舎のホテルに一人で宿泊しない限りは大丈夫です。
ただしそれは、人通りのある場所でのことです。
どこかへ連れて行かれてしまえばこの限りではありませんので、決して知らない人についていってはいけません。
(このあたりは、日本で子供の頃教わったことと同じです)
引用元-インドの治安は大丈夫?女性がインド旅行を安全に楽しむポイント | いい旅インド|知れば知るほど好きになる異文化体験ツアー
- 道を歩いていて優しく声をかけられても、しっかりと強く断ること
- 都市部の日中に突然襲われることはない
- 人通りのある場所なら大丈夫
- 知らない人には絶対について行かない
読めば読むほど、インドへの女一人旅は危険だと思ってしまいます。女性二人でも危険な気がします。間違っても情に流されやすくて語学に不安のある人が一人で行ってはいけない場所ですね。
注意して!!こんな詐欺もあります
「すぐ返すからお金貸して」詐欺
仲良くなったインド人に「ちょっとだけお金貸して。すぐに返すから!」と言われ、貸したが最後永遠にお金が返って来ない…と言うのはよく聞く話です。
「インド人にお金貸すなんてバカみたい! お金を貸すほうが悪いんだよ」
と仰る方もいるかもしれませんが、そりゃ誰だって初対面のインド人にお金を貸したりなんかしません。
詐欺師達は、ターゲットに対しチャイや食事をごちそうしたり、家に招いてもてなしたり、観光案内に連れて行ったり…
ゆっくり時間をかけ信頼関係を構築した上で、相手が断れなくなるような口実をつけて、頼むのです。
優しい人ほど騙される
優しく素直な人ほど騙されます。
わたしの知り合いも何人かやられてます…。
- インド人に貸したお金は返ってこないのはよくある事
- ゆっくり時間をかけて信頼関係を構築してくる
- 断れなくなるような関係になってから、お金を貸して欲しいと言われる
- 素直な人が騙されやすい
インドの人間性云々というよりも、国自体の貧しさがそうさせているのでしょうね。しかし、インドには世界遺産が30か所以上あり、日本では決して出会えない文化があります。一人旅は危険ですが、しっかりとした旅行会社を通して行ってみるのには価値のある場所だと思います。
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