女性のおしゃれの必需品である、ヘアアイロンやコテ。毎日使っている人も多いのではないでしょうか。
海外旅行に行くときも、ないと困る人も中にはいますよね。しかし、ヘアアイロンは手荷物検査で引っかかってしまう場合もあるのです。
ヘアアイロンの機内持ち込みについてまとめてみました!
持ち込みはできる?ヘアアイロンは飛行機の手荷物検査にひっかからない?
ヘアアイロン・コテ
・基本的に、すべてのタイプが持ち込み・預け入れともに可
・ただしガス式の場合は、1人1個だけしか持ち込み・預け入れできない
・ガス式を持ち込む場合は液体物扱いなので液体物袋へ
・予備用のガスカートリッジは、持ち込み・預け入れともに不可
・電池式でリチウムイオン電池を使用している場合は、電池を外して持ち込み
充電池式ヘアアイロン
充電池の取り外しが可能なものは持ち込み可(充電池の取り外しができないヘアアイロンは、お持ち込みもお預けもできません)
持ち込めないもの
★機内、預け入れ荷物ともに入れられないもの
引火性・毒性ガスを使用したスプレー、バッテリー類、火薬を使用したもの、ペイント・毒物など
液体品、ヘアアイロン・水中ライト等発熱するもの、ライター・燃料オイル
引用元-【はじめての海外旅行】出発当日どうすれば?これは機内もちこめるの?出国審査って?知ってほしいこ… – Find Travel
再検査になる物
次の荷物はかばんの中に入れたままX線検査を受けると、再検査になる荷物です。
・飲み物などの液体類
・PCやタブレットなどの電子機器類
・ヘアスプレー
・ヘアアイロン
・ライター
- ヘアアイロンのコテは、持ち込みも預け入れもできる
- ガスタイプのコテは、一人一つまで
- 充電池式のヘアアイロンは、充電池が取り外せれば持ち込みOK
- ヘアアイロンを荷物にいれたままX線検査を受けると、再検査になる
ヘアアイロンがないと、髪の毛がまとまらない人っていますよね。海外の備え付けのドライヤーは、乾かすことをメインとして考えられているものばかり。ヘアアイロンも持っていける物もあるようなので、調べてみて下さいね。
女性は特に注意して!飛行機の手荷物検査でヘアアイロンは危険物に?
持ち込めない危険物
機内持込みルール・持っていくことができない危険物等は下記の通りです。
・ライターはひとり1個まで。マッチは不可。オイルタンク式ライターは不可。
・オイルを補充する携帯カイロも不可。
・パソコンは保安検査場で鞄から取り出して手荷物検査を受けること。
バッテリーは、PC本体に装着してあるものは持ち込めるが、替えのバッテリー単体は機内持込み不可で、預けるのも不可です。
・大型の三脚は、折りたたんだ状態で60cm未満であれば持ち込めます。
充電池式ヘアアイロンは注意
・ヘアアイロンは充電池が取り外せるものだけ。
取り外せないものは、機内持込手荷物と受託手荷物の、いずれも不可(持っていくことができません)。
花火も、持っていくことができません。
・飲料、化粧品(化粧水など)・医薬品(虫刺されの薬など)の液体物は、国内線の場合、1容器500ml(ミリリットル)まで、合計2リットルまで持込みできます。
・機内へは、危険物の持込みが禁止されています(はさみ、爪切り、毛抜きなどの刃物、スプレー缶など爆発や引火の恐れがあるもの等)。
- 液体類は1容器500mlまで
- 刃物や爆発、引火の恐れなどがあるものは、持ち込み不可
飛行機は密室空間。悪用できる可能性があるものはダメだと考えておくと良いですね。面倒ですが、事前に知っておけば大丈夫。良く調べておくことが大切だと思います。
ヘアアイロンなどは?飛行機の手荷物検査でチェックされるものについて
カバンから出す必要があるもの
財布などは手に持ってゲートを通過することはできませんが、
カバンの中に入れた状態でチェックを受けるのはOKです。
下記のものはカバンの中に入れたままX線を通してしまうと
再度カバンの中をチェックされることになりますので、
事前に出して別々で通すようにしましょう。
・PC・タブレット・大型バッテリーなど電子機器全般
・虫除けスプレー、ヘアスプレー
・ライター
(1人1個まで。2個以上持っていた場合はその場で放棄するように指示があります。)
・ヘアアイロン、コテ
(ガス式の場合は、1人1個まで。)
・液体類→ペットボトルや水筒など飲み物も。
(開封後のペットボトルは通したあと液体物専用の検査機で検査します。)
(水筒などの飲み物は開封して、ニオイなどのチェックを受けます。)
事前に準備
カバンとは別に小物を入れるトレーが用意されていますが、
保安検査場でひとつひとつはずして入れていると、
後ろの人の圧力がだんだんと強まっていきます。
事前に取り外しておき、ビニール袋などにまとめていれておくと
保安検査場を抜けた後も便利です。
- 機内には持ち込めるが、バッグから出す必要があるものがある
- その場でバラバラだすのは大変
- 事前にひとつにまとめておくとスムーズ
指摘されてから出すと、焦ってしまいそうです。また、旅慣れていない感じがスマートではないですよね。事前によく調べておき、手荷物検査はささっと通過できるように準備が肝心です。
ヘアアイロンは平気なの?飛行機の手荷物検査で制限されて持ち込みできないものとは?
充電式、ガス式は要注意
■ヘアカーラー・ヘアアイロン
ヘアカーラーやヘアアイロンについては、一般的な充電式ではないものは、危険物ではありませんので気にしなくて大丈夫です。
問題になるのは、充電式のもの。
まず、リチウムイオン電池式のものは、そのままでは預け入れも機内持ち込みも出来ません。
どうしても持って行きたい場合は、電池を本体から取り外し、本体は預け入れ荷物か機内持ち込み、電池はリチウムイオン電池の功を参考に、短絡防止措置などをして手荷物での機内持ち込みとなります。
電池と切り離せないものは、残念ながら、海外に持って行くことは出来ません。
また、ガス式のものについては、一人あたり1個までで、なおかつ液体物扱いになりますので、1Lの袋に入れる必要があります。
さらに、予備のガスボンベは持ち込みも預入も不可になります。
ガス式はかなり大変なので、念のため、航空会社などにしっかり確認をしてください。
■危険物の持ち込みや預け入れは注意が必要!
危険物となる可能性のあるものは、主に2つです。
火がついたり、爆発したりする恐れのあるもの
凶器となるようなもの
そのうち、火がついたり爆発したりする恐れのあるものは、貨物室への預け入れも不可能になります。
つまり、飛行機では海外に持って行くことが出来ないため、注意が必要です。
また、預け入れが出来るものもでも、注意が必要です。
というのも、手荷物検査を受けるのは、スーツケースを預けてしまった後です。
つまり、手荷物検査でダメと言われた時点では、引き返してスーツケースに入れるという事ができません。
一度スーツケースを預けてしまえば、余程の事情がない限りは飛行機を降りるまで返してはもらえないのです。
ですから、スーツケースを預け入れる前に、機内持ち込み可能かどうかを判断し、あらかじめスーツケースに入れておかなければいけません。
- リチウムイオン、ガス式は、そのまま機内持ち込みができない
- 爆発したり、凶器となるようなものは機内に持ち込めない
- 手荷物検査はスーツケースを預けた後になる
- 手荷物検査で引っかかっても、スーツケースに入れることが出来ないので注意
慣れていれば簡単ですが、初めての時は面倒に感じてしまいますね。しかし、ヘアアイロンがないとヘアスタイルが上手くいかない髪質の人も多いですよね。いっそのこと、旅行用に一つ準備しても良いかもしれません。
ヘアアイロンやコテも持ち込み制限にひっかかる!飛行機の手荷物検査について
手荷物検査に気を付けて
ヘアアイロンやコテ
基本的に、すべてのタイプが持ち込み・預け入れともに可
ただしガス式の場合は、1人1個だけしか持ち込み・預け入れできない ガス式を持ち込む場合は液体物扱いなので液体物袋へ。
予備用のガスカートリッジは、持ち込み・預け入れともに不可
電池式でリチウムイオン電池を使用している場合は、電池を外して持ち込み
まあ別にこういったアイテムは無理して海外旅行に持参する必要はありませんけどリストの中で目に付いたので載せてみました。
女性でも余程のオシャレさん位でしょうか?それとも今の若い子にはスマホや携帯みたく必需品なのかな?
電池やバッテリーは?
電池やバッテリー(充電電池)
乾電池・ニッケル水素電池・ニカド電池は、持ち込み・預け入れともに可
リチウム金属電池(コイン型・ボタン型のものに多い)やリチウムイオン電池(パソコン・デジカメ・携帯電話の電池に多い)は、電池単体の場合、持ち込みのみ可
PCや携帯などの本体に付いているリチウム電池は問題なし
今や海外旅行に限らずですが電池やバッテリー類は日々の生活の必需品。
旅先ではデジカメやビデオ、携帯、スマートフォン、パソコンなどとにかく何でも電子機器類にはついてますからシッカリとチェックしておきましょう。
無くなるとタダのガラクタになってしまいます。
- ガス式の場合はひとり一つまで
- ガス式は液体扱い
- 予備のガスカートリッジは持ち込み、預け入れ共に不可
- リチウムイオン電池は、電池を取り外して持ち込み
- 電池やバッテリーなどは、基本的に持ち込み出来る
たったひとつのヘアアイロンのために、せっかくの旅行の時間を無駄にはしたくないですよね。空港で戸惑わないように、事前に知識を持っておくことが大切です。手荷物検査などはささっと済まして、楽しい旅行へと出発しましょう。