浴室の床や壁はこまめに掃除しても、つい忘れがちになるのがシャワーホース。掃除しにくい形状でもあるので放置しがちです。
しかし石鹸カスや水分は他の場所以上についている可能性あり。気が付くと黒カビだらけになっているかもしれません。
効果的な掃除方法、ご紹介しますね。
黒カビのきれいな除去方法は!?お風呂のシャワーホースの汚れを取りたいとき!
所要時間(目安値)
約20~30分程度
お掃除の仕方や方法、流れ、手順
お風呂のシャワーホースやその他の場所の黒カビを簡単に落とすために、私は漂白剤を使っています。
市販の漂白剤を水で5倍ほどに薄めます。その薄めたものを霧吹きなどのスプレー容器に入れ、お風呂場の黒カビの気になる部分に直接吹きかけます。
そうして数十分ほど放置して、その後に水で洗い流すと黒カビはキレイにとれます。
それでも取れない頑固な黒カビには使わなくなった歯ブラシ等に直接漂白剤の原液をつけ、ゴシゴシこするとすぐにキレイにピカピカになります。
この方法だと吹きかけたあとはしばらく放置するだけで良いので、家事などの合間にすぐできます。
また黒カビが出来ないよう防止するには、入浴後風呂場全体に冷たい水をかけると風呂場の温度が下がり、カビができ難くなります。
- 浴室の黒カビ除去には、薄めた漂白剤も効果あり
- カビ防止策として、入浴後に冷水をかけることをお勧め
市販のカビ取り剤は漂白剤とほぼ同じようなものですものね。ですから、普通の漂白剤でも代用可能ということです。しかし、カビの場合は防御に勝るものはありません。汚れ、水分の除去(換気も含む)はもちろん、温度を下げることも効果ありです。
黒カビ汚れに履き古しのストッキングが使える!?風呂のシャワーホースの掃除法
履き古したストッキングで風呂にピカピカの輝きが復活!
梅雨どきの風呂掃除中、ふと見たシャワーホースには黒カビが!
「直接さわりたくなくて…。普段はリビングでホコリとりに活用していた古ストッキングを、風呂掃除にも使っちゃえ!って思ったんです」と話す美里さん。
(青木美里さん/静岡県)驚くほどごっそり落ちた汚れを見て、今まで古歯ブラシを使っていた風呂ふた掃除にも応用できないかと考えました。
古ストッキングは新たなお役立ちアイテム?
「ストッキングをプラスしただけなのに、溝側面のヌメリもバッチリ落ちちゃいました!」(青木美里さん/静岡県)
以前は、切ったボロ布をそのままぞうきんとして使っていた梢さん。
「切り口から散らばる糸クズがイヤで。ストッキングにまとめて入れました。これで家中ピカピカに!」(伊藤 梢さ/埼玉県)
引用元-履き古したストッキングで 風呂にピカピカの輝きが復活! | 掃除 | 便利グッズ | CHANTO ちゃんと 働く女性のための生活実用誌 ”ちゃんと”
- 古ストッキングで黒カビ除去
- カビ以外の汚れ取りにも大活躍のストッキング
ストッキングの汚れ取り効果は、アクリルタワシと同様のものなのでしょうか。細かい繊維のループが汚れをこそげ取ってくれるのかもしれません。研磨剤ほど周囲へのダメージもなくきれいになりそうで、私も早速試してみようと思いました。
黒カビを上手に取るコツは!?お風呂のシャワーホースをピカピカにしたいとき
ふつうに擦っても上手に取れない
プツプツと出始めたカビならば、お風呂用のお掃除スポンジなどで、軽くこするだけでキレイになりますが、
真っ黒なかたまりが出来ているようなときは、いくらこすっても、かびの黒さが多少残ってしまいますね?
そんなときこそ、かび取り剤を使いますが、普通にカビ取り剤をかけていてはスッキリ落ちるまでには至らないと思います。
ホース状のものの汚れの落とし方
理由は大きく2つ、かび取り剤が上手くかかっていない(すぐカビの部分から流れてしまう)ことと、
シャワーホースはゴム状なので、かびがホース部材の内部に浸透し始めているのが原因です。
そこで、かびが生えているホースの部分にティッシュペーパーをまき、その上からかび取り剤を噴霧してみたらいかがでしょうか?
そうすると、ティッシュペーパーでかび取り剤をカビの部分に長時間浸すことができるので、効果が期待出来るようになるのです。
うまくティッシュペーパーがまけないときは、一旦ティシュペーパーをシャワーホースに巻いた状態でかるく水をかけるといいです。
ビチャビチャにするとかび取り剤が効かないので注意しなければいけませんが、そうすることでかび取り剤をかけやすい形にティッシュペーパーを保持できるようになります。
- ホースにカビ取り剤がなかなかつかない
- ティッシュを巻き付けた上からカビ取り剤を付けるとうまくいく
カビ取り剤はスプレー式のものが多いので、スプレー直後は泡状になっていても、すぐに垂れてしまうのが欠点です。キッチンペーパー、ティッシュペーパー、ラップなどでパックのようにもれなく塗布しないとまんべんなく行き届かないんですね。
黒カビは「重曹と酢」が効果的なの??お風呂のシャワーホースに出来た汚れ取り
黒カビは「重曹」が効果的!
黒カビは重曹の研磨作用でこすり取る!
黒カビに気づいたときに、すぐにこすり取る!
これが、原則。 そのためには、お風呂場の近くに、重曹ボトルとアクリルたわし
(バスブラシ)などを用意しておきましょう。
ナチュラルなお掃除グッズならば、お風呂に入りながら、
気づいたときに、チャチャッと掃除ができます。
頑固な黒カビの場合は、酢パックをした後、重曹ペーストでこすります。
シャワーホースやゴムパッキンのカビのお掃除
<殺菌・漂白ペーストでお掃除>
酸素系漂白剤と重曹を1対1で混ぜたものを少量の水で
溶いた「殺菌・漂白ペースト」を黒カビ部分に塗り、
ラップなどで覆います(乾かないように)。
そして30分~一晩ほどそのまま放置。
酢水、もしくは水で拭き取ります。
<黒い部分は残る>
カビは死滅しても、色素は残ってしまいます。
そのため、シャワーホースやゴムパッキンの黒いものは
スッキリ落ちないことが多いです。
シャワーホースやゴムパッキン部分にできた黒カビも
できはじめの頃であれば、重曹や酢ですぐに落ちますので
、
お風呂に重曹や酢を常備しておくことがオススメ。引用元-アイアムホームサービス便利屋札幌 .com : 「浴室の黒カビ」が夫婦に及ぼす影響 (ハウスクリーニング 札幌)
- まずは、研磨効果のある重曹で取る
- 漂白剤+重曹のパックで一晩おく
- カビは死んでも色素が残ることがある
カビは死んでも色素が残ってしまうのはちょっと気持ち悪いですよね。やはり、早めの対処に勝るものは無いようです。気づいたときに対処できるよう、すぐ手に取れるような場所に掃除アイテムを常備しておくのは良い方法です。しかし浴室内に置きっぱなしはNGです。
【黒カビの防止対策】風呂のシャワーホースにできる汚れを予防したい時の方法!
浴室のカビを予防するために
◎ 余分な湿気を発生させない
なによりも、余分な湿気を出さないようにすることが肝心です。
ご家族でお住まいの場合は、ひとりひとりの入浴後に、必ず浴槽にフタをしましょう。
また、家族全員が入浴し終わったら、浴室の窓を開けたり、換気扇を回したりして、お風呂場の湿気をできるだけ早く追い出しましょう。
◎ 入浴後は冷水をかける
入浴後、できればすぐに掃除したいものですが、なかなか難しいものです。
そんなときは、壁や床にお湯をかけて、さっと汚れを落としたあと、水をかけて温度を下げておきましょう。それだけでカビの発生をかなり防げます。
お風呂から上がる前に!「3ステップ」でカビ防止
(1)壁の「せっけんカス」を流す
お風呂から出る前に、飛び散った石けんを熱めのお湯で洗い流します。
泡は消えていても、壁の腰の高さから下は、けっこう石けんが飛び散っているものです。
しっかりと洗い流しておきましょう。
(2)「冷たい水」で、浴室の温度を下げる
熱めのお湯で洗い流したあと、今度は冷たい水を回しかけて、浴室の温度を下げます。
(3)とくにカビやすいところは「拭きあげる」
カビやすい場所に残っている水滴をふき取ります。
乾きにくい場所や、水が溜まりやすい場所の水分を取り除きましょう。
- 湿気を取る、温度を下げる
- 壁の石鹸カスを取る、拭き上げる
カビの餌になると思われるものは可能な限り、除いておくに限ります。床はもちろん、壁も、キレイに見えて結構はびこっているらしい。それから忘れがちなのが天井。届きにくいですが、ここのカビが胞子を浴室内に撒いてしまうからなかなか根絶できないらしいですよ。