プールでのウォーキングは、脚やせにぴったりだとご存知でしたか?
プールでウォーキングをする時の注意点や、休憩の取り方、より効果的に脚痩せできるプールでの歩き方をご紹介します。
プールでウォーキングをするときのデメリットも、参考にしてみてくださいね。
ぴったり!ダイエットにはプールでのウォーキングで決まり!
プールでのウォーキングダイエットは、体力に自信がない人にもおすすめ
水中ウォーキングは陸上でのジョギングと同程度のカロリーを消費できる立派な有酸素運動!脂肪燃焼に非常に効果的です。
また、陸上での有酸素運動(ランニングなど)と違い、体力が無い人でも楽に行えるのがポイント☆一体どうして?詳しく見ていきましょう。
浮力で体が軽くなるため、身体の負担が少ない
✦浮力で負担軽減!長時間運動できる
首まで水に浸かった場合、重力と逆方向に働く「浮力」の影響で体重は陸上の約10分の1に。身体が軽く、膝などの関節にかかる負担がグッと減るため、体力が無い人でも長時間続けられるのです。有酸素運動は20分以上行うことで効果を得られるもの。「陸上で20分も走れない…」という人でも水中の歩行なら楽にこなすことができます。安全度の高さもピカイチ!転ぶ心配がないため、妊婦さんやお年寄りにも推奨されているんですよ☆
プールの水温や水の抵抗が脂肪燃焼に効果的
✦水の抵抗と水温でエネルギー消費量UP!
水の中で歩くと進みにくさを感じますよね。この抵抗は空気の約12倍!この抵抗を全身に受けながら歩くため、エネルギー消費量は陸上よりも大幅に増すというわけ。また、プールの水温もエネルギー消費量UPのカギ!通常の温水プールの水温は27〜30度。体温より低い水中に入ることで、身体は体温をキープするために脂肪を燃やして熱を生み出していくのです。
水による圧力で、血流が良くなりむくみがとれる
✦水圧で血流UP!脚むくみリセット
水に浸かることで身体に適度な圧がかかり血液循環が改善します。この仕組みは冬場に流行する着圧ソックスなどと同じ。水圧がふくらはぎの筋肉ポンプの働きをサポートしてくれるため、下半身に滞っていた血液が心臓まで送り返され、スッキリとした脚を取り戻せます◎また、水圧を受けることで横隔膜が押し上げられ、水中では自然と腹式呼吸に。胸式呼吸より深い呼吸ができ、酸素をたっぷりと体内に取り込むことができるため、ダイエット効果がUPします。
- プールでのウォーキングダイエットは、体力に自信がない人にもおすすめ
- 浮力で体が軽くなるため、身体の負担が少ないので妊娠中でもOK
- プールの水温や水の抵抗が脂肪燃焼に効果的
- 水による圧力で、血流が良くなりむくみがとれる
水の中で歩くのは、陸上で歩くよりも抵抗が大きくゆっくりになってしまいますが、体への負担は少ないのがうれしいですね。妊娠中や高齢者でもできるトレーニングなので、運動に自信がない人でも緒戦しやすいですよ。
これだけは注意しよう!プールでウォーキングする前には・・
プールでウォーキングするときに気をつけること
水中ウォーキングを行う上での注意点を挙げておくと、
・体調が悪い日は避けること
・プールの中に入る前には準備運動を行うこと以上の2つです。
プールでウォーキングする時間と休憩の取り方
最初は10分程度軽くプールの中を歩いて、10分〜15分ごとに休憩をとり、こまめに水分補給してのどの渇きを潤しましょう。
引用元-水中ウォーキンク?て?楽しく効果的にタ?イエットしよう
- プールでウォーキングするときは、体調が悪いときは避け、準備運動を忘れないように
- 10~15分おきに休憩をとるようにする
プールでウォーキングをする時、すぐに痩せたいからと休憩も取らずにトレーニングを続けるのはNGです。こまめな休憩と水分補給を心がけ、体調が少しでも悪ければお休みするようにしましょう。
気になる脚やせ方法は?プールでのウォーキングをするときの注意点
プールでのウォーキングは、痩せやすい体つくりに効果的
水中ウォーキングをすると、インナーマッスルを鍛えることができるため、代謝量が多い痩せやすい体を作ることができますよ。
ただし水中ウォーキングは、ただプールの中で歩けば良いというものではありません。次の点に注意しながら、水中ウォーキングをしましょう。
プールでのウォーキングで意識するポイント
・お腹に力を入れる
・大股で歩き、踏み出した足はかかとから底に付ける
・足元や体がぶれないように真っすぐ歩く
・25mを1〜2分で歩ききるこうすることで、ダイエット効果の高い水中ウォーキングができます。
- プールでのウォーキングは痩せやすい体作りに効果的
- 効率よくダイエットするためのプールでのウォーキングのポイント
ダイエット目的でプールでのウォーキングを行うなら、紹介した注意点を意識してみることをおすすめします。のんびりなんとなく歩くだけでは、思ったような効果が得られない可能性もあるため注意が必要です。
もっともっと脚痩せを!プールでの歩き方を工夫をしてみよう
レンジウォーク
姿勢に慣れてきたところで、水中歩行のバリエーションの中でも基本といえる歩幅を大きくとる歩行から。
歩幅は大きく、肩が水に沈むレベルまで、両腕は大きく前後に振りましょう。
プールで水深が一定でない場合は歩幅を調整してください。
また他にもレクリエーション等予定している場合はウォーミングアップと思ってゆっくりと股関節を伸ばしながら歩きましょう。
腰痛にも効き目が高く、腰痛のリハビリや坐骨神経痛にもこのアプローチをよくとりますね。
また陸上でも歩幅は大きくするのが理想です。
けっこう似ている歩き方とも言えます。
ニーアップウォーク
これはウエストに効きますのでシェイプアップ、くびれの復活にも期待できます。
ニーアップとは膝を広げた歩行のことです。
脚を踏み出した時点でもう一方の足膝を90度曲げてから、弧を描く要領で出すのがベストです。
手は水を掻くように動かしてもいいです。
腰をひねることでウエストに負荷がかかるのがわかると思います。
サイドウォーク
下半身強化やお尻にも効き、二の腕の部分痩せにもお勧めの横歩き、カニ歩きといってもいいでしょう。
進む方向へ足を開いたら上体は水中に沈み込みながら歩きます。
手と足で水を押すような感じです、壁になっていない状態ですのでスムーズに進めると思います。シンプルに3種類ですが、いかがでしょう。
慣れてきたら気になる部分を捻ったり、水圧として負荷をもっとかけるなど工夫してみてください。
水中は浮力があり、長い時間トレーニングができるし、そして腰や膝も痛まない、とても理にかなったダイエット法です!
- レンジウォークの効果とやり方
- 二―アップウォークの効果とやり方
- サイドウォークの効果とやり方
より効率的にダイエット効果を得たいなら、歩き方を工夫してみるのもひとつの方法です。歩き方によってより効果がでる部位が変わるので、脂肪が気になるところにあわせた歩き方に挑戦してみましょう。
デメリットは?プールでウォーキングするときは浅いとこからゆっくりと
プールでウォーキングを始めたら、まずはバランスを取る練習をしよう
水中ウォーキングは、デメリットの少ない運動ではありますが、慣れるまで「バランスを取りにくくて思った通りに運動できない」という人が少なくないようです。
間違ったフォームで運動すると、カロリー消費や脂肪燃焼、筋力アップなどの効果も半減してしまいます。初めから無理をせず、まずは上手にバランスを取れるように練習しましょう。うまくバランスが取れるようになってきたら、他の歩き方などに挑戦してみると良いでしょう。
プールでのウォーキングに慣れる方法
慣れるまでは、プールの壁につかまりながら歩いたり、ビート板を支えにして歩いたりすると良いでしょう。
また、水の深さが深いほど、体にかかる負荷も大きくなりますので、慣れるまでは浅いプールで練習するのも良いでしょう。
- プールでウォーキングを始めたら、まずはバランスを取る練習をしよう
- 歩き方が正しくないと、効果が少なくなってしまうので注意
- プールでのウォーキングに慣れる方法
プールの中で歩くのは、意外と大変なものですよね。初めのうちは水の抵抗によってバランスを崩してしまうことも多いのではないでしょうか?ダイエットのために無理にペースを上げてフォームを崩すより、正しいフォームで歩けるよう意識しましょう。