じゃがいもの収穫後の保存方法に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
収穫したじゃがいもの保存方法や、絶対禁止の行為、長持ちさせるための保存方法や土に埋める方法などをご紹介します。
じゃがいもの冷凍保存についても、是非参考にしてみてくださいね。
どうしたら?じゃがいもの収穫後の保存方法とは
ジャガイモを収穫したあとの保存方法が知りたい
ジャガイモの収穫後の保存方法を教えてください。今年でジャガイモをつくって2年めです。雨の日の収穫は、いけないといわれていたのですが、週末農業のため仕方なく掘り起こしました。
表面がどんどん腐っていくがどうして?
その日のうちに洗ってざるで室内干ししたのですが、水膨れのように表面がなり次々と腐っていきます。今回のケースはなにが 悪かったのでしょうか?日光に当てた方がいいでしょうか?
- ジャガイモの収穫したあとの保存方法が知りたい
- 雨の日に収穫し、洗って室内に干しているが、どんどん腐っていく
ジャガイモは雨の日に収穫すると腐りやすくなるため、晴れの日が続いた後に収穫するのが望ましいといわれています。しかし収穫後すぐに腐っている今回のケースでは、おそらく収穫後に水洗いしてしまったのが原因のように思います。
収穫後のじゃがいもは洗わない??
収穫したジャガイモを洗ってはいけない
収穫後、洗ってはいけません。
週末農業と言っても晴れた日も訪れます。
慌てて掘り起こす必要もありませんでしたね。雨の日の収穫と洗ったことが失敗でした。
失敗は成功の元、来年は注意してください。また、秋ジャガに挑戦されては如何でしょうか。
ジャガイモを日光に当てるのもNG
日光に当てると青くなります。
- 収穫したジャガイモは水で洗ってはいけない
- 雨に日に収穫したのもNG
- ジャガイモを日光に当てると、青くなってしまう
ジャガイモは光が当たると緑化してしまいます。緑色に変色した部分にはソラニンという毒素があるため、加熱して食べれば問題ありませんが、体調に異変があるときは食べないようにしましょう
保存方法は?収穫したじゃがいもについて
収穫したジャガイモを保存する温度と環境
じゃがいもを栽培した時の保存方法
まずじゃがいもには「ソラニン」という人体に悪影響を及ぼす毒を持つのですが、これは温度が高ければ発生しやすいので熱い所で保存するのはダメです。
5〜10℃の場所で日に当たらない場所に置くのがベストです。
じゃがいもを保存するにはダンボールなどを用意して、内側全体を新聞紙で覆った後に入れて保管するのがお勧めです。
光に弱いので最後は上から新聞紙を被せましょう。
隙間から光が入る事もあるので、しっかりと新聞紙を内側に覆うのがポイントでこの様にすれば保存は完了です。
ダンボールにじゃがいもを詰め過ぎると下にあるものが痛むので止めましょう。
ジャガイモの緑色の皮や芽に毒がある
保存をする理由はソラニンを防ぐためと説明しましたが、これは緑色の皮や芽に含まれている成分などで緑色の皮と芽は調理する時取り除きましょう。
厚めに削ぐと成分を完璧に取り除けるのでお勧めです。
引用元-じゃがいもを栽培した時の保存方法について! | 自然な生活
ジャガイモは冷蔵庫に入れない
4℃以下なるとでんぷん質が変質するので冷蔵庫には入れず、新聞紙に包んだり、紙袋などに入れて日の当らない風通しの良い場所で保存します
- ジャガイモは5~10度の日が当たらないところに保存する
- ジャガイモの芽や緑化した皮には毒があるため、取り除いてから食べる
- ジャガイモを冷蔵庫に入れるのはNG
ジャガイモに芽が生えたり、皮が緑色に変色したりすると、食べられなくなったように感じますよね。しっかりと加熱すれば問題ありませんが、少し食べて体調が悪くなったりした場合は処分することをおすすめします。
やってはダメ!保存方法で絶対禁止の行為とは
雨のあとに収穫する
・梅雨入り後に収穫する。長雨後に収穫するなど
(芋が腐りやすくなるので、梅雨入り前には収穫しておきましょう)
収穫したジャガイモを水洗いする
・芋の表面の土を水で洗い流す。
(芋の表面の土を払い落とす程度ならOK)
ジャガイモを直射日光にさらす
・晴れた日に収穫をしますが、収穫後、炎天下の下で干すことは絶対にダメ!
(ジャガイモの芽にはソラニンという毒があり、太陽にあたると芋の表面が緑色(緑化)になり、食中毒などの症状がでる場合がある食べられない芋になってしまいます)
- 雨のあとに収穫する
- 収穫したジャガイモを水洗いする
- ジャガイモを直射日光にさらす
ジャガイモを収穫するときは、晴天が数日続いた後がベストです。雨の日や姉が続いた後に収穫すると、ジャガイモが水分を吸っていて腐りやすくなってしまうので気をつけてくださいね。湿気や水気が腐敗の原因になるため、水洗いも避けましょう。
じゃがいもの保存方法!長持ちさせるには?
正しく方法なら、半年以上保存可能
これでじゃがいもが半年近く保存出来ます!
芽も出ないし、しわしわヨボヨボにもなりません♪
真夏でも大丈夫です!!引用元-とっても長持ち☆じゃがいもの保存方法 by チャコレート [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが210万品
材料
ビニール袋1枚
新聞紙1/2〜1枚
■ ●じゃがいも1 ビニール袋の中に新聞紙1/2枚を敷きます。
2 じゃがいもを入れます。
3 口を縛って、
冷蔵庫の野菜室へ。
常時、使う分だけ出して下さい。4 9月中旬に冷蔵庫に入れた、5ヶ月経ったじゃがいもです。
多少芽は出ますが、まだシャキシャキでみずみずしいです!5《追記》 冷蔵庫内環境・じゃがいも自体の水分量により、稀にじゃがいもが湿る事があります。
6 続き その場合は、新聞紙を2重にし、定期的(10日に1度)な交換をお願いします。
引用元-とっても長持ち☆じゃがいもの保存方法 by チャコレート [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが210万品
- 正しい方法で保存すると、半年以上ジャガイモを保存することが可能
- ジャガイモを長持ちさせる保存方法
家庭菜園でジャガイモを育てると、短期間で食べきれない量のジャガイモが収穫できます。ジャガイモは基本的に冷蔵庫での保存に向かない野菜ですが、ビニール袋と新聞紙を使うとみずみずしさを保ったまま保存できるのですね。
風通しが良い箇所で、専用袋に入れて保存するのが、一番賢いかなと。
土に埋める保存方法。収穫したのに再度土に返すの?
ジャガイモを土に埋めて保存する手順
秋に、ジャガイモを収穫したら、越冬させたいジャガイモを入れるための穴を掘ります。深さは30cmくらいです。
そこにジャガイモをゴロゴロといれます。
土をかけていきます。
土を山盛りになるくらいかけます。(十勝は、マイナス30度くらいになることがあるため、雪の少ない年は、 土の内部深くまで凍結するからです)
場所を忘れないために、目印にとうもろこしの雄花を刺しておきました。
(翌年の春)
土に埋めたジャガイモを掘り出すタイミングと注意点
剣先スコップを使うとジャガイモに傷がつきますので、手で慎重に掘り出します。
出てきました!!!
掘り返したら、美味しそうなジャガイモが出てきました。
最高の保存状態です。
越冬したイモは、糖度が増して更に美味しくなると言われていますので、食べるのが楽しみです。
ただ、あまり多くのイモを保存しても、気温が高くなってくる春は、掘り返してからしばらくすると芽が出てきますので、 1か月分くらいにするのが良いと思います。
- ジャガイモを土に埋めて保存するときの手順
- 土からジャガイモを出すときは、手を使って丁寧に
- 多くのジャガイモを埋めると、暖かくなってから目が出やすいので注意して
ジャガイモは土に埋めて保存する方法もおすすめです。家庭菜園でたくさんのジャガイモがとれたら、ぜひ実践してみて下さいね。土の中に埋めるので保管場所をあまりとらないのも魅力的ですよ。
冷凍保存?じゃがいもは冷凍していいの?
ジャガイモはりんごといっしょに保存するとよい
じゃがいもは、冷蔵庫には入れず、風通しのよい冷暗所で保存しましょう。ただし、日に当てると芽に含まれる毒素・ソラニンが生成されるので要注意。りんごと一緒にポリ袋に入れておくと、りんごから出る成分が芽の成長を抑え、芽が出にくくなるという効果があります。
冷凍する場合は、一度火を通してマッシュする
冷凍で保存も可能ですが、生のまま冷凍してしまうと組織が壊れ、解凍した時に水分が抜けてフカフカの状態になってしまい美味しくなくなってしまいます。冷凍で長期保存したい場合は、一度電子レンジにかけるか、茹でるか蒸して完全に火を通し、それを潰してコロッケのタネの状態にして小分けし、冷凍しましょう。
- ジャガイモとりんっごを一緒に保存すると、ジャガイモの芽が生えにくい
- ジャガイモは生での冷凍はNG
- 火を通してマッシュしてから保存すると◎
ジャガイモはそのままの状態では冷凍保存に向かない野菜です。カレーなどに入っているジャガイモも、冷凍すると食感が悪くなってしまうので気をつけましょう。コロッケなどのようにマッシュした状態で保存しておくと、冷凍による変化が少ないですよ。