イカは生で食べても焼いても煮てもおいしい食材です。好きな人が多いですよね。
ただ、イカは下処理が難しかったり、適切な保存方法が分からなかったり…。
イカを美味しく食べられる保存方法や冷凍の仕方、下処理の方法をまとめてみました。
冷凍保存期間はどのくらい?冷凍したイカを美味しく食べたい!
冷凍したイカは2か月刺身で大丈夫
漁業者です
イカの処理ですが次のことをすれば2ヶ月はもち刺身でもOKです1 イカの内臓をきれいに取る 2 頭、手は離し出来るだけすぐ使う
3 背中の耳や皮をはぐ(耳も頭と同じ)
4 水気をよくふき取り、できるだけ脱空しつつラップに巻き冷凍
5 この時に平らにして冷凍(ジップロップならなおよい)2、3、は皮をはぐのが手間がかかるためです皮が腐れが早いので用心してください皮つけたまま冷蔵庫に入れたら2~3にちで身が赤くなります(傷んでます)
ので生食は注意です
真空パックの冷凍で半年OK
半年くらいは刺し身で食べています 何度もあります
真空パック冷凍です環境はマイナス20~25℃です
まったく下ごしらえしていなくて丸のまま冷凍しています
鮮魚店の親父さんが教えてくれたのでその通りにしました
去年の7/23に冷凍したものがまだあります
そろそろ「塩から」にして食べようかと思います刺身用のヤリイカです
今見てみたがまったく変色もなしおいしそうでしたよ
引用元-イカの刺身用の冷凍保存期間に関してです新鮮な刺身用のイカ… – Yahoo!知恵袋
- イカを冷凍保存する際、適切に処理すれば2か月刺身で食べられる
- 皮をつけたまま冷蔵保存すると2~3日で腐る
- 真空パックでマイナス20~25℃保存すれば、半年刺身で食べられる
思っていたよりずっと長く保存できるのですね。ただ、家庭用の冷蔵庫でマイナス20度を保つのは難しいと思います。下処理はしたほうが安心して食べられそうですね。
保存期間は下処理方法で差が!イカの冷蔵と冷凍の正しい保存方法は
イカの冷蔵保存
<冷蔵>
イカは傷みやすいわたを取り、洗って水気をよくふき取りましょう。クッキングペーパーで包み、ジッパー付き保存バッグに入れ、密閉して保存します。
・保存期間の目安…1日
イカの冷凍保存
<冷凍>
「冷凍のイカ」はそのままジッパー付き保存バッグに移して、冷凍しましょう。
「生イカ」は下処理のあと、よく洗ってクッキングペーパーで水気をふき取ります。用途が決まっている場合は、解凍後の調理方法に合わせてあらかじめ切っておくと使いやすくなります。
トレイにラップを敷き、くっつかないように並べ、ラップで包んで冷凍しましょう。凍ったらジッパー付き保存バッグに入れ、密閉して保存します。・保存期間の目安…生のまま冷凍した場合2~3週間、下味をつけてから冷凍した場合3~4週間
・解凍方法…冷蔵庫解凍、またはジッパー付き保存バッグに入れたまま流水解凍
引用元-新鮮さとおいしさを保つ「魚介類」の正しい「冷蔵・冷凍保存方法」 | Lidea(リディア)
- イカを冷蔵庫で保存する際は、ワタを取って保存袋で密閉
- 冷蔵庫での保存できる期間は1日
- 冷凍保存するときは、下処理をして密閉保存
- 冷凍庫で保存できる期間は、生なら2~3週間、下味をつけたら3~4週間
冷凍保存を長期すると、どんな食材でもそうですが、冷凍庫くさくなってしまいます。食べられないというわけではないのですが、味もぐんと落ちてしまいますよね。美味しいうちに食べたいですね。
冷凍温度と保存期間の関係はある?冷凍したイカの解凍方法を教えて
イカの解凍方法と保存の目安
イカの解凍方法
イカの解凍方法は、作る料理によって変わってきます。
解凍後にお刺身など新鮮な状態で食べたい場合は、冷蔵庫にいれて低温解凍することで、生に近い食感が楽しめます。煮物やパスタ、スープなどに使う場合は、凍ったまま加熱調理、揚げ物などは、電子レンジで半解凍できます。
イカは、厚みがなく水分も少ないため、比較的解凍が簡単な食材といえます。
保存期間の目安は?
冷凍庫の基本的な温度はマイナス18度とされます。この温度では、細菌は活動・増殖できないので、冷凍による保管は基本、長期間にわたって安全です。
食中毒の原因となる微生物は0度付近で活動をはじめるため、きちんと冷凍された状態の冷凍食材は食中毒などへの影響は心配しなくても良いとされますが、やはり魚介類は、解凍した後の風味や食感が重要視されます。冷凍イカの保存期間の目安は、生のまま冷凍した場合2~3週間、下味をつけてから冷凍した場合3~4週間とされています。酸化したり、風味が落ちないうちに食べきるようにしましょう。
- 冷凍したイカを解凍するときは、刺身なら低温解凍、加熱するなら凍ったままでOK
- 冷凍庫の温度であるマイナス18度では、最近は死滅する
- 食中毒の心配はないが、長く保存すると、食感や風味が落ちる
イカにはアニサキスという食中毒の原因となる寄生虫がいることがあります。冷凍すると、この寄生虫も死んでしまうそうですね。新鮮なイカはもちろん美味しいですが、安全のために冷凍するのもありかもしれません。
刺身でも食べれる!冷凍した新鮮なイカならOK!
生のままで冷凍
新鮮な状態で冷凍すれば、品質低下は殆どなく刺身でも食べられます。
イカは脂肪が少ないので、再冷凍しても味を損なうことはありませんが、早めに食べた方が美味しく頂けます。
イカを湯通ししてから冷凍保存するという方もいらっしゃいますが、解凍して再加熱すると身が硬くなってしまうので、生のままで冷凍するのがお勧めです。
また、大きいイカに場合には、吸盤に硬い部分があったりするので、そこは包丁の背でこそげ落とすようにすると良いです。
引用元-イカの保存方法|肉・魚貝類の保存方法
鮮度の良いイカの見分け方
水揚げしたばかりのイカは、体が透明で斑点が黒に近い濃い茶色をしていますが、時間の経過とともに体全体が茶褐色そして乳白色に変わっていきます。
この色の変化が鮮度の目安となります。■鮮度の良いイカの見分け方
①身が半透明の黒褐色であること全体的に瑞々しさがある
②張りがあり弾力もある
③胴体の真ん中がへたっていないこと目が黒く澄んでいて、はっきりとしていて高く盛り上がている上記のことを念頭にいれて、鮮度の良いイカを選びましょう。
引用元-イカの保存方法|肉・魚貝類の保存方法
- イカは新鮮な時に冷凍すれば、風味は損なわれにくい
- 湯通しせず、生のままの冷凍がおすすめ
- 鮮度の良いイカを選び冷凍すること
なんとなくイメージで、生で売られているもののほうが鮮度が良いと感じてしまいます。しかし、生の状態でお店に並べられたものよりも、取ってすぐに船内冷凍したイカのほうが、鮮度が保たれているかもしれませんね。
冷凍保存する前のイカの処理方法を知りたい!
下処理が大切
量がたくさんあって使い切れない場合に冷凍保存するのは便利ですが、いかのような生ものはしっかり下処理をしてからでなければなりません。今回は、その手順を分かりやすくご紹介したいと思います。
用意するもの
まな板
包丁
キッチンペーパー
ジップロック
いか
具体的な手順
STEP1:胴体と足の部分を分ける
まな板にいかを置き、胴体の中に指を入れて、足の部分を引き抜きます。腐りやすいワタや内臓の部分は、取り除きます。
STEP2:胴体の骨を取り除く
胴体の内側には骨がありますので、それを引っ張って取り除きます。
STEP3:胴体をよく洗う
胴体の内側は墨袋の墨で黒くなっていると思うので、きれいになるまでよく水洗いします。
STEP4:胴体の皮をはぐ
見た目の白さと柔らかい食感を重視する場合は、胴体の皮をはいでおきます。
STEP5:足の部分の処理をする
いかの目のぎりぎりのところに包丁を入れて、内臓部分を切り落とします。足の付け根の内側にあるくちばしも取り除き、よく洗っておきます。
STEP6:お好みの大きさに切る
解凍したときに使いやすいように、胴体と足をお好みの大きさに切っておきます。
STEP7:水気を取る
キッチンペーパーで水気をよく拭き取っておきます。
STEP8:ジップロックに入れて冷凍庫へ
ジップロックなどの密閉袋にいかを入れ、冷凍庫にしまえば完了です。
引用元-丁寧な下処理が大切!いかを冷凍保存する方法 | nanapi 【ナナピ】
- イカを冷凍するときは、下処理が大切
- 内臓は腐りやすいので取り除く
- 白さや柔らかい食感を重視するときは、皮をとっておく
スーパーで生のイカを見かけることがありますが、この下処理に自信がなくて買ったことがありません。いつも買うとしても既に冷凍されて売っているものを買ってしまっていましたが、自分でもさばけるようになると料理のレパートリーが広がりますね。