始めてヨガに通うことになったら、服装に迷ってしまいますよね。
初めてのヨガでの服装選びのポイントや、ホットヨガの体験教室での服装、おすすめのカラーをご紹介します。
初めてのヨガでの服装の注意点も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ここがポイント!初めてのヨガでの服装選び
トップスの色とサイズの選び方
初めてだと何を準備するべきか分からず適当に購入して、いざ着用して動いたら合わなかったという失敗がつきものです。
ヨガ教室に通う場合は、体験教室などで申し込み一度ヨガの種類や動き、周りの人の服装なども参考にしてみるといいです。
一番気になる選ぶべきポイントは、トップスとパンツ。
トップスは、ブラはスポーツブラやブラカップ付のウェアを選ぶことで、ズレやホックの外れなどが気にならなくなります。
トップスの色が淡い色の場合は、ブラカップ付のタンクトップを着用すれば透けても気にならなくなりますね。
汗じみ対策には、グレー以外の濃い目の色を選びましょう。
そして動きやすいよう、適度に体にフィットしたサイズを選ぶこともヨガを楽しむポイントですよ。
パンツの選び方と靴下について
パンツの丈はヨガの種類にもよりますが、スタイルがよく見えるAラインパンツは、裾が少し上がっている9分丈を選ぶと裾の絡まりが気にならなくなります。カプリ丈も人気です。
ヨガの基本は素足ですが、ヨガ専用靴下もあります。
ただし靴下は滑りケガのもとになりやすいため、ヨガ教室ではNGにしている場合もあります。
購入前に相談してみましょう。
- トップスはブラつきのものがおススメ
- 自分の体に合ったサイズを選び、色はグレー以外の濃い色が◎
- 9分丈・カプリ丈のパンツが人気
- ヨガは酢合いで行うことが多いが、専用靴下もある
ヨガの服装は、自分に合った動きやすいものを選ぶようにしましょう。周囲から浮かないか心配な場合は、前もってヨガ教室の体験などでほかの人の服装をチェックしておくと安心ですね。ヨガ教室の人にどんな服装が良いのか聞いておきましょう。
ヨガの服装選びは目的に合ったものを!初心者の人へ
ヨガの目的によって服装も変わる
ヨガには、体を激しく動かすものから全く動かないものまであります。
ダイエットを目的とするパワー系のヨガに、リラックス系のヨガのゆったりとした服装で参加すると、動きづらく不便となります。
また、リラックス系のヨガにパワー系ヨガの露出度の高い服装で参加すると、すこし肌寒く感じることもあります。
つまり、目的によってヨガの服装を変えることが重要なのです。
自分は何を目的とするヨガをしたいのか決め、参加する前にどんな動きをするヨガなのかを調べましょう。
パワー系ヨガなら、動きやすい体のラインにあった服がオススメ
ダイエット目的のパワー系ヨガの服装
ダイエットが目的ならば、アシュタンガヨガやパワーヨガがおすすめ。
これらのヨガでは、体を動かして大量の汗をかくので、体にぴったりの動きやすい服装が適しています。
フリルやジップが付いたものは邪魔になるので、よりシンプルなタンクトップやキャミソールなどの服装がおすすめ。
リラックス系ヨガなら、ゆったりした服装を選ぶ
ゆったり・リラックス系ヨガの服装
「心をリラックスさせたい」や「体を柔らかくしたい」などが目的の人は、ハタヨガやインヨガ、リストラティブヨガなどのゆったり系ヨガがオススメです。
それらのヨガの場合は、体にぴったりフィットしていない緩めの服装を選びましょう。
温度調整ができることもポイント。
暖かければ緩めのTシャツ、寒ければパーカー。
下は緩めのパンツやタイツなどがオススメです。
- ヨガの目的によって選ぶ服装は異なる
- パワー系ヨガなら、体のラインにあった服が動きやすくて◎
- リラックス系ヨガなら、ゆったりした緩めの服がオススメ
「ヨガ」と一言で言っても、その種類はさまざまです。動きが激しいヨガもあれば、ゆったりとしたヨガもあるため、通う予定のヨガ教室の内容を確認しておきましょう。リラックス系ヨガの場合は、体温調節用にパーカーを一枚用意しておくと安心ですね。
おすすめカラー!初めてのヨガでの服装にはこんな色が
汗染みが目立たない色を選ぶ
服の色によっては汗染みが目立つなんて事もあり得ます。
特にグレー系の服は汗のシミがくっきりと出てしまうので、ちょっと恥ずかしくなってしまうかもしれません。
汗染みばかり気になって、肝心のヨガに集中できなければ何の意味もないので、汗染みが目立たないようなカラーの服を選ぶのがポイントですね。
例えば、白や黒、紺などの濃い色なら目立ちにくいと思います。
白など薄い色は、汗は目立たないけど透けてしまう可能性があるので、その部分も頭に入れておいた方がイイでしょう。
グレーは避け、濃いカラーのものを選ぶのがオススメ
汗じみが気になる人も多いと思います。
実際は、みなさん汗をかくので気にしていない人が多いですよ。
それでもやっぱり気になる人は、濃い目の赤やピンク、黒などをを選びましょう。
ご存知のとおりグレーは目立ちやすいので避けたほうが無難です。
白は汗染みは気にならないが、透けてしまうので注意して
汗じみが全く気にならないのは白です。
しかし白などの淡い色は、透け感が気になりますね。
淡い色を選ぶ場合は、スポーツ用の透けない素材を使用した物を選びといいです。
洗濯しても色褪せを感じにくいのも嬉しいポイントですね。
スポーツ用を買うほどお金をかけたくない!という場合は、インナー(ブラ)を透けても大丈夫な柄物や色付きの物を選びましょう。
オレンジのブラカップ付タンクトップに白いTシャツなら、透けてもスポーティな感じがしませんか。
- 汗染みが気になるなら、汗染みが目立つグレー系の服装はNG
- 濃いカラーのものを選ぶと、汗染みがあまり気にならない
- 白は汗染みは気にならないが、透けてしまうので素材や下着に注意が必要
ヨガをしていると周囲も同じように汗をかいているので、汗染みはそんなに気にしなくても大丈夫なようです。しかし、どうしても気になってしまう人もいますよね。そういうときは、グレー以外の濃い色の服を選んでみてはいかがでしょうか?
ホットヨガの体験教室、初めて参加する時の服装はどんなものが?
ホットヨガは室温・湿度が高い部屋で行う
ホットヨガが普通のヨガと違うところは、普通のヨガは普通の室温の部屋で行いますが、ホットヨガは室温が33~38度くらい、湿度が55~60%程の専用の室内で行います。
なので、ヨガの運動をしているうちに、かなりの汗をかきます。
専用の服じゃなくても、動きやすい服装ならOK
このことから、通気性が良く防臭効果のある服装で、大きな動きを妨げず柔らかく滑りやすい布地の服装なら、基本的には何でも大丈夫です。
綿100%のTシャツやスウェットは滑りが悪く、動きにくいのと汗を吸って張り付く感じが気持ち悪いのでおすすめできません。
特にダイエット目的で始める初心者で今の体型が気になるなら、お腹も隠れるゆったりめのチュニックのような服装の方が伸び伸びできると思います。
下半身も、ウエストなどの締め付けがあまりない、ゴムのゆるい感じのパンツがいいです。
ホットヨガ専用のヨガウエアなどは、ヨガの魅力に取りつかれた数ヶ月後でも大丈夫なので、最初のうちは自分で動きやすいと思った服装で行うと良いでしょう。
- ホットヨガは室温や湿度が高い部屋で行うため、たくさん汗をかく
- ホットヨガの服装におすすめの素材
- ホットヨガ専用の服でなくても、動きやすい服なら問題なし
普通のヨガよりも汗をかきやすいホットヨガでは、汗をかいても動きやすい服装を心がけましょう。ヨガウェアを選んでももちろんいいのですが、続けられるかどうかわからない段階で手に入れるのに抵抗がある場合は、こだわらなくても大丈夫です。
注意点!初めてのヨガではどんなことに気を付けて服装を選ぶ?
汗ふきタオル・ブランケットを用意しておく
体が冷えないようにする
体が冷えないように注意することも大切です。
ヨガを行うと血流が良くなるので、体も温まってポカポカしてきます。
ですが寒い冬は、汗をかいた後に急激に冷えたりします。
また、たくさん動いたあとに動きの少ない時間が長くなったりすると、体温の温度差が大きくなります。
体が冷えたりカゼをひいたりしないように、汗をふきとるタオルは毎回用意しておきましょう。
またブランケットなどは、ヨガを行っている途中で寒くなったときに膝に掛けたり、ヨガレッスンの最後に5~10分程度取り入れられる「シャバアーサナ」という、お休みのポーズのときに使用するのもオススメです。
持ち運びしやすいものを選ぶのがオススメ
コンパクトなものにする
またヨガを行うのは、スポーツジムやヨガスタジオが多いですよね。
ですので持ち運びしやすく、なるべく荷物にもならないように、コンパクトなものにしましょう。
それには軽量タイプのウェアを選ぶようにしてみましょう。
また軽量タイプのウェアはポーズを取る時も、身体にかかる負担も軽減されるのもオススメです。
洗濯をしてもすぐに乾きやすい特長のある、速乾性のウェアもオススメです。
綿100%は汗で肌に張り付き、動きにくいためNG
綿100%はオススメしない
綿100%のTシャツやスウェットは不向きなのだそうです。
滑りが悪い上に、動きにくいものが多いのだそうです。
また汗を吸った時に、肌に張り付く感じが気持ち悪いと感じるようなので、あまりオススメはしないそうです。
服装が気になってヨガが思う存分楽しみない!なんてことは避けたいですよね。
引用元-「ヨガの種類別服装」10の選び方!オススメショップや4つの注意点は|WELQ [ウェルク]
- ヨガで体は温まるが、動きが控えめになると急に体が冷える可能性あり
- 汗ふきタオル・ブランケットなどを用意しておく
- コンパクトに持ち運べるものを選ぶと◎
- 綿100%はヨガに不向きなので避ける
「ヨガで体を冷やしてしまう」というのは意外に感じてしまうかもしれませんね。激しい動きのあと、穏やかな動きが続いていると汗が冷えてしまうかもしれません。こまめに汗をふけるよう、タオルの準備は欠かさないようにしましょう。