有酸素運動と筋トレを組み合わせることは、ダイエットに効果的なのでしょうか?
筋トレか有酸素運動のひとつに集中するデメリットや、目的によって変更すべき有酸素運動と筋トレの仕方についてご紹介します。
目標にする体型に合わせたトレーニングについても、是非参考にしてみてくださいね。
ダイエットに効果的!有酸素運動と筋トレを交互にすることで・・
有酸素運動と筋トレの組合せって効率は良いの??
実際には、一気に心肺能力を高めたい、一気に筋量を増やしたいといった場合には掛け合わせない方が良くて、目的別にどちらかに集中した方が効率的であるというデータはあります。
しかし、毎日ランナーのように走って有酸素運動、毎日ビルダーのように筋トレするといったことは一般の男性・女性の方には飽きやすく、厳しいノルマとなり、モチベーションが上がらずに三日坊主になる場合が多いと思います。
ただ、どちらかを選択してトレーニングすることはアスリートの種目や時期、個人的な身体の特徴などによって行なうことは多々あるかと思います。
ですから、一般のダイエットやフィットネスにおいては、モチベーションを上げるためにも、時間を有効に使うためにも、有酸素運動と筋トレを掛け合わせることは、逆に効率のいい筋トレになると思います。
もし、身体を全身で効率的に使える筋トレで有酸素運動を行ない、日本人が最も好む「細マッチョ」になれるとしたら、どうします?
と言うことで、皆さん、頑張っていきましょう!!
<有酸素運動と筋トレの組み合わせまとめ>
・筋肉量を増したい、心肺機能を一気にあげたい
⇒有酸素運動と筋トレは別々に行ったほうがベター。・一般の方、ダイエット目的の方
⇒有酸素運動と筋トレの組み合わせで効率が良くなる。
- ダイエット目的なら、有酸素運動と筋トレ両方行うのがオススメ
- 効果的な有酸素運動を筋トレの組み合わせ方
有酸素運動と筋トレを組み合わせていいのかどうかは、トレーニングの目的によって変わるのですね。ダイエット目的なら、モチベーションを維持するためにも有酸素運動と筋トレを組み合わせてみてはいかがでしょうか?
間違い!筋トレと有酸素運動を交互にせず、ひとつに集中すると結果は・・
早く体重を落としたいから、筋トレはやらずに有酸素運動だけに集中する。
有酸素運動だけやる、というのは退屈なばかりでなく、実はカロリー消費も少ないのです。
「筋トレによって筋肉がついて代謝が上がり、脂肪を減らします。つまり筋肉がつけば、日常消費されるカロリーも増えるのです」と語るのは、ハイ・パフォーマンス・ジムの共同オーナーでセレブリティ―・トレーナーのエリザベス・ヘンドリクス・バーウェル氏。
筋トレのカロリー消費量は大きい
ある種の筋トレは有酸素運動の2倍のカロリーを消費します。米国エクササイズ評議会の最近の研究によると、ケトルベルを使ったエクササイズの消費カロリーは1分間で20キロカロリーにも達するとのこと。
この消費量は1マイル(1.60934km)を6分で走った場合のカロリー消費量に匹敵します。ケトルベルやTRX、ウェイト・リフティングなどの筋トレを基本に、中1日あけた週4回のワークアウトを取り入れて、効果的に体重を落としましょう。
引用元-有酸素運動をしてるのに痩せない人が犯している8つの間違い | Fitness Junkie フィットネスジャンキー
- 有酸素運動のみ行うのは、非効率的
- 筋トレはカロリー消費量が多く、筋肉をつけることで基礎代謝をあげることもできる
「ダイエット=有酸素運動」というイメージが大きいかもしれませんが、筋トレもダイエットには欠かせないものです。身体の筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体を手に入れることができますよ。
消費エネルギーが上がる!!有酸素運動と筋トレを交互にした場合は
筋トレを毎日行うなら、鍛える部位を変えよう
筋肉のような負荷が強い運動に関しては毎日行うべきではない。ただ部位を変えることで毎日行うことは可能。
比較的面積の大きい筋肉を日毎に変え、実行すると良いだろう。 例えば今日は体の表側、胸、腹筋を行い、次の日は裏側、広背筋、僧帽筋、などを行い、下半身は有酸素運動で使うので外してもよいし有酸素運動の内容次第で可能ならば入れても良い。
筋トレの負荷は10回~20回で限界がくるような負荷で十分。一般的に有酸素運動は20分後から脂肪が燃えるといわれている。
筋トレと有酸素運動を交互に行うのがオススメ
しかしこの方法だといきなり燃え始める。続ける時間は個人のホルモン分泌に差があるため、色々と試行錯誤して欲しい。管理人の場合は筋トレ→有酸素10分→筋トレを交互に行っていた。
こうすれば筋トレによる熱産生は毎日発生させることができる。筋トレをしない人よりも安静時の消費エネルギーをグン!とアップさせることができるだろう。
引用元-ダイエットに筋トレを取り入れる
- 筋トレを毎日行うなら、鍛える部位を変えよう
- 筋トレと有酸素運動を交互に行うのがオススメ
お腹を引き締めようと、毎日上体起こしで腹筋のトレーニングのみ行っている人もいますが、効率的にトレーニングするためには、毎日鍛える部位を変えることが大切です。筋トレと有酸素運動を組み合わせ、効率的に体を引き締めましょう!
効率が悪くなる?筋トレと有酸素運動を交互にしても意味がない
ジムでは筋トレ前に有酸素運動を行うようにいわれている
有酸素運動を主にやってる人は筋トレは全く意味のない行為なんでしょうか?
よくジムでは筋トレの前に20分ぐらいの有酸素運動(バイク等)を推奨したりしてますよね?当方、持久力をつけるために水泳(ロング)ばかりやってきましたが、せっかくジムに通ってるからそっちも本格的にやろうと思いました。
筋トレだけの日、有酸素運動だけの日を繰り替えるのは効果がない?
例えば、筋トレだけの日と有酸素運動だけの日を交互にやった場合でも全く意味がないんでしょうか?
それとも「全く」ではなく効果はあるが、効率が悪いという事なんでしょうか?
- ジムでは筋トレ前に有酸素運動を行うようにいわれている
- 筋トレだけの日、有酸素運動だけの日を繰り替えるのは効果がない?
せっかく体を鍛えるなら、効率的な方法で行いたいものですよね。筋トレと有酸素運動の日を分けてしまうと、その効果はどうなってしまうのでしょうか?効果が全くないということはなさそうですが、効率が下がるのは嫌ですよね。
ベストなのは、有酸素運動と筋トレの仕方を目的によって変更すること
筋肉を大きくしたいなら、有酸素運動を取り入れるのは難しい
筋トレの目的によりますね。
もちろん、いかなる目的でもやり方でも、筋トレが「無意味」とまでは言えないのですが、筋肉を大きくする(筋肥大)のが目的なら、直後に水泳やランニング出来る余裕があるようでは、トレーニング強度が低く効果に乏しい可能性があります。本格的にやると、常に全身のどこかは筋肉痛という状態ですから、日を分けたとしても、軽く走る以上の有酸素は出来るかどうか。
いっぽうコンディショニング程度の目的での筋トレならば、あまり難しく考えず、有酸素と自由に組み合わせてやればいいと思います。
筋トレ前のウォームアップに有酸素運動を行うのでは?
筋トレの前に有酸素を勧めるのは、ウォームアップ目的だと思います。
本格的に筋肉つける目的の人は、余計なカロリー消費を避けるため、有酸素をしないこともあります。
- 筋肉を大きくするのが目的なら、有酸素運動を取り入れるのは難しいはず
- 体お整えるのが目的なら、筋トレと有酸素運動を組み合わせて問題なし
- ジムで筋トレまでに有酸素運動が推奨されているのは、ウォームアップのためでは?
筋トレと有酸素運動を組み合わせていいかどうかは、トレーニングの目的によるようです。ダイエットや健康維持が目的なら、筋トレと有酸素運動を組み合わせても問題はないそうなので、安心ですね。
有酸素運動だけに集中してもダイエット目的だとしたら十分に効果が
目標にする体型にあわせてトレーニングを行おう
どういう体型を目標にするかによってトレーニングの仕方が変わってくる。
たとえばマッチョになりたいのならば、言うまでもなく高強度の筋トレを行うに限る。有酸素運動では筋肉は一切増えない(むしろ痩せる)。
そしてトレーニングの後は、食べる事、寝る事(休養)で筋肉が成長する。逆に長距離選手のようなほっそりとした体型になりたいのならば、有酸素運動を頑張るしかない。
その場合には、極端な言い方をすれば筋トレなどあまり意味がない。
健康のためにトレーニングするなら、筋トレと有酸素運動の割合は気にしなくてOK
マッチョを目指すのでも、ほっそりとした体型を目指すのでもないと言う方もいるだろう。すなわち健康増進を目標とする場合である。
その場合には筋トレと有酸素運動を交互にやるとか、好きな比率でやるとか、気の向くままにやるという事でいいと思う。どちらにしても体を動かす事には変わりなく、どんな形式であれ運動そのものが体にいい事は確かである。
また同じ運動でもそのやり方で選択肢はさらに広がる。筋トレで言えば、重さはどんどん軽くなってもほとんど休みを入れずに高回数で運動していれば有酸素運動の意味合いをもってくる。
ただしこの場合には筋肉のつく程度はかなり鈍るが、筋肉が痩せることはない。
また有酸素運動でも、坂道や階段などの負荷がかかるところでダッシュをすれば筋肉は少しつくようになる。このようにトレーニングというのは選択肢が多く奥が深い。
引用元-連載8回:筋トレと有酸素運動-筋トレ・ダイエット・リハビリのそこが知りたい!- | 医療新聞 [オピニオン]
- マッチョを目指すなら筋トレのみ、スリムを目指すなら有酸素運動のみがオススメ
- 健康目的のトレーニングの場合は、有酸素運動と筋トレの割合を気にしなくても大丈夫
目指したい体型によって、トレーニングの方法は異なるのですね。あらかじめ目標となる体型を自分の中で設定し、それにあわせてトレーニングプランを考えるようにしましょう。考えなしにトレーニングすると、理想の体型になるのは難しいですよ。