旦那さんの給料が低いと毎日の生活は大変ですよね。
他の人と比べると、なんて不幸なんだと思ってしまったりします。
年齢別の平均年収、年収と離婚率の関係、年収が低いと本当に不幸なのかをまとめてみました。お金だけがすべてではないんですよ!
一般的な年齢別平均年収は?旦那の1ヶ月分の給料が10万円台は低い?
年齢別平均年収
・19歳以下:男性142万円/女性106万円
・20歳~24歳:男性265万円/女性226万円
・25歳~29歳:男性371万円/女性295万円
・30歳~34歳:男性438万円/女性294万円
・35歳~39歳:男性499万円/女性297万円
・40歳~44歳:男性568万円/女性290万円
・45歳~49歳:男性638万円/女性292万円
・50歳~54歳:男性649万円/女性281万円
・55歳~59歳:男性629万円/女性275万円
・60歳~64歳:男性460万円/女性221万円
・65歳~69歳:男性387万円/女性204万円
・70歳以上:男性360万円/女性201万円
38歳扶養親族3人の場合
例えばあなたの旦那様が38歳の場合、旦那様の年齢階層の平均年収は499万円。配偶者を含めた扶養親族が3人いる場合の手取り年収は約420万円です。
もしボーナスが手取りで年50万円支給された場合の手取り月収は約30万円、ボーナスなしの場合だと手取り月収は約35万円。子供が2人いて家賃などもかかるとその金額でも生活はなかなか大変ですが、やっぱり平均はそれなりに高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
引用元-安月給をどうにかしたい!手取り16万円の夫の妻はどうするべき?|UpIn【アップイン】
- 年収が499万で扶養家族が3人いたら、手取り420万
- ボーナスなしなら、月収35万
私も平均はそれなりに高いと感じます。おそらく、数パーセントいる高所得の人が数字を押し上げているのではないでしょうか。中央値を考える必要があるので、この平均を見て悲観することはないと思います。
子供を産みたい!可能?旦那の給料が10万円前後だとしたら・・
気持ちにゆとりがなくなる
なかなか大変そうですね。
私だったら子供をあきらめるかな…と思いますが、どうしても欲しいのなら、旦那さんのお給料分は全額貯金に回して2~3年してから出産でも良いのではないでしょうか?
お金があったほうが気持ちにゆとりが持てますもんね。ちなみに出産費用は50万円位が相場だそうです。それに、マタニティ用品やベビー用品(ベビーカーやベット、服など)を用意する必要があります。
あと、共働きで子育てされるのでしたら、家事の分担は必須です。
私の両親も共働きで母の方が稼いでましたが、家事も母がしていてとてもしんどそうでした。
家事の半分は彼にやってもらわないと、せっかく子供を産んでも一緒にいる時間が持てませんからね。
そのあたりも旦那様としっかり話し合われたら良いかと思います☆
引用元-手取り10万円の彼氏との結婚|結婚・結婚式の相談広場
赤ちゃんのうちはお金がかからない
子供も小さいうちはそんなにお金もかかりません。出産も安い病院を選ぶ手もあるし、赤ちゃん用品なんかも安いものをうまく探す、お下がりなどでなんとかなるし。
でも、幼稚園などのころになると色々かかるし、マイホームも欲しくなったりとか。その頃に仕事復帰できればうまくやっていけるかも!
- 旦那の手取りが10万円台でも、子供が欲しい
- 2、3年貯金をしてから、子供を産んだ方が気持ちにゆとりがもてる
- 共働きは、旦那さんの協力が必須
- 赤ちゃんのうちはお金がかからないので、何とかなる
給料が10万円台でも、住居費が抑えられれば何とかなると私も思います。幼稚園や保育園も、以前よりだいぶ安くなっています。自治体によりますが、二人目の保育料が無料なんてところも。諦めずに調べてみて下さい。
感謝の気持ちが大切!旦那の給料が10万円だから少ないと嘆く前に
上ばかり見ないで!
「隣の芝生は青い」といいますが、旦那様の年収について、「100%満足」している方は、そんなに多くないと思います。「もっと年収が高かったら」と上を見るばかりではなく、まずは足元をしっかり見てみましょう。ちょっと考えてみてください。現在の年収額は旦那様が頑張っていない結果なのでしょうか? 例えばサラリーマンの場合、本人が努力したからと言って、すぐに給与に反映されるわけではありません。会社の状況、世の中の経済の状況によっては、どんなに頑張っても年収がアップしない状況もあるのです。
感謝の気持ちを忘れずに
まずは、「旦那様も家族のために頑張っているのだ」と考え、感謝の気持ち、尊敬の気持ちを持つようにすることが大切です。「毎日休まずに会社に行って働いてくれる」「毎月キチンとお給料を家計に入れてくれる」これを「当り前」と思わず、「ありがたい」と思えれば、前述したような問題発言は出てこないのではないでしょうか?「当たり前」と思っていることのその価値を認めて、それを「ありがたい」と思える妻力は、年収に限らず、人生のあらゆる面で役に立ちます。
引用元-夫の収入が上がらない時代に必要な5つの妻力 【夫婦関係】 All About
- 隣の芝生は青く見えるもの
- 旦那さんが怠けているわけではない
- 働いてくれていることに感謝をすること
- ありがとうという気持ちが、人生に役に立つ
耳が痛い話ですね。私も、ママ友の家に遊びに行くたびに、「旦那さんの給料が高そうで羨ましい」と思っています。どうしても比べてしまうんですよね。でも、考えてみれば世の中には働かない旦那さんだっているんです。感謝の気持ちは忘れないようにしようと思います。
給料と離婚の関係とは?離婚率は旦那の給料が低い場合上がるのか?
離婚したい1番の理由は給料の低さ
「給料の低さ」が夫の仕事に対する不満の一番の要因、離婚したいと思わせる一番の原因と分かりました。
では、どれほどの収入に不満があるのかを見てみると、
当たり前の結果ですが、収入の最も少ない年収300万円未満が一番不満の割合が多く、収入が増えるに連れてその割合も減少します。
年収800万以上も要注意
ところが面白いことに「600万~800万」の収入から一転して「800万円以上」では逆に年収が上がると不満が上がるんですね。
お金があるとドンドンと贅沢したいけどお金が足りない、といった不満につながるのでしょうか?
そして離婚したいと思わせる収入を見れば、
こちらもより顕著に同じ傾向が見られます。
収入の最も低い300万円未満が離婚したいと思わせる割合が一番多いのは分かります。
それでも年収「600万~800万」、「800万~1000万」でも離婚したい!という人が多いのはどうして!?
ちょっと考えてみると、
・贅沢したくても実はそれほど贅沢できないといったジレンマが離婚願望へとなる
・これだけ収入があれば、離婚しても生活費の支援が期待できる
・このあたりの収入を貰う人は会社では役職付きでどんどんと忙しくなる。ということは残業も増えたりして家族との時間が取れない!というような事が考えられます
引用元-夫の給料が安いと危ないぞ!離婚原因一位はやっぱり旦那のお給料?!
- 離婚したいと不満に思う理由第一位は給料の低さ
- 年収300万未満が最も不満が多い
- 年収800万円を過ぎると不満が逆に多くなってくる
年収が高くても不満は出てくるのです。年収が低ければ、別れたくても別れられない人も沢山います。しかし、お金に余裕があれば、簡単に離婚ができますよね。収入の高い女性は離婚率が高いと聞いたことがありますよ。
不幸だとは限りません!旦那の給料が低くてもお金だけが全てではない!
お金=幸せではない
お金はあったに越したことありませんが、お金があっても、幸せとは限りません。
それこそ、お金は無くても自分の生き方を見つけ、貫いてこそ、幸せに近づけると思います。
旦那の収入が少ない、家庭の収入が少ないと「不幸」と考えてアピールしても何も変わりません。
収入が少なくても、不自由であっても幸せに生きていくことが出来るんです。
自分の生き方を決めて、生きていくことこそ、旦那の給料が少なくても幸せに暮らしていくことだと思います。
何が幸せ?
転職したり、単身赴任したりして給料を増やすことも出来ますけど、子供と過ごす時間が少なくなってでも、増やしたいと思いますか?
私は増やしたいとは思いませんでした。
離れていても家族は一緒と入ったものの、一緒にいてこそ、家族だと私は思います。
旦那の給料が安くても、楽しく幸せに生きることは出来ます。
引用元-旦那の給料が安くても幸せな生活を送る3つのコツ
- お金がないから不幸なわけではない
- 給料が増えても、単身赴任や転職をして家族と過ごす時間が少なくなったら幸せではない
- 給料が安くても、幸せに暮らせる
そうですね。ちょっと足りないくらいがちょうどよいと私は思っています。傲慢にもならず、見下すこともなく、謙虚に生きることができるのではないでしょうか。考え方ひとつで、人生が明るくなりますね!