少ない給料、わずかな貯蓄…。厳しい時代ですから、給与が少なくとも少しでも多く貯蓄はしておきたいですよね。
同じ条件でも、毎月貯金ができる人と使ってしまう人に分かれます。
毎月貯金をしている人たちから、お金を貯める方法やルールを学んでいきましょう。
常識!?毎月10万円の貯金が共働き夫婦なら当たり前?
貯蓄金額を国が調査
総務省が実施している全国消費実態調査(平成21年)を参考に毎月の家計から貯蓄している金額を算出してみました。
・年間収入:世帯年収(夫婦の収入を合算)
・可処分所得:1ヶ月の実収入から税金・社会保険料等を控除したもの
・平均貯蓄率:可処分所得に対する貯蓄純増の割合
・貯蓄額:可処分所得×平均貯蓄率で算出
・貯蓄現在残:対象世帯の平均貯蓄残高
■DINKSなら20代・30代が貯め時!
DINKS(共働きで子どもがいない世帯)は、世帯主の年代別にまとめてみました。
年齢が高くなるほど世帯年収も上昇しますが、貯蓄額も上昇するかというとそうではないようです。
30代までは平均貯蓄率・貯蓄額ともに上昇しますが、40代になると平均貯蓄率も貯蓄額も減少します。
そして、50代は、さらに平均貯蓄率、貯蓄額が一気に下がります。
これは、ある程度貯蓄もでき、先の見通しもできたので、貯蓄するペースを落とし、生活を楽しむというライフスタイルに移行していると推察できます。
いずれにせよ、結婚して子どものいない30歳未満・30歳代のうちは、貯め時と言えます。
世帯年収にもよりますが、貯蓄率(毎月の可処分所得に占める貯蓄額)20%を最低ラインとして25%前後、毎月の貯蓄額10万円を目標にしたいものです。
特に30歳代のDINKSの場合、収入も増え自由に使えるお金が増えますが、
安心しないで出産・子育て費用、住宅取得費用など今後の大きな出費に備えて、しっかり貯める時期と言えます。
引用元-All About
- 国が各家庭の貯蓄残高を調査している
- 共働きで子供がいな世代をDINKSという
- 結婚して子供のいない30代以下は、お金の貯め時
- 毎月の貯蓄額は10万円が理想
子供が産まれて女性が働けなくなると、貯金が難しくなる家庭が多いと思います。夫婦二人の時は余裕があるので、旅行に行ったりディナーに行ったりとお金を使いがちですよね。将来設計をしっかりとたてていくと、将来助かると思います。
無理なく家計簿をつけよう!毎月貯金をするためには夫婦での協力が大切
なぜ家計簿をつけるの?
お金がなくても貯金をするためのコツの1つ目は、家計簿をつけることです。なぜ家計簿なのでしょうか。
それは「自分がいくら稼いで、どんなことにお金を使っているのか」という確認作業が、貯金においては大事だからです。
「お金がない!」と言っている人ほど、実は、「そもそも自分が何にお金を使っているのか」を把握できていません。だからこその家計簿です。
しかし、家計簿をつけろと言われても、面倒に感じる人も多いでしょう。そうした人は、次の3つのポイントだけを意識して下さい。
面倒な人ほど試してみて
無理なく家計簿をつける3つのポイント
(1)10円単位や100円単位という細かなお金にはこだわらない
(2)毎日、きっちりとつけようと思わない
(3)家計簿の項目は10個までにするざっくりで構わないので、お金の流れを把握することが大切です。
- お金を貯めるためのコツは家計簿
- 自分が何にお金を使っているのか把握していない人が多い
- 家計簿は、細かく毎日きっちりとつけようとせず、ざっくりと把握するだけでOK
私も、何度この家計簿というものに挫折をしたことか…。今度こそと毎回始めるのですが、3か月と続いたことがありません。今はアプリもたくさんでていて、レシートをカメラでとるだけでOK、というものも試してみたのですが、それですら私は続きませんでした。お金が貯まらないはずですね。
貯金金額を決め、毎月夫婦で必ず手を付けないようにすること!
毎月、決めた金額には手をつけない!
「余ったら貯蓄しよう」という考えではたまりません。
ただ毎月の貯蓄額を決め、あなたがその金額を使わなければ話は別です。
貯蓄額は自然にどんどん貯まります。お金が貯まる人はお金を配分して「先取り貯金」をしています。
手取り収入から毎月一定額を決めて、その分は貯蓄することです。「手元で管理するお金」以外は絶対に使わない!
そこだけはキモに命じておきましょう。
「足りなくなったら先取り貯金から大丈夫。」
「先取り貯金していてお金がないからローンを組もう。」
そんな考えではいつまで経ってもお金は貯まりません。
せっかく貯蓄しているのに台無しになってしまいます。
まずは生活費1か月分を貯めよう!
もしあなたが貯蓄がないのであるならば、
いざというときにすぐ引き出せる金額を確保しましょう。
目安は生活費の1ヶ月分です。病気や怪我で治療費が必要になったり、
今、使っている家電製品が壊れて新しいのが必要になったり、
友人の結婚式などで急な出費が必要になるときがあります。
そのために常日頃から貯蓄しておくことは誰でもしていることです。お金が無いからという理由でローンで補うと、
いつまでたってもお金が貯まる人にはなりません。引用元-節約で家計を助ける貯蓄術
- 毎月貯金額を決め、そのお金には手を付けないこと
- 貯蓄がなければ、生活費の1カ月分をいざという時のために準備
- お金がない時にローンで補うと、お金はいつまでも貯まらない
我が家も会社の財形貯蓄を利用しはじめました。もともとないものだと考えて生活していくと良いですよね。オーバーしないように気を付ければ、計画的に貯蓄をていくことができます。
ある夫婦のルールを見てみよう!なんと!4000万の貯金に成功!?
地道な貯金が基本
製造業に勤務する高倉陽一さん(仮名・38歳・世帯年収600万円)は「2〜3年前までは年収が100万円ほど低かった」という状況ながら、
貯金なんと現在の4000万円! そのテクとは?
バカでも貯金1000万円(秘)テク「就職してから貯金を続け、500万円貯まった30歳前から運用を開始しました。
冒険せず徐々に運用金額を増やしたので大きな損失もなく、いまは円建て&外貨建て債券やソーシャルレンディングなどで、
月にならすと7万〜8万円は儲かってます。とはいえ、やっぱり基本は地道な貯金。ちなみに、貯金のうち1000万円は、妻が結婚前に貯めた分です」
二人とも散財しないタイプのため、お互い節約は苦ではないという。
「夫婦間のルールはただひとつ、『衝動買いをしない』。これさえ守れればお金は貯まります。まず大事なのが支出のコントロール。
我が家では家賃と光熱費、駐車場代を固定費とし、そのほかは食費も含めすべて変動費として、必ず月7万円に収めるようにしています。
それから、たとえ100円のジュースを買うときでも、本当に買う価値があるか一考します。
たいていは価値がないと気づき、無駄遣いを徹底排除できるんです」
お金の貯まる収支の例
◆高倉家の一か月の主な収支
・家賃(賃貸マンション)6万5000円
・食費4万円
・水道光熱費1万5000円
・携帯代夫婦で1万円
・通信費3500円
【支出総計】17〜18万円◆1か月の貯金額
・約12〜13万円◆年間の貯金額
・約150万円引用元-日刊SPA!
- 貯金額が4000万円の夫婦
- 運用もしているが、基本は地道な節約
- 衝動買いをしないこと
- 100円のものでも、価値があるのか考えている
子供がいない夫婦でしょうか。食費が4万ってすごいですね。お小遣いもなさそうです。これをみて気づいたこと。それは夫婦二人の協力が必要だという事です。一人で頑張っていてもたまらないですよね。
チェックリストは何個あてはまる?貯金が出来ない人の無意識に行っている習慣とは
貯金が出来ない人の習慣
□スーパーのチラシを見て「日替わり特売品」を買いにいくことがよくある
□1回の買い物に30分以上かかる
□ポイント3倍デーの日は買い物をしないと損だと思う
□外出のついでに夕飯を外食することが多い
□ひじき煮やきんぴらなどの常備菜をストックしていない
□ネットでお買い物検索をよくする
□ネットショップのメルマガが10件以上来る
□ネットショップの割引率は大きくてお得だと思う
□日用品は腐るものではないので、特売で買いだめするのがお得だと思う
□シャンプーの詰め替え用のストックが2つ以上ある
3つ当てはまったら要注意
このうち3つチェックがついたら、あなたは「お金が貯まらない習慣」が身についているかもしれません。
お金が貯まる習慣があるように、実は、お金が貯まらない習慣もあるのです。
「習慣」の意味を辞書で調べると「長い間繰り返し行ううちに、そうするのが決まりのようになったこと」とあります。
つまり、特に意識して行動しているわけではないけれど、以前からずーっとやっているから、そうするのが当たり前になっていること。
「貯まらない習慣」が身についていると、普段なんとなくしていることが原因となって、知らない間にお金がどんどん出ていってしまうことになるかも。
習慣って、ホントに恐ろしいものですね。こんな習慣は、今すぐやめましょう。
引用元-マイナビニュース
- お金が貯まらない人には共通した習慣がある
- 貯まらない習慣をやめるべき
私もチェックが3つ当てはまってしまいました。日用品は特売しているとすぐに買ってしまいます。買い物も30分以上はかかるし、外出のついでに外食をすることも多々。これをやめることは大変だと思ってしまうのですが、やめない限りお金は貯まらないのかもしれません。
貯金が必ず成功する人にはこんな習慣が!知っていて損はなし!
趣味にかかるお金はいくら?
貯金ができない理由としては、やはり夫婦それぞれの趣味や娯楽にかかる費用が多い、というケースが多いです。
結婚すると独身時代のように好きなだけ自分のお給料が使える、というものではいのが結婚生活です。そうはいっても趣味や娯楽をなくしてしまうと、ストレス解消の妨げになることもありますから、見直しができるものは見直していきましょう。
毎月、もしくは毎年会費だけを支払っていて行っていない習い事などはありませんか?
スポーツクラブなどファミリー会員などになると1人ひとりで支払っているよりも安くなりますよ。
携帯電話などもファミ割などを利用しましょう。二人で楽しんでいる趣味にたくさんのお金がかかっている場合、
ゴルフや旅行などはちょっとだけ予算を削ってみましょう。その分が貯金にまわることになりますよ。
外食が多い?
夫婦で仕事をしていると、どうしても外食が多くなりがちです。奥さんも疲れているし、そんな奥さんに無理をして料理をさせられないですしね。
でもやっぱり外食は家で食べるよりもお金がかかります。アルコールを飲む夫婦であればなおさらですね。
でも貯金をしたいのであれば、外食の回数を減らしていくことが必要です。
ただ、どちらかが無理をして料理をすることになると夫婦喧嘩の原因になってしまいますから、
奥さんが作ったら旦那さんが皿洗いをする、など夫婦で協力し合うことが大切ですね。
または、テイクアウトにしてお酒は自宅で飲む、などアルコールを自宅で飲むだけでも出費は違ってきますよ。
食費にかかる用を抑えることで、貯金にまわすことが可能になるのではないでしょうか。
引用元-女性の美学
- 夫婦それぞれの娯楽費が高いと貯蓄できない
- 結婚したら、それぞれの趣味や娯楽を見直すべき
- 外食が多いと貯蓄ができない
我が家もついつい外食をしてしまいます。外出して帰ってきて、すぐに夕食の支度をしないといけないと思うと、財布が緩んで外食をしてしまいます。外食すると数千円はあっという間になくなります。気を付けていきたいですね。