お腹の脂肪を落とすためには、筋トレは有酸素運動の前に筋トレを行うのが効果的です。
筋トレだけでお腹の脂肪を落としたいときの対処法や、脇腹の筋肉を鍛える方法、腹筋の回数についてご紹介します。
脂肪を落とすためには、栄養バランスの良い食事を摂ることも大切ですよ。
有酸素運動は筋トレの前に?お腹の脂肪を落としたい場合は
有酸素運動前に筋トレを行うと、脂肪燃焼が促進
効率よくお腹周りなどの脂肪を落とすためには、有酸素運動の前に筋トレを行いましょう。
筋トレを行うことで成長ホルモンが分泌され体脂肪が分解され、後にする有酸素運動での脂肪燃焼を促進させることができるのです。
筋トレは必ず有酸素運動の前に行う
脂肪を効率よく分解させるためには成長ホルモンが必要不可欠ですので、成長ホルモンの分泌量が減ってしまう有酸素運動後に筋トレではなく、必ず先に行いましょう。
- 有酸素運動の前に筋トレを行うと、脂肪の燃焼が促進されて◎
- 有酸素運動のあとは成長ホルモンの分泌が減るため、筋トレは有酸素運動の前に行う
有酸素運動と筋トレの順番は決まっていたのですね・・・。何も考えていなかったので、今まで有酸素運動のあとに筋トレを行うことが多かったように思います。次からはまずは筋トレから行うようにします。
腹筋運動じゃダメ?お腹の脂肪を筋トレで落としたいとき
有酸素運動+筋トレでお腹の脂肪を効率的に燃やそう
加齢とともにお腹に脂肪がつきやすくなるのは、女性も男性も同じです。特に男性は内臓脂肪がつきやすくなり、放っておくと高血圧や動脈硬化などの病気を引き起こします。
見た目においても、ポッコリ出ているお腹より、割れている腹筋に憧れる男性は多いでしょう。
お腹の脂肪の落とし方としては運動が重要です。
有酸素運動と同時に、筋トレを行うことで、効率的にお腹の脂肪を落としましょう。
スクワットは痩せやすい体づくりにオススメ
お腹の脂肪の落とし方としては筋トレが有効ですが、中でも腹筋をする人が多いですよね。
確かに直接お腹の脂肪に働きかける筋トレとして効果的と言われていますが、お腹の脂肪を落とすには、脂肪を燃焼しやすい体にすることが大切です。
そこでオススメなのがスクワットです。
スクワットは全身を使う筋トレですが、特に下半身の筋肉を刺激します。
下半身の筋肉は大きい筋肉なので、基礎代謝が上がりやすく、痩せやすい体になるのです。
お腹の脂肪の落とし方としては、スクワットをして脂肪が燃焼しやすい体にすることが重要です。
- お腹の脂肪を落とすには、筋トレ+有酸素運動がオススメ
- 痩せやすい体作りには、大きな筋肉を鍛えられるスクワットが◎
「お腹の脂肪を燃やすためにスクワットをする」という発想はなかったのですが、言われてみれば確かに大きな筋肉を鍛えた方が代謝が良くなり、痩せやすくなりますよね。腹筋だけでなく、スクワットも筋トレメニューに加えてみましょう。
筋トレは意味が違う!?お腹の脂肪をとりたいときに腹筋運動をするのではない
腹筋を鍛えると健康になれるのは本当
多くの人がダイエットや筋トレの重要性を感じている現在、なぜか、「腹筋運動イコールお腹の脂肪がとれる」、というイメージがあるようです。
お腹の脂肪をとりたいと思って腹筋運動をする人が多いのですが、本当に、腹筋運動だけでお腹の脂肪がとれるのでしょうか?
確かに腹筋は「健康の要」とも言える部位であり、腹筋が弱ってくると姿勢が悪くなって内蔵に負担をかけたり、お腹が出て典型的な中年太りスタイルになってしまったり、
腰痛に苦しんだりと、よくないことばかり起こってきます。ですから、腹筋を鍛えることで、健康な体になれることは間違いありません。
腹筋をしたからと言って、お腹の脂肪がなくなるわけではない
ただし、腹筋運動をしていれば、全身の脂肪がとれたり、お腹が凹むかというと、そういうわけではありません。
腹筋を鍛えることと、脂肪を減らすことは、分けて考えなければならないのです。
- 腹筋をしていると健康な身体に慣れるのは真実
- 腹筋をしたからと、お腹の脂肪を取り去ることができるわけではない
ダイエットをしているとき、筋肉と脂肪を混同して勘違いをしている人が多いです。筋肉を鍛えることは確かに脂肪燃焼を促進してくれますが、たっぷりついた脂肪を減らすには有酸素運動や食事制限が欠かせないことを頭に入れておきましょう。
気になる脇腹!脂肪をおとすためにお腹の筋肉を鍛えよう
わき腹の筋肉=腹斜筋
わき腹には腹斜筋という筋肉がありこれが内臓を守る働きをしています。ですが、腹斜筋は普段の生活ではほとんど使うことがありません。
内臓を守るための大切なクッションであるため、食事制限をしたり有酸素運動ではなかなか落とすことができません。
腹斜筋が落ちると、代わりに内臓を守るためにクッションとなるよう脂肪が付いてしまうんですね。
ジョギングやウォーキングなどは腹斜筋をガンガン使うような動きではない。身体前面のお腹の脂肪だけが落ちて脇腹の脂肪は落ちづらい。
腹斜筋が衰えるのは、使ってないから。腹斜筋をどういったときに使うのかと言われれば普段の姿勢。
立っている姿勢。歩いている姿勢。座っている姿勢。
猫背などの背中がまるまった状態、お腹がゆるんでいる状態は、腹斜筋を使わなくなります。
使わない筋肉はドンドン衰えていくんです。
普段の姿勢を整えると腹斜筋は復活します。
背筋を意識して伸ばすんです。
糸で頭の上から引っ張られているイメージ。
- 脇腹の脂肪は、食事制限や運動で落とすのは難しい
- きれいな姿勢を心がけると、脇腹の筋肉を鍛えられる
きれいな姿勢を保つのって、簡単なようで難しいですよね。私も気が付くと猫背になってしまっています・・・。座るときは「腰で座る」のではなく「お尻で座る」ことを意識すると自然と姿勢が良くなりますよ。
腹筋を何回すればお腹を引き締めることができる?
お腹を引き締めるための腹筋の回数は、10回×3セットがベスト
腹筋運動は何十回も行わないと効果がないと思われがちですが、回数を多く行うことが重要なポイントではありません。
たくさんの回数を行うことは、スポーツ学での持久力アップを目的として行っているのです。
お腹の脂肪を落とす目的は、スッキリとした状態にシェイプアップすること。
このシェイプアップには、たくさんの回数をこなす必要はありません。
引き締め効果に最適な回数は、10回を3セット行うことです。
腹筋を意識しながら、ゆっくりエクササイズすると効果的
少ない回数で効果があるのか?と心配になるかもしれませんが、この時に一番重要なことは、お腹の痩せたい部分の筋肉を意識しながら、ゆっくり行うことにあります。
1回の腹筋運動で、上体上げるのに5秒、下ろすのに5秒の計10秒かけてみましょう。
さらに引き締めたい部分に意識を集中させながら行うとさらに効果的です。
引用元-さらば、ぷよぷよお腹よ!しぶとい脂肪がごっそり落ちる5つの方法 | Dreamer
- お腹を引き締めるために腹筋をするなら、10回×3セットがベスト
- 腹筋をするときは、一つ一つの動作に時間をかけ、ゆっくり行うと効果的
お腹を引き締めるには、腹筋の数をこなせばこなすだけいいと思っていましたが違うのですね。腹筋をするときは、反動をつけて勢いよく行うのはNGです。腹筋を意識しながら、丁寧にゆっくりと行いましょう。
栄養に注意!脂肪を落とすために心がけることとは
過度な食事制限は、脂肪ではなく筋肉を落としてしまう
手っとり早く摂取カロリーを少なくすれば早く痩せるのでは?と考える人は多いと思います。
たしかに体重が減るので痩せた!と思いがちですが、摂取カロリーを少なくする事で筋肉が先におちてしまい体重が減ります。
筋肉がおちてしまうと、基礎代謝量自体が減ってしまい消費エネルギーがおちてしまいます。
その結果、痩せずらい体質へなっていきリバウンドしてしまう事にもなるのです。
ダイエット中は、良質なたんぱく質を摂取することを意識して
摂取カロリーを少なくし筋肉を落とさないようにするためには、筋肉のもとになる良質なたんぱく質を補う必要があります。
たんぱく質は肉や魚、大豆製品に多く含まれていますが、カロリーが気になる場合はプロテインなどから補う事もおすすめします。
- 過度な食事制限を行うと、脂肪ではなく筋肉から落ちていく
- 筋肉が落ちると代謝が悪くなり、痩せにくくリバウンドしやすい体になってしまう
- ダイエット中は筋肉を維持するため、良質なたんぱく質を摂取しよう
ダイエットしようと食事を抜いたり、偏った食事をしたりする人もいますよね。短期間のダイエットとして効果が実感しやすいものですが、長期的にみるとリバウンドの可能性が高く危険です。ダイエット中はバランスの良い食事を心がけましょう。