省エネで快適な、最強の暖房器具はなんでしょうか。
最新のエアコンは節電面でも優秀ですが、他の暖房器具とのメリットデメリットも考慮する必要があります。
1時間当たりの電気代比較や、エアコンとコタツの併用など、役立つ情報をまとめました。
Q おすすめの暖房器具には何があるの!?光熱費を節約したい時に使うなら…
冬場のエアコン以外の暖房器具
いちばん節約でき、暖かい暖房器具は…
だんだん寒くなってきましたが、暖房器具を購入予定です。
今年の夏、新しいエアコンを二代購入しましたが、冬はエアコン以外の暖房器具を見当中です。
乳児がいる家におすすめの暖房器具は?
乳児(現在4ヶ月)がいますので、なるべく20度以上にしておきたいのと、乾燥を防ぎたいです。
ガスファンヒーター、石油ファンヒーター、石油ストーブ、電気ストーブ、他なにからありますか?どれもメリットデメリットはあるとおもうのですが。
おすすめ暖房器具を教えてください。
- 乾燥が気になるのでエアコン以外の暖房器具を検討。
- それぞれメリットとデメリットはあるがおすすめは?
冬場の暖房器具は、確かにエアコンは乾燥が気になりますから加湿器が欠かせないです。そう考えれば、他の暖房器具も十分検討に値しますね。特に乳児のいる家庭では安全性も重要では?
A 節約が期待できる暖房器具!光熱費を見直したい時のおすすめ
光熱費も考慮
去年の夏に子どもが生まれ、最初の冬はエアコンのみでした。加湿器も併用しました。温度は18〜19度設定でした。
20度だと、うちのエアコンがおかしいのかもしれませんが何だか暑くて…4ヶ月だと親より汗っかきになる月齢なので、温めすぎないほうがいいですよ。
ガスファンヒーターはすぐ暖かくなるから快適ですよね。
でもガス代がかかる。それなら石油ファンヒーターもありだけど、光熱費はエアコンとあまり変わらないし、だから導入しませんでした。
石油ストーブは心配
石油の管理も面倒で…。石油ストーブはハイハイするようになると心配です。電気ストーブは部屋全体を温められませんよ。
私は最新のエアコンがあるならそれでいいと思いますよ。
加湿器があれば怖くない! ファンヒーター入れるなら空気の入れ替え忘れないようにね。
エアコンでほどほどに厚着
エアコンを購入されていますから、さらに暖房器具はいらないと思いますよ。
冬の乾燥が気になるなら加湿器の導入の検討と、部屋の中だからと薄着をしないで、動き辛くない程度に厚着をするようにしてはどうでしょうか。
暖房器具で部屋全体を暖めるより、着込んで体の熱を逃さないようにして温かくするほうが、お金かかりませんから(笑)
- 温めすぎない方が子供に良いこともある。
- ガスストーブは光熱費は変わらず、石油ストーブは心配。
- エアコンに加湿器、ほどほどの厚着で過ごすのはどうか。
最新のエアコンなら光熱費も抑えられていて、光熱費面では優秀だと思いますが、加湿は必須ですから、何がベストかは重視するポイントによるでしょう。厚着はほどほどにしないと辛いです。
暖房器具で安くなるといえばエアコン!?光熱費が節約できる省エネ家電
エアコン
最新のエアコンの場合はかなり省エネになっている為
比較的他の暖房器具よりも安い電気代で利用することが出来ます。
部屋全体を暖めるので家族で使用する場合に向いていますが
長時間つけると空気が乾燥しやすいのが難点です。
石油ファンヒーター
暖房効果がとても高く、すぐに暖かくなる暖房器具。
給油する手間や匂いを消すための換気が面倒なのが短所ですが
灯油が安い時には安いランニグコストで使うことが出来ます。
灯油代が高騰している時はエアコンの方が安く利用できます。
ガスファンヒーター
石油ファンヒーターと同じように暖房効果が高く、
石油と比べると大分少ないですが少し匂いのある暖房器具です。
ガス栓がないといけない、換気の手間があるのがデメリットです。
燃費の面では石油の方が安く済みますが給油の手間がないのが長所。
- 最新エアコンは部屋中暖められて良いが乾燥に注意。
- 石油ファンヒーターは暖房効果が高いが、灯油の価格による。
- ガスファンヒーターは給油の手間は不要でも換気が必要。
石油ファンヒーターは灯油の購入や給油の手間が必要ながら、暖房器具としては優秀だと思われます。ただ、灯油価格が高止まり傾向なので維持費は安くはないかも。やっぱエアコンかな。
【1時間あたりの電気代】を比較!!暖房器具のコストを比べよう!
それぞれの暖房器具を1時間使用した際の電気代
・エアコンの暖房
電気代は3.4円~38.4円
消費電力を135Wh~1485Whとして計算しています。・セラミックファンヒーター
電気代は13.7円~30.3円
消費電力を弱風時530Wh強風時1170Whとして計算しています。・オイルヒーター
電気代は12.9円/18.1円/31円
消費電力を500Wh/700Wh/1200Wh切り替え式(8畳向け)として計算しています。・電気ストーブ
電気代は25.6円
消費電力を990Whとして計算しています。・カーボンヒーター
電気代は11.6円/23.3円
消費電力を450Wh/900Wh切り替え式として計算しています。・パネルヒーター
電気代は15.5円/25.9円
消費電力を600Wh/1000Wh切り替え式として計算しています。・こたつを1時間使用した場合
電気代は2円~5.1円
消費電力を弱運転時80Wh、強運転時200Whとして計算しています。
- それぞれの暖房器具を1時間使った際の電気代比較。
- 最も安いのはエアコン、次にコタツ。電気ストーブは高め。
コタツは動きがついつい制限されてしまうことと、スペースが取られることが難点でしょうか。費用的には優等生の部類です。その人の生活パターンにもよるでしょうが、エアコン強しですね。
光熱費節約に「エアコン」&「こたつ」の併用使用もおすすめ!少人数で使える方法
足元を温める暖房器具を併用
エアコンの設定温度を低くしていても、下半身を直接温めれば、血流がよくなって全身が温まります。
そこで、足元を温めるホットカーペットやこたつを併用しましょう。
エアコン自体の設定温度を高くするより、トータルでの電気料金は安く押えられます。
このとき、ひざかけなどで腰回りをカバーすれば下半身の保温効果が高まってより効果的。
ホットカーペットの電気代は注意
あるいはホットカーペットの上にこたつを置くと、こたつの中にホットカーペットからの熱がこもり、電源を入れていなくとも暖まります。
また、ホットカーペットやこたつの敷布団下に、断熱シートや段ボールを敷いておけば、床下から伝わる冷気が遮断され、暖かさを保つことができます。
なお、ホットカーペットはこたつの倍以上の電気代がかかるといわれているので要注意です。
引用元-ちょっとの工夫で大きな効果!節電で賢く節約、わが家の冬の暖房費★Style&Living |HOT dinos(ほっとディノス)
- エアコンと足元を温める暖房器具を併用すると効果的。
- ホットカーペットにこたつを置いても良いが電気代は注意。
ホットカーペットの下の断熱シートってどれくらい効果があるものでしょうか。フローリングの上に設置していますが、断熱シートの効果が感じられない。というか、そもそもシートが薄すぎる?
光熱費が節約できるって本当!?こたつの便利な機能とは…
こたつも電気代が抑えられている
エアコンに負けじと、最近はこたつも温まれば動作を制御する機能がついているのがほとんどです。
そのためこちらも昔に比べかなり電気代が少なくなっているのだそうです。
エアコンのように部屋全体を暖めるものではないために、こたつに入っている部分しか温まらないのが難点。
デメリットを挙げれば、部屋が狭くなる、オフシーズンも場所をとる、オシャレじゃない、部屋の掃除がしにくいなど。
保温性の高い布団を選び「弱」で使用
こたつに何かされたのかというくらいに悪い点が次々に出てくるわけですが、まだまだわが国の暖房器具の王様という感じで多くの人に愛用されています。
その理由は上のデメリットをチャラにするくらいの居心地の良さなんでしょうね。
節約のポイントは、
・保温性の高いこたつ布団、敷布団を選ぶこと
・設定温度は「弱」にすること
です。
- 最近のこたつは節電仕様だが、場所を取って掃除しづらい。
- 心地良さからファンが多いが、節約ポイントを押さえて利用。
そうなんです。こたつはまったりし過ぎるので、ついそのまま寝込んだりもしてしまう。でも温かさは結構なもので、足元が温まることの暖房効果は抜群。もう少しコンパクトになると嬉しい。