どうせ節約するなら、できるだけ楽しくしたいもの。
女性なら誰しも関心があるファッションや美容面の節約法から、食費の管理まで、計画的な出費に役立つ情報をまとめました。
自分への投資の考え方も、余裕を生むポイント。ぜひ参考にしてください。
ファッションや美容関係を工夫して節約しよう!貧乏で節約生活を送るポイント!
①ファッション
ファッションおたくの私にとって一番の支出は、服・靴・かばん、この3つでした。基本的に浪費家ではないんですが、ファッション関係だけはダメで。
どんなに値が張ろうと、気に入ったものは即買いしてしまうのです。なかなか我慢するのが大変でした。
【節約方法】
01.雑誌を立ち読み、ネット情報を見て、そこからさらにイメージをふくらまして楽しむ。
02.街ゆく人を観察・ファッションチェック。
03.好きなショップには行かない(見ると絶対に欲しくなるので)。
04.それでも気になるときは、現金・カードは不携帯で行く。
05.自分でつくる(家にある布やもらった服を使って自作・リメイク)。
②美容
洋服やファッション小物ほどのこだわりはありませんが、絶対に欠かせない項目です。いちお女の子なんでね。
化粧品、ヘアカット・カラー、ネイルなど。症状がひどくて何もしたくない時期は無頓着になりましたが、元気になるにつれて身だしなみに気を付けるようになりました。
【節約方法】
06.化粧品は少ない量で効果を引き出す工夫をする(水を含ませたコットンに化粧水を少量。そのコットンを5枚にさいて顔パック)。
07.マスカラ代わりに、つけまつげを使う(何度も使えるよう丁寧に扱います)。
08.口紅は塗らない(単に嫌いということもあります)。
09.ベースメイクをベタ塗りしない(頬・額・鼻・あごに少量取り、中心から伸ばすように塗ることで立体感が出るというメリットあり)。
- ファッションにお金をかけていたが、節約方法を見つけた。
- どうしても店に行きたいときは、現金・カード不携帯で行く。
- 美容でもつけまつげの活用やベースメイクの薄付け等で節約。
服やカバン、靴など好きなものを買わなくするには努力が必要ですが、気分の持ち方一つで、関心を持ちながら上手に節約もできるものなんですね。ウインドウショッピングも活用したい。
【お金が逃げる貧乏財布】って知ってる?節約生活してもなぜか貧乏に!
■ゴミ箱財布
これはゴミ箱か?と思うくらい、“お金とは関係のないゴミ”がつまっているお財布のこと。
ガムや煙草のゴミ、古いメモや紙切れ、要らなくなった明細やレシートなども立派なゴミです。これらのゴミが大切なお金と一緒にされてしまっています。
お財布がキレイに整理されていないと言うことは、“お金の管理がちゃんとできていない”という事。そんなゴミだらけの財布では、お金も逃げてしまいますよ。
■ちゃんぽん財布
色んな種類のお金が“ごちゃ混ぜ(ちゃんぽん)”になっている状態のこと。
千円札の間に一万円札が挟まっていたり、五千円札が2枚も3枚もあったり。同じ種類の硬貨が5枚以上入っていたり、酷い時にはお札の中に硬貨が混じっていたり…。
こんなお財布では、“お金にルーズで無関心”だと一発でバレてしまいますね。
■お子ちゃま財布
まるで子どものオモチャのような“安っぽいチープな財布”を使っていませんか?
お金を大切に扱い、お金に愛される人は、お財布にもちゃんと気を使っています。また安物の財布を使っていると、“それに相応しい収入しか得られない”という話もあります。
決して分不相応な高級品をムリして買えということではなく、お金を増やしたいと思うのであれば“お金の入れもの”であるお財布にもこだわりを持ちましょうという話です。
- お金に関係ないものがたくさん入っている財布はNG。
- お札がきちんと整理されていない財布も、お金にルーズ。
- 安っぽい財布も相応しい収入しか得られない。こだわろう。
嘘か誠かはわかりませんが、財布はお金のホテルだから気持ちよく過ごしてもらうとお友達を連れてまた帰ってくる、なんて言いますね。それだけお金に関心を持つ気持ちが重要ってことですかね。
おうちごはんで上手に節約生活!外食ばかりは貧乏のはじまりのもと!?
“おうちごはん”なら、1食=1,000円あればプチ贅沢できる
外食エンゲル係数が「貯まらない度」に比例するということは、外食を減らして、「自炊=おうちごはん」の回数を増やせば、お金が貯まるということです。
しかも、同じ金額を費やすなら、外食よりもおうちごはんの方が、質と量の両面でリッチな食事ができます。
1000円で買える食材
たとえば、昼食を外食した場合、ランチセットで1,000円というのはザラにあります。
コンビニでお弁当とペットボトル飲料、デザートにアイスを買った場合でも1,000円、カフェでサンドイッチ、サラダ、飲み物をテイクアウトしても1,000円くらいはかかります。
ところが、肉や野菜などの生鮮食料品を1,000円分買うとなると、そこそこの量が買えます。同じ1,000円でも、その価値がグ~ンと上がるというわけです。
世の中には小さい子ども2人と大人2人の4人家族で、1週間の食費を5,000円でやりくりしている食費節約上手な主婦がたくさんいることを考えると、1食で1,000円使ってしまうことが、いかにもったいないかがわかるというものです。
野菜も肉も満足な量
特売日を狙えば、野菜が1パック=100円で買えるスーパーは珍しくありません。
500円あれば5種類の野菜が買え、しかも1人分なら、1回で1パック使いきることはまずないので、500円で2~3回分の野菜の献立が作れるというわけです。
肉も「100g=100円以下」のときに購入すれば、肉好きでも満足できる量を食べることができるはずです。
引用元-お金が貯まる人の習慣 (2) “おうちごはん”こそが節約の第一歩–「外食」は貧乏のはじまり | マイナビニュース
- 外食を減らして自炊をすると節約になる。
- ランチ1000円を考えれば、プチ贅沢な食材が買える。
- 野菜も肉類も、500円でも十分なものが買える。
食材の値段を考えれば、自炊は確かに節約になりますが、その分手間と時間をかける覚悟も必要です。つまり、乱暴な言い方をすれば、手間と時間をお金で買うのが外食。特別な料理は別ですが。
節約生活で貧乏暇なし??お金がなくても幸せに暮らす方法はある!?
1.余裕はお金を生む
貧乏暇なしという言葉を考える前に、是非世界中のお金持ちについて知って頂きたいと思います。
もちろん生まれながらにしてのお金持ちもいますが、余裕はお金を生むという事を覚えておいて頂きたいのです。
何かビジネスや発明で成功してお金持ちになったという方々は、基本的に考える時間を大切にしていました。
毎日発明について考えたり、朝のちょっとした時間に瞑想をしていたりする方が多いのです。
しかし、貧乏暇なし状態になってしまえばこんなにゆっくりしている時間はありません。
つまり、このことわざは悪いループに入っている状態も表していると考える事が出来るのです。
貧乏だから時間が無い。時間が無いから勉強や瞑想など、自己投資に時間を使う事が出来ない。
そういう悪いループに入ってしまうとなかなか抜け出せない事を教えてくれると考える事も出来ますよね。
2.貧乏暇なしは謙遜にも使われる
貧乏暇なしとはお金が無い状態だけではなく、謙遜にも使われています。
例えば、毎日残業に追われて忙しい方も多いかと思います。そこで「たくさん稼いでそうだね」なんて言われた時に、「いいえ、貧乏暇なしですよ」と返したり、このように謙遜として使う事も出来るのです。
時代が変わり、後者の方がよく使われていると思います。
日本の場合は特に自分を低い立場に置いて話す方が多いのでしっくり来るのではないでしょうか。
貧乏暇なしと言われたからといって相手が貧乏とは限らないという事ですね。
しかし、この謙遜こそが成長を妨げている原因の1つだと言われています。
実際、一生懸命働いて稼いでいる時に自分を貧乏と言うのはちょっと気持ちの上でもあまり宜しくありません。それよりも素直に「はい」と言えるようになった方が気持ち良いですよね。
- 余裕がお金を生む、ということも覚えておくべき。
- 勉強や瞑想、思考など、自己投資の時間がないのは良くない。
- 貧乏暇なしは謙遜だが、稼いでいるなら貧乏とは言わない。
世界を見れば、日本の妙な風習や習慣はたくさんあります。成功しても謙遜する人が好まれるし、儲けていても儲かってないというのが常ですもんね。もっと自由な表現を許容しましょうよ。
食費は袋分けで計画的に使おう!貧乏節約生活を楽しみながら余ったら貯金も!?
■10日単位で食費を3つに袋分け
まずは1ヶ月を10日ごとに区切って、1ヶ月分の食費を3つに袋分けします。
1週間ごとでは、月によって4週や5週の場合がありますし、前後の月との関係で上手く分ける事ができないので、この10日ごと袋分けをオススメします。
当然、月によっては31日まであったり28日しかない場合もありますが、そこはそれほど気にしなくても大丈夫だと思います。
できれば食費専用の財布を持つとよいでしょう。そこに10日分の食費だけを入れるようにします。
10日単位で分ける事で、お金の残金が明確になるので、計画を立てながら、買い物をする習慣がつきます。月の初めは沢山食費があるから、ちょっと奮発しよう!なんて事も思わなくなるはずです。
■お米や調味料等の為の第4の袋
10日間ごとの3つとは別に、お米や調味料といった突発的に必要になる食費の為に3〜4,000円くらいを第4の袋として分けておくと、やりくりしやすくなります。
突発的なものを購入した時の10日間の予算に補充すればオーケーです。
■外食費も第5の袋を用意して予算立て
節約にとっては外食ほど食費のかかるものはありません。本来ならば御法度、と言いたい所です。
しかし、実際にはなかなかそれは難しいですよね。それに苦しい節約はしたくありませんから、月に何回かは外食できるようにしたいものです。
10日分の食費を切り崩して外食してしまうと、普段の食材購入に打撃を与えてしまいますから、第5の袋分けとして『外食費』を予算に入れておく事をオススメします。
最初から外食費を設定しておいた方が気持ち的に楽になります。
我が家では、月に2回は外食できるくらいの予算を別途確保しています。これは必ず使うわけではなくて、使わずに済んだ月の外食費は貯金へまわします。
- 10日単位で食費を一カ月3つの袋に分割。
- 食費専用の財布で管理するのも良いし調味料等は別途管理。
- 外食費をあらかじめ予算に入れておくと気持ちが楽になる。
外食費をあらかじめ予算に組み入れておくのは重要なポイントだと思います。絶対に外食しない、と決めても、そうはできないことも現実ですからね。付き合いもあるし。回数制限は必要かも。