美容院で微妙な髪型にされたら、どうしたらよいのでしょうか?
やり直しができるかどうかや、やり直しを依頼するときのポイントをわかりやすくまとめました。
髪型が気に入らなかったことで起こった海外での事件も、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうしたらよい?美容院での微妙な髪型にされた時
美容院で微妙な髪型にされたら、どうしてる?
第一印象に大きな影響を与えるヘアスタイル。身だしなみとして定期的にサロンに通っている女子も多いはず。そこで今回は働く女子に「美容院で微妙な髪型にされたときの対応」についてアンケートを実施。気に入らない髪型にされてしまったとき、みんなはどんなふうに対応しているの?
何も言えずに我慢する人が多い
●第1位/「何も言えず、伸びるまで我慢する」……27.4%
○第2位/「やんわり『直してほしい』と伝えてみる」……26.8%
●第3位/「一番気になる部分だけ直してもらう」……26.5%
○第4位/「きちんとやり直してもらう」……18.3%
●第5位/「家に帰って自分でヘアカットする」……7.6%
○第5位/「無理矢理にでも満足した素振りをして帰る」……7.6%
●第7位/「すぐさまほかのサロンに駆け込む」……5.5%
○第8位/「口には出さずに不満げな態度をとる」……4.0%
●第9位/「我慢して帰って口コミサイトに不満を書き込む」……2.4%
○第10位/「気に入らないと告げてディスカウント交渉する」……1.8%
- 美容院で微妙な髪型にされたら、どうしてる?
- 何も言えずに我慢する人が一番多い
私も美容院でまったくイメージと違う髪型にされてしまったことが何度かあります!小心者なのでやり直しの依頼ができないのですが、しばらく鬱々とした気持ちで過ごすことに・・・。一度あまりにひどかった時だけ、別の美容院にお願いしました。
やり直しはできる?美容院で微妙な髪型にされた時は
ほとんどすべてのお店でやり直しは可能
まず結論から言うと、ほぼ100%どこのお店でもやり直してくれると思います。
仮にお店のホームページに書いてないとしても問い合わせれば直してくれるはずです。
返金に関しては各店舗のスタイルによると思いますが、
善良なお店なら返してくれるはずです。
そして、基本的にはやり直しも、返金も嫌な顔はしないはず。
低価格の美容院では、嫌な顔をされる可能性も・・・
っていうか、よく「すごい嫌な顔された」って話も聞きますがやっぱりそういうのはお安めのお店の事が多いんじゃないですかね。
- この値段でやっているのにやり直しに来るの?
- この値段のクオリティでやってるんですけど・・・。とか
実際にそのように言ってる薄利多売のお店で働いている後輩もいましたね。
もちろん高いお店でもそういうスタッフはいるし、逆にプライド高すぎて、自分が否定されてると勘違いしてやり直しのお客様にけんか腰の美容師もいますよね(^_^.)
ホントそんな美容師にあたってしまった場合はお気の毒と言いますか・・・。
みんながみんなそんな美容師ではないですからね。
むしろごく一部の美容師ですよ。
多分・・・そう信じています。
ですので是非遠慮せずにやり直してもらってください。
- ほとんどのお店でやり直しは可能だが、返金対応はお店による
- やり直しを嫌がられるのは、低料金の美容院が多い
- やり直しに難色を示すのはほんの一部の美容師
やり直しをお願いしても、嫌な顔をされる可能性は少ないようです。もしもやり直しに難色を示されたら、次回以降は利用したくなくなってしまいますよね。そんなときは、思い切って新しい美容院を開拓してみてはいかがでしょう?
やり直しをお願いするときのポイントとは?美容院で微妙な髪型にされた時
カットのやり直しを依頼するときの注意点
カットの直しをお願いするときのポイント
一度切ってしまった髪を元に戻すことはできません。
思っていたよりも長いという場合には短くすることが可能ですが、短いのを長くすることはできないだけに、その場合はお直しするにも限界があります。
カットで失敗する多くの原因は、切る長さがうまく伝わらないことにあります。
例えば、「肩まで切ってほしい」という注文は具体的なようですが、人によっては肩甲骨あたりをイメージすることもあります。
そのため、長さを伝えるときは言葉だけでなく、手で位置をしっかり示して注文するのがいいでしょう。
カラーリングのやり直しを依頼するときの注意点
カラーリングの染め直しをお願いするときのポイント
「髪の色や染まり方が気に入らない」「1回のシャンプーで色が落ちてしまった」など、あまりにもオーダーと仕上がりが違うときや、あまりにも退色が早いといった理由で染め直してもらいたいときは、どう伝えればよいのでしょうか。
まず、今より明るくしたいのか、暗くしたいのか、あるいは色ムラを直してほしいのか、ポイントをはっきりと伝えることが大事です。
パーマのやり直しを依頼するときの注意点
パーマのお直しをお願いするときのポイント
パーマのかかりを弱めたいときは、太めのロッドで巻き直す、カールを軽減するパーマ液を使う、ストレートパーマをかけて直す方法などがあります。
逆に、パーマのかかりを強めたい場合は、細めのロットで巻き直したり、強めの薬剤を使用してかかりをよくしたりします。
薬剤を使用する施術は髪にダメージを与えるので、お直しでどれくらい傷むのか確認をして、トリートメントをしながら行ってもらうようにお願いしましょう。
- 一度切った髪は戻せないため、髪の長さは言葉ではなく手の位置などで伝えると◎
- カラーをやり直してもらうときは、直してもらいたいポイントを詳細に伝える
- パーマなどの薬剤を使ったお直しは、髪へのダメージについても確認しておこう
美容院で微妙な髪型にされないためには、カットやパーマ・カラーの前に自分のイメージを正しく伝えることが大切です。言葉だけで伝えると誤解が生じてしまう可能性が高いので、必ず視覚的に伝えるように心がけましょう。
やり直しの注意点とは|美容院で自分の気に入らない髪型になったとき
髪型が気に入らないからといって、高圧的に接するのはNG
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電話での話し方
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自分の気に入らない髪型になってしまったからと言って、威圧的な態度を取らないように注意して。
場合によってはお直しが出来ないこともありますが、そこはしっかりと受け入れましょう。
あくまでも美容師さんの気持ちも考えてお直しについて電話で相談しましょう。
やり直しが難しいケースもある
- 諦めることも大切
髪質によっては、お直しをしてもどうにもならない、ということもあります。
また、カットの場合は切りすぎてしまうと直すのが難しくなってしまうでしょう。
時にはそれを受け止め、スタイリングなどでどうするかを考えるといいでしょう。
やり直しを依頼する部分を把握し、写真や切り抜きなどでイメージを伝える
- お直しする前にしっかりチェック!
お直しを頼むときは、どこがどう気に入らないのか、どう直してほしいのかをしっかり把握しておかなくてはいけません。
そのため、もう一度ちゃんと髪を見てチェックをしておきましょう。
引用元-カットやパーマ・カラーのお直しってどうなの?気になるお直し事情とその方法 | ギャザリー
やり直しをお願いする場合は、自分のなりたいイメージや写真データ、切り抜きなどを持参するのも良い方法です。
言葉だけの抽象的な表現よりも、具体的なイメージを見せたほうが、美容師さんとのコミュニケーションもより円滑になると思います。
一番良いのは、もう一度同じ美容師さんに、前回不満だった点や直して欲しい点をしっかり伝えたうえでお直ししてもらうことです。
- 髪型が気に入らないからといって、高圧的に接するのはNG
- 短くカットしすぎたなど、やり直しが難しいケースもある
- やり直しを依頼する部分を把握し、写真や切り抜きなどでイメージを伝える
微妙な髪型にされると怒りたくなる気持ちはわかりますが、感情的になるとその後のお直しの時間が気まずくなってしまいます。ヘアスタイルの失敗の原因は、自分の伝え方にもあることを頭に入れて冷静に対応しましょう。
海外ではこんな事件に!?美容院での髪型が気に入らなかった事で…
髪型が気に入らなかった女性が。巨大ハンマーを美容院で振り回す!
片手に巨大ハンマーを持ち、美容院に乗り込んでくる女性の姿がどうがに捉えられた。
どうも新しい髪型が気に入らなかったようで、美容院に対して激怒しているようだ。
店内を歩き回りながら、何度もハンマーを振り回す女性。
次々と店内の備品を破壊し、鏡を叩き割って、美容院スタッフにすさまじい剣幕で文句を言っている。
そのブチギレぶりは、彼女の行動を阻止しようとする美容院スタッフにもハンマーを振り下ろしかねない勢い。
たかが髪型でここまで激怒するのか・・と驚くばかりだが、ネット上では、
「クレイジーすぎる!」
「ワガママな人が増えたもんだ」
「少女のようなスイングだけどな」
「次回無料にするから物を破壊するのはやめて、と言うしかないね」
など、当然ながら呆れている人が多いようだ。
美容師への発砲事件に発展したことも
米カリフォルニア(California)州で10日、ヘアカットの仕上がりが気に入らなかった女性客が自宅から銃を持って美容院に戻り、担当した美容師に向けて発砲する事件があった。
銃は不発だったため美容師は難を逃れた。
発砲したのはエイドリアン・ブランシェ・スウェイン(Adrian Blanche Swain)容疑者(29)で、サンディエゴ(San Diego)の美容院「619バーバーショップ(619 Barber Shop)」でヘアカットをした後で店を飛び出したが、間もなく銃を持って店に戻ってきた。
- 髪型が気に入らないと、女性が巨大ハンマーで美容院を破壊
- 美容師への怒りに身を任せ、銃を発砲した女性もいる
「髪は女の命」とは言いますが、ここまで怒り狂う女性には引いてしまいますね・・・。こんな事件に発展するケースはごく稀ですが、美容院でのトラブルを防ぐため、髪型の要望はわかりやすく伝えるようにしましょう。