年末のお掃除特集で当たり前のように出てくるガスコンロ。年1で掃除しようとすると、確かに大仕事に。
しかし、毎日小まめに掃除すると、全然大変な作業ではないんですよ。
ちょこっと掃除のメリット、習慣にするコツなどを知って、あなたも小まめ派になってみては?
毎日小まめに掃除をするのがおすすめ!ガスコンロをキレイに保つに方法
一番汚れが落ちやすいときはいつ?
ガスレンジの汚れが一番落ちやすいとき、それは汚した直後です。
はねた後も吹きこぼれた煮汁などもまだ熱いうちはさっとふきんでこするだけで落ちてくれるでしょう。
ガスレンジは一度使えば何かしら汚れがつくものです。
使った後はきれいなように見えても必ず台ふきんでふくように心がけましょう。
最近のガスレンジはガラスコートなどが施され、汚れにくくなっています。毎日掃除をしていれば、うんざりするほどの汚れがたまることはありません。
ガスコンロを綺麗に保つ日常的なお手入れ
◆準備する物
・台拭き
・スポンジ
◆掃除手順
ガスコンロを綺麗に保つには日常的に意識して拭き上げてあげることが大切です。
掃除方法は、ガスコンロを使い終わったら食器を洗うときなどのついでにスポンジに水を含ませてその日についた汚れを落としてから固くしぼった台拭きで拭き取ってあげるだけで常に綺麗な状態を保つことができ後々の大掃除をほとんどしなくてもピカピカな状態を維持できます。
知っておいてほしいことはガスコンロの汚れは、放置すると焦げつきやっかいな汚れになって後々掃除してもとれなくなるということ、汚れをつけたその日のうちに綺麗にしておくことが大切なのです。
- 汚した直後なら、サッと拭きで十分
- 日常の手入れ方法
汚れは付いたそばから取るのが最も効果ありです。しかし、あまり神経質になっては疲れてしまいますね。しかし、油跳ねであっても、付いた直後であれば水拭きで十分取れるんです。瀬油汚れ用の洗剤も必要ありません。マメなメンテは、時間と費用の節約にもなります。
【ガスコンロの掃除方法】について!毎日のちょこっと掃除でキレイにしよう
ちょこっと掃除を習慣に
毎日使うレンジ台の油よごれは、日々のちょこっと掃除でいつもきれいに保てます。
そこでこちらでは、アルカリウォッシュ水を使ったレンジ台の掃除方法をご紹介します。
掃除の頻度
1日1回、朝食後や夕食後などちょっとした時間を利用しましょう。
必要なもの
・スプレー容器に入ったアルカリウォッシュ水
・台ふきん
・ようじ
・古布…捨てる衣類を小さくきっておく
アルカリウォッシュ水は、水500ミリットルにアルカリウォッシュ5グラムを溶かして作ります。
●アルカリウォッシュ水は環境に負担がかからない成分でできていて、油よごれに効果を発揮します。
毎日の掃除方法
STEP1:五徳をはずす
五徳をはずします。
STEP2:アルカリウォッシュ水をスプレーする
アルカリウォッシュ水を全体にスプレーします。
●汚れがひどい場合は、多めにスプレーしましょう。毎日の作業を行っていればこびりつくような汚れはできません。
STEP3:台ふきんで拭く
スプレーした個所を水ぶきします。
- ちょこっと掃除は隙間時間で十分
- アルカリウォッシュをスプレーして水拭きでOK
焦げ付いた場合は、ふやかす時間が必要ですが、ちょっとの汚れは、サッとスプレー、サッと拭きで十分対応できます。汚れの種類によっては、放置することで悪臭の原因になることがありますから(油汚れなど)、早めに拭き取ってしまいましょう。
頑固な汚れを掃除するコツとは!?ガスコンロにこびりついた焦げを取りたいとき
炭化した汚れが取れない場合は?
要らなくなった、お好み焼きのへらなどをひとつ置いておき、それでこさげるようにして焦げを取ります。
皮スキといってそのような汚れを削る道具もあります。ホームセンターや金物やさんで購入できます。
大きいカッターナイフも代用できるでしょう。
ただ刃物の場合は、慣れてないとけがをする場合がありますので、力のいれ具合に注意しましょう。
特に直角になっている部分とかは、へらでは掃除しにくいのでワイヤーブラシも用意しておくと便利です。
ステンのワイヤーブラシの場合表面の黒い色が剥げたようになる場合もありますので目立たないところでテストして行ってくださいね。
もう手に負えない。全体的に真っ黒なんですが?
焦げが全体に回っているときは、五徳全体を煮炊きします。
鍋に水を張ってお湯を沸かし、重曹を大さじ三杯くらい入れて、五徳が入らなければ半分ずつ煮洗いします。
汚れにもよりますが、30分くらい煮ると固形化していた焦げがポロポロ取れ、表面がつるっとなると思います。
それでも残っている場合、先ほどのへらでつついてみてください。柔らかくなっているのですっと取れるでしょう。
あとは水ですすいで乾燥して終了です。
引用元-ガスコンロの掃除方法
- お好み焼きのへら、皮スキ、カッターナイフ、ワイヤーブラシなどを使う
- 焦げがひどいときは、五徳全体を煮炊き
頑固な汚れはガリガリ削るしかないかとも思いますが、力任せに扱うと、五徳も自分も傷がついてしまうかもしれません。煮炊きするほどでなくても、洗剤液に付けたりラップでパックのように塗布したり、まずはふやかして取れるかどうか試してからの方が良いと思います。
毎日続けるためのポイントは何??ガスコンロの掃除を習慣づける方法とは!?
こまめなコンロ掃除のポイント
毎日のお料理、ガスコンロはほとんど必ず使うという方が多いはず。
ところが、毎日きちんと掃除をしている方は意外と少ないのではないでしょうか。
ついついサボってしまう理由は、見た目にものすごく汚れることがまず少ないこと、調理後すぐは熱くて掃除しにくいこと、料理はできたてアツアツを食べたいから…
などなど枚挙にいとまがありません。
ちょこっと汚れたときにササっと掃除すればいいなんて誰もがわかっているのに、なかなか実践できません。
そこで、ガスコンロのお掃除習慣を身に着けるための3カ条をご紹介しましょう。
【1】手の届くところに必要な道具を配置する
まず道具なの?という疑問を持たれるかもしれませんが、これが実はとても重要です。
なぜなら、日頃の掃除は「思い立った時にすぐできる」が大切なポイントだからです。
ガスコンロ周りで言えば、絶対に欲しいのがキッチンペーパーまたはウェス(使い捨ての布)の類です。
コンロ周りは油汚れや落ちにくい汚れが多いので、心置きなくポイ捨てできる素材を選ぶことがとても重要なのです。
【2】鉄は熱いうちに打て、ガスコンロは鍋を下ろしたら拭け
さてそうやって道具を用意しましたら、次は掃除のタイミングです。
これはもう断然汚れてすぐを狙うべきなのですが、前述のとおりなかなか難しい。
そこで、調理のタイミングではなく鍋にタイミングを合わせます。
調理後、配膳して食事をしたら洗いますね。
その洗い物のタイミングにガスコンロの掃除をねじ込むのです。
鍋を洗うためにガスコンロからシンクに移した瞬間、先ほど用意しておいた布をつかみ、軽くガスコンロ全体を拭く。
掃除ついでに五徳や受け皿なんかもチェックできます。
汚れていれば外してそのまま鍋と一緒にシンクへ。
これだけで毎日の汚れならほとんど落ちます。
【3】時間を区切ってプチ掃除
さてそうやって鍋の洗い物と一緒にガスコンロを拭き掃除していればそうそう汚れることは無いのですが、それができれば苦労しないのよ~というどうしてもガスコンロの掃除をサボってしまう人には、プチ掃除時間を設定することをお勧めします。
例えば、朝の目玉焼きを作る時間やお湯を沸かす時間、まだガス台が熱くなりきらないところを狙って掃除をする。
目玉焼きができるまで、お湯が沸くまで、と時間を区切って「その時間は必ずプチ掃除する」と決めてしまいましょう。
五徳や受け皿は見えませんが、これができれば大掃除がかなり楽になるはずです。
- ついつい先送りしがちなコンロ掃除
- 道具は近くに置いておく
- 鍋洗いのタイミングでコンロも掃除
- コンロ掃除を、決まったタイミングに設定する
食事の支度から後片付けまでの間に、ルーティンとしてスムーズに組み込めれば成功です。どのタイミングなら、無理なくできるのか、それは人それぞれだと思いますので、試行錯誤してみましょう。なるべく、汚れが冷えて固まらなうちが効果的ではあります。
これで大掃除が簡単!?楽々!ガスコンロ掃除は毎日の積み重ねが大切!
ガスコンロは毎日掃除を!
必ず毎日お掃除してほしい!
というあの場所について書きます。
それは・・・
ガスコンロ!
毎日掃除すると水拭きだけでOK
1日の最後に台所用洗剤を含ませたふきんで汚れを拭く→洗剤が残らないように水拭きしているだけです。
ガスコンロの油汚れ、って、油の酸化やホコリと混じったりで時間が経てば経つほど落ちにくくなるんです。
それを年末などにまとめて「落ちろー」ってお掃除するのって面倒じゃないですか?
私は面倒です(;´▽`A“
一見ゆる家事ではないんじゃ?と思われるかもしれませんが、後々大変になる場所ほど毎日のお掃除が重要なのです。
- ガスコンロは毎日掃除しよう
- 汚れは時間が経つと落ちにくくなる
- 年末にまとめてやる方がよほど面倒
ハウスクリーニングなみに完璧に掃除しなくとも、目立つ汚れだけでも拭いておくと、後々ずいぶん楽になります。コンロの素材や汚れの質にもよりますが、錆びと化してしまうともう元には戻りません。数々の怠惰や失敗を経て、小まめ派になった私です。