雨の日に便利な洗濯乾燥機。部屋干しは臭いの原因になるので、乾燥機の存在はありがたいですよね。
しかし、乾燥機を使うと衣類が傷んでしまうという心配があります。
乾燥機を使うと本当に傷んでしまうのか、乾燥機の種類などでどう違うのかなどを調べてみました。
使うと傷む?洗濯物を乾燥機で乾かそうとする場合
衣類が傷むのが心配
洗濯乾燥機で服がいたむことはありますか?
洗濯乾燥機で洋服等を乾燥させるといたんだりしますか?
オシャレ着だとダメ?
ワイシャツとかジャージなら大丈夫ですか?
おしゃれ着だとやばいですか?
質問ばかりですみませんが、教えてください。
- 洗濯乾燥機で乾燥させると服が傷むのか知りたい
- ワイシャツやジャージなら大丈夫か
つい最近洗濯機を買い換えました。その時に、ヒーターで温めて乾燥させる洗濯乾燥機は、衣類が傷み易いと言われました。洗濯機の乾燥させる仕組みにも関係するかもしれませんね。
傷みます!洗濯物は乾燥機に入れると縮む可能性も
コインランドリーの乾燥機は縮む
コインランドリーの乾燥機では、完全に乾燥させると、タオルも下着も縮みます。
ジャージも、危ないです。
完全に乾かすと傷む
家庭の乾燥機能付の洗濯機は、「縮み低減」とか、「低温」というボタンがあります。
でも、完全に乾燥させると、傷みますので、乾き切らないていどにして、後は広げて室内干ししてます。
おしゃれ着は、特によくありません。
ウチの実家には、洋服ダンスのような形で、ハンガーにかけて乾かす方式の乾燥機があります。
一晩中温風をあてます。これは全く傷みませんが、このようなものは、よそでは見かけません。
めずらしいものなのでしょう。
自然乾燥がベスト
洗濯は普通は洗濯機を使用しますが、まずこれで洗濯物が傷みます。
ある調査では下着でも30回目の洗濯でほつれが出始めるとの事です。
そして、今度乾燥機を使えば、回転による摩擦や熱で更に生地を痛める事になります。
衣類は消耗品ですが、その衣類をできるだけ長持ちさせたいのでしたら、洗濯後の乾燥はやはり屋外に干して自然乾燥が殺菌・消臭もできますので、乾燥機による電気代の節約、殺菌・消臭剤の節約などエコとしても自然乾燥が理想です。
- コインランドリーは縮みやすい
- 家庭用の洗濯乾燥機でも、完全に乾かしきると傷んでしまう
- 洗濯でも乾燥でも衣類は傷む
- 自然乾燥が一番
私も外で干すのが一番だと思います。浴室乾燥機で乾かしているのですが、やはり臭いが気になる時があります。外に干せば臭わないですよね。ただ、花粉の季節や雨の日は乾燥機に頼らざるを得ないです。
縮んだり傷んだりするのを防ぎたい!乾燥機使用しても洗濯物を守る方法
感想を重視すると生地が傷む
皆さんは乾燥させるのを重視するあまり、生地が傷んだり、縮んだりした経験がありませんか?
乾燥機にかけるとどうしても生地が傷んだり縮むリスクがあります。
今の洋服はその点を改善したものも多く出回ってますが、出来ることならリスクを最小限に抑えたいとこです。
あえて生乾きにする
その方法ですが、それは乾燥時間を短くすることです。
え?って思われるでしょうけど、あえて生乾きにすることで生地が傷みはじめる前に回収出来ます。
縮むことを回避することは難しいですが、生地が傷むことはこの方法で回避できます。
回収した生乾きの服は家に持ち帰って干してください。
どうしても縮むもの嫌な人はワンサイズ上のサイズを購入するのをオススメします。
- 乾燥機で乾燥を重視すると生地が傷む
- 傷み始める前に乾燥をやめる
- 乾燥機は生乾きで止めて家で干す
- 縮むのは防げないが、傷むのは防げる
乾燥機にかけると、やはり縮むのは避けられないのですね。どうしても縮むのが嫌な人はワンサイズ上のものの購入をおススメするとは…。なんだかおかしいですね。賭けのようで私にはできません。
傷むかどうかは分からない?乾燥機のタイプによっては違う場合も
ヒーター乾燥
ヒーターによる熱風で乾かす。
高温の熱風のため、ヒートポンプ乾燥と比べて衣類が痛みやすい。
ヒートポンプ乾燥
ヒートポンプによる低温風で乾かす。
低温で乾燥させるため衣類が傷みにくい。
また、空気中に含まれる熱を使い(熱交換により)乾かすため、省エネで電気代を抑えることができる。
ヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥では、衣類も痛みにくく省エネなヒートポンプ乾燥のほうが優れていると言えます。
- 乾燥機の乾燥には、ヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥がある
- ヒーター乾燥は高温熱風で乾かす
- 高温のため傷み易い
- ヒートポンプ乾燥は、低温風で乾燥させるので傷みにくい
- ヒートポンプ乾燥の方が省エネ
我が家も最近洗濯機を買い換えたのですが、お店の人にこれを言われました。ドラム式のヒートポンプ乾燥の方が断然衣類は傷まず、タオルなどもふわふわになるそう。しかし、ヒートポンプ乾燥の洗濯乾燥機は、ヒーター乾燥よりもかなり高額なんですよね。
使用しない人が圧倒的に多い?乾燥機を持っていても・・
天日干しが主流
東洋エクステリアが2月に発表した「洗濯&洗濯物干し場事情」をテーマにしたアンケート調査の結果はちょっと意外だった。
それによれば、洗濯物の乾かし方は乾燥機が普及しても「天日干し」が主流だという。
アンケート調査は2008年10月、東京、愛知、大阪近郊で戸建て暮らしの30代から60代の主婦800人を対象に行われた。
ざっと結果を説明すると、洗濯をする頻度は「毎日」が最も多くて55.1%。「1週間のうち5日」が11.4%、「1週間のうち3日」が10.1%と続く。子供の有無などで頻度に差はあるものの、洗濯が家事の主要事項であることに変わりはなさそうだ。
二人に一人乾燥機を持っているけど…
乾燥機付き洗濯機や浴室乾燥機を所有しているかどうかの質問には、「乾燥機付き洗濯機所有」が30.9%、「浴室乾燥機所有」が28.9%だった。「どちらも所有している」のはこのうち11%。「両方ない」のは51.3%で、おおよそ2人に1人は乾燥機を所有している計算となる。
しかし、だ。洗濯物の乾かし方を尋ねてみると、乾燥機を所有している人の71.3%が「天日干し」と答えた。2番目は「室内干し」の16.3%。実際に乾燥機を使用している人は12.5%にとどまっている。ちなみに、乾燥機を所有していない人は「天日干し」が80.2%で首位、「室内干し」が残る19.8%を占めた。
家電量販店に出かけても、目につくのはドラム式の乾燥機付き洗濯機。
テレビCMの影響もあって、乾燥機を使う家庭の数はもっと“多い”イメージがあったが、現実はそうでもないらしい。
乾燥機があるのに使わない理由は、複数回答で「光熱費が余分にかかる」が最も多くて50.5%。「一度に大量の洗濯物を乾かせない」(37.7%)、「洗濯物がしわになりやすい」(35.1%)などとなっている。
使用するのは「雨の日が続くなどして洗濯物がたまったとき」(78%)、「花粉を防ぐため」(19.1%)などで、基本的には「天日干し」を支持しているようだ。
- 2人に1人が乾燥機を所有
- 乾燥機を持っている人の7割が天日干しをメインにしている
- 乾燥機を使用するのは、雨の日、花粉の季節など
- 光熱費がかかる、大量に乾かせないなどが理由
我が家にも浴室乾燥機がありますが、天日干しがメイン。やはり天日干しの方が臭くなりにくいし、外が晴れているのに乾燥機を使う気持ちにはなれないです。でも、友だちの家では、タオルのふわふわ感のために毎日ヒートポンプ式の乾燥機を使っているそうですよ。
テニスボールと呼ばれるスグレモノ
テニスボールもおすすめ
あと良くいわれている、テニスボールを一緒に入れる方法も効果的ですよ。
乾燥機にも使用可能
どうしても今日、明日までに乾かさなければいけない洗濯ものがある、なんて経験ありませんか?こんなとき役立つのが、乾燥機とテニスボールです。
乾かしたい洗濯物とテニスボールを一緒に入れてスイッチを押すだけ!洗濯物の繊維に含まれたわずかな水分を叩き出し、通常よりも早く乾かすことができます。
- テニスボールを一緒に入れると効果的
テニスボールを入れると良いと聞いた事がありましたが、改めて調べてみると重宝しますね。わたしも早速、テニスボール探して洗濯機の中に入れます。
適正量を教えて!コインランドリーの乾燥機を使用する場合はどのくらい?
乾きムラを防ぐためには適正ラインを守る
適正な量というのは、営利目的で決めたわけではなくて、乾燥機の撹拌の性能を考慮した結果なんです。
どういうことかというと、コインランドリーの乾燥機は、グルグルと回りながら乾燥させますよね。
そしてドラムの中に開いている穴から温風を出して、撹拌している洗濯物に熱風をまんべんなく当てているんです。
なので、あの適正ラインを超えてしまうと、撹拌がされにくくなって乾きムラが出てしまう、というわけなんです^^;
なので適正量を守られたほうがいいです。
結果的に生乾きの衣類を選別して、また乾燥させないといけないので二度手間になってしまいます。
もし洗濯物が多くて店内が混み合ってないのであれば、乾きにくいものと乾きやすいもの、みたいに2台にわけることをオススメします。
引用元-コインランドリーの乾燥機の最適な時間とは? | ネコ博士んちの常識大辞典
- コインランドリーの乾燥機は、適正量を守らないと乾きムラができる
- 適正量を守らないと、生乾きの衣類が出てしまうかも
- 洗濯物が多い時は、2台使うのがおすすめ
しっかり乾燥させると生地が傷んでしまうという話もありましたよね。傷まないことを優先させるか、乾き具合を優先させるか悩むところですね。生乾きは雑菌の繁殖も気になるところ。乾燥機を使うって難しいですね。