赤ちゃんが産まれて喜びもつかの間、お金の不安がのしかかってきます。
赤ちゃんが産まれると、生活費はどのように変わるのでしょうか。
赤ちゃんのいる家族3人の生活費の平均を調べてみました。実際の家庭の例を元に、自分の生活と当てはめてみましょう。
どのくらいかかる?赤ちゃんと夫婦3人分の生活費の一例を見てみよう
夫婦3人の生活費
★夫収入 手取り 202,000円くらい(平均)
●固定費
住居費 71,335円 (駐車場込み)
光熱費・水道 11,500円 (ここ9か月の平均)
通信費 15,500円くらい
NHK 1,236円
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↑固定費計99,571円●生活費
食費 19,000円日用品 3,000円
美容院費 5,000円
衣類費 5,000円
交際費 3,000円
医療費 2,000円
夫小遣い 20,000円
外食費 8,000円
コンタクト代 1,000円(積み立て)
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↑生活費計 66,000円●貯金 35,000円
毎月、光熱費14000円、通信費16000円で予算を組んでいるので、
少しずれています。
★生活費、通信費、光熱費は余った分は次月へ繰越。
★生活費をスライド貯金しているので、生活費の66000円が
年に1回、浮く予定。
- 3人の生活費の一例
- 手取り20万で貯金が35000円
- 生活費は66000円
食費19000円で日用品が3000円とは…。我が家は4人家族ですが、驚いてしまう金額の低さです。我が家はこれのほかに、車の維持費、保険などが大きくかかっています。光熱費が11500円というのもかなり安いと思います。
生活費の中で夫婦2人分よりかかる出費の原因は意外とお金がかかる赤ちゃん!?
★意外にかかる水道代
水道代については夫婦2人で過ごしていた時に比べ3000~5000円ぐらい跳ね上がるご家庭が多いよう。
・主に1日の洗濯の回数が1回プラスになる家庭が多いことが大きな要因です。
・特に布オムツの場合はどうしても洗濯するものが増えるので水道代もかかります。
・赤ちゃんを沐浴用のベビーバスで入れてあげる場合は水道代が跳ね上がる原因に。
・大人と一緒の一番風呂にすれば別にお湯を用意する必要がなく節約になります。
暑い夏場はあせものできやすい赤ちゃんを冷たいおしぼりで拭いてあげたり、汚れものの処理やお世話の後の手洗いなど水仕事が一気に増えます。
なので水道局から「水漏れしていませんか?」という電話が来るのも珍しくないほど赤ちゃんが生まれたら水道代はアップします。
★ガス代・電気代もアップ!
やはりガス代・電気代もミルクを作ったりお風呂を沸かしたりと入り用なので水道代と同程度アップします。
ガス代は高いので工夫次第でなんとか抑えられないか、と色々知恵を絞っているママさんも多いです。
・ミルクを作るためのお湯はガス代よりも安い電気ケトルで沸かす。
・お風呂は追い炊きを使わず一気に入る。
などなど色々試行錯誤されているようですね。
ただどうにもならないのが「夏場のクーラー代」。
大人だけなら我慢ができても汗っかきであせもができやすい赤ちゃんの皮膚を守るために、こればかりはどうしようもありませんね。
- 赤ちゃんが生まれると、水道代がアップ
- 水道代は、3000円から5000円くらい増えるのが一般的
- ガス代や電気代も赤ちゃんが生まれるとアップする
我が家も、子供が産まれるたびに水漏れしていないか聞かれましたよ。一番増えたのは、やはり電気代。エアコンを使い続けるので一気に跳ね上がりました。大人なら着こんだり窓を開けたりして我慢が出来るのですが、赤ちゃんはそうはいかないですもんね。
質問!夫婦と赤ちゃん、3人家族での生活費はどのくらいなの?
赤ちゃんのいる夫婦の生活費の一例
【現状】
家内:専業主婦(収入0)
光熱費:\25,000
食事費:\30,000
外食費:\15,000
携帯代:\ 8,000(家内分)
燃料代:\10,000(軽自動車)
車検代:\ 5,000(毎月積立)
雑費代:\17,000(主に消耗品の補充や子供用品に充てているようです)
小遣い:\30,000(家内分)
合計額:\140,000
おむつ代と電気代がかかる
内訳通りにはいかないようですが、過不足を調整してやりくりをしているようです。
乳児がいるので、おむつと電気代(エアコンなど)が非常にかかるようです。
その他の費用は全て私が管理しているので、生活費からの出費はありません。
ご意見頂ければ幸いです。
- 赤ちゃんのいる夫婦の生活費
- 生活費は140000円
- おむつ代、電気代がかさむ
この一例は、我が家とても近い感じがします。子供が大きくなってくると、これに保育料、習い事代、あと食費もかなり増えると思います。無添加のものなど、こだわればこだわるほど増えていきますよ。
回答:生活費に関する質問の回答とは
生活費140000円は妥当
どのぐらいの生活水準を希望されているか分からないので、なんとも言えませんが…全体的には奥様が頑張っているのでは?
冬の光熱費が25000円というのは、頑張って節約している印象です。
常に快適!ではなく、赤ちゃんが風邪をひかない程度…という感じ。
食費も、節約本に比べれば余裕がある予算だけど、豊富な食材や有機野菜を使うには足りない程度。
雑費も、商品の質にこだわらなければこの程度。
赤ちゃんがいるとお尻ふきや洗剤やティッシュなど、単価は安いけど、月単位だと結構かかるものがあります。
それら消耗品を、肌に優しいものなど成分にこだわった商品は選べない予算かな、と思います。
携帯費用が高いように指摘されている方がいらっしゃいますが、この情報化社会でこれ以上下げるのは、専業主婦に社会との関わりを絶てと言っていると同然かと。
他の予算は妥当だとして、奥様の小遣いは他の項目に比べ多い印象ですが、趣味やつきあいに使うような小遣いでしょうか?
もし美容代も含むなら、妥当だと思います。
洋服代も含むなら、足りないと思います。
夫婦でよく話し合って
ただし、車の買い換えや教育費用の貯金、保険料、住居費との兼ね合いで、違ってきますよね。
それら費用のために生活費が上げられないのなら、その辺を奥様に説明し、奥様が節約に励むか仕事をするかをご夫婦で決められては?
- 赤ちゃんがいて光熱費25000円は低め
- こだわった食材や商品は選べない金額
- もっと生活費をさげたいのなら、節約するか仕事をするべき
私も同意見です。つつましやかに暮らしたらこのくらいだろうという感じです。おむつひとつにとっても、高いものから安いものまであります。こだわれば簡単に生活費はあがっていくんですよね。
その節約方法は間違っているかも!?やりくりしている赤ちゃんと夫婦、3人家族での生活費
■1:「私は節約している」と思い込む
まず、よくありがちな勘違いが「私は節約している」というもの。
ガマンしてギスギスして「節約すればお金が貯まる」と思っていませんか?
この勘違いをしたままだと、“節約しているつもり”になって、どんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。
しっかり、使っていいお金を決めて節約していきましょう。
■2:生活費の中から先に貯金分を引いてない(貯金の余りが生活費になっていない)
貯金を増やすために節約していますよね。でも、あなたは生活費の余りを貯金にしていませんか?
先に貯金分を引いてないと、足りないとき貯金をどんどん使ってしまいます。
これが続くと、結果的に節約は失敗していまいます。
貯金の余りを生活費にすることから始めてみましょう。
■3:レシートを封筒・クリアファイルで分類している
節約の基本、“家計簿”。あなたは普段、これをつけるために、レシートを封筒やクリアファイルに入れていませんか?
こういったものは出し入れやすいですが、行方不明になりやすいです。
透明な箱に項目をラベリングして、そこにレシートをポイポイ入れるようにしてみましょう。
すると、一目で支出が把握できて、節約がうまくいきますよ。
- 我慢するだけで節約していると思わない
- 先取り貯金をすること
- レシートを封筒やファイルに入れると行方不明になりがち
- 透明な箱にラベリングして入れること
そうなんですよね。節約は一歩間違えると、気持ちまでひもじくなっていきます。お金を使うことは一種のストレス発散。使えないとイライラしてしまったりします。抑えるところは抑える、使うところは使うとメリハリをつけていきたいですね。