キッチンがキレイに片付いていると、気持ちがいいし、料理への意欲もわきます。
しかし、調理器具やら食器やら、ごちゃごちゃになりがち。スッキリと収納するには何かコツがあるのでしょうか?
何から始めればいいのか、何を参考にすればよいのか、考えてみましょう。
Q すっきりさせるポイントを教えて!キッチンの上手な片付けの方法について
キッチンをスッキリさせる方法を教えて!
キッチンに調理器具や食器、料理の本などがたくさんあり使いにくいのが悩みです。
良い整理法、整理の順序、ものの減らし方などアドバイスをしていただけませんか?
ちょっとしたアイディアなども歓迎です。よろしくお願いします。
現状はこんな感じです
キッチンは、10畳。大きなものとしては、ダイニングテーブル(150×90センチ)が1つ、キッチンの流し台 長さ270センチ
流し台には、引き出しがついています→幅1mの引き出し(深型1つ、浅型1つ) 幅50センチの引き出し(浅型2、深型1)幅30センチ(浅型1、深型1) オーブンレンジ、魚焼き、食洗機がついています
キッチンの天板には、炊飯器とポットがおいてあります。
食器棚 幅120センチ 高さ2m 作り付けになっています
- キッチンの整理整頓をしたい
- 現状の広さ、置いてあるものなど
あれも必要、これも必要、あれも欲しい、これも欲しい……が積み重なって、結果、雑然。しかし、それぞれがチョイスの末のことなので、何をどこを整理していいか、なかなか踏ん切りが付かないし、どこから手を付けたらいいかもわからない状態というところでしょうか。
A 上手に片付けたいなら「収納」を見直そう!キッチンにはこの方法
参考図書は……
婦人の友社から出ている「シンプルライフをめざす整理収納」って本があります。
あと「スーパー主婦の直伝スゴ技」って本があります。
立ち読みでも構いませんのでおすすめします。
※スーパー主婦の…のほうが、字が多いですがキッチンの収納の点では参考になります。シンプルライフのほうが写真は多いです。
収納のポイント
カテゴリごとに収納
使う所に近い所に収納
使用頻度の高いものを手前、使用頻度の低いものを奥に収納
使用頻度の高いものが目の高さ~腰の高さに、次に使用頻度の高いものがしゃがまないといけない高さに、使用頻度の低いものが頭より上の高さに収納(ただし土鍋など重たいものは使用頻度に関係なく低い位置にしないと危険です)
システムキッチンの形を見たわけではないですが、質問者様のキッチンの場合は、フライパンなどは、100均などで売っているA4横型ボックスに経てて収納されるときれいにおさまるかと思います。
私は無印良品のダンボールファイルボックスを使って、システムキッチンの深型引き出し収納を区分けして収納しています。
キッチンが使いやすくなると料理も楽しくなります。
整理できると、物の取捨選択も早くなりますから、片付けも早くなりますよ。
引用元-キッチンをすっきりさせる方法を教えてください – キッチンに調理器具や食器、料… – Yahoo!知恵袋
- 参考図書の紹介
- 最終的に「使いやすい」がポイント
使い勝手重視ですよね、キッチンは特に。シンク、コンロと、重要なポイントがあるので、そこを中心に動線を考え、物を配置するのが重要かと。広さが限られていると、無い知恵を絞りださねばならず、結構苦労します。狭小住宅の場合は断捨離第一です。
まず最初に不要な物を処分しよう!キッチンをすっきり片付ける方法とは!?
キッチンのワークトップ
流し廻り レンジ廻り 調理台廻りに置いてあるモノのなかから不用品をみつけて処分。
例)古いタワシ、使っていないスパイス、使いかけのふりかけや調味料、なくても困らない洗い桶・三角コーナーなど
引き出しの中の無駄を整理
キッチンに備え付けの引き出しのなかを1段毎に中身を点検。細かいモノが多いので、丁寧に整理しながら不用品を処分。
例)片方になった菜箸、使っていない卵切り、いくつもある缶切り・栓抜き、プラスチックのスプーンなど
シンク下、レンジ下、レンジ脇のキャビネット
ここは不用品が多くしまわれている所。奥の方まで取り出して、思いきって処分。
例)樹脂のはがれたフライパン、使いにくい鍋、お菓子の型、切れ味の悪い包丁、場所をとる米びつなど
開かずの扉?吊り戸棚
上の段から順番に、必ず使うモノだけに絞って、あとのモノは処分。
例)増えてしまった水筒・弁当箱、大きなサイズの密閉容器など
収納ラック、ワゴン
どうしても必要な物以外は処分。
例)レジ袋、期限切れの保存食品、ホットプレート、ジューサー、保温プレートなど
食器棚
棚や引き出しのなかで、使っていない、捨てられずに残っていた物を処分。
例)欠けてしまった食器、いつか使おうと持っていたお重や客用食器など
冷蔵庫の上、食器棚の上にもスッキリ!
置いたままになっていた物、なくても困らない物は処分。
例)箱ごと残していた引き出物、使わないお盆など
- 引き出し、シンク下など、場所別に整理を
- 使わないものは思い切って捨てる
収納はたくさんあるとありがたいものですが、あればあったで、いろんなものを詰め込んでしまうのが人の性? ぎゅうぎゅうに押し込んだり入れ子状態になると、先々の苦労が見えてしまいますので、余裕を持った入れ方を心掛けましょう。
布巾を常備すると便利!キッチンが汚くならないための片付けのコツ!
布巾を活躍させよう
水ものの汚れをまず寄せ付けないことが大切。キッチンの汚れのほとんどはこれに類する汚れです。
そこで布巾んは最低3枚常備しましょう。それぞれの布巾の使用用途を決めておきます。
~使用目的~
①シンクに飛んだ水をふき取るための布巾
②調理台、テーブル用の布巾
③洗った後の皿用の布巾
この3枚は最低限です。
「3枚の布巾」の活用方法
これらの布巾を、使用する場所にセットしておきます。シンク用であれば、シンクのすぐ隣に。テーブル用であれば、すぐ手の届くテーブルの上に置きます。
準備はいいですか?布巾を複数準備→使用用途を決める→使用する場所にセット。この流れをしっかり覚えておいてくださいね。
布巾なんて1枚しか持っていないという人は、頭の中の買い物リストの中に布巾○枚と追加して、いつものスーパーなどで、さっそく手に入れましょう。
この布巾戦術は、あるイギリスの家庭で行われた実験を参考にしたものです。
どうしようもなく汚れていたこの家。どうしたらきれいに片付けることができるのでしょうか。物は散らかり、床には汚れがこびりついていました。
どうしたらこの家を救えるのか?そこで考え出されたのが、各部屋にほうきや掃除機を設置しておくことです。
ある部屋ではドアにほうきがかかっています。つまり、すぐ手が届くところに、掃除器具を置いたということ。
汚れに気がついたら、すぐそこにあるほうきに手をのばし、数秒でさっと掃除完了です。
以前のこの家では、ほうきや掃除機は階段下の押入れの中にありました。それらを出すだけで、がさごそと数分かかります。
掃除器具にすぐに手をのばせる状況を作り出せば、意外と面倒くさくなくなるものなのです。
- 用途別に、最低3枚の布巾を用意
- 必要なときに必要な道具が傍にあるようにすること
使いたいときに使いたいものが傍にないと、億劫になって先延ばし……。部屋が散らかったり汚れたりするときの初めの一歩です。私は「家内割れ窓理論」と呼んでいます。ちょこっと掃除の積み重ねは、年末の大掃除を小掃除レベルに変えてくれるかもしれませんよ。
上手に片付けられない時に試したい方法!すっきりきれいにするためのコツ
なぜ、散らかるのか?
きれいにしておきたい気持ちとは裏腹に、ワークトップが雑然としていると、気が滅入るばかり。
しまい込むと忘れるし、出しておくとどんどん散らかって、拭き掃除が億劫。食事づくりが楽しくなくなるといったことまでつながりかねません。
負のスパイラル脱却のために
そんな負のスパイラルに気付いたら、一カ所だけ変えてみましょう。たとえば引出しとか棚一段ぶんだけ、片付けてみてください。
流しやレンジのまわりだけでもOK。実際に手を動かしていると、あれこれが気持ちよく収まって気分がいいもの。おしゃれな100円グッズを使って、ヤル気アップにつなげるのも手ですよ。
- 片づけない→気が滅入る→掃除が億劫の負のスパイラルに
- 一か所だけの片づけがヤル気アップのきっかけになるかも
掃除は、ちょいちょい、ちょこちょこやるのが一番です。いっときに纏めてやろうとすると、体は疲れるは、片付け(清掃)のし残しはできるは、あんまりいいことはありません。出したら仕舞う、汚れたら拭く。きれいな状態に慣れれば、汚いと落ち着かなくなるのでは?